ありがとうゾンビランドサガ
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おおむねケリがついたが返事待ちの案件が複数あるのでまだ年内に何かしろって言われる恐れが拭い切れない
別に催促されているわけではないが「遅れていて申し訳ない」という気持ちになっている(なおなっているだけで別に進捗はない)
Flores, E.(1960), 'Augusto nella visione astrologica di Manilio ed il problema della cronologia degli Astronomicon libri', Annali della Facoltà di Lettere e Filosofia dell'Università di Napoli, 9: 5-66.
マーニーリウス『アストロノミカ』の制作年代については,これまでに(1)アウグストゥス帝時代,(2)ティベリウス帝時代,(3)両帝の時代にかけての作という3通りの仮説が提案されている.特にこの作品の決定的な校訂註釈書を出したハウスマンが(3)の立場をとったことからこれが有力であったが,この論文ではティベリウス時代と関連付ける根拠の問題点を指摘し,結論的には第1巻の制作時期を後8年後半から9年末の範囲に据え,第5巻の執筆は後13年より後ではありえないとする.アウグストゥスが世を去るのは14年なので,これはつまり『アストロノミカ』全体をアウグストゥス存命中に位置づける説となる.
この論文は60ページもあったので長かった.この前読んだ本は80ページしかなかったので,論文と単行本の区別が長さだけでつきにくい.
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『季報 唯物論研究』第6号(1982年7月)に,黒沢惟昭「『西欧マルクス主義』とエンゲルスの一齣 ―セバスティアーノ・ティンパナーロ『唯物論』の紹介にかえて」が載っているらしい.
ティンパナーロはイタリアの古典文献学者で,ここで出ている著作名の原題はおそらくSul materialismoのこと.
ティンパナーロの色々な著作についてはこの資料( https://www.stromateis.info/zib/pdf/ASIKA_2016_05_29.pdf )の8ページにちょっと拾ってあります.
さっそく『季報 唯物論研究』の所蔵機関を検索してみているが,偉そうな大学[要出典]は軒並み持ってないみたいでなるほどとなっている.
唯物論研究会のHP見てたら,学部生のときに大きな影響を受けた教員が会の代表の一人だったりするのでどこで何が繋がっているかわからんなという感じ.