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テスラの業績は不思議ですね。技術的にも大きな欠陥が指摘されていたり、ブランドイメージ(というかリーダーのイメージ)も悪かったり、生産工場の労働環境も問題視されていたりする(※スウェーデンの労働争議はまだ大規模に続いているらしい)というのに、あれだけ売れているというのが……。

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自動車で北海道一周って、一般的にどういうプランになるんだろうか。できるかぎり外周(海岸線に近いところ)を回るのか、それともだいたい外周の幹線道路を通って周回すればOKなのか、あるいは内陸部も含めて全ての自治体を通過することを目指すか。
 そして時間も。突っ走るとしても一週間。旅を楽しむなら、その数倍は掛けてもいいかな。時間と費用と計画性と体力が求められそうなので、大学生の夏休みくらいにチャレンジするのに良さそうな感じ。

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「threads.net」でmastodon検索してヒットするのは、7人に増えていますね。いずれもThreadsのエンジニアやマネージャーのアカウントのようです。現状では、mastodon側から「元のページを開く」がうまく機能しないので接続はまだ不完全ですが、いずれなんとかなるでしょう。

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これが1337文字ぴったりのボリューム感です!(おばか)

Portugalを原語の発音に対してできるだけ忠実にカタカナ表記するなら、「ポートゥガル(ポートゥガル)」になるかなあ。(※以下長文)
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ただし、国名や人名など、公的な名称や固有名詞については、「本人が称する表記を尊重する」という基準も、重視されるべきだろう。実際、駐日ポルトガル大使館は「ポルトガル」という日本語表記を採用しているので、この国の名称は(少なくともフォーマルな文書などで言及する際には)「ポルトガル」が望ましい、と考えることができる。
 同様に、「ジョージア(旧:グルジア)」とか、「ローマ教皇庁(/法王庁)」とか、「ウエストバージニア州(ウェスト・ヴァージニア)」、「ペンシルバニア州(ペンスィルヴェーニア)」なども、公式サイトや公的刊行物に基づいて、ひとまずは選択の手掛かりがあると言える。エヴェレストのことを現地語優先で「チョモランマ」と呼ぼうという人もいる。
 この原則は、他言語だけでなく同一言語の内部でも妥当し、例えば作品名『ファイ"ア"ーエ"ム"ブレム』は正確な表記にしておいた方が良いし、「斎藤/齊藤/齋藤」「赤崎/赤﨑」なども自己申告どおりに表記するのが望ましい。

 しかしその一方で、表記の法則性や妥当性はあくまで受容側の言語(この場合は日本語)の枠内で処理されるべきだ、あるいはそれで良い、という考え方もできる。表記体系が異なる言語では、原語に対する忠実性にはそもそも限界がある(例えばtheの表記や、LとRの区別)。日本語として発音しやすいように「シュトーレン」や「ソクラテス」(より正確にはソークラテース)と書く人があっても構わないと思うし、「メッサーシュミット」をフラットに発音してもよい。
 これはまた、受容側の文化的自立性を尊重するものでもある。日本語圏で通用している和製英語や誤用英語(例えばシャープペンシルやマンション)に対して「ネイティヴスピーカーはそうは言わない」と批判するのはあまり意味が無いと思う。そういった柔軟な変化や(誤)変換や生成が生じうることは、むしろ言語そのものの基本的性質ではなかろうか。
 研究に際しては、当事者の素のままの言葉を受け入れるとは限らない。ある地域の社会や歴史を扱う際に、その歴史的経緯を重視して現代とは異なった発音で表記することもある。あるいは、当事者の信念が誤っている場合には、正確な概念操作のために、それを別の(より正確な)概念に置き換えて論文で記述するということもあり得る。暦法についても、当時通用していた暦法ではなく、現代の暦法に置き換えて表記することも当然行われている。ここでは「厳密性」「正確性」は、当事者に対する忠実性よりも、概念としての厳密性や分類としての正確性が優位に置かれている。
 もっと言えば、表記や発音について柔軟な人もわりといるようで、例えばドイツからアメリカに移住した人は、名前の発音もドイツ語風から英語風に変えてしまったりする(※元の発音を維持するという人も、もちろんいる)。

 こういったことから、私としては、「さしさわりのない範囲で、原語に対して忠実にする」、「一般的に通用している表記がある場合には、それも尊重する」くらいのバランスで書いている。

2023-12-23 11:02:22 mzpの投稿 mzp@mstdn.nere9.help
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これが、俺の、インターネット老人会だ!!!!
mzp.hatenablog.com/entry/2023/

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ノベルゲーム移植の歴史
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Sunshine Daydream!

