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米国ヴァージニア州の大学「ニューポートカレッジ」。キャンパス写真はたいへんきれいで魅力的だけど、黒人居住地域を低額で接収して追い出して、この(当時は白人学生だけの)大学を設立したとのこと。このように高等教育施設のためにアフリカ系やラテン系住民の地域社会を破壊する事例は、人種差別法(ジム・クロウ法)時代の米国各地で起きていたらしい。高等教育の暗部と言うべき話だが、こういう歴史的事実が、せめて後からでもきちんと検証されるのは良心的ですね。
propublica.org/events/how-univ
via: social.vivaldi.net/@Ann1944/11

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How University Expansion Has Uprooted Communities of Color Across the Country
thumbnail from: https://www.propublica.org/events/how-university-expansion-has-uprooted-communities-of-color-across-the-country
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アナーキーなサンタさんの一例。
「お菓子かお年玉かプレゼント下さい!」

アニメ版『キルミーベイベー』10話より。以下同様。
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「可愛いですねー、何の犬種ですか?」は、むしろ話しかける取っかかりとして使いやすい(無難な話題で、相手を嫌がらせたり警戒させたりしない)かと思ったけど……お相手さんの雰囲気によっては違うのかな。

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私自身は、オープンなSNSの最大の価値は、「異論に触れられる」「知らなかった発想に出会える」「新しい知識や趣味を知れる」「自分の認識や思考の妥当限界を経験できる」ことだと考えています。しかし、そうは考えない人も多いだろうというのも理解しています。仲良く交流したり、共感し合ったり、同好の士と趣味を深め合ったりできるのも、社会的交流の絶大な価値ですし。

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TLの邪魔にならないように、「300文字を超えるくらいの投稿」と、「多少なりとも好き嫌いの分かれそうな内容」は、できるだけCW付きで隠して投稿するようにしています。
 ただし、長文それ自体は、個人的には歓迎していますし、長文ユーザーが悪く言われてはいけないと考えています。英語圏ユーザーなどでも長文投稿をされている方がたくさんいますし、そういうので良いと思っています。

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先程から書いていることをまとめると、私自身としては、
 1) 投稿する側としては、(よほどデリケートな話題以外は)壁打ちでも実況でも、自由に投稿されるのが一番良いと思います。様々な話題や、予想外の思考に触れられるのが、開かれたソーシャルメディアの大きな美質だと思うので。
 2) その一方で、受け手側としては、避けたいものがあるときは、実効的にフィルタリングできるのが、お互いにとって良いと思います。
……なので、現在のmstdn(このvivaldiサーバー)はとても好ましい環境にあると感じています。2)の側面のために、ハッシュタグを増やした方がスムーズになるかなあと考えているところです。

フィルター/ミュート/ブロックはろくに使っていないので、mdtsn上でどのように動作しているのかはよく知らないんだけど……。
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ちなみに、ブロックは原則使わないポリシーです。「よほど邪魔なbotアカウント」か「直接不当な攻撃をしてくるアカウント」の場合にはブロックするつもりだけど、今のところは……確認したら、一つだけbotアカウントをブロックしていました。ミュートも極力使いませんし、フィルターも現状では使っていません。
 このような運用は、「自分の視野が歪められたり偏ったりするのは、自分の判断をも歪めることになる」という考えです。SNSに流れる情報それ自体は、私自身の事前選別や予断に影響されず、フラットであってほしい。自分にとって好都合なものや、自分にとって既知のものばかりが優先されてくる環境は、極端に言えば、エコーチェンバー的狭隘に陥りかねない。それを危惧しています。だからSNSの「おすすめ」も、できるかぎり避けたい。

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話題によっては、ハッシュタグをまめに付けていった方がいいのかなあ。
・同好の士を見つけやすくなるというメリットとともに、
・関心のない人がワードフィルターできるという役割も果たせる(※ハッシュタグの無いワードでもミュート可能ではあるが、現状では形態素解析が上手く機能していないようなので、指定したワード以外の投稿も過剰に拾ってミュート対象にしてしまいかねない)。

