2023-11-17 23:33:35 zadgy5534の投稿 zadgy5534@vivaldi.net
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室温20度だが、手足がやや冷える。「室温が低い→身体を温めたい→ごはんが欲しくなる」で、冬場はかなり食欲旺盛になり、今も4食めを食べたくなってきたところ(※一食のカロリーが少なめだし、体重はほとんど変わらないので大丈夫)。

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イラストレーターの作画配信(ライヴドローイング)は強力ですね……。視覚的にも、間(ま)が保ちますし、作業内容そのものが話題になるのでいくらでも話せますし、うまく喋れなくてもなんとかなりますし、配信時間の調整も、軽めのイラストから本格的な着彩までコントロールしやすいですし、完全に独自のコンテンツを作り上げるので、権利問題や競合も生じにくいし、現在でもわりと稀少なスキルですし、それでいて注目を集めやすいし、場合によっては視聴者の意見を取り入れていくことすら出来る。

Y/V-tuberで怖いのは「ネタ切れ」なので、専門職が中の人になるのは、何よりもまず「話せるネタを大量に持っている」という強みがあるという意味で、ありなんじゃないかな。
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安定して長続きする配信者というのは貴重ですし。なにしろ毎週毎週、何時間も話し続けることになるので、すぐにネタ切れになりやすいというのはストリーム配信者の宿命ですし。ゲーム実況配信だけで長期間続けられるような才能は、滅多にいませんし。
 もちろんそれ以外にも、医師や弁護士や美容師であれば、「自営業なのでしがらみが少ない(時間も融通が利く)」、「それ自体が個性になる」、「肩書という観点でもメリットはある」、「他者との会話に慣れているので、Y/V-tuber活動にもすぐ順応できそう」、「(許される範囲で)ユーザーの相談に応じることができる(=双方向性を提供できる)」など、専門職の方々はポテンシャルが大きいと思います。
 まあ、実際にやる意義があるかどうかは別ですが……。

補足的に、フィクションの享受と現実への参照について。
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前世紀の手塚や『カムイ伝』の頃から、海外/国内のSF小説、さらには80~90年代の『攻殻』『エヴァ』あたりまで、オタク界隈でも、創作物と社会的現実を絡み合わせて捉えようとする姿勢は、わりと普通に為されていたんですよね。それはべつに特別なことでもなく、おかしなことでもない。
 むしろ、フィクションをそのまま素朴に受け取るのではなく、現実ベースの視点をも取り込んで「裏読み」を楽しむ姿勢こそが、「オタク」「マニア」「通の目」として称賛されていたくらいでした(※ただし、ベタな社会反映論は、フィクションならではの創造性を見失うものだとして批判されましたが)。
 しかし、10年代前半頃に擬人化ものが流行した際に、それらの現実(史実等)に関する背景的知識を単なる「ネタ」として使った時代を経て、それ以降のオタク男性文化は、創作物の表現(描写や意味づけ)と社会的現実との結びつきを極端に忌避するようになっている。これはかなり特殊で、いささか不可解な傾向だと思っています。

(魔族話。さらにつづき:)
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下記のような、ものすごーくやばい既視感を覚える思考が、本作に基づいた冗談として出てくるのは、実際にそういう異文化差別や外国人迫害と直結しかねないロジックを作中で使っているからだ。
 もちろんこの投稿それ自体は冗談(作中設定から敷衍された空想)にすぎないけれど、ヒヤッとするものはあるし、そこには気をつけていきたい。少なくとも、私自身に意識できる範囲では、過激な空想の論法を現実の状況認識へ持ち込まないように重々留意したい。
twitter.com/abubu_newnanka/status/1725130141855273087

(魔族話。さらにつづき:)
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とはいえ、現に、あの作品の視聴者コミュニティでも、リアルで話の通じない相手のことを「魔族」と呼ぶようになっていて、つまりそこでは、「異なった思考を持つ相手=話の通じない相手=尊厳を無視してよい=排除してもよい」というのが直結されつつあって、怖いなあと思っている。
 このように、現実とフィクションは截然と分離できるものではなくて、フィクションが提供するイメージが現実の行態に影響することは生じうる。本作の場合はそういう他者(異文化)に対する無情さが、何のフォローも無しにエンタメとして提供されているところに、いささか危うさを感じさせる。
 とはいえ実質的には、「架空の魔族たちの文化と尊厳を掘り下げて描いているからこそ、それらをバッサリ葬送していくことに作品のユニークな独自性とサディスティックな魅力がある」という構造になっていて、読者がそこまで割り切ってしまえばむしろ無害になる(?)のだけど。