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ペストマスクキャラのガチャポン(カプセルトイ)を持っていたり……。
ちょっと不気味ですがユーモラスなシルエットで、ずっと机の上に置いています。
(SO-TA : 「Lotti マスクコレクション」)

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見覚えがあるサイトだと思ったら、うちのブログのファビコンはここの「撫子」の合わせ色目を使っていたのでした。和装デザインはシンプルながらシックな色どうしで、きれいな取り合わせの見本がたくさんあるので便利ですね。
kariginu.jp/kikata/kasane-irom

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攻撃的-差別的なトロッコ状況は、「設例を出す側の倫理性」がまず問題視されなければいけない典型例ですね。
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社会科学系でも、フィールドワークや社会調査に携わる方々は、相手(調査対象者や教育受講者)の尊厳やプライヴァシーをきちんと考慮していますが、理論系分野だとそうした倫理綱領を理解していない研究者もわりといます。ゼミなどで性差別的な設例を提示することについても、「思考実験は自由だ(ただの思考実験だからなんら非難は受けない)」と放言する法律系教員がいたりします。マジ野蛮。
 ネット上で、特定集団に対する迫害を煽るようなトロリー設例を出す人々にも、同種の問題があると思います。表面上は思考実験の体裁を取っていても、ヘイト発言の作用を持っているものは、大きな問題があります。

vivaldiサーバーは、広告投稿や商用アカウントそれ自体は、一応OKなのかな。ただし、vivaldiサーヴィス全体の規約として、以下のような大きな制約を設けているので、広告はほぼ禁止されているのに等しいですね。
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一部抜粋しておおまかに訳すと、以下のことが禁じられています。
・「スパムや未承諾広告を配布すること(Distribute spam or unsolicited commercial content.)」。
・「SEOのみを目的とする投稿(Post content with the sole purpose of driving traffic and increasing the search rankings of another website, product or service.)」。
・「現金等の見返りを提供するキャンペーン投稿(Post content to promote bounty campaigns)」
・「執拗な販促投稿(Repeatedly post comments or alternative interactions to promote products)」
・「アフィリエイトリンクを含む場合は明示すること(If a post contains affiliate links, you must clearly disclose this)」。ということは、アフィそのものを禁じているわけではない。

cf. vivaldi.com/privacy/community-

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Community Terms of Use | Vivaldi Browser
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.jpさんは、私が最初にアカウントを作ったサーバーだったのですが、まあ、その、いろいろと懸念があったので早々にこちらへ引っ越してきました。
 知人の何人かは.jpにアカウントを保持しているのですが、最近でもヴァージョンアップが遅れていたりして(※ver. 4.1.10で、いまだに「ローカル」「連合」が残っている)、大丈夫かなーと心配しています。アカウント数40万、月間アクティヴ3万という超大規模サーバーなので、運用も大変でしょうし……。

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.jpの初期(数年前)は、かなりいかがわしい投稿が多かったようで、多くのサーバーから拒否されていたらしいですね。現在ではかなりクリーンになっているようですが、現在でも.jpをブロックしたままのサーバーは多いようですし(※Vivaldi.socialも.jpを制限している)。

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そうですね。Vivaldi社としては、Threadsの存在それ自体を否定しているわけではないようです。これはちょっと意外で、Vivaldiのプライヴァシーポリシーは、Threads(というか、あのビッグテックカンパニー)とは反りが合わないように思えるのですが、たぶん「ポリシーはポリシー、ただし、サーヴィスが共存したりユーザー同士がつながったすることを拒否するわけではない」という感じなのでしょうか。

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上記サイトを見るかぎりでは、vivaldiサーバーはアカウント数で24位、アクティヴユーザー数でも19位と、結構な大手サーバーなんですよね。実況投稿やbot乱打が少なくてLTLも穏やかなので、あんまりそういう認識は無かったのですが(※個人的には、楽しい実況があるのも良いと思います)。
 もっとも、上記リストから漏れているサーバーもたくさんあるようなので、厳密な数字ではありませんが(※例えば日本[語]系サーバーでも、.jpもfedibirdも.ioもリストに入っていない)。