VOLKSのガールプラモ「FIORE」シリーズは、できるだけ買うようにしている。
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2017年という比較的早い時期からガールプラモに自力挑戦して頑張っているし、キャラデザもキャッチーさを外した意欲的な方向性にも取り組んでいる。「ローズ」「リリィ」の美しさはchotoceliumに勝るとも劣らないし、「ドラセナ」のような悪役路線にも取り組んでいる。両手パーツの造形もドールメーカーらしく表情豊かだし、四肢の曲線美も抜群の出来。頭髪表現にも力が入っているし、素肌成形色もトップクラス(※他のメーカーだとマネキンっぽいのも多いが、VOLKSのは程良く血色感と透明感がある)。新作「ロベリア」では、擬似アンダーゲート風に、できるかぎりゲート跡が目立たないような配慮も施されていて好印象。
 ただし、残念ながら、プラモデルとしての技術的なクオリティはけっして高くない。無頓着に組むと隙間だらけになるし、最初期はジョイントもユルユルだった(※最近は多少改善されてきた)。「×」型の接続穴もいかにも作為的で、美観を損なうのがもったいない。欠点は欠点でたくさんあるのだけど、独自の魅力もたっぷりあるので、なんとなく応援のつもりで見守っているし、各シリーズを買うようにしている。

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このムック「ガールズプラモスタイル」が、今後どういう方向性で行くのかはよく分からない(※季刊予定とのこと)。作例紹介、インタヴュー、新作紹介、技術紹介(表面処理、ミキシング、ポージングと撮影)あたりを無難にまとめていくのかな。資料的価値が見出せそうなら、続けて買っていくかも。

ムック「ガールズプラモスタイル #01」を購入して、ざっと読んでみた(※以下長文)。
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hjweb.jp/series/1262483/
HJの出版物を買うのは、転売擁護発言以来、久しぶりだが、新創刊のご祝儀も兼ねて購入した。内容は各社キット作例と、コトブキヤ主要スタッフの座談会(4ページ)。
 座談会によれば、浅井氏サイドでは「レイキャシール→武装神姫」の流れ、コトブキヤ側では「ヴァルシオーネ/ホイホイさん→FAG」の流れが合流して、2016年のメガミデバイスに結実したという展望のようだ。これまでにも様々な媒体で述べられてきたことで、納得のいくきれいな整理。ただしHJ編集部側の認識(序文)は、いまだに轟雷史観のままでかなり浅い印象。

 私見では、今世紀のガールプラモ分野の芽吹きはメカガール(メカ少女)文化に負うところがきわめて大きく、フェイ・イェン(2007)やホイホイさん(2009)からノーベルガンダム(2011)、「KOS-MOS」(2012)まで、メカキャラのプラモデル化がリードしてきた。轟雷(2015)もロボットの擬人化ものだし、メガミデバイスも1/1スケールのミニロボットという設定。そういったバックグラウンドを、コトブキヤ座談会もHJ編集部も視野から完全に外しているのは、非常にもったいないと感じた。ちなみに私なりの展望は、ブログ記事( gardenatdawn.blogspot.com/2023 )に書いたとおり。

 その他。海外メーカーのキットに一切触れていないのは、いかにもHJらしい。趣味の雑誌にはよくあることだけど、メーカーから情報と広告をもらって存続している宣伝誌だと、海外メーカーの情報が極端に弱くなる。もっとも、童友社のような輸入窓口メーカーを経由して、今後の誌面にも反映されていくかもしれない。
 座談会では、ガールプラモの設計は「PVCアクションフィギュアの3倍手間がかかる」(p. 37)とのこと。「分割や色分け、肉厚の制限がずっと厳しくなるうえ、それが誰にでもちゃんと組めて、強度も保つ必要がある。関節の入る角度もかなり明確に限られてしまう」(ibid.)。確かにそうだろう。
 2015-2016年時点では「うちしかできなかったでしょうし、バンダイさんも当時はこのサイズではやろうとも思っていなかったはずです」……これは疑問。BANDAIは当時すでに「S.H.Figuarts」(2008-)、「Q-JOY」(2008)や「モエバイン」(2009)、「ノーベルガンダム」(2011)、「アーマーガールズプロジェクト(AGP)」(2012-)、「HG ファルシア」(2012)などの実験と成果を持っていて、明らかにこの分野の発展を予見して準備してきたように見受けられる。
 この分野を「ガールズプラモ」と称ぶのは、まあ、ありかな。個人的に「美少女プラモ(美プラ)」という呼称はあんまり好きではなくて(※ただの好みの問題)、私自身は「ガールプラモ」で通している。このムック本の「ガール『ズ』プラモ」は、ちょっと微妙だが、まあ、悪くはないと思う。ちなみに「ギャルプラ」という呼称を流行らせようとした人もいたけど、うん、それはないよね……。

