内容面で言うと、
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模型分野はさまざまな対象を立体化するという特殊な創作領域であって、戦車から特撮ヒーローから宇宙望遠鏡からロボットから城郭模型からソフビ怪獣からドールまで、多様なジャンルと交錯している。
 それをモデラー個々人の次元として言えば、「対象(原作や史実)を知らなくても造形的な妙趣や工作の面白味に着目して楽しめる」ということでもあり、あるいは、「模型分野は、あらとあらゆる事象や分野に対するつながりを持ち、新たな関心を触発してくれる巨大な鉱脈だ」と言うこともできる。少なくとも私自身は、そういった自由さを享受できること、そうういったポテンシャルから汲み取れるものがあることを、模型分野の楽しみの大きな一つとしている。
 正直に言うと私自身は『ポケモン』シリーズはまったく知らないし、知らなくても楽しんだり、(前記のように)モデラーなりの独自の視点からアプローチしたりすることができる。さらにはそこから原作への興味を触発されることがあるかもしれない(そういう期待もある)。モデラーとしての私は、こういう距離感で対象に向き合っている。
 あるいは、モデラーアカウントのそういった雑多な言及や投稿が私以外の人々の新たな関心や経験の機縁になったりすることがあったりするかもしれない。SNSにおける他者との交流とは、そうやって緩やかにお互いの世界を広げる(かもしれない)ことのためにあるのだと思う。

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例えばPC美少女ゲームにも、皇族ネタはいくつもあります。特に歴史パロディものだと、珍妙にデフォルメされた○○天皇が登場したり、ものによっては禁裏に押し入って弑逆するシーンがあったり。過剰なタブーに押し黙るばかりではなく、そういう自由はあってよいと思います(※少なくとも、他の歴史上の人物たちが歴史小説や女体化ゲームでいろいろなことをさせられるのと同じくらいには)。
 もちろんそれ以外の分野にも、諷刺の効いた作品はたくさんあります。「オタクは保守的で体制に従順な奴等ばかりだ」という一面的な偏見に反駁するには十分なくらいだと思います。

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こういった「一見簡単なプラモデル」でこそ、むしろBANDAIの設計技術、造形技術、ユーザビリティ考慮の凄味が発揮されている。それぞれに特徴的なキャラデザを、カラーリング再現も含めてきれいに立体化し、なおかつ、ごく少ないパーツ数で、子供でも組みやすいように(※対象年齢は6歳以上)、さらに安全面にも配慮しつつ、そして650円という廉価で構成している。曲面メインで成り立っている可愛らしいキャラクターが、ほんの10分程度の組み立てで形になってしまうというのは、衝撃的だ。
 パーツ構成も秀逸で、例えば、両目を再現する赤色パーツを裏側から取り付ける際に、その嵌め込みピン3本がホワイトパーツを表側まで貫通して、眉毛と口を表現している(※画像1枚目参照)。こういう構造的アイデアの卓抜さと、それを遊び心として取り入れてみせる余裕には、驚嘆に絶句させられる。

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私の今日のケーキは、これです!
(たべられません/DO NOT EAT)

BANDAIのプラモデル「ポケットモンスター:マホイップ」の写真です。画像1枚目は正面から、2枚目は斜めからの撮影。
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たしかに、「迷惑広告を入れない」と宣言してくれるサイトをホワイトリスト式に共有していけたら、私たち個人ユーザーにとっても我慢できる範囲内でバランスが取れそうだし、そういう動きが広まれば悪質広告を駆逐する流れが出来ていくかも。詐欺的広告、画面占拠広告、動作介入広告、それから卑猥広告(人によると思うけど)や不快画像広告(美容関係はキモさを煽るものが多い)を排除していくには、モグラ叩きではどうしようもないので、なんらかのシステムが必要だろうね……。消費者運動とかで、誰かが旗振りしてくれたら支援したい。

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Fediverseに参加している各サーヴィスのマスコットキャラたちが、輪になって仲良くしているイラスト。かわいらしい。
framapiaf.org/@davidrevoy/1116

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David Revoy (@davidrevoy@framapiaf.org)
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明日の準備がようやく終わった。(※忙しかったのではなく、日中にダラけていただけ)
明日の一仕事が済んだら、年末年始は一人でひたすら遊び続けたい……。

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前記のような投稿をしたら、たまたまその前後のlocal TLに、なにやらホンモノっぽいロシア万歳投稿があってモヤモヤするなど。