交通事業者の都合で乱暴にバス乗り換えさせられたのに、運賃収受員が再度運賃を徴集するのは納得いきませんね…
へぅ〜、行き倒れせず、生きて宿泊アパートに帰着。Shqipëri/Shqipëria(アルバニア)の社会はいろいろと問題が多いといえども、市街地は歩行者天国や公園が整備されて人々が憩い、市街でも郊外でもカフェのひとときを大切にする人々が多いようで、羨ましく感じるところもありますね。
郊外の住宅街にある宿泊アパートの至近距離に24時間営業のピッツェリアがあるとのことで、朝うどんならぬ朝ピッツァに来ましたが、店主は24時間勤務で時折意識を失うのか、カウンターに誰もいませんね…
これまで訪問した国と異なり、Shqipëri/Shqipëria(アルバニア)はGoogle Mapsのアルバニア語の口コミが異様に少なく、ピッツェリアの向かい側にも登録が全くないお店があって、年配の人々がカフェのひとときを過ごしているようですね。
ピッツェリアの店主が起きてくる?気配がありませんので、少し歩いてこれまた24時間営業の菓子店(Furrë buke & Pastiçeri A&G)で、朝食になるか昼食以降になるか分かりませんがByrek(ビュレック)を調達しておきますね。
Byrek(ビュレック)を抱えてピッツェリア(La Fortuna)に戻ったところ、店主の意識が戻ったのか?いらっしゃいますので、看板よりちょっと高くなっていますがALL350の相場がおかしいマルガリータを注文して、ALL150のカプチーノを飲みながら待ちますね。
ややっ、こちらのピッツェリア(La Fortuna)のマルガリータ、生地からこねていたのか30分近くも待たされますが、生地が讃岐うどん的というかモチモチしていて味わいがあって、あっという間に消滅してしまいますね。
やはり、Un paradiso abitato da diavoli(悪魔の棲む楽園)と呼ばれているらしいピッツァの本場に行かねばならぬですかねえ… https://social.vivaldi.net/@tecogonaz/113278943997297903
えらい広大で設備が充実していて掃除が行き届いていた宿泊アパート(Brilant Apartament)を出発ですね。とはいえ、洗面所の排水管の施工が甘いのか、水が流れると水滴が滴り落ちていて、運用(受け皿を排水管の下に置く)でカバーしていましたね…
おやや、Tirana/Tiranë(ティラナ)では、路線バスの運転手も乗客そっちのけでカフェのひとときを過ごすのかと思いましたが、さすがにカフェのテーブルでは飲まず、車内に紙コップを持ち込んで飲むようですね。
Tirana/Tiranë(ティラナ)もСкопје(スコピエ)に負けず劣らず民族主義的なメッセージに溢れる首都でしたが、セルビアやブルガリアのスラブ系国家がオスマン帝国の領土を侵食してきて、Ниш/Niš(ニシュ)のようにアルバニア系住民の地区を焼き払って追い出したり、オスマン帝国が多宗教多民族共存の国家からトルコ系国民国家に変質してアルバニア系の運動や文化を弾圧したり…という歴史的背景がありますので同情できなくはないんですね。
Tirana/Tiranë(ティラナ)は何もない首都とか退屈な首都とかさんざんな言われようのようですが、高松もそうですがダメな都市かわいさといいますか、ダメダメな中に魅力的な要素があるとそれを愛おしく思ってしまう、そういう都市でしたね。
Shqipëri/Shqipëria(アルバニア)国外向けのTerminali Lindor i Autobuseve Ndërqytetas(ティラナ東バスターミナル)は、統一されたバスチケット売り場が無く、やたらいっぱい並んでいるツアー会社巡りをして予約購入せねばならぬ困ったバスターミナルですが、乗車当日はツアー会社に荷物を預けて併設の郊外型ショッピングモール(Tirana East Gate)でのんびりできるという利点もあるんですね。
バスターミナル併設の郊外型ショッピングモール(Tirana East Gate)は、各国欧米資本やトルコ資本のファッションブランドがテナントとして入っているようですね。
乗車中のバスの運転手はカフェのひとときより運転のひとときを愛しているのか、一回も休憩をとらず、Kosovës/Косово(コソボ)、セルビア的にはСрбија/Srbija(セルビア)に入国するようですね。
ややっ、運転本数が多いのには罠があったのか、市街のバスターミナルではなく、高速道路を出たところでほっぽり出されてしまいますね。
タクシーの運転手と料金トラブルになって見知らぬ山中にほっぽり出されず、生きてPrizren/Призрен(プリズレン)旧市街のゲストハウスに到着ですね。タクシーに同乗した地元の男性のご親切により、バスターミナルでなく宿泊ゲストハウス近くの路上までタクシーを案内下さり、なぜ故かグーパンチでお別れしましたね。