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ガールズプラモ専門誌、はじめます! 【本日発売】「ガールズプラモスタイル #01 特集:メガミデバイスの7年」 – Hobby JAPAN Web
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現代ガールプラモの歴史的展望(1):00年代後半のHASEGAWA
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2D静止画をアニメーション化するのは、デジタルゲーム界隈ではAfterEffects、Live2D、E-moteからの延長で、発想としては妥当な進歩かな。この流れは10年代前半からしばらく停滞気味だったように見えるが、近年ようやく大きな新展開が現れてきた感じ?
 とはいえ、使いどころがすぐには思い浮かばない。アニメ作品にできるほどではないし、美少女ゲームに使うほどでもない。Vtuber界隈のように指先のポーズまで変えたい場合も、2Dからの加工では限界があって、やはり3D(全身)モデリングするアプローチが優勢なままになりそう。

VOLKSのケンタウロスガール「ロベリア」(とアキレア)は、ガール本体の脚部を膝立ちのように曲げて、馬部分の胴体に差し込む形のようだ。つまり、馬単体でも4本の脚がある。
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そして4本のうち2本を、両腕として組み替えて、人型ロボットの形にすることもできる。これはVOLKSが展開してきたメカシリーズ「VLOCKer's」の流れに沿ったパーツ設計だと考えられる。
hobby.ec.volks.co.jp/category/

 それに対してNuke Matrixのケンタウロスガールだと、武装ガールの脚部を筋肉質に大きく造形して、そのまま馬状態の前肢としても使う。つまり、ガール本体に対して「胴体と後肢2本」の馬部分を追加する形になる。これは「シンプルなガールと武装ガールの2体を丸々作れる」という、中国メーカーらしい商品設計ならではの構成と言えるだろう。
 馬キャラ一つ取っても、メーカーごとの流儀、シリーズ展開、コンセプト設計、デザイン技術、コスト考慮等に応じて様々な違いが見て取れるのは、プラモデルならではの楽しみ方だと思う。

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ブロッカーズ FIORE ロベリア ブレスフル・セット
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プラパーツの洗浄が終わったので、週末中に完成させ……られたらいいなあ。

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巻き寿司タイプのブリって、初めて見たかも……。
巻き寿司だとブリの旨味がお米にも伝わって美味しくなりそう。

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「アンリ・シャルパンティエ」(Henri Charpentier、兵庫芦屋発の洋菓子店)を見るたびに、バロック作曲家シャルパンティエを連想するというのはあります。もちろん人名(名字)なので、名前被りは当然ありうるのですが。

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PC美少女ゲームも実店舗で毎月買っているので、まあ、店員さんからも顔を覚えられるよね……。
店員さんから話しかけられたことは一度のみだけど(※戯画終了の話題だった)。

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PCゲームは、物理媒体(ディスク)を確保していても、OS対応が失われてプレイできなくなるという問題があります。特に90年代の海外ゲーム(SLG系)は動作可能なグラボが限定されるくらいでしたし、00年代の美少女ゲームでもコピーガードの誤動作や非対応でプレイ不可能になることがあります(※特にα-ROMプロテクトは64bit OSに非対応だったため、事実上全滅しました)。

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丸善ジュンク堂の駿河屋フランチャイズ加盟はちょうど一年前のことで、その影響もあって、新潟店とかは書店面積の一部がグッズコーナーに転換されてしまったりしたようで……。
maruzenjunkudo.co.jp/info/2022 (2022年12月)

「駿河屋」へのフランチャイズ加盟について
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京都寺町の喜久屋書店も2019年2月に閉店し、神戸三宮のエンジョイスペースギルド(喜久屋系列)も2021年末に閉店してしまいました。悲しい話です。できるかぎり紙媒体で買っているのは、実店舗への応援のつもりもあります。

京都寺町通にあった喜久屋書店の外観写真です。2019年2月の閉店直前の一枚。
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同じく喜久屋書店の、開店前でシャッターが降りている状態の写真です。
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神戸三宮センター街の漫画専門店「エンジョイスペースギルド」の写真です。閉店直前の2021年12月撮影。
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エンジョイスペースギルドの写真です。すぐ隣にはイエローサブマリンもあります。神戸のオタク街に居を構える重要なショップでした。
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超長期的なデジタルデータ保存媒体としては、今のところガラスデータ記録が最も有望なのかな。
social-innovation.hitachi/ja-j (2015年の記事)
pc.watch.impress.co.jp/docs/ne (2019年)

日立が実用化をめざす、半永久的デジタルデータアーカイブ技術
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Microsoft、煮ても焼いても喪失しない石英ガラスデータ記録技術 ~映画「スーパーマン」の記録に成功
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(漫画も電子で買わないので家が埋まりました。)

