@toneji ちょっとしたやんごとない買い物とやんごとなく横になっていました。

 Mastodon1周年。この1年間で投稿した数は(削除したものは考慮せず、投稿として残っているものだけで数えると)4438だった。おひとりさまサーバーにお引越しする際に @mstsn.jp に残してきたフォロワーもいるけれど、それを除くとこの1年間でフォローしてくれたのは(これも累積ではなくて現在のフォロワー数)241アカウントだった。

 私のアカウントは、何か政治だけとか日常だけとかに特化したものではなくて、私の生活そのものを丸ごと投稿するようなものなので、なかなかフォロワ数は増えないし、振ることを目指してもいないのよね。私の政治や社会問題に関する投稿には興味あるけど、何を食べたとかどこに行ったとか日常に関する投稿は興味ないし要らないという人は、フォローを控えるだろうしその逆もまたしかりなのよね。

 裏を返すと、そんなこんなも全部ひっくるめて興味を持ってくれる人だけがフォローしてくれればいいと思っていて、そういうフィルターをかけているとも言える(というか、明確にそのことを意識してアカウントを運用している)。だからTwitterでもそうだったけど、フォロワーの純度が高いのよね。

 昨晩は行橋駅の前の酒屋で犀川のお酒(と合併前の自治体名でしか土地を理解することができないし、そのように書いてしまうあたり、歳をとったなあと感じるんだけど)やっぱりこのあたりのお酒という感じで、おいしくはなかった。雄町のクセがあるかなあと少し期待して買ってみたのだけど、ほとんど雄町の風味もなく、ただのおさけって感じだった。同じ造り酒屋の九州菊(くすぎく)も好みではないので、たんに相性がよくないんだろうな。

みやこ雄町という日本酒4号瓶を手に持っているところ

 去年は10月以降のわずか3か月間のあいだではあったけど、パレスチナの人びとのことを思いとてもつらい日々を過ごしていた。そしてそれは今年も続くだろう。

 スクラップ。

RT: 臓器移植見送り、東大・京大・東北大で昨年60件超…提供集中で「対応できる限界超え」 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/medical/20231231

臓器移植見送り、東大・京大・東北大で昨年60件超…提供集中で「対応できる限界超え」

 九州の田舎に帰ってきていつも思うのは、政治とか人権とかについて関心が皆無なのよね。パレスチナのことなんて自分たちの生活と何も関係ないし、ウクライナへのロシアの侵略で物価が上がったところで「ウクライナのせいで物価があがってるみたいやねえ(私はそのことを知っているよ、すごいでしょ?)」という何だかわけのわからない自慢話のネタにしかならないのよな。

 都会にいるとそういう感覚に気づかないか忘れてしまって「こんなに必死に訴えているのに」「こんなに深刻な問題なのに」っていう自己認識と現実とのギャップに気づけなくなってしまうし、訴えても訴えても反応がなければさらに訴えを大きな声で頻繁にするようになるから、どこまでも溝が深まっていくのよなあ。

 WordpressをActivityPubに対応させるかなあと。現在、サブディレクトリで運用しているから、まずはサブドメインに移行しないといけないけど。

 @gs.mrmts.com で運用していたGNU socialは半年以上ほったらかしになっていたし、閉鎖するかな。

 1年ぶりにツイッターに投稿してみた。Mastodonのリンクをはるだけの簡単なお仕事です。

 実家に帰省してテレビを久しぶりに見ているのだけど(テレビがついているから)、芸人や芸能人がおちゃらけたことをしている映像ばかりが流れてきて、これをやる人も観て楽しんでいる人も、パレスチナで人びとが無慈悲に虐殺されている状況でどうすればそんなことができるのかなと。

 こういうものがテレビで放送され、それがバラエティとして消費されている現実を突きつけられることそのものが、とても苦痛を伴うんだよなあ。

 そういえば、〈保釈条件に違反して国外に逃亡した〉周庭(アグネス・チョウ)さんのことを日本のマスコミは容疑者呼ばわりはしないのな。人質司法で同じく人権問題が指摘されていたカルロス・ゴーン氏のことは(彼がやったことはそれはそれとして)散々容疑者呼ばわりしていたのにな。〈亡命〉ではなく〈国外逃亡〉として。

 Mastodonを始めたことによって(変なのに絡まれたりもするけれど)新しい出会いなんかもあってとてもよかったなと。Twitterをやっているだけでは出会えなかったであろうような人とつながったり、Twitterをやっていたときから知ってはいたけど直接やり取りするようなことがなかった人とやり取りしたり会ったりする機会があったのはよかったなと。

 いちおうMastodonからWordpress〔上のアカウント〕を検索できるようになったけど、もう少し細かい調整をすべし。

 大津波警報。ひとりでも早く避難してほしい。

 NHKで海岸に人が横切る人影が。

 明日の新幹線は自由席で切符を買ったのだけど、無事に大阪に帰れるだろうか。

 そうか、カンミさんは実家が日本海側だったか。家族が無事でなにより。

 なんかね、この(返信をつけている)投稿をしていたときに大晦日や元旦に大規模な災害が日本で起こっても同じようなことができるんだろうかって考えていたのよね。あくまでも自然な思考の営みとして。そして実際に災害が起き、それまでのおちゃらけた年末年始のバラエティ番組は一気に吹っ飛んだわけよね。

 パレスチナでは昨日も今日も罪のないおおぜいの人びとが無慈悲に殺りくされているのに、なぜこれと同じことができないのか。そんなに命の重みに違いがあるのだろうか、視聴者や番組制作者であるあなたたちの中では。

 きっとそうなんだろう。この現実を不本意な形で否応なくつきつけられ、さらなる苦痛に苦しめられている。

 今回の地震とそれに伴う津波で一番被害が大きくなるであろう石川県の知事が例の東京五輪の誘致で賄賂をばら撒きまくっていたと得意げに話していた馳浩だもんなあ。ほんま、私らの生命や財産を預けることになるのだから、政治家にはちゃんとした代表者を選ばないと私たち自身、家族、友人らの命に関わるということをもっと真剣に考えてほしい。新型コロナウイルスで大阪がどんな状況だったかを見て、同じ過ちを犯さないようにしてほしい。

 半年ぐらい前だったろうか、もっと前だったかもしれないけど、とにかく昨年のことだったのには違いなく、というのも頻繁にiPhoneにX(旧Twitter)から通知が来ていたときのことだから。

 知りもしない、名前も聞いたこともない人の投稿について通知が届き、あまりにも繰り返し通知が届くので見てみたら、どこかのタレントだか俳優だか知らない女性の結婚しましただったか結婚することになりましたっていう報告の投稿だったのね。

 正直「知らんがな」って話だし、わざわざこちらの生活領域まで踏み込んできて知らせてくんなよなって思ったのだけど、そのくせ芸能人だか何だかの不倫だったり離婚だったりについて話題になると、たとえ有名人でもプライベートなのだからとやかく話題にするなって言われるわけなのよね。

 いや、まさにそのとおりなんだけど、だったら知りもしないあなたのプライベートな婚約だか結婚だか妊娠だか出産だかのプライベートについて公表してこちらの生活領域まで踏み込んで知らせてこないでって思ったことを当時下書きまでしていたのだけど、その下書きもいつの間にか消えてしまったので、いま思い出しながら書いた。

