中世セルビア王国の王はセルビアの王、中世ボスニア王国の王はセルビアの王なんですかねえ。https://en.wikipedia.org/wiki/Tvrtko_I_of_Bosnia
中世セルビア王国の王はセルビアの王、中世ボスニア王国の王はセルビアの王なんですかねえ。https://en.wikipedia.org/wiki/Tvrtko_I_of_Bosnia
Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)はローマ帝国以前からの悠久の歴史を有しているようで、Тврђава Кастел/Tvrđava Kastel(カステル要塞)に来ましたね。
Тврђава Кастел/Tvrđava Kastel(カステル要塞)、現在残っているのはオスマン帝国時代の要塞なのに他所のオスマン帝国要塞跡にない木造の三角屋根が復元されていて違和感がありますが、まさかセルビアの歴史に燦然と輝く?中世ボスニア王国の要塞をイメージして復元しているんですかねえ…
Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)のまちなか、少数ではありますがスカーフをした女性をちらほら見かけ、1990年代に爆破されて2016年に再建されたモスク(Џамија Ферхадија/Ferhadija džamija)が建っていますね。
当地Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)の歴史のお勉強のため、Google Mapsさまでも公式サイトでも定休日の記載が無いМузеј Републике/ СрпскеMuzej Republike Srpske(スルプスカ共和国博物館)に来ましたが、今日は定休日とのことですね…
Републике/ СрпскеMuzej Republike Srpske(スルプスカ共和国博物館)の屋外に戦車や大砲などの兵器の展示がありますが、第二次世界大戦中にパルチザンによって使われたもののようで、1990年代に使われたものではないようですね。
Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)は戦争では無く1969年の直下型地震で壊滅的な被害を受けたようで、中心市街地の歩行者天国沿いにオーストリア=ハンガリー帝国時代以降に建てられた洋風の建築が残っていますね。
Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)中心市街地の広場にあるこちらの正教会(Саборни Храм Христа Спаситеља/Saborni Hram Hrista Spasitelja)、1939年に完成して間もなくNezavisna Država Hrvatska/Независна Држава Хрватска(クロアチア独立国)のUstaše/Усташе(ウスタシャ)政権によって破壊され、共産政権時代にも再建が許可されず、1990年代に許可が下りて2009年に再建されたようですね。
共産党政権時代にБања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)中心市街地にあった正教会の再建が許可されなかったため、1960年代に同じ名前(Црква Свете Тројице/Crkva Svete Trojice)で建てられた正教会が現在も郊外にあるようですね。
Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)郊外にはクロアチア系向けとおもわれるカトリック教会(Катедрала Светог Бонавентуре/Katedrala Svetog Bonaventure)が1990年代にも破壊されず残っていますが、1969年の地震で大きな被害を受けて取り壊され、1973年に旧約聖書と被災者のテントをモチーフとした現代建築で再建されたもののようですね。
Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)、Sarajevo/Сарајево(サラエヴォ)と比べますと、民間セクター?の旗の掲示が多いような気がしますね。
行き倒れせず、生きて宿泊アパートに帰着。Sarajevo/Сарајево(サラエヴォ)もそうでしょうが、Бања Лука/Banja Luka(バニャ・ルカ)でも市民の選択的共感を育む建造物が見られますね。
宿泊アパート近くの団地が並ぶ一角にあるBanjalučki ćevapi(バニャ・ルカ式チェバプチチ)のお店(Ćevapterija Nova Varoš)で夕食としますが、意外と近隣からと思しき家族連れや一人客で賑わっていて、家族用にか大量に持ち帰る人もいれば、ビールだけ飲んで帰るお年寄りもいますね。
Ћевапчићи/Ćevapčići(チェヴァプチチ)は、うどんと同じくシンプルな料理ゆえか誤魔化しが効かず、来客の多さに現れるようですね。
宿泊アパートのチェックアウト時間を迎える前に慌ただしくМузеј Републике/ СрпскеMuzej Republike Srpske(スルプスカ共和国博物館)に来ましたが、料金の掲示はありますが無料のようですね。
Zemaljski muzej Bosne i Hercegovine/Земаљски музеј Босне и Херцеговине(ボスニア・ヘルツェゴビナ国立博物館)の洗練されたディスプレイを観覧してから来ますと、Музеј Републике/ СрпскеMuzej Republike Srpske(スルプスカ共和国博物館)は予算が不足しているのか、とっちらかった展示に見えてしまいますね…