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下記サイトによれば、mstdnサーバーのうち2割くらいはThreadsをドメインブロックしているようです。
 ただし運用趣旨は、ポリシーとしてのブロックだったり、様子見やトラフィック保護としての暫定的ブロックだったりと、サーバーごとに異なると思いますが。ざっと見ると、ドイツ(語)系サーバーやLemmy関連サーバーに、Threadsブロックしているものが多いようです。
fedipact.veganism.social/ (※ソートや抽出も可能。また、ここに載っていないサーバーもある)

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Mastodon servers that have suspended Threads.net
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静止画ベースで一部を動かす簡易アニメというのは、『キルミー』OVA版みたいな路線なのかな。それとも、AfterEffectsやLive2Dを介して動かすアプローチだろうか。
 アニメーションの様式選択の幅が広がるのは良いことだが、現今の状況だと日本アニメ全体が安価路線に流れてしまう将来像もありそうで、いささか怖くもある。
yomiuri.co.jp/economy/20231221

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大日本印刷・イマジカ「ライトアニメ」本格参入…割安な制作費、作品のアニメ化容易に
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商品名:「謎ドレッシング」という……。

理研ビタミン株式会社の「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」の写真です。下に置かれているのは、今日読むつもりの漫画。
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⚰️ 🧛 「ヴァンパイア」の絵文字まであるのか……。

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他分野の人にそういう(アカデミックな)位置づけを説明するのは、ちょっと難しいかもしれない。「囚人のジレンマ」のようにきれいに説明のつくモデルでもないし、「奴隷契約」(つまり権利主体が自らの権利主体性を自発的に放棄すること)のように明確な矛盾を突きつけるものでもないし、「共有地の悲劇」のように明確に特定の問題状況を示唆するわけでもないし……。

トロリー(トロッコ)問題というのは、単発の状況でどちらかを選ばせておしまいというものではない。そうではなくて、類似の様々な状況設定を検討していく中で、社会的決定に関する倫理的判断の論拠やその整合性を問うことにこそ、その眼目がある。
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例えば、「トロッコの運転者である場合と、たまたま転轍機の傍にいた場合では、判断は異なるか」とか、「転轍機の操作による選択ではなく、人一人を線路に押し出すことによって5人を救えるとしたらどうか」とか、「作為(転轍機の操作)による場合と不作為による場合では判断は異なるか」とか……。
 だから、あれ一つ(最初の設例)だけを取り出してもちっとも面白くないのは当然なのだ。あれ一つだけで結論の正しさに関する検討を深めることは困難だし、もちろんあれ一つでは正解があるわけでもなく、十分に説得力のある論拠を形成することもできないだろう。
 ネット界隈などでしばしばネタにされているけれど、元々はけっしてチープなものではないのよ……。しごく真面目な倫理学上の思考実験として使われている問であって、研究上の蓄積もたくさんあるのよ……。(ということを、余所でも書いてきた)

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しかし、遅くても4時前には就寝しているので、いまだにこのサーバーの映画部活動TLに居合わせたことが無い……。

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JSTの深夜はLocal TLに人が少ないから、余計なことを書き散らしても大丈夫……かと思いきや、流速が低い分、LTL上部に置かれている時間も長く、翌朝起床してきた方々の目に触れる頻度も高いわけで、実際にはむしろリスキーかもしれないということに気づいた。
(そもそも、リスクのあるような不適切発言をすべきではないが)

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日本の漫画で夏至をフィーチャーしているといったら、まず思い浮かぶのは岩明均『七夕の国』(小学館、単行本1997-1999年)。伝奇漫画でもあり、歴史漫画でもあり、暦法漫画でもあり、社会派パニックものでもあり、SFでもあり……という複雑で多面的な作品だが、この作家らしく、地道な生活描写を重視してじっくり物語を展開していく。全4巻できれいにまとまっているおかげもあって、なんとなく毎年1回くらい読み返している。

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考えてみれば、例えば西洋の文芸でも夏至や冬至を取り上げたものはいろいろあるし(有名なところだとシェイクスピア「真夏の夜の夢」も)、生活文化に根ざしているところも多いだろうし……。

