07:53:32
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 あれ、復活した。なんでだろう。素人なのできちんとバックアップもとらずにUbuntu22.04.1から22.04.2に"do-release-upgrade"したらMastodonが動かなくなってしまって、PostgreSQLが12.xから14.xになったりrubyあたりもへんなことになって冷や汗をかいた。journalctlで状況を確認したら"libidn.so.11"が無いと怒られていたので、"libidn.so.12.6.3"にシンボリックリンクを作ってごちゃごちゃやっていたら復活した。

 ここで示されているのとlibidnのディレクトリは違うけど、先月投稿されたこちらの質問と回答が参考になった。

digitalocean.com/community/que

Web site image
Mastodon broken after applying suggested package upgrades | DigitalOcean
08:02:04
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 今回はなんとかなったけど次も同じように対処できるとは限らないので、Discordの使い方を覚えて「鯖缶工場」なるところに修行に行こう。

12:22:08
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 私はメールアドレスやSNSのアカウントなど日々確認するものが分散するのがとても嫌なんだけど、今回のようなことのためにバックアップとしてもうひとつ安定したマストドンのアカウントがあったらいいなとは思った。Gnu Socialを動かしている @mrmts@gs.mrmts.com も不安定だし。昨日、マストドンのサーバー選びについて私の考え方を書いたところだけど、そういう意味ではMozillaが今年前半に立ち上げる予定のサーバーには興味がある。立ち上がったらアカウントを取得してもいいかなと思っている。

 これは引越し前の@mrmts@mstdn.jp でも書いたことだけど、現実の世界が多様であって、その多様性を保持することで堅牢性や安定性が保持されているように(少なくとも私はそのように理解している)、私はMastodonやMisskeyがActivityPubを通して連なるFediverseが(まだこれからという可能性があるので発展的に)存続していくためにも色々な人や組織が運営するいろいろな規模のサーバーが共存した状態が必要不可欠だと思っている。

12:45:07
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 もちろん自分だけのサーバーを立てたい人がおひとりさまサーバーを立てられることもだいじなことだけど、そんな人はごくごく少数なわけで、せいぜい100人に1人ぐらいいればいいところ。数は少なくても、数十人から数百人規模のサーバー、数千人から数万人、数万人から数十万、場合によっては数百万人規模のサーバーがこれからどれだけ登場するのか気になっている。ポテンシャルはあると思うので、twitterのこれからの動向によるところも小さくはないだろうけど、資金力のある企業や非営利組織は一定程度は参入してくるんじゃないかなというのが私の勝手な希望的観測。

 Mozillaは登録者が100万人規模になると思うけど、技術的にはいまの仕様でそれだけ支えられるのだろうか。まあ、100万人規模のサーバーが10個あってもせいぜい1000万人だけどね。サーバーのバランスはどこで最適化するのか、最適解を見つける前に崩壊してしまうのか、これから楽しみ。

12:52:11
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 しかし、大規模なサーバーがこれから複数登場してきたときのことを考えると、それがダウンして復活したときの弱小サーバにかかる負荷がどうなるのかや、連合タイムラインやローカルタイムラインがどうなっていくのかはとても気になる。正直、私は連合タイムラインもローカルタイムラインもいらないと思っているので、そのうち発展的になくなっていけばなと思っている。

13:37:07
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 Ice Cubes: for Mastodonにも投稿の翻訳機能が備わって、しかもなかなか賢いので、言語を超えたコミュニケーションが今後ますます盛んになることに期待が膨らむ。DeepL.comを使っているもよう。いまテスト中のWoolly for Mastodonは、投稿の右下にある3点リーダーのメニューからtranslateを選択するとGoogle翻訳を開いて翻訳が表示される。決して悪くはないけどDeepL.comには一歩及ばず。elk.zoneは残念な感じ。翻訳は何を使っているんだろう。

 Chris Trottierさんの投稿をそれぞれのアプリ、サイトで翻訳したものを添付する。みんなもよかったらいろいろ試してみて感想を聞かせてね。

ice cubes: for Mastodon の翻訳機能
Attach image
Woolly for Mastodonの翻訳機能
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elk.zoneの翻訳機能
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16:19:36
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 今日の未明に困ったことのひとつは、ブラウザから操作する使いづらいコンソールではサーバーにログインできるのに、Tera TermからはSSHで接続できなかったこと。Xserver VPSのウェブサイト上でマニュアルに従ってSSH Keyを作成し、それが自動でサーバーに登録されているはずなのに(ここまでは確認済み)、どうしても秘密鍵(private key)を使ってログインできなかった。

 結局、OpenSSH8.8以降(現在インストールされているのはOpenSSH_8.9p1)はSHA-1のRSA鍵が使えなくなってるということを知り、先ほどEd25519鍵のペアを作ってようやくSSH接続ができた。

 20年ほど前に暗号にはまってよく勉強していたので、Ed25519が楕円曲線暗号というのを知って少しテンションがあがった。もういちど暗号の勉強をしたいと思いながら、勉強しないまま20年が経ってしまった。