 WordPress〔上のアカウント〕を検索できるようにはなったのだけど、例えばこのアカウントからWodPress上のアカウントをフォローしようとしても「リクエストをした」という扱いになって、それでいてWordPress側ではそのような通知は一切なくてどうしようもないという(よくあるらしい)トラブルに直面し、ほかにもいろいろとうまくいかないことがあるので今回はWordPressからFediverseへ参加するのは見送ることにしようかなと。

 今年も断酒とストレッチの記録をつけます。ここ数年は途中で記録をつけるのを断念して最後まで記録をつけることができていないけど、今年こそは頑張って最後まで記録をつけたいなと。昨年まで公開していたものは(いまでも公開したままだけど)同じファイルで過去5年分が閲覧できるようにしていたのだけど、今年は気持ちを新たに仕切り直して新しいファイルにした。

docs.google.com/spreadsheets/d

 予定よりも約30分早い新幹線に乗って大阪へ。のぞみは指定席しかないし、さくらは鹿児島中央からやってくるので座席を確保できるかどうか少し不安だったけど、かろうじて空席があった。もともとは博多発のひかりに乗る予定だった。

 年末年始、床に臥しているばかりで仕事がほとんど何もできなかったのでつらい。

 新大阪駅なう。改札を出たところにあるエキマルキッチンは混んではいるけど意外と空席もあったりする穴場。今日も席が空いていた。

2024-01-02 13:55:25 Erscheinung49の投稿 Erscheinung47@erscheinung47.com

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

 羽田空港での事故、滑走路で海上保安庁の航空機が民間機と衝突との情報があるけど、人の命もまともに守れないぐらい、というか、国民の命がこれほどまでにあからさまにおびやかされて安心していられないぐらいに国が劣化したんだなというのをまざまざと見せつけられているようだ。

 民間機の乗客(?)は全員脱出とのことでよかったけど、海上保安庁の航空機の乗組員はどうなんだろう。無事でいてくれるといいけど。

 民間機の方は乗員も全員無事だったんだね。よかった。

 実家にいるあいだはテレビがあったけど、大阪に帰ってくるとテレビがないから、いちおうYouTubeのライブ中継なんかは観られるけど、最近はどこのテレビ局もライブ中継に録画を流し続けていたりするものだからリアルタイムの映像ないし放送なのかどうかわからないのよね。あれ、よくないと思う。

 羽田空港の航空機事故。政府の対応が全然伝わって来ず。後手後手との印象が否めない。ほんとひどい政府だわ。

 何よりも人命が関わる案件だし、首都にある最大の空港が正月に麻痺するというのは国民の生活にも大きな影響が及ぶだろう。足止めをくらう人たちのなかには乳幼児や高齢者など社会的弱者もおおぜいいるだろうし、国際的威信にも関わるだろうし、ほんと何から何まで最悪だよなあ。

 羽田空港における海上保安庁の航空機と民間機が衝突したとされる事故について、不安が的中。昨日起きた(そして現在も余震が続いている)能登半島地震の被災地へ支援物資を届ける途中、つまり被災地に支援物資を届けに行くためにどういうタイミングかはわからないけど(離陸のために滑走路に侵入していたのか、その過程で横切っていたのか、ともかく)滑走路に侵入していたタイミングで民間機と衝突したもよう。

 国の機能が著しく低下しているというのは、まさに管制がどうなっているのかということ、海上保安庁の乗組員の教育がどうなっているのかということなのよな。航空管制官業務は国土交通省の所管だし、航空管制官は国家公務員。海上保安庁も国の機関であり、その乗組員もやはり国家公務員なのよ。かつ、今回の震災での支援物資の搬送というイレギュラーな事態に国がまともに対処できず、それどころか人命に関わる重大な事故を起こすほど極めて深刻な状態に国が陥っていることを露呈するような事故なんじゃないだろうかってのが、最初に事故の報道に接したときに真っ先に脳裏に浮かんだことなのよね。

 ほんと、やばいのよ、日本。早く気づいてよ。

 事故の原因も明らかになっていないのに、相変わらずズレたコメントしかできないわが国の首相。本当に情けない。

RT: 羽田航空機事故に岸田首相「使命感に敬意と哀悼の誠」…海保機は能登地震被災地への物資運搬が任務 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/politics/2024010

羽田航空機事故に岸田首相「使命感に敬意と哀悼の誠」…海保機は能登地震被災地への物資運搬が任務

 今年は2024年問題で物流が打撃を受け、私たちの生活も少なからぬ影響を受けるよね。

 万博の限界も、年内のどこかで誤魔化しきれなくなってくるよね。まあ、何があっても中止できないだろうから、技術革新どころか50年以上前の万博の焼き直しと何十年も前に流行った漫画やアニメやテレビゲームの遺産を家宝のごとく開帳し(のちにカジノやるんだからちょうどいい)たこ焼きやお好み焼きを売る大阪・関西文化祭(日本国文化祭)みたくなるんだろうなってのが露呈するんだろう。

 岸田政権は音を立てて崩れることが必至だろう。岸田が自ら辞任するとして、次に出てくるのは石破茂かなあ。ここまでひどいことがあっても、さすがに政権交代が期待できないのはなんとも情けない限り。立憲民主党には一刻も早く解党してもらいたい。

 経済的にも厳しい年になるだろう。株価や円はどうなるかな。見通しが立たないので、ただ見守るほかない。

 2024年はなかなか苦しい年になりそうだね。

 羽田空港での事故の件。現時点で明らかになっている情報によると、JALの航空機には管制から着陸許可が出ていて、着陸許可を復唱して着陸し滑走路に侵入していたということ。対する海上保安庁の機体には滑走路の手前まで侵入する許可が出ていただけで滑走路への侵入許可は出ていなかったということ。また、本来求められているはずの復唱も海上保安庁の操縦士からは確認できていない。

 気になるのは、許可していない滑走路への侵入を行なった海上保安庁の航空機に対して管制(官)がどのような対応を行なっていたのかってこと。去年だったか国内の空港で着陸間近の滑走路に別の航空機が侵入しようとするニアミスがあったと思うんだけど、そのときは管制から厳しい警告が航空機に発せられたという報道を見たように思うのよね。それから、まさかとは思うけど海上保安庁や自衛隊で復唱を怠るようなことが常態化していたりしないのか気になっている。海上では自衛隊が国際ルールを無視していたことが明らかになったから。

RT: JAL「管制の着陸許可を復唱」 客室乗務員はメガホンで避難誘導:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS132JZLS1

JAL「管制の着陸許可を復唱」 客室乗務員はメガホンで避難誘導:朝日新聞デジタル

 航空機って現在では最も安全な交通手段のひとつなんだよね。それは、悲しいかな、これまでの度重なる事故の教訓をさらなる事故の防止に活かしてきたからなんだけど、今回の事故の原因も調査が進んで明らかになれば(そして今回は人為的なミスであることがほぼ確実なので、事故の原因はかなり明らかになるであろうけど)それがまた教訓として活かされ再発を防止の布石となるだろう。

 ほんらい人が管理する部分って日本はけっこう強いところだったと思うんだけど、いまの日本はその人が関わる部分が逆に弱みになっているよね。組織的な部分から腐敗して腐ってしまっていて、そこに研修等がまともになされなくなってきているものが加わっている。さらに人そのものの能力が低下していて、これは教育とか少子化とか組織文化とか人間関係とかそれらからくる責任感とか総合的なもの。