(つづき:)魔族描写を『寄生獣』と比較している方がいらして、なかなか興味深い。
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しかし、寄生獣の場合は、
・人類に対する本能的敵意を持っている(=本質的に共存不可能)。
・冒頭から環境問題を示唆して、双方の対立が、より大きな文脈に位置づけられている。
・寄生獣たちの出自も不明(※超自然的存在が作為的に作り出したかのようにも見える)。
・主人公に味方する寄生獣(ミギーたち)もいるので、絶対的な絶滅戦争ではない。
・寄生獣たちに対する人類側の対策も、一種の政治ドラマとして描かれている。
・市庁舎で寄生獣たちを殲滅する軍隊も、気持ち悪く描かれているし、彼等も多くが殺されていて釣り合いが取れている。
・最終的には、寄生獣たちが人類社会に平和的に(?)溶け込める可能性が示唆されている。

こういった描写があるので、高度な知性を持つ寄生獣たちに対して人類がジェノサイド作戦を仕掛けても、読者はそこに深刻な倫理的問題を感じることは少ない。しかし『フリーレン』の場合は、そういった安全装置が一切掛けられていないので、知的生命体である魔族を、彼等の文化と尊厳まるごとに殲滅していく描写は、うん、まあ、ちょっと、もしかしたら、きついと感じる人もいるだろう。私自身は気にしないのだけど、「この作品の魔族描写には、異例なまでの冷酷さがある」というのは、事実として認めざるを得ないだろう。

(つづき:)「大学が政府の介入から自由である」というのは、一般に想像される以上に重大なのです。
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その都度の政府に忖度して研究を差し控え(させられ)たり、その時々の政府にとって都合の良い結論ばかりを出すようになったり、政府が推進したい特定の事業を利するための研究ばかりをさせられたり、現在の政策に裏書きする仕事ばかりになってしまったら、私たち(国民全体)が「何が正しいのか」「何が良いのか」を検討する公平な材料を手にすることが困難になる。そうならないためにも、憲法上の「学問の自由(academic freedom)」が明記されているのです。
 しかし、外部有識者――実際にはあのあたりが入ってくるよね――を強制的に運営に入れるというのは、そういった大学の自治、自律を大きく損なう可能性があります。今回の法案に対して強い批判が提起されているのは、そういう事情によるものです。知は力であり、そして国民がそれを奪われるのはきわめて危険なことなのです……。

日本国憲法にもわざわざ「学問の自由」(23条)が明文で掲げられているように、大学(研究)ができるかぎり自律的に為されるべきだというのは、世界的、歴史的にもきわめて重要なことなのです。
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学術的真理を追究し、様々な現象を公平に検討し、それを私たち全員の財産として共有する(公共のものにしていく)うえで、
1) 外部団体の干渉(様々な社会的勢力からの圧力や攻撃)に晒されない方が良いし、
2) 権力による干渉もそれを歪める(※中国化してしまう)ので、戒められるべきだ、ということになります。
 大学運営に対する政府の介入も、警察常駐も、当然ながら有形無形の圧力になります。キャンパス内で犯罪行為があった場合に警察官が立ち入りのはまだしも、警察常駐というのはメリットが無く、それに対して負の副作用が大きすぎます。

 そもそも大学生(というか若年層)の犯罪は、ここ20~30年で激減しています(※件数で見ても1/4以下、人数比で見ても激減です)。そして大学生の犯罪は、詐欺の下っ端にさせられる詐欺バイトといった事例――つまり、被害者ですらある――が増えていますし、それらはキャンパスとは無関係の犯罪です。
 アカハラについても、警察の介入によって状況が改善される性質のものではないでしょう(※民間企業のパワハラや違法労働を防止しようとしても、各企業に一々警察官を常駐させることがあり得ないのと同様です)。
 そういった意味で、キャンパスに警察常駐というアイデアは、「私たち国民が大学という制度を持つ規範意義」としても、「刑事政策における犯罪抑止の実際的効果」という観点でも、やる意義は見出しがたいです。

 大学における研究が公平になされるかという論点について。研究は国際的に共有されて、国際的な研究者コミュニティで精査されるものですから、偏った議論や不公正な主張は、まずそこで厳しい批判を受けます。医薬品開発に際しての不正などは起きるかもしれませんが、とりわけ人文/社会科学に関しては、大学自律と国際的協同によるクオリティ担保が最も効率的で公正です。
 実質面でも、文科省の旗振りがここ数十年大失敗し続けていることを見ても、今回のような政府(行政)による介入強化が、研究の質を改善するうえでポジティヴな作用を期待できるという論拠を見つけるのは至難だと思います。

 ……ざっと書きますと、だいたいこんな感じです。

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KOTOBUKIYAは良いキットをいろいろ出してくれているけど、カラバリのセンスがよろしくないのは、ちょっともったいない(※私のセンスや趣味が、K社ユーザーのコア層から外れているという可能性もあるけど)。ガールプラモでも、元キットはわりと良いのに、それを色変えしたヴァージョンは、パープルだったりオレンジだったり「グレー+蛍光グリーン」だったりと、首を傾げるものが多い。無塗装派のためにも、幅広いカラーリングを提供するのは、ひとまず理に適ってはいるのだが……。

