κτύπον δέδορκα· πάταγος οὐχ ἑνὸς δορός.
(Aeschyl. Sept. 103)
《凄まじい音が見える,ひとつならざる槍の音》
アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』から「音が見える」という聴覚と視覚の共感の好例.
κτύπον δέδορκα· πάταγος οὐχ ἑνὸς δορός.
(Aeschyl. Sept. 103)
《凄まじい音が見える,ひとつならざる槍の音》
アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』から「音が見える」という聴覚と視覚の共感の好例.
『行進子犬に恋文を』。普段連載作品は買ってても『百合姫』誌は買ってなかったんだけどたまたまノリで買ったとき掲載されててずっと気になってたので二巻発売のタイミングで購入。良かった。
Web廃墟っぽい感じにしたかったのがたしか当初のコンセプトだった気がするがあまりうまく行ってないので自サイトをリニューアルする気持ちがなくはない
「複雑なものを複雑なまま表現してもそこに技術はないのであって,簡単な部品の有機的かつ合理的な組み合わせによって,一見複雑でありながらも内部的には整合した統一体を作るのでなくてはならない」ということはわかっているが実践がまったく追いついていない
昨日こんなのやってたのか,面白そう.「大学において非常勤講師および任期付教員を経験して―アカデミックにおけるしくじり先生―」名古屋哲学研究会 - 新着情報 https://sites.google.com/site/nagoyaphilosophy/news
ほーん
第9回 国名につく前置詞は à ? それとも en ? | 歴史で謎解き!フランス語文法(フランス語教育 歴史文法派) | 三省堂 ことばのコラム https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/ghf09
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
そいえば最近出たアガンベンのこの本にも結構書斎の写真が入っていた
書斎の自画像|月曜社 http://getsuyosha.jp/kikan/isbn9784865030808.html
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
「英語には[読む][書く][聞く][話す]の四つの側面があるが、まず[読む]ことができれば、あとの三つは少しの努力で付いてくる……[読む]ことによって学んだ英語表現を使って英作文[書く]ができるし、聞きとることができれば、それを紙に書き下ろし、それを[読む]ことができれば、文章の意味を理解できる。[話す]ことは[英作文]と同じことで、言ってみれば、[瞬間英作文]である。要するに[読む力]が全ての原動力になるのだ」
元外交官が嘆く、英語教育改革の愚 センター試験の「読み」重点は正しい NHKラジオ英語講座で磨ける能力とは https://dot.asahi.com/wa/2019121900095.html
山崎貞『新々英文解釈研究』で勉強していた世代だ……
「英語を自由に使いこなせる人はその中に一人も居ないと思われる人口10万人の地方都市に生まれ、中学、高校は名古屋の進学校で教育を受けた。英語は文法を中心とした大正時代から続いているであろう伝統的な教育であった(教科書は[新々英文解釈研究]山崎貞著であった)」
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
どこに何があるのか最近本当にわからなくなってきたので危機感がある(e.g.アイカツ画集の裏側にストラボーンの校訂版がしまってあるなど)
ところで洋書を平積みにする無精の結果,背に横書きされたタイトルの天地が英書とドイツ書・フランス書・イタリア書とで逆であることに気づいた.
英語の本は表紙を上にして置くと背のタイトルは正置だが,後者はその置き方だと背のタイトルは倒置される(割と新しい本だと英語式のものもある).
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
2枚目の奥の下の方にある分厚いのなんだろと思って発掘したら中国語ラテン語辞典だった.きわめて一部の人には刺さりそうだが,こんなもんいつ買ったんだ……
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
うちにあるフランス書は比較的数が少ないのと,その中でもRTの右端の本のように立てておいたときに正置になるように印刷されているものが多いので,サンプルとしてやや頼りない.
東工大,今もギリシア語・ラテン語の授業あるのかなと思って検索したらあった.今は金澤先生が教えておられるのか(この前出た『原子論の可能性:近現代哲学における古代的思惟の反響』(http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-15096-8.html )で古代原子論の箇所を担当されていた方です).