 おはようございます。今年もあいさつ運動を継続していきたいと思います。

 能登半島地震と羽田空港の事故について。

 羽田空港の事故で民間機から400名近い乗客乗員が全員避難することができたのは奇跡的であるとの評価について、私も率直にそのように考えている。これをJALの乗組員の研修の成果であると評価する向きがあり、私もそれは否定しないけど、それだけではなく、世界的に見ればかなり冷静な乗客の対応が事故を起こした航空機からの全員避難という結果に大きく影響しているのではないかと考えている。

 その根拠は、同町圧力の強い日本の文化や軍隊式とも非難される日本の教育が、災害が起こったときなどには肯定的に機能することもあるのだろうというもの。だから、この結果を手放しで喜べないところが悲しいところ。

 もうひとつ。日本の航空会社は(中途半端な知識で申し訳ないけど)リーマンショックのあとぐらいに経費削減で自社での研修を縮小ないし廃止して、新規の採用を取りやめたという経緯があるのよね。経験者を中途採用するか、自社ないし第三者が運営する学校で自費によって事実上の研修を受けた即戦力となる人を採用する方向に転換したわけ。だから私は「研修の成果」という評価にはやや否定的なわけ。

 福島第一原子力発電所の事故しかり京都アニメーション放火殺人事件の被害の大きさしかりで事故の被害が大きくなるときには何かひとつの原因といううのではなく複合的な原因が重なってそうなるものだし、逆に今回の羽田空港での事故のように亡くなられたり負傷された方もおられるけど被害が小さく収まる場合にもかず多くの複合的な原因が重なってのことなのよね。

 接触したタイミングであるとか、接触した箇所、事故が起こった時間や場所、残されていた燃料の容量であったり、乗組員がだれであるか、どれだけの乗客がいたかなど。今回の件で言えば、エアバスの機体の構造について触れている記事もあるよね。

 だからくどいようだけど、今回の羽田空港の事故で民間機から400名弱の乗客乗員が全員避難できたことについて、(日本の企業である)JALの研修の成果を神話のように持ち上げて論じることには強い違和感を覚えるのである。

 まだ体調は万全ではないけど、とりあえず仕事をしないと。

 レトロフリークを買ったばかりだから、ファミコンのカセットがほしいな。

RT: 大阪・梅田に「駿河屋」の関西エリア最大店舗、30万点揃う lmaga.jp/news/2024/01/774221/

大阪・梅田に「駿河屋」の関西エリア最大店舗、30万点揃う

 そういえば、年末に地元のスーパーへ買い物に行ったとき「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート 一蘭特製赤い秘伝の粉付(2食入)」というのを1000円弱で買ったのだけど、ふつうのインスタントの棒ラーメンにちょっとだけスープが豪華っていうだけのものだった。お店の味とはぜんぜん違う代物で、正直これで1食500円弱はぼったくりだなと思った。

 一蘭のインスタントラーメンに関しては、販売店舗に小売価格を拘束して独占禁止法に違反している疑いがあるとのことで調査を受けていたと思うんだけど、あれってどうなったんだろう。

 仕事はもちろん、まだ今年の抱負とかについてまったく考えていなかった。だいたい年末にお酒でも飲みながら考えて公表するのだけど。

 ネットだけでない知り合いにも年始のあいさつをできないままになっている。

 まずはインターネット上でお付き合いくださっているみなさん、年があける前もあけてからもよくないニュースばかりが入ってきますけど、それでもとにかくあけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。みなさんが、そして世界のみんなが健やかで平和に暮らせますように。

「震災を〈語れる〉ということは、つまるところ生き残って震災を〈語ることができる〉状態に自分自身がいま在るという、極めて複雑な心境へと裏返っていくのかもしれない。わたしたちは、震災後初ののカフェで参加者の方々から数多く伝えられたこれらの〈負い目〉の感覚を重視し、第2回『考えるテーブル てつがくカフェ』(2011年8月7日開催)ではそれ自体をテーマ(『震災を語ることへの〈負い目〉?』)に掲げ、哲学的な対話を進めていくことにした」(36-37頁)

 ある種のメタ的な哲学カフェが第2回目に来たということね。哲学カフェで難しいのは、そもそも参加者がメタ的な哲学カフェの意味を理解して実践できるのかどうかということと、メタ的な哲学カフェのテーマだしのもとになっている1回目の参加者と、それをもとに行われる2回目のメタ的な哲学カフェの参加者が同一ではないということ。

 あと、引用文中の「わたしたちは」って誰のことなんだろうね。そもそも、本書は誰の始点で書かれているのだろう。主語ないし主体が揺れてたりしないだろうか。この点は意識しながら読み進めてみようと思う。

「発災から2ヶ月後という混沌とした状況のなかで行われた福島での哲学対話では、あまりに状況が錯綜していたためであろうか、あるいは、その現場からあまりに近すぎたからであろういか、逆に、震災による福島第一原発放射能漏洩事故に関する発言がほとんど出てこなかったことも印象に残っている」(38頁)

 ここでも「放射能」という表現が用いられていることはさておき、震災2か月後の福島県での哲学カフェで放射性物質の漏洩事故に関する発言が多く出てくるのではないかというのは西村先生の先入見なり思いなしに過ぎず(実際にはそうした発言がほとんど出てこなかったという現実がその証拠になっている)、そのことについて「状況が錯綜していたため」だとか「現場からあまりに近すぎたから」といったような先入見まで入り込んでいる。

 羽田空港の事故の件。少なくとも現在までに明らかになっている録音等の物的証拠が示しているのは、事故を起こした海上保安庁の機体に管制から出ていた許可は滑走路手前の誘導路で待機するようにとのものだけであるということ、また管制からの許可に対して海保機側の操縦士が復唱によって許可された内容を確認する音声が録音では確認できないということである。

 管制側と海保〔機長〕側とで認識の違いが現時点においてあるというのは事実として、聞き違いや記憶違いはあるだろうけど、私がとても気になっているのは、管制からの許可について海保機長の認識と管制側との認識に違いがあるにせよ、なぜ海保機側からの復唱による確認が音声で確認できないのかということ。すなわち、少なくとも海保機の機長は管制から何らかの許可が下りたと認識し、その認識に基づいて実際に滑走路に機体を進めるという行動に移しているわけだけど、その許可と行動とのあいだに復唱がないのはなぜなのかということ。

RT: 海保機側「離陸許可下りていたという認識」 JAL機との衝突事故:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS134GN5S1

海保機側「離陸許可下りていたという認識」 JAL機との衝突事故:朝日新聞デジタル

 元日に発生した自然災害である能登半島地震のときには「内閣総理大臣である私自身が」と鼻息荒く息巻いていたのに、その翌日に発生した羽田空港における航空機事故では、ともに国土交通省の所管である海上保安庁と航空局の国家公務員たる職員による複合的な人為ミスが大きな原因である可能性が高いと現状においては考えられており、複数の死者を出し、おおぜいの人を事故に巻き込み、年始のユータンラッシュの交通を少なからず麻痺させ、国内外に多大なる影響を及ぼすような事態を引き起こしたにもかかわらず、その長たる内閣総理大臣がその職責において「陣頭指揮を執って」事故の収束と原因究明に当たると言えないどころか、全く表に出てこないのはどういうことなんだろうね。地震やそれによって被災した人のことなんかなんにも考えていなくて、たんに支持率回復の好機ぐらいにしか考えていなかったんじゃないかという1日の時点で生じていた疑念が現実味を帯びてくるけど、みんなはどうよ?