『アクロイド』で面白いのは、
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犯人は主人公自身ではなく、実は主人公の姉こそが真犯人であって、主人公はそれを隠蔽するために日記を書いているのだという解釈。テクスト読解としてもきちんと筋が通っているのが面白いです。

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うーん、それはもはや大昔の話では? 30年くらい前には、すでに学生たちから「ただの伝統芸能」と見做されていましたし、ましてや今はほとんどいませんし、いてもそれは大学そのものの運営とは完全に無関係ですし、大学に対する介入の根拠にはなり得ないトリヴィアルな現象にすぎないと思います。むしろそういう話を持ち出すと、むしろ学生側が標的にされて、「大学生の思想や生活を健全化させろ」のような邪悪な方向に進みかねないです。>極左暴力集団の温床

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『十角館~』は、個々の殺害方法はわりと素朴だし、筋書きにも穴があるんですが、ミステリファンを引っかけることに特化したような仕掛けが強い印象を残すのも確かなので、「ミステリー小説好き」の間での投票では上位に来やすいんじゃないかなと思います。ミステリマニアに限らない読書好きの投票だと、また違ってくるかも。同じ作者だと、『時計館』『黒猫館』あたりが好印象。
 『占星術~』は、トリックの核心部分もさりながら、分割配置のロジックの細やかさが好みでした(※発見順序をコントロールすることで、仕掛けがバレないようにしている)。

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これは本当にまずいのよ……。
 教育はもちろん、知を発展させ、世界とつながって新たな知を摂取し、それらを継承していき、社会に(学生たちに)還元していくのが目的なのだけど、そういう過程と価値が、外部(産業界など)の都合でいくらでも歪められてしまうことになる。しかも設置対象になるのは、よりにもよって東京大など影響の大きな大学ばかり。
 「外部の有識者」としてどういう種類の人物が入ってくるかを考えれば、教育の社会的公正や社会貢献を促進するのではなく、むしろ社会的公正に反して一部集団の利害に引っ張られていく可能性が高い。日本の高等教育がいよいよ死んでいくのよ……。
asahi.com/articles/ASRCK3GB7RC

Web site image
国立大法人法改正案、衆院委で可決 大規模大に合議体の設置求める:朝日新聞デジタル
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すぐに使える中国語は、「你好(こんにちは)」と「謝謝(ありがとう)」と「好吃(おいしい)」しか知らない……。
「你ー好! わたし、折部やす…(グェ)」

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(ご指摘をいただいて追記:)
ミュートしている相手でも、通知についてはon/offの切り替えができますね。「ミュートしたユーザー」欄から、相手からのアクションを通知するかどうかを選択できました。
 なので、例えば「普段はミュートしておくけれど、相手から個別の通知が来た場合には気づけるようにする」という状態にすることもできるようです。

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mstdn各サーバーで時折見かけるルール(マナー)として、「具体的に誰かをミュート/ブロックしたということは言わない」という文化があるようだ。無用の刺激や敵視を煽らないための賢明な節制と言うべきで、基本的には好ましいものと考えている。

ミュートの仕様に関する備忘録。
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AさんがXさんをミュートしているとして、

Xさんの側の見え方。
・XからはAの投稿が見えるし、リプライや★もできる(ただし、リプライや★の通知は、Aには行かない)。
・AからXに向けてリプライや★のアクションをした場合は、Xにはリプライ文面が見えるし、通知も行く。

Aさんの側の見え方。
・Aから見ると、Xさんの投稿は各種TLに現れない。しかし、AがXのhomeページを見に行けば、Xの投稿を閲覧することは可能。Aがアカウント検索をした場合に、Xのアカウントが出てくるかどうかは不明(※うまく実験できなかった)。
・Xからリプライされた時も、もちろん通知は来ない。XからAに送ったリプライは、Xのhomeページに行っても見えないまま(のようだ?)。
・Xから★を付けられた場合には、★のカウント自体は、Xさんの分も増える。しかし、★リストにはXのアカウントが出てこないので、Aからするとちょっと不気味に感じられるかも(ただし、どこかの非公開アカウントからの★である可能性もあるから、ミュート対象からの★であるとは断言できない……ということになるのかな)。

自分の複数のアカウント同士で試してみたけど、だいたいこんな感じだろうか? 間違いがあるかもしれないけど……。

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Firefoxだと、動画配信サイトなどでも「非対応です」と警告が出ることがあるんですよね。
基本的には、そのまま続行しても問題なく再生できますが。
(そもそもFirefox自身が、ストリーミング再生に関する設計があんまり上手くないらしく……)

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Dreadnought in 1907 (from Trumpeter, 1/350 scale).
「ド級」「超ド級」という言葉の由来である、戦艦「ド」レッドノートです。

Photos of the plastic kit of the British battleship Dreadnought (1/350).
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