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mstdnユーザーに「どの世代ですか」を問うアンケート。
ruby.social/@collin/1116167756
 現時点で2700人以上が投票している。もちろん回答者集団そのものにも偏りがあると思われるし、分類もかなり大雑把だが、ユーザーの属性傾向として興味深い。Z世代(現在の20代)が9%、ミレニアル世代(30代あたり)が最も多くて42%、X世代(40代~60歳)が幅広く39%、そしてベビーブーム世代(60代~70代)が10%になっている。
 30代が突出して多いというのは、リプライで示されている統計的調査の記事( beesbuzz.biz/articles/5821-The )とも、おおむね一致している。
 もっとも、サーバーによっては「最頻値:17歳」とかになりそうだけど。

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他言語投稿でも冬至(solstice)の話題が出ている。「冬至」というとアジア文化っぽいけれど、太陽の特定の状態だから、天文学の発達した他文化/他地域でもそれに相当する観念があるのは当然のことなのか……。

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29kcal × 21枚 = 609kcal……ふむ、このくらいなら一晩で食べ尽くしても大丈夫だろう(?)。

チョコレート「カレ・ド・ショコラ(ホワイトチョコ)」の写真です。
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以前にも投稿した、2010年当時のtwitter画面。
「いまどうしてる?」なSNSだったんですよね……

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日本ファルコムのゲームだと、『ヴァンテージマスター(Vantage Master)』シリーズが好きでした。
 ヘックスマップ型の各ステージ上で、マスターどうしが配下モンスターを召喚しあって戦うというもので、将棋のようにロジカルに進められるストイックなSLG。対人対戦が熱かったけど、私は弱くて友人に負けまくっていました。

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ナゴヤドン( nagoyadon.jp )というサーバーは、すでに実在するようです。
2017年設立の古参サーバーで、現在も数十人の月間アクティヴユーザーがいらっしゃる模様。

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青-黒でもなく、白-金でもなく、青-金(黄)に見える私はいったい……? >例の画像

『十角館』は、清原紘氏による漫画版(全5巻)がたいへん優れた出来でした。
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原作からいろいろアレンジ(というか改良)を入れていて、例えば過去の事件状況を変更していたり、原作の終盤でちょっと不自然な流れだったのを修正していたり、登場人物の造形もリファインしていたりします(※原作だとエラリィ君が大ポカをするけど、漫画版ではそこが上手く解消されている)。
 それでいて、肝心の大ネタもきれいに処理しています。漫画という視覚媒体であるだけに、むしろトリックの効果と解決のカタルシスもよりいっそう強烈になっている。
 原作との関係を抜きにしても、漫画単体としても完成度の高い作品になっています。つまり、コマ組みのレイアウト、作画の説得力、演出の巧みさも秀逸でした。

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トイレットペーパーの件は、今となってはにわかには信じがたい話で、私自身も夢か空想だったような気すらしますが、あんな珍妙な事態が、日本でも他国でも実際に起きていたんですよね……。
www3.nhk.or.jp/news/html/20200 (2020年3月の記事)
bbc.com/japanese/features-and- (2020年3月、オーストラリアなどの状況)

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トイレットペーパー“品薄はデマ” も不安に歯止めかからず | NHKニュース
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新型ウイルス、なぜ人はトイレットペーパーを買いだめするのか - BBCニュース
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コロナ最初期のトイレットペーパー買い占め騒動では、「あれはゲーム理論的ジレンマ状況の典型だ」、「いや、ただ単に不合理な行動だ(じんるいはおろかだわ!)」、「いや、あれはあれで合理性があると言える」という議論もありましたね……。
(※もちろん不織布マスクが問題でしたが、何故かトイレットペーパーにも波及したんですよね……)

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フランス語はほとんど読めませんが、モデラーになったらRenaultだけは読めるようになりました。

Revell社のプラモデル「1/76 シャール(ルノー) B1 bis / ルノー F.17」のパッケージ写真です。
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TAMIYA「1/35 ルノー B1 bis」の完成写真です。
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なるほどsusie……。前世紀のお絵かき掲示板などでは、MAG形式やPI形式が使われていたようで。画像ビューアとしては「GV」も使っていました。

https://16bitsensation-al.com/90s/ のCG(PI形式)を、画像ビューア「susie」で開いているところです。
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これもPIファイル。1995年の甘露樹氏……。
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こちらはMAGファイル。
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日本の深夜3~4時は、ヨーロッパでは20時前後だから、ポーランドの方がまた驚いてしまう!