RT: 令和6年1月1日 令和6年能登半島地震についての会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ kantei.go.jp/jp/101_kishida/st

令和6年1月1日 令和6年能登半島地震についての会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ

 やんごとなく公園でストレッチをしている。

 一昨年の4月と8月に旦過市場とその周辺が2度にわたって火災に見舞われたばかりなのに、そのすぐ近くにある魚町で火災というのは本当に災難だなあ。「魚町銀天街の方面」という情報もあれば毎日新聞福岡報道部のように「魚町銀天街で」と報じているものもある。

RT: 北九州・小倉の商店街周辺で火災 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/national/2024010

北九州・小倉の「鳥町食道街」で火災、周辺建物に延焼…消防車30台出動

 そばめしを作って食べた。かなり久しぶりに作ったので、作る手順を間違えてあまりおいしくできなかった。まあ、ふつにおいしかったけど。

「このような、震災の〈当事者〉、〈被災者〉から降りられないといった被災者個々人が抱く微妙な戸惑いや被災者間の『小さな差異』は、一見、問うに値しないナンセンスなもののようにも見受けられ、震災以降どのメディアや思想家たちも積極的に耳を傾けてはこなかった」(49頁)

 この引用の最後の部分に脚注がついているのだけど、具体的な番組名や根拠などは示されておらず、この箇所の主張には居心地の悪さというか気持ち悪さがある。ここでの書きぶりは批判している対象に対してフェアなようには見えないんだけど、こういう言いっぱなしでいいのだろうか。

 さあ、仕事をするぞっと。

 去年は一度もスーツを着なかったしネクタイを締めなかった。一昨日はお通夜で一度だけスーツとネクタイを着用した。3年前は結婚式でスーツを一度だけ着たように記憶している。

 今年はネクタイを締めたりスーツを着たりってことを何回かしてみたいかも。去年もそんなこと考えてて結局一度もその機会がなかったわけだけど。

 デスクトップPCで使っているキーボードが使いづらいので使いやすいものに買い替えたい。

 もう1月4日になってしまった。日付が変わる直前、すなわち1月3日の晩にJR秋葉原駅の電車内で4人が刺されたとの未確認情報。物騒な国になってしまったなあ。年始から気が重い。

 羽田空港における航空機衝突事故の件。航空交通管制を聴くことのできるLiveATCの録音では海上保安庁の機体からの復唱を当該時刻に確認することができなかったけど、これは非公式のものですべての通信内容が聴けるというものではなかった。これは当初から前提の上。

 下記の記事を読む限り、公式の記録には17時45分19秒(日本時間)に海保機から復唱があったことが録音として残っていたのだろう。そうすると、少なくとも海保機の機長は管制から離陸の許可が出ていなかったという(これも公式の録音などの記録によって裏づけられているであろう)事実に反して離陸の許可が出ていたと認識していたとの報道があるので、操縦ミスや機体の不具合などによって誤って滑走路に侵入したのではないというところまでは間違いなさそうだ。

そうなると気になるのは、誤って滑走路に侵入しようとする、あるいは実際に侵入した海保機に管制が気づいていたのかいなかったのか、注意や警告を行ったのか行わなかったのかという点。

RT: 「誘導路に」復唱の海保機、滑走路進入 経緯調査へ - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQOUE030

【羽田空港事故】「誘導路に」復唱の海保機、滑走路進入 経緯調査へ - 日本経済新聞

 羽田空港における航空機衝突事故の件。こちらに当時の管制塔との記録の詳細がある。管制塔は海上保安庁の機体が滑走路に侵入しようとしていること、また実際に侵入していたことに気づいていなかったのかな。

RT: FNNプライムオンライン「【日航機・海保機衝突事故】公開された管制塔との交信記録の日本語訳(公開部分の全文)」2024年1月3日付 fnn.jp/articles/-/637976

【日航機・海保機衝突事故】公開された管制塔との交信記録の日本語訳(公開部分の全文)|FNNプライムオンライン
2024-01-04 08:39:16 Erscheinung49の投稿 Erscheinung47@erscheinung47.com

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アイス・ロードのmorimotoseiichiの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画 filmarks.com/movies/97650/revi

映画『アイス・ロード』のmorimotoseiichiさんの感想・レビュー | Filmarks
2024-01-04 08:30:03 Minako ✅ 🔰の投稿 Minako@mstdn-huahin.com

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 家では仕事にならないので、ネットカフェに行くことにした。そもそもネットカフェには最低でも月に1回は行かないといろいろと回らないんだよなあ。変な話だけど。今年はネットカフェに最低でも12回行くことを目標にしよう。

 十三駅の近くにある2つのネットカフェはあまり仕事がはかどらないので、今日は気合を入れて三国駅近くの快活クラブへ行く。ただ、そうすると電車賃がかかるので、行きは歩いていく。あと、明日まで300円分のポイントのクーポンがあったので、今日はオープンシートではなくてブースにする。正直、三国の快活クラブはパソコンをずっと使い続けるというのでなければオープンシートで十分快適なんだよね。

 定期的にカバンの中身を整理するってのも大事なんだよなあ。生活の見直しとか、ルーチンそのものの見直しとか、とにかく以前はルーチンがそれなりにしっかりまわせていたのだけど、ここ10年前後はそれができなくなってしまったのよなあ。つらい。

 適当に今年の抱負を考えてみた。

(1)メールの返信をする

 もうかれこれ10年前後できなくなっている。原因ははっきりしているのだけど、今年こそはメールの返信ができる状態を取り戻したい。

(2)漫画以外の本を24冊読む。

 平均でひと月に2冊のペースだけど、達成できるかしら。

(3)映画を50作品観る。

 映画館であるかどうかにこだわらないけど、できたら映画館もたくさん行きたい。

(4)ドラマを3シリーズ観る

 ものにもよるけど、1シリーズ12話ぐらいだとして36話ぐらいだろうか。

(5)漫画を200冊読む

 去年はたぶん50冊も読めていない。去年のことがあるから少なめに設定しておいた。

(6)断酒200日

 がんばって休肝日をたくさん作るべし。

(7)ストレッチ200日

 がんばってストレッチすべし。

(8)ランニングを50日かつ200km走る

 個人的にはけっこう野心的な目標。

(9)学会で発表する

 いけるかなあ。どうだろう。

(10)できるだけ資格をとる

 具体的な目標はかかげないでおく。とにかく勉強をがんばるということ。

 隣の座席の人がずっと鼻をすすっていて、もう100回以上くしゃみをしている。せっかく体調が回復してきたところなのに嫌になる。だけど、こればっかりは立場が逆のことだってあり得るわけで、ましてやネットカフェだからここにしか居場所がない人だっているし(隣の人がどうなのかは知らないし、もしかしたら花粉症なのかもしれないし)、マスクをしてなんとか耐え忍ぶ。正直、私もいまここで仕事をしないとどうしようもないぐらい、ていうか、ここで仕事をしてもぜんぜん回らないぐらいに困っているので。

 58頁から59頁にかけて、東日本大震災当日からの西村先生の体験が書かれている。私も人のことを言えないけど、見方を変えると私自身がそれほど他人に興味がないということの裏返しでもあるので、この自分語りは読んでいるとむずむずしてきて読むのがつらい。

「〈役に立つ/役に立たない〉といった一つの判断基準からだけで、震災への関わり方の良し悪しを判断しようとする窮屈さ、狭隘さに、多くの人がある種の苛立ちを覚えていたのも事実である。そして、『哲学』こそが、そのようなわたしたちの苛立ちと、その貧相な判断基準からくる〈負い目〉の根っこをゆっくりと時間をかけてほぐしていける視点と時間軸とを兼ね備えた重要な切り口となるのではないか、わたしは、震災の被害が日々拡大するつらい時間を重ねてゆくとともに、そのような思いを確かなものとして意識するようになった」(59-60頁)

 哲学なんて役に立たないと考えている人たちだって、目の前で避難場所や食料に困っていて今後の生活の見通しが立たずに困っている状況のなかで哲学カフェをしようとする人たちに対して「苛立ち」を覚えていたのは事実なんだよね。ところが、そちらの苛立ちに対しては「貧相な判断基準」と断定的に言ってしまえるのは、どういう視点からなんだろう。あと、この引用箇所の「わたしたち」って誰なんだろう。「わたしたちの苛立ち」って具体的には誰の苛立ちなの?西村先生の自我が拡大して〈わたしたち〉になってない?