東工大の西洋古典語授業 | 東工大ニュース | 東京工業大学 https://www.titech.ac.jp/news/2015/030159.html
「私がこれまで教えてきたのは、いずれの大学でも文学部の学生たちでした。そのどの学生たちよりも、東工大の学生たちは意欲、勤勉、学力のうえで優っていると思います。日本西洋古典学会や、イギリスの古典学関係の友人たちに、東工大で古典語の授業をしている、と話すと、彼らは一様に驚きの声を上げます。文学部の中ですら古典学の重要性が理解されにくいのが現状なのに、どうして理工系の東工大で?と驚き、東工大の教育方針の高い理想を讃嘆するのです。さらに、学生たちが素晴らしく良く勉強し、試験でもほぼ完璧な答案を出す学生がいると話すと、ますます驚き、古典関係の知人たちはそのことを大いに喜んでくれます」
パンチのある文章だ
Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。 | Books&Apps https://blog.tinect.jp/?p=68143
「成功した人生の定義が、非常に狭いものになってしまうのです。大部分の西欧の豊かな国においては、大学に行き、高等教育を受け、「知的な」仕事に就くことがよいこととされています。さらに言うと、この安定した領域にたどり着くための梯子は1つしかありません」
デイヴィッド・グッドハート「社会が分断されたのは能力主義によってエリートが増えすぎたからだ」 | クーリエ・ジャポン https://courrier.jp/news/archives/224624/
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
pesta/fasta ――「~の後方=以前/前方=以後の、に」(1) - ユエスレオネ連邦の言語文化誌 ~単語と文化から見る連邦社会~(Fafs F. Sashimi) - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354055007436999/episodes/1177354055070305962
「瀬戸賢一『時間の言語学』(ちくま新書)では、人間は時間を直接扱うことが出来ないために何かに例えるとする」「私たちは自然的な態度では時間の流れる方向を過去から未来だと見做しているが、実際には過去から未来へと進むのは『動く自己』である我々であり、『動く時間』自体は未来から過去に流れていくという」
『時間の言語学 ─メタファーから読みとく』 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480069504/ 、読みたくなってきた。
新書で448ページ!
「天皇に殉ずる「臣民」を育てた教育勅語と国定教科書。その反省から生まれた戦後の教育制度と教科書は、時の権力によって度重なる攻撃にさらされてきた。検定制度を世に問うた「家永教科書裁判」から教育基本法、道徳教科化、学習指導要領、採択問題まで、教育と教科書に真実を求めた運動の軌跡をたどる。」
戦後教科書運動史 - 平凡社 https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b547762.html
紙のチェックリストの事項の頭に「ア」って書いてあって「ついに頭おかしくなったか?」と思ったが「(終)了」の意味だったね…
そんなことがあるのか
「日本の中世絵画が専門で東京大学大学院人文社会系研究科の高岸輝准教授は、今回の肖像画には手本となる別の絵が存在し、その絵を写す際にひげの色の情報が失われて黒く描いたという、別の可能性も指摘。「もととなる絵を写したときに、ひげが黒かったのか、白かったのか、そういう情報が失われたとすれば、白いひげが黒に変換される可能性もあります。顔の様子も、何度も何度も転写をしていくとシワのような細かい情報が消えて表面がつるっとして若く見える。そういう可能性も考えられます」と話しています。」
“新しい足利義満像” 示す新たな肖像画 発見 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012776841000.html
本を写す時に誤写するというのは想像に難くないが,絵を写すときに色の情報が失われるというのはどういうことだろう.手本を常時参照しながら,というのではなく一度見ただけで記憶で描くとかなら分からなくもないが.美術品の複製・転写の消息は盲点であまり考えたことがなかったから何か良い参考書がほしい.
「一言でいえば,標準スペリングというものがなかったということである.当時は規範となる辞書もなければ,スペリング・マスターのような人物もいない.写字生 ( scribe ) と呼ばれる書き手の各々が,およそ自分の発音に即して綴り字をあてたのである.例えば,イングランド北部・南部の出身の写字生では,方言がまるで違うわけであり,発音も相当異なったろう.そこで,同じ単語でもかなり異なった綴り字が用いられたはずである.さらには,同じ写字生でも,一つの単語が,数行後に異なるスペリングで書かれるということも珍しいことではない.スペリングがきちんと定まっている現代英語から見ると,信じがたい状況である.」
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2009-06-20-1.html
たまに自分でテキストを筆写してみて,どういう場面で間違いやすいのか追体験して見るのも意外と大事なのかもしれないと思った.
外国語を勉強しはじめのときは,テキストをノートにまず書き写して,それから辞書を引き解読していくのだけれども,書き写している時点では意味が分かっていないから,同じ行や一行下の別の単語に目が滑って脱落が発生するということが頻発し,実際にそういう誤写が起きるということが身をもって確認できる(?)
たしか「手本を見ながら写す」だけでなく「誰かが朗読するのを聞きながら写す」というのも行われていたはず(こうすると手本が1部しかなくても同時に複数の写しを作れる)
間違い方がネイティブと非ネイティブで違うという話もあるよね
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2019-12-20-1.html
間違いは機械的に発生するのではなく,人間が生ぜしめるものである限りにおいて,何らかの心理的な動きを伴うものだから,「写字生が何に困難を感じていたか」を十分に想定することが大事になってくる(cf. https://gnosia.info/@ncrt035/100042531021567416 )
意味を分からずに写している人はナンセンスな筆写結果を生むだろうし,逆に頭を働かせて写しているからこそ,難しい個所を「善意で」簡単に修正して写してしまう人もありうる.
この手の「言い間違い」や「記憶違い」が発生するメカニズムについてはフロイト『日常生活の精神病理学』とそれを引きながら議論を展開するティンパナーロの著作がおもしろい
https://gnosia.info/@ncrt035/99868476355381745
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
昔もらいものの奈良漬けを大量に消費するために稲荷寿司を作った(細かく切った奈良漬けと大葉,胡麻を酢飯に混ぜて作る).