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4重ミラーリング成功?(たぶんちがう)

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ソユーズは、以前に1/150プラモデルが発売されていたけど、「これは置き場が取れないな……」と購入断念した。
 ハブル宇宙望遠鏡(ハセガワ: 1/200)やボイジャー(ハセガワ: 1/48)、国際宇宙ステーション(Revell: 1/144)やアポロ宇宙船(タミヤ: 1/70、Revell: 1/32)など、宇宙関連の模型はわりと多い。
https:// special.goodsmile.info/soyuzrocket/ (Good Smile Cmpanyのソユーズキット。画像避け)

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ただし、オタクショップでアニメ主題歌が延々流れているのは、何故かあんまり気にならない。これは楽曲の性質の問題ではなく、初めから「そういう場だ」と割り切っているor諦めているからだろうか? それとも、例えば、「通常の書店だと言語的思考が中心になるのでヴォーカルBGMは邪魔だが、漫画やゲームや模型を品定めしているときは視覚的イメージの処理が優位なので、歌詞が耳に入っても邪魔にはならない」といったような機序でもあるのだろうか?

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毎年この時期は、どこも店内BGMで騒々しいクリスマス曲が鳴り響いていてつらい……せめて書店は、静かなアンビエント曲くらいにしてほしいのだけど、クリスマスの時期は大音量だったりヴォーカル曲だったりと、普段以上に押しつけがましい音量/選曲が多い。個人的に、外出中は頭の中で音楽を流していることもわりとある(※)のだが、それが店内BGMでかき消されるのもきつい。 (※いわゆるイヤーワームというのではなく、思考の一種として意識的に選択している)

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(続き:)例のコミケ論について。コミケの現場でずっと携わってきた方々の感想を見ても、「たしかに赤ブーブー社の躍進は目を瞠るよね。データ収集も頑張った力作だね。しかし後半はおかしいところが多いよ。イナゴ云々もかなり配慮を欠いた危なっかしい書き方だよ。均質化云々の結論も首肯しかねるよ」といったところらしい。まあ、大学生(学部生サークル)の小論文としては、こんなものかなあとは思うけど。

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早大サークルのコミケ記事は、あんまり参考にならない感じかな……。
 冒頭の「女性向けジャンルのコミケ離れ」に関しては、アクチュアルな視点であり、状況把握としても適切だと思う(※ただし、女性向けでCOMIC CITYが強かったのは昔からだと思うけど)。しかしそれ以降の論述は、調査手法や統計的処理にも疑問があり、議論そのものも牽強付会で説得力に欠ける。しかし、そのあたりを割り引いてみれば、問題関心そのものは興味深い。個人的にも、「コミケじゃなくてもいいよね」「コミケ一強である必要は無いよね」という立場なので。

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京都の和菓子を選んで持っていったこともあるけど(※できるだけ食べやすいものを選んだつもりだったのだが)、やっぱり、まあ、ちょっと、難しいよね……。
 京都っぽいもののお土産/差し入れをするときは、もう諦めて「初手はマールブランシュ」にしています。北山本店は京都コンサートホールのすぐ近くなので、ちょっと話を広げるきっかけにも出来るし。
malebranche.co.jp/products/cha

お土産品やイベント差し入れのチョイスは、いろいろと気を遣うよね……。
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私が考慮するのは、だいたい以下のような条件。
 1) 食べやすい。できれば個包装で、食器無しで食べられる。粉や食べかすもこぼれない。後始末も簡単にできるように。だからゼリーやクッキーはちょっと難しい。個包装のフィナンシェやチョコ菓子がベター(※もちろん相手の好みや環境次第で、ゼリーや生菓子でもOKな場合はある)。
 2) 日持ちがすること。生菓子でなければ大抵は大丈夫だが、消費期限の短いものは扱いづらい。特に夏場は要注意。
 3) 多人数の場合や、相手の好みがはっきりしない場合は、人数次第で柔軟に分けて食べられて、しかも、ある程度選択の余地があるのが望ましい(つまり、数が多めで、中身にヴァリエーションがある)。例えばバウムクーヘン一つだけでは、単調になってしまう懸念がある。ただし、多人数であれば、適当に切り分けてもらえばよいのだが。理想的なのは、オーソドックスでありつつ、ある程度新鮮味もあり……要するに、定番商品の「期間限定の特別版」が人気を博する所以だ。
4) 高すぎず、安すぎず。高額すぎて相手に気を遣わせてはいけないし、逆に安っぽいものでもつまらないだろう。イベント差し入れの場合は、重たすぎるのも相手の負担になるので、「ちょっと珍しくておいしいものを少量」の方が良い。