 2023年11月10日発売『別冊少年チャンピオン』2023年12月号で『ダーウィンズゲーム』の後日談となる読み切り作品『ダーウィンズゲーム 's epilogue(レインズ エピローグ)』を読んだ。本編も完結してよかったし、エピローグもよかった。そのあとのインタビュー記事は途中まで読んだけど、けっこう長くて最後まで読むのをあきらめた。いまは心に余裕がないので。

 大発会。「日経平均株価は前年末比で一時700円を超える下げとなり、節目の3万3000円を下回った」とのこと。現時点でドル円も1.85円、円安。いまの日本は経済もガタガタ。それもこれもアベノミクスのおかげ。安倍さん、ありがとう。ここまで日本を無茶苦茶にしてくれて。

RT: 日経平均一時700円安 Appleショックに揺れる大発会 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQOUB040

日経平均一時700円安 Appleショックに揺れる大発会 - 日本経済新聞

2024年の抱負の続き。追加分。

(11)月に1回でもいいのでおべんとうを持って仕事にでかける。

 ネットカフェ。コーンポタージュと中華スープで空腹をしのいでいる。

2024-01-04 11:03:37 人民だいすけ@反・反共:クローン病患者の投稿 dai7707@fedibird.com

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 共有(ブースト)したいのだけど、X(旧Twitter)へのリンクが直接表示されるのを避けるため、引用しての投稿にしておきます。

mastodon.social/@november1952/

november1952 (@november1952@mastodon.social)

 何度でもしつこく言っておくね。1月2日に起こった羽田空港における航空機の衝突事故について、我が国の内閣総理大臣である岸田文雄首相がぜんぜん表に出てこないのだけど、見えていないのは私だけですか?

 ましてや死傷者が出て、その原因が国の機関に属する公務員の人為的ミスによるものだという可能性が日に日に高まっている中で、その長たる内閣総理大臣の顔がぜんぜん見えないというのはどういうことなのでしょうか?

 パソコンやスマホ、タブレットを前にしても手書きでメモをとらなければ頭の中で整理がしづらいというのは、私がデジタルネイティブ世代ではないかデジタルネイティブ世代でないにしても時代や技術の進歩についていけていないからなのか、それともデジタルネイティブ世代でもやはり物理的にメモをとるということには一定のメリットというかその良さがあるもので、アナログのメモには何らかの普遍性のようなものが備わっているものなのか、どっちなんだろう。まあ、デジタルペーパーであれば、アナログである必要はないと思うのだけど、私個人としては。

2024-01-04 14:13:57 るまたんの投稿 lematin@mastodon-japan.net

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 エバーノートは使ってみたけどいまひとつだったんだよなあ。周りにはヘビーユーザーも多く(最近はどうか知らないけど)評価も高いんだけど。

 ひとつには、何でもかんでもまるごとエバーノートに放り込んでキーワードで検索するっていう仕様が、きっと慣れれば便利なんだろうけど、私はフォルダごとにファイルを分類して、それを階層化して整理するという概念から離れられなかったのよね。

@heping それはたしかにそうで、文章を書いたりするのは私もさすがに圧倒的にパソコンですね。まあ、原稿用紙を使ってなにか書いてみたいなという気持ちもたまにわいてくるのですが、いまのところを実行には移したことがありません。

「題2回目の『考えるテーブル てつがくカフェ』も、最後のあたりにまで対話が及ぶと、〈負い目〉の根っこが、震災を言葉によって語る(言語化する)という営みそれ自体のうちにすでにあるのではないか、といった視点にまで思考が深められてゆく」(64頁)

「『ひとりひとりの死の重みの違いをまったく考慮せず、あたかも一括りのものとしてそれらを報じようとする大きな語り口』はなにもメディアに限られたことではない。それは、〈言語化〉という営みがそもそも備えている本質的な特性なのではないか」(65頁)

 この部分は私もそうなんだろうと思うけど、西村先生はこれをどのようにまとめていくのかな。っていうか、このことを以ってして「思考が深められていく」と表現するのは、誰のどんな視点からで、どうすればそのように評価することが可能になるのだろうか。

 じっさい、哲学を少しでもかじった者ならば、何かを言語化するという営みがどういう意味を持っていてどういうものとして機能するのかある程度考えていたり理解していたりするものだと思うけど、だとすると哲学〔研究〕者の哲学カフェにおける立ち位置って何なんだろうね。

(続き)正直、哲学〔研究〕者からすれば、負い目についてこれまで触れられてきたことだって、あるいは何かを言語化することの意味についてだって「知ってた」って話でしょ?それは、一般論としてであったり「一般的な言葉遣い」(第1章)であったりで語られるのでは何がだめなんだろう。

 また、哲学〔研究〕者としてファシリテーターなり進行役として哲学カフェを実施・運営する中で、どういう風にこの参加者の〈気づき〉というのか〈思考の深まり〉を見ているのだろう。「ようやくそこまで考えが至ったか」みたいな感じなのかなあ?でもそれも傲慢だよね。とはいえ、もしこれが予め知っていたことであるとするならば、こうでないどのような態度でもってこれを「思考の深まり」と表現することができるのだろうか?

 こういうところがすごく気持ち悪いんだよなあ。哲学カフェの参加者の、当事者の、あるいは被災者の「個別の言葉」(第1章)を〈編んでいく〉と言いながら、その実、思考が深まっていく先で最初からファシリテーターないし進行役は待ち構えているんだもん。

 それにしても電子ペーパーは高いなあ。そしてソニーはデジタルペーパー(商品名)の生産を終了していたんだなあ。

 でもあれだよなあ。Twitterに代表されるような短文投稿SNSみたいなのって、基本的にひとつひとつの投稿がその前後の投稿の文脈から切り離されて分断されているし、たとえそれを連ねる機能を使ってつなげたとしても、読む側、受け取る側にとっては必ずしも連結されたものとしてではなく個別の投稿として読まれ理解され消費され、それがさらに独立して共有される形で独立して拡散していく特性をもっているんだよなあ。

 いま65頁を読んでいるところなんだけど、興味深い気づきがひとつあった。

 私は哲学カフェで参加者同士の関係をできるだけ水平に保つため自己紹介求めないし、また自己紹介をしたいという人もいるかもしれないがそのことが自分自身を権威づける形になってしまったり、他の参加者が萎縮して発言しづらくなることにもつながるので禁止はしないけどそのことの意味をよく考えてもらいたいということを進行役として確認するのだけど、この本に登場する「一般参加者」は自分がどこから来た何者であるのかという自己紹介から入る人ばかりだし、そうでなくても著者がどういう素性の人であるのかを紹介してから発言の引用が行われている。

