@ksnk ツイッターには憶測による下らない言い合いが溢れていてウンザリしました。
言葉と文字とヨッシーアイランドが好き。たまごっちやここたまのアニメを見ます。たまに絵を描きます。フォントを作ったりします。2023 年 1 月から https://mofu.kemo.no の副管理人です(いきなり権限を付与されたけど受け入れました)。
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『スプラトゥーン 3』の開発者(「イカ研究所」)は報酬についてまともな理念を持ってない気がするけど、望ましい遊び方にしか報酬を出しちゃ駄目でしょう。極端に長いプレイ時間や退屈な作業を経ないと達成できず、ゲームの本質的な楽しみから逸れてしまうような事柄には、人が欲しがる報酬を設定してはならない。「頑張った人には御褒美しないと」とか思っているのか知らないけど、過大な報酬は「あれが欲しいからつまらないけど頑張る」という動機を発生させるから誤り。
『ゼルダの伝説 : ブレスオブザワイルド』でコログを全員見付けると貰える記念品は、格好良くないし役にも立たないぢゃん。そうする必要があるからそうしてあるわけでしょう。コログがたくさんいるのは「どっちへ行っても何か見付かる」広い世界を作る為であって、全部揃える遊びの為ではない。だからその行動を誘引するような報酬は設定しない。
手間掛けた記念としての働きは持つが、品物自体には魅力がないような報酬を設定すべき。だからランク 999 のバッジなんていうのは、規則的に星印を増やす程度でいい。
ランクが上がるのに必要なケイケン値のグラフを描いてみました。ランク 1 からランク 50 までは徐々に幅が大きくなって、ランク 499 までは十万で安定する。ランク 500 以降は段階的に大きくなる。
https://wikiwiki.jp/splatoon3mix/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF
ウィキの表に基づいて作った。
ランク 1 から 50 までの傾き(速度に対する加速度のような概念)が直線的でないのが奇妙。20 までは幅の広がり方がジワジワと大きくなる。20 から 30 までは幅の広がり方が緩やかで一定になる。31 で急にまた広がりやすくなり、50 に向かって緩やかになっていく。
ランク 30 まではブキ屋で手に入るブキが増えていき、それ以降は特に意味がないという境界が存在するので、その辺を意識した調整なんだろうけど、別に一定の傾きでも大して体験が変わるような気がしない。
ナワバトランクが上がるのに必要なポイント(という用語だったっけ ?)のグラフ。ランク 10 から 49 まで幅が大きくなって、50 に達する為のポイントは 3333 となる。当初はこれが上限だったけど、ランク 999 まで開放されてからは、ランク 999 までずっと 3333 が継続する。
https://wikiwiki.jp/splatoon3mix/%E9%99%A3%E5%8F%96%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC#Nrank
これもウィキの表に基づいて作った。
こちらはナワバリバトルなどのランクに比べて単純だけど、やはり傾きが直線的でないのが目に付く。こっちは僅かに幅の広がり方が大きくなっていくけど、本当に僅かなので「こんなの直線でいいぢゃん」という感想しかない。(なお、一回のナワバトラーの対戦で獲得するポイントは 40〜150。)
そもそも、ランクが上がるのに要する経験値が段々大きくなっていくのって必要な要素なんでしょうか。ランク 10 から 20 までは近く、20 から 30 までは遠いという設計…当たり前のように そうなってるけど。まあ、経験が浅い頃は少しの体験で学ぶ事が多く、経験を積んでくると能力の伸びが緩やかになるという理屈はある。
だったらランク 50 以降 499 までは幅が大きくならず、ランク 500 以降で幅がベラボウになっていくという部分が謎だけど。どんな体験を楽しんでほしいのか分からん。
映像の写実性に偏執したビデオゲームにはあまり興味ないけど、それを喜ぶ層の需要によってハードウエアやソフトウエアの技術が発展し、充分に熟したら任天堂作品がそれを選択的に利用して新しい美術を作れるので頑張ってくれたまえという感じです。これもまあ「枯れた技術の水平思考」かしら。
要求ケイケン値が段々大きくなっていく設計は、報酬に釣られて「つまらないけど頑張ってランク上げをする」プレイヤーに対して、残りの道のりを見誤らせる効果がある。ランク 1 からランク 500 まで上がったとしても、そこはランク 999 への「折り返し地点」ではない。計算してみると…ランク 1 からランク 500 までのケイケン値は約 5269 万。ランク 500 からランク 999 までのケイケン値は約 1 億 2324 万かしら。計算間違ってなければ、三割進んだ辺りという事になる。