 イベントの差し入れや仕事場のお土産品は、だいたいこんな感じで選んでいる。結局は、毎回のように「ちょっとおいしい洋菓子店の、個包装の焼き菓子詰め合わせセット」になってしまうのだけど。まあ、相手方が無難に楽しんでくれることが第一目的なので、それでいいかな。
 ちなみに、カロリー(節食)やアレルギーは、事前に分かっているならば配慮する。しかし、分からないことも多いので、基本的には相手任せにしている。

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先程のような投稿はhome TL向けだったかもしれないけど、まあいいか。SNSでの活動は、極力オープンにしておきたいというのが個人的なポリシーなので(※といっても、何かしら理由や合理性があるというわけでもない、自分でもよく分からない信念だが)。

子ども食堂の増加について、「貧困化の現れだ」「貧困問題から目を逸らしているだけだ」という意見があるが、どうやらそればかりとも限らないようだ。
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他のSNSからの伝聞だが、現在の運用は、「1)民間依存による」+「2)貧困家庭児童の」+「3)食事提供」だけではないようだ。
 すなわち、1)行政からも一定の助成金が出ているし(ただし年額数十万円と程々)、2)経済的困難に限らず様々な家庭環境にいる人々をサポートしているし(学童保育のフォローにもなっている)、3)さらには地域コミュニティの構築にも寄与しているという(※主にtwitter.com: youkik444 による)。行政によるトップダウン管理ではない、草の根の柔軟な社会形成の場になっているらしい。
 自治体(公式)の関連ページでも、「対象を限定せず、地域の子どもたちを広く受け入れ、地域の中で子どもたちの育ちを支え」る、「地域の多世代交流にもつなが」るといった制度趣旨が明言されている。

 とはいえ、問題が無いわけではない。「公的な貧困支援としては弥縫策に過ぎない(やっているというエクスキューズにすぎない)」という指摘は、広く見れば依然として妥当しているだろう。また、規制緩和によりサーヴィスの質の確保や安全性の確保に対する懸念も表明されている(例えば、きちんと衛生的に食事が確保されているか? カルトや虐待者が入り込まないようなシステムになっているか?)。さらに、名称が誤解を生んだり、当初の「貧困家庭救済」のイメージを引きずって参加者をスティグマ化してしまう虞もある。
 さしあたりの私見としては、「それならそれで、実態に合わせた名称にすべきではないか」、「それと並行してであれ、それを上書きするのであれ、公的な社会保障システムはもっと拡充されるべきだろう」と思う。

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プーリー犬は、実物を見たらきっと可愛いのだろうけど、この動画(GIF)だけ見るとまるで真っ黒のモップかタタリガミのような、犬らしからぬ妙な迫力がある……。ちなみに、中欧の牧畜犬とのことだから、運動能力は高そう。
mstdn.social/@yurnidiot/111604

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Mandu 🥟 (@yurnidiot@mstdn.social)
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今にして思えば、いろいろな人が集まってくるときの待ち合わせ場所は、先に着いた人がゆっくり時間をつぶせるところが良いなあと。つまり、周囲の風景がきれいだったり、座れるスペースが多かったり、ちょっと離れた場所に行ってもすぐ戻ってこられたり、入れるカフェが近隣に多かったり。趣味人の待ち合わせ(例えばオフ会)は、仕事の待ち合わせやデートの待ち合わせとは違うのよ……。ただし、目的が明確に存在する場合は、例えば画展での現地集合とかでも良いんだけど(※そういうのも経験あり)。

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昔だと、漫画ファンのオフ会やコミケ前後などで全国から集まるときは、「池ふくろう」を指定されることが多かったかなあ。あくまで個人的な体験ですが。アクセスの良さ、ランドマークとしての明快さ、間違いのなさ、それから近隣に池袋animateなどの施設もあるのが、選ばれがちな理由だったのかと思います。最近だと、全国から集合するときの待ち合わせは、どこが選ばれやすいんだろうか?(全然知らない)

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FF=255じゃないのか……。
(PCゲームでは、メモリをいじってあれこれ実験することもありました)

絵文字リアクション機能から生じうる問題について、広く概観しておられる文章を読んだ。著者はkmy.blueサーバーの管理者さんとのこと。
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note.com/kmycode/n/n9a2ecc2cf9 (12/13付の記事)
具体的な実例も挙げつつ、連合SNSのシステム上の危険要因や、顕在化していないリスクに対する予防的な議論も含めて、かなり慎重に検討している。2万字超の長い文章なので、私なりに咀嚼してパラフレーズしてみる。

