雨が降ってきましたね。
今日も猫さんに見とれて自動車に惹かれず、生きて宿泊レジデンスに帰着。オシャレリノベーションされた家屋にも住んでいる人がいるようで、おっさんの歌声が聞こえてきますね。
今日も今日とて、Охрид(オフリド)にお住まいの犬さんや猫さんに見とれて、自動車に惹かれぬよう気をつけねばなりませんね。
今日は朝早くから欧米系団体観光客がОхрид(オフリド)市街に繰り出していますが、皆さん中世の第一次ブルガリア帝国…サムイル王国を栄光の時代に、オスマン帝国の支配を暗黒時代に仕立てたマケドニア民族の物語に耳を傾けているんですかねえ。
Скопје(スコピエ)のみならずОхрид(オフリド)でも多数見かけるトルコ人団体観光客に対しては、オスマン帝国悪者の物語は通用しないと思われますが、どういう説明をしているんですかねえ。
業者が合同して30分〜1時間おきくらいに各港を自由に乗降できる航路を作ればいいのに、各業者がバラバラで似たりよったりのクルージングツアーをやっていて、1日1回朝出発のみ料金が高い上に自由が無いという困った状況になっていますね。
昨晩は雷雨が続いていて宿でパンしか食べていなくお腹ペコペコですので、一昨日訪問して美味しかったОхрид(オフリド)旧市街のこちらのレストラン(Вива Ксантика кај Танја)にまた来てしまいましたね。
Телешка Чорба(子牛肉のスープ)に、トルコではTürlü(トゥルル)と呼ばれているТурли тава(野菜のシチュー)を美味しく頂きますね。
今日はユーロ紙幣を携えていますので、アルバニアやトルコではTrileçe(トゥリレチェ)と呼ばれているТрилечеやТурско кафе(トルコ・コーヒー)も美味しく頂きますね。
一般的な観光地とはいえ、高台からの眺めがいいですし、湖の透明度は抜群ですし、各種トルコの食べ物飲み物を頂けますし、猫さんはいっぱいいますし、Охрид(オフリド)はいいところでしたね。
Сонце од Кутлеш(ヴェルギナの太陽)の旗がはためくОхрид(オフリド)の住宅街にある宿泊レジデンス(Резиденција Крстаноски)をチェックアウトですね。超破格な宿泊料金なのに部屋は清潔で、別棟ですがキッチンがあってお外で食べられますし、洗濯機も有料ですが使わせてくれますし、長期滞在にもいいかと思われますね。
Охрид(オフリド)のバスターミナルから、何の前触れもなく運休にならずにちゃんとやって来たこちらの都市間バスに乗車しますね。
北方のセルビアや東方のブルガリアは政府や正教会がスラブ系の人々を我が民族にしようと工作してきましたし、南方のギリシャは栄光なる古代ギリシャの領土を取り戻そうとしてきましたし、西方は西方で言語が全く異なるアルバニア系の人々が我が領土を求めてきましたし、そもそもスラブ系の人々がマケドニア民族としてユーゴスラビア政府に認定されて正書法や独立した正教会が作られたのが第二次世界大戦後ですし、同情できなくはないですが、Скопје(スコピエ)に変な建物や銅像をいっぱい建てて公共交通ターミナルをほったらかしにしたり、地方都市の博物館に少数民族の展示がほぼ無いなど余裕の無さを感じましたね。
入国を拒否されて荷物と一緒にバスからほっぽりだされず、生きてСеверна Македонија(北マケドニア)からShqipëri/Shqipëria(アルバニア)に入国できたようですね。