 つまり、哲学カフェの運営のあり方そのものが参加者の〈負い目〉の発言や〈疚しさ〉を育ててしまっている可能性があるのよね。

 これは注意して読み進めたい。

 わかめスープはわかめで気持ちおなかに固形物が入っていく感じがしてよい。

 まだぜんぜん仕事ができていないのだけど、やんごとなく帰る。そして梅田へ行く予定。

2024-01-04 15:02:39 MakoSaikiの投稿 MakoSaiki@fedibird.com

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 三春充希(はる)さんがまとめている内閣支持率・不支持率の平均で岸田内閣の支持率はついに退陣水域の基準である20%を割りましたね。あとはタイミングの問題だけど、居座ろうと思えば自民党総裁選まで居座り続けられるので、すぐに退陣ということにはならないかもしれないけど、退陣が先延ばしになればなるだけ自民党の支持率も低下するだろうから、どこで退陣するかが見ものだね。

mstdn.jp/@miraisyakai/11169698

三春充希(はる)⭐第50回衆院選情報部 (@miraisyakai@mstdn.jp)
2024-01-04 19:06:38 まっちゃん M.D.の投稿 knappertsbuch@fedibird.com

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 自宅のWi-Fiルーターも調子が悪くてたまに接続が切れることがあるし、電源を入れ直さないと接続が回復しないこともあるし、そもそも規格が古くて通信速度も遅かったので買い直した。そんなに頻繁に買い替えるものでもないし、少し高かったけどWi-Fi 6E(6GHzバンド)に対応したものを買った。

 集合住宅なのでSSIDは隠してMACアドレスを登録した機器でないと接続できないように制限をかけておいた。

 羽田空港での航空機同士の衝突事故について。想像していたとおりでパズルのピースがつながっていく感じ。

 この手の事故が単一の原因で起こるということはまずなくて、何重にも張り巡らされた安全網を複数の物理的不具合や複数の人為的ミスが重なって起こるものなので、たんに海上保安庁の操縦士が管制からの許可の内容を取り違えたというだけで起こるはずはないと考えるのが自然なのよね。

 許可した内容と異なる行動がとられたときに警告を発するため管制塔から行なっている目視やレーダーによる監視が何らかの理由で(例えば管制官の見落としやレーダーの故障等によって)十分に行われていなかったという条件が最低でも加わらないと事故に発展することは考えにくいのよね。

RT: 羽田管制官「海保機の進入気づかず」 日航機衝突、国交省聴取に | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20240104/

羽田管制官「海保機の進入気づかず」 日航機衝突、国交省聴取に | 毎日新聞

@toneji ランプも故障していたのですね。原発なんかもそうですけど、事故といのは必ず起こるものなんですよね。機械は故障するし、私たち人間は間違いを犯すし慢心もするから。基本的に安全策、安全網というのはそうしたものも織り込んで立てたり張ったりするものなんですけど、その上でなお起こるのが事故なんですよね。

ハインリッヒの法則で、1件の重大な事故に対しては29件の軽微な事故があり、それらに対してヒヤリハットが300件あると。つまりこの事故が起こる前にも事故に発展しなかった軽微な事故やヒヤリハット、他の条件が重なれば重大な事故に発展していたようなおぞましいことはたくさんあったはずなんですよね。

2024-01-05 02:02:29 Seiichi MORIMOTOの投稿 mrmts@mstdn.mrmts.com

@toneji ランプも故障していたのですね。原発なんかもそうですけど、事故といのは必ず起こるものなんですよね。機械は故障するし、私たち人間は間違いを犯すし慢心もするから。基本的に安全策、安全網というのはそうしたものも織り込んで立てたり張ったりするものなんですけど、その上でなお起こるのが事故なんですよね。

ハインリッヒの法則で、1件の重大な事故に対しては29件の軽微な事故があり、それらに対してヒヤリハットが300件あると。つまりこの事故が起こる前にも事故に発展しなかった軽微な事故やヒヤリハット、他の条件が重なれば重大な事故に発展していたようなおぞましいことはたくさんあったはずなんですよね。

2024-01-05 01:24:19 きのしたくみこの投稿 ajaproj@mastodon-japan.net

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2024-01-05 07:49:24 Erscheinung49の投稿 Erscheinung47@erscheinung47.com

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 なんと、テレビがないからわからないけど、もう正月や年始のおちゃらけた番組モードに戻っているのか。スポンサーとか出演の依頼・契約をしているタレント・芸人なんかもかなりいるだろうから通常モードへ戻そうとする圧は相当なものなんだろうと当初から考えていたけど、まともな災害救助がなされぬままただ時間だけが過ぎていき被害が拡大する中で、尋常じゃないよなあ。これが資本主義の先鋭化したものが行き着く先なんだよな。

fedibird.com/@torinoko51/11169

とりのこ (@torinoko51@fedibird.com)

 今日から授業があることにまったく気づいていなくて危なかった。朝から家事ばかりでまったく仕事ができない。つらい。

 安倍派、二階派を中心に自民党が一丸となって進めてきた裏金問題の捜査はどうなりました?まだひとりも逮捕者がでていないのだけど、逃亡の可能性は低いとしても証拠隠滅の可能性というか、ふつうに証拠隠滅する反社会的犯罪組織でしたよね、自民党やその議員、秘書などは。

 これまでユースホステルの会員だったんだけど、しばらく利用実績がなかったし、ちょうどワールドホステリングカード(クレジットカード)の提携もなくなったところなので、退会することにした。

 退会の仕方が会誌や公式サイトなどを調べてみてもわからなかったので日本ユースホステル協会に電話で問い合わせたら(問い合わせているあいだに振込用紙が見つかったのだけど)年会費の振り込みをしなければ自動的に会員の資格を失うということで、今月いっぱいで会員資格を失うことになった。

 できればユースホステルを応援し続けたい気持ちもあるのだけど、とりあえずいまは生活費を切り詰めることの方を優先した。

 うう、仕事ができなくてつらい。とりあえず出勤。

 そういえば、ローアルコールビール(アルコール度数0.9%)をネットで2ケース48本注文した。以前は4ケース96本で注文していたのだけど、以前注文していたコクのあるものはもう販売しているサイトが見つからず、同じオーストラリア産だけどコクよりもキレのほうがよいと評判のもので残念ながら私の好みではない特徴のものが一番売れているとのことだったので、お試しで2ケースにしておいた。

 2ケースを下回ると高くなるし、かといって4ケース注文してしまうとおいしくなかったときに消費するのが苦痛だろうから。

 来月、尼崎市の園田東生涯学習プラザで開催される私の関わっているイベントが「市報あまがさき」(令和6年1月号)27頁に掲載されています。「デンマークに行きたくなる講座『スモーブローを食べながらデンマークの民主主義について学ぼう』」は本日より受付開始。昨年(ジョージア料理)、一昨年(チェコ料理)ともすぐに定員一杯になってしまいました。今年は基本的に火を使ったりしないので少し定員を増やしての募集になっています。

 わざわざ告知しなくても定員はすぐに埋まるだろうけど、市報経由やふだんから生涯学習プラザを利用している人ではない層の人にも参加してもらえたらよいと思うので、興味のある人がいたらぜひどうぞ。お近くの興味のありそうな人にも知らせていただければ幸いです。

2月17日(土)午前11時から午後1時30分。先着20名、参加費(材料費)500円。

city.amagasaki.hyogo.jp/_res/p

 旧Twitterにこちらへ誘導する投稿をしてきた。元日に投稿したものなんて1月5日の現時点で表示回数がたったの90回だからね、もう過疎化というのか、課金していないユーザーの投稿はできるだけユーザーの目につかないような仕組みになっているのか知らないけど、プラットフォームとしては終わっているよね。

