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ページあたりの価格が高い本としては、ヴェーベルンなどの現代音楽の楽譜(を書籍形態にしたもの)は、10ページ2000円だったりする。つまり、1ページあたり200円。「日本国内の出版社で+通常の市販書籍」だと、このあたりが高い部類かなあ。
 同人誌も、Melon Booksなどの委託販売だと20ページで800円くらいだったりする(1ページ40円)。代えの利かない希少性とか、作者への応援とか、(即売会では現場のノリとか、さらにはリビドー的事情とか)がいろいろあって、高価格でも市場が成立しているというのは面白い。すぐ隣の棚では200ページ600円の本も売っているのに、不思議なものだ。

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そういう考えがよぎるくらい、Vivaldiさんのことをオープンで公平な国際企業と見ている(見たい)ということでもある。

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(Vivaldiさんが日本[のユーザー]に目を掛けてくれるのはたいへん嬉しいけど、しかし同時に、特定地域だけを優遇するのはどうかなあ……という気持ちもある。他地域、他言語の方々にとっては面白くないかもしれないし、オランダのユーザーさんやトルコのユーザーさんや韓国のユーザーさんも大切な存在だと思うし。)