具体的には、「紛争勃発から一週間の間に、最も多く拡散されたデマ投稿の上位250個のうち、74%にあたる186個が認証アカウントによる投稿であった(In its first week of conflict beginning Oct. 7, the news rating company analyzed the top 250 posts containing misinformation that received the most likes, reposts, replies and bookmarks, and found 186 accounts of the 250—74%—were verified by X)」とのこと。
あのSNSの有料ユーザーシステムが「閲覧数に応じた報酬」である以上、人々の憤激と注目を誘いやすいデマを投稿して稼ごうとするインセンティヴを提供してしまっているのは明らかだが、それにしても、これほど無節操かつ非倫理的にデマ投稿が猖獗する空間になっているとは……。
記事は、今回の中東情勢がSNSのコンテンツモデレーションの試金石になっていると述べ、そこから「広告主たちは、この瀕死のプラットフォームへ戻ることに、いよいよ及び腰になっている」としている。
via: @ zbrando/111336506959675674