 紛争や災害情報を得るための手段としても極力使わなくて済むように、関係各位には一刻も早く第三のプラットフォームで情報の提供を開始してもらいたい。

 ABEMAで『インコーポレイテッド』の第1話を観た。第1話しか無料で観られないとは知らずに。世界が階層化されていてっていうよくある話だけど、ドラマの中のグリーンゾーンとレッドゾーンをなんだかイスラエルとパレスチナに重ねて見てしまい、見ていてとても心が掻き乱された。

2024-01-06 10:54:58 烏丸百九@社会派Vtuberの投稿 crowclaw109@fedibird.com

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 喉から胸のあたりにかけて痰が引っかかり、咳をしては黄緑色の痰が出るということを起きてからしばらく繰り返していたので、かかりつけ医に。前の前の人は新型コロナで陽性、前の人は同居人が昨日インフルエンザで陽性、本人も体調不良で検査に来ていたけどインフルエンザBで陽性。

 ぼくは新型コロナもインフルエンザも陰性だった。いままで一度として陽性になったことないのよなあ、インフルエンザ(記憶の限りでは)も新型コロナウイルスも。風邪はよくひくのだけど。今回の体調不良はもらい事故みたいなものだからあきらめている。

 ぼくの場合、検査は別にしてもらわなくてもいいかなと思っていたのだけど、まあ検査する形になって、今日のお会計は3830円だった。けっこうな負担よね。

 正直、検査してお薬もらうだけで4000円弱かかると思うと、受診を控える人はけっこういると思うぞ。どうなっとるんや、この国は。何から何まで。

 いま50頁の記述で線を引いているところが目にとまったけど、引用をしていなかった。

「何らかの輪に入らなければならない(属さなければならない)」、もしくは入るべきである(属するべきである)」といった独特の感覚は、震災後、被災地内外を問わず、またさまざまな場面において「同町圧力」としてわたしたちの生活をくまなく覆い続けた。そして、挙句の果てにはその調子に与しないものを一気に裁くといった、なかば偏執狂的な〈視線〉へと巧みにその性格を変化させてゆく。たとえば、その〈視線〉は『自粛』といった姿で顕れてきた」(50頁)

 ぼくもSNSなどでは人のことを言えた立場ではないけど、それこそ〈公的な場〉での作法は別にあるべきだとは思っていて、その点、西村先生は個人的にいろいろと思っていることはあるのだろうけど、これまでに指摘してきたこともそうだし、ここでは「偏執狂的」と表現していて、ちょっとことばがきついよなあ。

 65頁の話に戻るけど、当事者の問題と当事者性の問題というのはけっこう難しいのよね。

 それこそ今日タイムラインで見かけたノーマン・フィンケルスタインが2011年にウォータールー大学で行った「クロコダイルの涙」とも称される演説でも、彼自身が当事者性の問題に言及していた。

 65-67頁までの一般参加者の発言内容を読んでいて気付いたことをふたつ。

 ひとつは、哲学カフェの場で参加者が発言をするときには当然に発言したことばに山括弧や鍵括弧はついていないのよね。もちろん本人が発言しながらダブルクォーテーションを示すジェスチャーをして「ここからここまではダブルクォーテーションでくくりますよ」と明示するようなことはあり得るけど。

 それにもかかわらず、引用された発言には著者が山括弧や鍵括弧をつけているのよね。つまり、私たち読者が読んでいるものは、言うまでもなくだけど哲学カフェの参加者が話したことそのものではないということ。それは、本書の著者が自分にとって重要だと思ったことやキーワードになると思ったことに鍵括弧や山括弧をつけたものであるということ。

 最初に書いたことだけど、鍵括弧と山括弧の意味を最初に定義してもらわないと、どういう意味でそれらを使っているのかわからないのよなあ。

 もうひとつ。山括弧がついているものには「負い目」や「疚しさ」といった表現がこの引用箇所に限らずよく登場するのだけど、確かに他の参加者の発言に登場したキーワードを手がかりに他の参加者も同じ表現を使って発言するということはあるものの、あまりにもその頻度が高いのはなぜなのかと思っていたら、あることを思い出した。

 これはこれまでのところ本書ではまだ直接触れられていないことだけど(写真で確認することはできるにはできるけど、それが何を意味するのか知っている人でなければたんに写真を見るだけでその意味を理解することは困難だろう)本書で言及されているせんだいメディアテークで行われていた哲学カフェではファシリテーターが黒板を使って参加者の発言の中からファシリテーターがキーワードと考えるものを書き出していき、それらを図式化するのよね。

 私が進行役を務める哲学カフェでは基本的にこれをしないのだけど、それは進行役が発言の内容を誘導することにつながるから。つまり「負い目」がこれから私たちが注目するキーワードですよというメッセージを進行役が発して、それにつられて参加者が発言することになるということ。

 当該一般参加者の発言内容の引用から引用する。

「〈語る〉という営みは〈言葉にする〉こと、つまりは〈言語化〉という契機を抜きにしてはあり得ません。さきほど発言された方が言葉による『一般化』という表現をされておられましたが、そもそも被災という個々人にとっての特異な経験を〈語る〉すなわち〈言語化〉するということは、本質的なところでその『一般化』や抽象化といった契機を孕んだ営みです。なぜなら、あらためて言うまでもなく、言語とはそもそもの最初から不特定の他者へと開かれてゆくものなのであって、『一般化』や抽象化という手続きをあらかじめ含み入れた営みに他ならないからです。だからこそ、震災を〈語る〉ということ、すなわち〈言語化〉というアプローチそれ自体が個々人の被災の特異性を削ぎ落し、さらにはそれらを『一般化』もしくは抽象化してしまわざるを得ないといった不本意さへとわたしたちの気分を向かわせ、自身の逆説的な行為に対して強い〈負い目〉を感じることにもなるわけです」(67頁)

 まあそのまんまのことなんだけど、「一般的な言葉遣い」と「個別の言葉」の問題をどう西村先生は決着させるのかなと。

 これは臨床哲学にもずっとつきまとう問題であり、ずっと私が批判してきたことでもあるのだけど「個別の言葉」に寄り添うとしても私たちはどこまで一般化や抽象化や普遍化を避けるというのか否定するというのか批判するというのかわからないけど、そこから逃れることができるのかなってことはとても難しい問題だと思うし、いまのところ私はそれに対する納得のできる主張には出会ったことがなく、西村先生もこのあとどうこの問題に決着をつけていくのか、あるいはこのまま決着しないままさいごまでいくのか、気になっているところ。

 能登半島地震に対する岸田政権下での政府の対応は本当に目にあまるものがあり、率直に言うならば国家が被災者を見捨てる「棄民」があからさまに行われていると言わざるを得ない。被災したのは日本国籍をもった日本国民だけではないが、ともかく、私たちが政治や社会のことをまともに考えずにこういう国民ないし被災者を見捨てるような政治家や政党を惰性や利害関係や怠慢で選んだら、結果的に自分たちが見捨てられることになるということなのよな。

