あえて「白票について」と見出しをつけておく。長くなってひとつの投稿(500字)に収まり切らなくなったので。よくある白票についての主張とは違う話です。以下本文。
「白票を投じてきた」と先日投稿した選挙。維新の新人を自民・公明推薦の現職が約7割得票し(あえてざっくり書いている)3期目の当選を果たした。白票についていろいろ言う人がいるけど、まったく無意味というわけではない。白票にもきちんと意味があるということを以下に書きたい。
確かに、積極的に支持できる候補者がいなくても、戦略的に投票するということはあるし、投票しないことや白票を投じることが消極的な現状維持につながることもある。しかしながら、今回の私の選挙区のような場合、白票はまた違った意味をもつ。それがじっさいどれだけ可視化されどれだけ社会的影響力をもっているのかと問われれば、ほとんどまったくないと言っていい。でもそれは効果があるかどうかという話であって、意味があるかどうかという話とは別。どう転んでも効果がないのなら意味のある使い方を、ということで、貴重な選挙権、貴重な1票なので、積極的主体的に意思表示をするのに使いたい。