 ・絵文字リアクションは、カジュアルに押せるだけに、大量のリアクションが付いて投稿者に対する圧力になる可能性がある。また、第三者に対する関係でも、絵文字付きでTLに流れてしまうため、元投稿に対して特定の強い印象を付け加えてしまう。
 ・画像なので、感情的なインパクトが強かったり、あるいは意味づけが曖昧だったりする。当初想定された以外の攻撃的な意味合いを持ってしまう可能性もある。サーバーの運用によっては、攻撃的な絵文字が登録されてしまう可能性もある。攻撃的な絵文字登録を拒否するスクリーニングは、サーバー管理者の良識に委ねるしかないし、他のサーバーから攻撃的な絵文字が付与されてしまう可能性もある。
 ・現状は、とりわけmisskey.ioが絵文字リアクションの巨大な発信源になっており、しかもそれは日本オタク的な言語慣習や社会的行態によって強く規定されている。そのため、絵文字リアクションシステムを広く導入すると、他のサーバーや他の文化集団の投稿に対しても、そういったオタク的ノリを絵文字という形で否応なく刻印していくことになりかねない。かといって、misskeyのような巨大で豊かなコンテンツを持つサーバーを、他の(日本向け)サーバーが丸ごと拒否するというのも難しい。

その他、上記記事で言及されている今年6月の記事( riq0h.jp/2023/06/19/082543/ )が言うように、絵文字リアクションに対して元投稿者がリアクションを返すことができないというのも問題になりうる。つまり、元投稿者が言い返す手段を持たないままに、ひたすら絵文字を撃ち込まれ続けることになる。これは意見の激しい対立が生じた時にはきわめて危険な非対称的集団攻撃になりかねないという懸念は理解できる。

 私としては、「気質的にグラフィックリアクションは苦手なので使わない。ただし、便利であることは理解できるので、使いたい人は絵文字リアクションを存分に楽しまれたらよい」という立場だ。しかし、そういった個人レベルの選択を超えて、上記のようなシステム設計レベルの危険性についても、指摘はたしかに理解できる。もしも仮に、自分がアカウントを置いているサーバーで絵文字リアクションシステムの導入が検討されるとなったら、賛成するか反対するかは……うーん、どう判断するだろうか。

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Misskeyにおける絵文字リアクションの危険性(怪文書)|KMY
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さようなら、いままで絵文字リアクションをありがとう - 点と接線。
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この1/700キットも、当時は頑張って作ったんですよね……。

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1/350妙高型は、『蒼き鋼のアルペジオ』で制作するというアイデアもあったか……。あのミステリアスなSF模様は、私のスキルだと筆塗りで再現するのが無難だろうか。
 1/350「コンゴウ」は、実際に制作された方がいるようだ(※下記リンク)。全長60cmのキットを素で完成させるだけでも大変なのに、アニメ版に合わせて独自改修で制作するとは……。
minkara.carview.co.jp/userid/1

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特に00年代のPCゲームは、OPムービーや体験版の配布/再配布が緩かったので……。
(いくつものボランティアDLサイトにデータを預けて公開してもらっていた。現在ではストリーミングばかりだけど)

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『THE GOD OF DEATH』(2005)も、PC美少女ゲームのアニメーションOPとして先駆的かつ画期的だった。表現そのものは時代を感じるが、コンテを新房昭之氏が手掛けていて切れ味が凄い(※ちなみに本編の原画は、現ゆずソフトのお二人だったりする)。
nicovideo.jp/watch/sm849108

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美少女ゲームだと、『恋神』(2010)のOPも、この時代としては非常に洗練された3Dモデリングキャラクターアニメーションに投入していた(※アニメだと、フル3Dの『アルペジオ』[2013]が出る前。OVA『星の海のアムリ』[2008]などと比べても高い水準)。しかも歌手は原田ひとみ氏という珍しい起用。
youtube.com/watch?v=wBGK4Y0yPC

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美少女ゲームのOPムービーだと、『聖剣のフェアリース』(Littlewitch、2009)が好きかな……。
(※公式アップロードではないが、オンライン配布されていたのでOKと考えます。)
ブランド第一作『白詰草話』のOPは本格的なアニメーションムービーで、やけに『エヴァ』っぽかったりもしました。
youtube.com/watch?v=h15hjr4dAI

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おそらくはハルヒダンス(2006)の影響で、00年代末から10年代半ばくらいまで、アニメのOP/EDで何かしらの踊りを披露するものがわりと多かった……懐かしい。
 「キルミーダンス」(2012)もその流れの中に位置づけられるだろうし(※元は単行本1巻の中表紙から)、PCゲームでも『天神乱漫』(2009)のように、「無理するな!」と言いたくなるものもあった。最近はほとんどアニメを見ていないが、20年代の最新アニメにもダンスはあるのだろうか?