 本当に本当に、みんな早く目を覚ましてほしい。現実を見てほしい。早くこのことに気づいてほしい。現に被災して苦しんでいる人に追い打ちをかけるようにいま言うつもりはないけど、そうでない人は自分たちのやってきたこと、洗濯してきたことがどういう結果をもたらしているのか、思い当たる人には猛省してもらいたいし一生かけてそのことを償ってもらいたい。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2023年12月28日(勉強日数16日、次の試験まで73日)金フレ2周目で61から130までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2023年12月29日(勉強日数17日、次の試験まで72日)金フレ2周目で131から180までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2023年12月30日(勉強日数18日、次の試験まで71日)金フレ2周目で181から190までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2023年12月31日(勉強日数19日、次の試験まで70日)金フレ2周目で191から220までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2024年1月1日(勉強日数20日、次の試験まで69日)金フレ2周目で221から240までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2024年1月2日(勉強日数21日、次の試験まで68日)金フレ2周目で241から270までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2024年1月3日(勉強日数23日、次の試験まで67日)金フレ2周目で271から300までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2024年1月4日(勉強日数24日、次の試験まで66日)金フレ2周目で301から310までの単語を学習した。

[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2024年1月5日(勉強日数25日、次の試験まで65日)金フレ2周目で311から370までの単語を学習した。

 Mastodonをはじめて間もなく投稿しようしようと思ってそのままになっていたことなんだけど、私は2017年ぐらいから苔(コケ)に興味をもって採集したり調べたりしていたのだけど、そのときは苔関係の本も情報もそんなになくて、それが原因というわけではないのだけどそのうち私の中での苔ブームは去ってしまったのよね。

 当時、周りからは変人扱いされて、別に私はそのことを気にするような性格ではないけど、みんな調子のいいもので、苔ブームがやってくると苔好きの地位も一気に向上したのよね。

 2022年にはNHKで苔テラリウムを中心に物語が進行していくドラマが放送されたり(私は観ていないけど)Mastodonで苔好きの人がいたりして、また苔の収集や研究をやりたいなと思ったということ。

 ちなみに2016年7月には産経新聞で「苔ガール」というのが増えてきているという記事があるのよね。私が苔に興味を持つようになったのはこういうのとは独立だけど、2016年ぐらいにはちょっとしたブームがあったのよね。

RT: 現在増殖中の〝苔ガール〟って? sankei.com/article/20160720-C6

現在増殖中の〝苔ガール〟って?(1/3ページ)
2024-01-06 15:43:57 藤井太洋, Taiyo Fujiiの投稿 taiyo@ostatus.taiyolab.com

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[TOEIC L&R TEST受験勉強記録]2024年1月5日(勉強日数25日、次の試験まで65日)昨日、第346回TOEIC Listening & Reading公開テスト(2024年3月10日午前)に申し込んだ。

 みなさん、一緒にTOEICを受けましょう!

 68頁について。65-67頁で引用されている哲学カフェの一般参加者の発言を受けて西村先生の考えが書かれているのだけど、そのあとで引用されている辺見庸の主張も含めてぜんぶ「一般的な言葉遣い」というか通り一遍のことしか言っていなくて、正直こういう言い方をするのを許されるならば、というのも西村先生自身が非常にきつい言い方をされているのでそのままのトーンで言うならば、非常に薄っぺらいんだよなあ。なんなんだろう、この薄っぺらさは。ぼくが薄っぺらい人間であるとの批判は甘んじて受け入れるけど、これだけ厳しいことをあれこれ書いていて「え?それでこれ?」という感想以上のものが思い浮かばない。

「メディアなどを通して、被災の状況を〈離れて見る〉という営みが孕む根本的な〈負い目〉。上記のようなものとしてメディアの性格を捉えるなら、そもそもそれが加工や編集を経由して届けられる、『一般化』もしくは『抽象化』された報せであるといった受け取りが必要になる。この参加者の発言は、そのように訴えかけている」(68頁)

 まあこれは一般参加者の発言を要約したものだから、西村先生自身のことばというのとは違うだろう。このあとで西村先生は次のように書いている。

「メディア技術の効用はまさにこういった〈いま〉性(時間制)や〈ここ〉性(場所性)を無効化したところでこそ存分に発揮される。なぜなら、あらためて言うまでもなく、メディアとはもともと繋がっていない時間や異なった場所、そして離れた人々を繋ぎ、媒介(メディア)するものとして機能したときにはじめてその意味をもち得るものだからである」(68頁)

 メディアの特性について触れた上で、西村先生は脚注で「このような問いかけを受けて、わたしたちは、2014年11月30日に開催した第39回『考えるテーブル てつがくカフェ』において、『震災とメディア技術』というテーマ設定のもと、〈震災以降〉を生きるわたしたちが、いま、上記のような特徴を備えた『メディア』にたいしてどのように臨むべきか、その可能性も含めて対話の場を設けてもいる」(69頁)と説明しているのだけど、もうテーマ設定の経緯や内容からして啓蒙的なんだよなあ。

 少なくとも私の考える哲学カフェ、そして現に私が進行役を務めている哲学カフェとはまったく違うよな。

 昨日注文したローアルコールビール「ブローリ―プレミアムラガー(BREWRY PREMIUM LAGER)」が届いたのでさっそく飲んでみたのだけど、まずかった。90年代によくスーパーなどで見かけたTaKaRaバービカンの味そのものだった(記憶の限りでは)。炭酸が強めでビールのコクはほとんどなし。2010年以降に日本国内で販売されるようになったビールとは別物の人工的な風味しかしないノンアルコールビールとは違うので、スーパードライのようなキレのあるドライなビールが好きな人にはいいのかもしれない。

 やはり「ウエストエンド エイキストラライトラガー(WEST END EXTRA LIGHT LAGER)」は偉大だった。

オーストラリアの低アルコールビール「ウエストエンド エイキストラライトラガー(WEST END EXTRA LIGHT LAGER)」を輸入販売していたウエストエンドジャパン株式会社は、2021年6月29日に登記記録の閉鎖等 (清算の結了等)という情報が見つかった。

 会社がなくなっていたんだな。オーストラリアのウエストエンドドラフトという会社はまだあるみたい。輸入していた会社がなくなったんだな。残念。なんとか輸入できないものだろうか。

westenddraught.com.au

Agegate - West End Draught - IT’S FIVE O’CLOCK SOMEWHERE
2024-01-06 18:54:03 烏丸百九@社会派Vtuberの投稿 crowclaw109@fedibird.com

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「『後ろめたさという十字架』。震災からほぼ1年後の2012年3月、仙台市内の書店で震災後1年を区切りにまとめられたある雑誌を立ち読みしていると、ふとこのような見出しが添えられた文章が目に留まった。/『後ろめたさ』を『私の十字架』として背負う。この言葉は、わたしたちの心を妙に騒つかせ、なんとも言えない居心地の悪さへとわたしたちを引き摺り込む。しかしながら、もしかすると上記の参加者が発言してくれた〈負い目〉の肯定的な側面と、この『私の十字架』という言葉に込められている意味とは密接に関わるものなのではないのか、その文章に触れたとき、わたしは直感的にそう感じ取った」(74頁)

 ここでも「わたしたち」が出てきたけど、この「わたしたち」って誰のことをさしているのだろうか?著者である西村先生以外の誰の心をこのことばがざわつかせたのだろうか。少なくともこのあとに「わたし」が出てくるので、西村先生以外の誰かを含むわけよね。

 適当に「わたしたち」と書いているだけだったらそれは気持ち悪いし、誰か具体的にざわついた人が西村先生以外にいるのだったら、主体が明示されていないところが気持ち悪い。

 第2章おわり。最後はまた他人の文章でしめくくり。先の雑誌の文章を書いたという乃南アサのポエム。