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校正もインフラ関係に似て,世間一般からは「ゼロ起点の減点主義」で判断されがち.刊行物に間違いがあると責められるが,仮に一切誤植のない本を出しても特にそれで褒められるわけでもない.
や,でも昔某文法書の書評で「この本は誤植が少ない.見つかった範囲で以下の通り〜」的な記述を見たことはあるか……
誤植は一切ないが内容的には箸にも棒にもかからない本 vs 完璧な可用性,信頼性,保守性を以て提供されるが全くユーザーを惹きつけられないサービス
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サル・ゴリラ研究の第一人者・京都大学総長が語る、人の本質とこれからの進化【連載】鼎談・The Nature(3) |FINDERS https://finders.me/articles.php?id=1482
これは多くの人々がひとつの国の電子メールプロバイダーに依存していることの弊害があって、もっと分散した/decentralized状況を目指す必要があるという話なのだけれども、この部分はfediverseにも関連があるように思う。
"I don’t think everyone should self-host, I just think MORE people should self-host or move away from Big Mailer Corps into ANY other provider… so there is at least a bit of constraint for them to interoperate with operators outside their gang, as well as a financial risk for them IF they suddenly went rogue."
職質とは違いますが逮捕された時はこちら
救援連絡センター | 国家権力による弾圧に対しては、 犠牲者の思想的信条、 政治的見解の如何を問わず、 これを救援する。 http://kyuen.jp/
というかsudoも #偶然ラテン語 だ(sudo -are《汗をかく》の1人称単数・現在・直接法・能動態)
このネタもうすでにあったかもしれないが…
この鯖でタグが付いてる一番古い偶然ラテン語はこれか(これ以前にも何か投稿した気はする…
https://gnosia.info/@ncrt035/99804675237954266
本日の書棚から適当に1冊は『なぜsyncを3回打つのか』(tboffice著・第7開発セクション発行)。
同人誌。Unix系OSを長く使っている人はきっと耳にしたことがある「sync;sync;sync」の由来を探る。まあ、そんなとこだろうな、と思っていたとおりの結論になっていたので、まあ、そんなところだろう。こういうの、同人誌のネタとしてはとても良いと思う。2018年4月刊。
#ライクロフトの本棚
バリュードメインから.siteの案内が来たので検索してみたら取れそうだが要らない
# Don't sync, feel.
alias feel="sync; sync; sync"
たたみいわしが食べたいなーとなってなんとなくWikipediaを見てたら,「軽くあぶり、そのまままたは醤油をつけて食べる。パリパリした食感が特徴で、酒の肴として珍重される。マヨネーズと七味(もしくは一味)で食べても美味」の部分に[要出典]とあって,出典もヘチマもないでしょ…と笑った.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%97
【 #AUTOMATON #RSSfeed 】
『VA-11 Hall-A』公式人気投票がスタート。ジルやドロシーといった主要キャラクターからサブキャラクターまで、24人が投票対象に
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20191217-109085/
『スチーム・ガール』というのを古書店で見つけて,スティームパンクな SF 好きなんだよなと思って何も考えずに買ったことがあったのだけど,読んでて気がついたんだけどこれめっちゃ百合じゃん。好きです。
これか.『プリンセス・プリンシパル』みを感じる.よさそう.
スチーム・ガール - エリザベス・ベア/赤尾秀子 訳|東京創元社 http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488770013
名詞から「~で一杯の」のように豊富さや充溢を表す形容詞を作る際,ラテン語は-osusを,ギリシア語は-ειςを使うけれども,Smythを見ていてそうかと思ったが,ギリシア語の-όεις, -ήειςの類は基本的に詩語なんだね(Adjectives in -όεις and -ήεις are generally poetical or Ionic, Smyth 299).ἰχθυόεις《魚豊かなる(海の枕詞)》とかはホメーロスの用いる言葉だ.
でも「~で一杯の」って詩に限らなくても言いたい表現であろうにと思うが,考えてみるとギリシア語にはπολυ-合成語があった.「魚がたくさんの」もπολύϊχθυςという形容詞が散文作家のストラボーンに出ている.
ラテン語の-osus形容詞の方はジャンル問わず広く一般に使われているというのが肌感覚だが,一応Leumannの文法を見ると,Axelsonなどは-osus形容詞を「散文的」(prosaisch)と言っていたり(B. Axelson, Unpoetische Wörter, 61)ほか,Baehrensも「俗語的」(vulgär)な性格を言ったりしている(W.A. Baehrens, Sprachlicher Kommentar zur vulgarlateinischen Appendix Probi, 118f.)らしいけども,そうした一般化は一面的であるとちゃんと記している(Leumann 342).
新潟産業大学にモンゴル語(モンゴル文字)のページがあってびっくりしたんだけど、附属モンゴル文化研究所があるのね… https://www.nsu.ac.jp/language/mongolian/
-osusの起源はよくわからないらしいが,比較対象としてはさっきの-όειςの他,-ώδηςも考えうるのか.
でもラテン語の-osusも,ふだん「~がたくさんある」とかで説明しがちだけど,たとえばformosus《形のよい,美しい》とかは量的な話ではなく質的な話をしているように見えるし,あまりよくない気がしてきた.
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@Plinius Allen&Greenoughは頻繁には見ないので確認しましたが,なるほど確かにfull of の他に prone to も書いてありますね!(http://dcc.dickinson.edu/allen-greenough/Chapters/Chapter-245.html )
OLDはこういう接尾辞の類も見出し語に掲げるようになったのを思い出して引いてみましたが,rich in, full ofくらいでした.
ラテン語の文法書,英語で書かれた比較的引きやすいものでAllen, Greenoughのものの他,Gildersleeve, Lodgeのもの,Hale, Buckのものの3つがあって,その次に詳しいのを見ようとすると定番は,統語論についてはKühner, Stegmannのものがあり,更にもう一歩進むとLeumann, Hofmann, Szantyr三者による音韻・形態論+統語論・文体論を併せたやつがあるけどこれは死ぬほど引きにくい問題がありますね……
ギリシア語とラテン語だととっつきやすさという点では前者の方が壁がある一方,入門レベル以降は,ギリシア語は険しくともちゃんと人の通える道があるのに対して,ラテン語は完全に人跡が途絶えて獣道が続いていく感じがある.
辞書と文法をとっても,ギリシア語ならLSJ(今ならGIも)とSmythを携えていけば,使いこなせるようになるのは大変でも,間違いのない道を進んでいけるのに対して,ラテン語はどうよ,と言われると答えに窮するところがある.
このように言っていた(https://gnosia.info/@ncrt035/103248635517305507 )所以のひとつがこれではある.