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mstdnには天文学や気象学や環境研究者がやけに多いような気がする。
実際にどうかは分からないが、分野によってかなり偏りがあるだろうなあ。情報技術系が多いのはもちろんだが、哲学者もわりと多く、それに対して社会科学系は少なめ、実務家はさらに稀……という印象。

アニメでは、専業歌手による歌よりも、声優による歌の方が好き。声優による歌唱には、それ自体、大きな意義があると思う。
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そもそも声優(役者)は、言葉のつらなりに対して意味づけや表情やニュアンスを作り出す専門家だ。そのスキルは台本芝居だけでなく、歌詞のある歌でも発揮される。とりわけアニメOP曲のように、ストーリーやキャラクター性と結びついた楽曲であれば、歌詞の意味づけやキャラクターの感情やストーリー展開や作品全体のコンセプトを深く読み込んで解釈したうえで、それを言葉に乗せて表現できるプロフェッショナルだ。それが高い水準で出来るのは、本職声優の大きな強みだ。
 歌曲には「音響としての歌」と「言葉としての歌」の両方の性質があると思うが、声優(役者)による歌は、後者の側面を鮮やかに表出する。歌詞の意味づけがクリアに伝わってくるし、歌に豊かな感情表現が乗ってくる(その点では朗読劇と通底する)。
 キャラソンCDを出したり、アニメの主演声優がその作品のOP曲を歌ったりするのは、けっしてただの余技やファンサービスなどではなく、独自の価値がある。そういう意味で、「声優による歌」は大好き。

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今日のexplorer人気投稿から。「世界人口を1兆人に増やせばアインシュタインやモーツァルト級の天才が何十人も出てくる」というのは、物量と自由が世の中を良くするという信念だ。
 それに対して、「アインシュタインやモーツァルト級の天才もすでにこの世にはたくさんいる筈なのに、そうした才能が搾取や抑圧によって無為に死んでいる」というのは、教育や社会保障や社会的公正によって世の中の不幸を減らすことこそが重要だ(そしてそこから付随的に、より多くの天才が世に現れてくるだろう)という信念だ。
 どちらが正しいかはともかく、こうした世界観のレヴェルで、見えている風景が異なるんだろうなあ。
cf. fediscience.org/@petergleick/1

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Peter Gleick (@petergleick@fediscience.org)
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先日もこのロボットを見たような……。もしかして、海外ではギラ・ドーガが人気なの? 今世紀のガンダム作品の一般的なイメージとは異なって、直線的部分と曲面的装甲が程良く混在しているところが面白いのだろうか。
mastodon.social/@carlos_burges

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Carlos Burges (@carlos_burges@mastodon.social)
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今日のあれこれ。

阪急の車内から撮影した芦屋川。神戸線らしい風景です。
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阪急:西宮北口駅ホームの写真。午前の日差しがきれいでした。
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阪急宝塚線。線路が3本並んでいます。中央には車両が停まっており、向かって右は対向車両です。ちょっと珍しい風景。
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同じく。屋根が45度に傾斜した風変わりな建物が3棟並んでいるのが見えます。
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このサーバーの登録アカウント数は順調に増えているが、月間アクティヴユーザーは6600と下降気味(※月間7000アクティヴだった時期もある)。LTL/HTL/explorerを見ているとあまり意識しないけれど、やはり人の増減はある。
 私自身はと言うと、サーバー条件の(客観的)観点でも、居心地の良さという(主観的)要素で見ても、現状ではこのサーバーが一番好ましい。理想的というわけではないが、様々なサーバーの状況を見比べて、ここが最も良い環境だと考えている。というわけで、来年もここに出没していることになりそう。

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明日は遠出の所用があるので、夜更かしせずに寝よう。
空き時間は読書(※)に宛てているが、明日は移動距離が長いので2~3冊持って行くつもり。
(※文庫や新書など、できるだけ嵩張らないものにしている。)