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紙媒体の書籍も、保管スペースというコストが掛かるのです……。
 蔵書が数千冊になってくると、それだけで一部屋必要になります。賃貸の場合は、プラス一部屋で月額数千円~数万円上がりますし、持ち家でも諸々のコストが掛かります。
 さらに、ただ置いておくだけでなく、適宜取り出せるようにレイアウトする必要もあります。取り出せない本は、死蔵と同義なので。それに対して電子版は、管理コストはかなり小さいと言えます。ただし、UIのひどいものもありますけど……。
 紙媒体は、水害や火災などの滅失リスクもあります。その意味では、短期的に見れば、随時DLが保障されている電子書籍の方が堅実だったりします。中長期的にはサーヴィス終了などの問題が出てきますし、ローカル保存媒体のエラー消失などもありますが。
 こういったコストは確かにあるのですが、それでもやはり私は物理媒体派です。

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電子書籍に適していると思うのは、
・雑誌類。読み捨てでよいし、定期購読にもつなげやすいし、カラーの強みを生かせる。
・手軽に検索性を持ちたい場合(※専門外の資料など)。
このあたりでしょうか……。裏を返せば、「絶対に手放せない資料」「手許でいろいろ操作したいデータ」「品質重視の印刷物(画集など)」は、紙媒体にしたいです。

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漫画では、セールスの良くない作品は途中から単行本が電子版オンリーになることがあって、よく泣かされます。それから、電子版ではフルカラー(※紙版の単行本はモノクロ印刷)という作品も、たまにあります。電子書籍は解像度がかなり低いので、基本的に紙媒体一択なのですが……。

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こんな積み方をしてはいけないという実例です(画像1枚目)。

漫画はかなり雑に積んでしまいます(※いずれも読了済みですが)。
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CDは、積んでもすぐに崩れるので、棚に収納しています。
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LTLが、昔の本を上げる流れになっている?(よく分かっていない)
手許にあるのだと、こんな感じかなあ。わりとミーハーな部類ですが。
パラフィン紙に包まれた岩波新書とかもあるけど……。

『呪われた部分』『監獄の誕生』の書影です。
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(続き:)今のところ、最高記録は残機44(※アイテム制覇してクリア)。きちんとコインを集めていけば51機くらいまで取れるので、7死している。メーカーの中の人は3~4死でクリアできるそうだから、私はまだまだ未熟だ……。ステージ11クリアまではノーミス(残機39)まで行けたが、ステージ12と14は、細かなダメージが蓄積して途中で倒れてしまう。

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『Vivladia2』は、明らかに名作レトロゲーム群を念頭に置いて作られているが、しかし作品それ自体としてはオリジナリティのあるものに結実しているのが嬉しい。つまり、「○○もどき」「○○の真似」に終わっておらず、ギミックも演出も雰囲気も、独自のタイトルとしての個性をきちんと提示している。
 もちろん、ステージ構成は『スーパーマリオ』、プレイヤーキャラは『メトロイド』、ギミックの一部は『ロックマン』、操作性と難易度は『魔界村』といったようなインスパイア元は容易に見て取れるのだが、それらの真似事をしてオールドファンに目配せするようないやらしさが無い(と、私は感じた)。そうしたところは、マニアックなしたたかさとクリエイティヴな健全さが上手く両立していると思う。

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( I sincerely hope you will get better soon while enjoying Star Trek! 🖖 )

私個人としては、twitter時代よりもmstdnの方が、自分の投稿が多くの目に晒されやすくなっている。
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twitter.comでは、フォロー関係は100人程度であり、しかも同好の士が多数だった。なので、私の投稿は、比較的均質なごく少数の目に触れるだけだった(※その他に、ワード検索で人目に触れる可能性はあったが、膨大な投稿群の中に紛れてほとんど目立たなかっただろう。ハッシュタグ付き投稿も事実上皆無だった)。
 それに対して、mstdnで公開投稿をすると、LTLを閲覧する方々の目に触れる。このサーバーのアクティヴユーザー数に照らして言えば、最大で7000人程度。もちろん実際には「言語フィルター」「LTLを見ない人が多数」といった要因もあるが、それでも数百人、もしかしたら1000人以上の目に触れる可能性がある。しかも、国籍や趣味や年齢やキャリアなど、非常に多様性に富んだ人たちだ。
 つまり、twitterの大海(一応そうではある)の一粒子として紛れていた時よりも、mstdnのLTLにいる方が、人目に触れる機会は飛躍的に増えている。そう考えると、パブリックTLを持っているmstdnは表面上ユーザー数以上に交流のポテンシャルの大きい場だと言うこともできるし、またその一方で、迂闊なことを言えばツッコミを受ける可能性が高まっているとも考えられる。適切なツッコミをもらえるのはありがたいけれど、そもそも愚かさを露呈することが無いように気をつけたい。