逆に「大麻を栽培しているに違いない」と睨んで倉庫に踏み入ったら謎のサーバ群が唸りを上げていたとかだと別方向の恐怖があるかもしれない
逆に「大麻を栽培しているに違いない」と睨んで倉庫に踏み入ったら謎のサーバ群が唸りを上げていたとかだと別方向の恐怖があるかもしれない
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ドゥルーズの21世紀 :檜垣 立哉,小泉 義之,合田 正人|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309248967/
読みました.
セバスティアーノ・ティンパナーロ(Sebastiano Timpanaro)『唯物論についてSul materialismo』(1970年)の趣旨の紹介とマルクス主義思想の流れの中での位置付けを確認する内容.
様々な形で「マルクスの補完」を目指してきた西欧マルクス主義に属する思想家たちがおおむね一致してエンゲルスの哲学上の業績を否定ないし嫌悪するという傾向を持つのに対して,ティンパナーロはこの著作で例外的にエンゲルスを擁護する立場をとっていて,この時代のマルクス主義において独自の位置を占めている.
アンダーソンによるティンパナーロ評価として引用してある,「ティムパナーロ」自身の作品の最も顕著なテーマは,歴史にたいする人間の,ではなくて,人間にたいする自然の究極的勝利の不可避性にある……今世紀の他のどんな社会主義思想家よりも,或古典的悲哀をおびつつ,最終的にはペシミスティックなものになっている」は非常に興味を引く.
驚くべきことに論者の黒沢先生は「私は本書の全訳を法政大学出版局から刊行の予定である」と述べていて,しかしそのような訳書が出た形跡はないから,幻の企画として潰えたらしく残念なことこの上ない……
著者の『疎外と教育の思想と哲学』(理想社,2001年)に付章として同じ論考が収められているようだ.
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784650902150
昔を振り返ってみると,おじさんたちが「若者よマルクスを読め」みたいなことを言っていたせいであまり真剣にマルクスを読もうという気持ちにならなくて,でもそのおかげでむしろ他のヘーゲル左派の人たち(フォイエルバッハやシュティルナーなど)を読む機会に恵まれたという経緯がある.
マルクスを擁護・再評価するために,都合の悪いあたりをエンゲルスに帰してしまう議論を読んで「それでいいんだろうか」と思った経験があるので,エンゲルスの哲学的継承を擁護するというティンパナーロの独自のスタンスは非常に面白いし,彼の「ペシミスティックな」思想形成にはおそらく古典学者としての研鑽(あるいはレオパルディ研究も?)が多分に影響しているはずなので,「古典文献学者が本業とは全然別個に書いた政治的著作」というようなものでは全然ないのだろう.俄然興味が湧いてきた.
インスタンス間の連絡は取れているけれども何らかの(おそらく受信側の)原因によって,投稿が取得できない,購読に失敗しているアカウントがいくつかあったがフォローし直すことで解決したっぽい.
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「失敗から学べ」新入試にもプログラミング…相模女子 : KODOMO : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/information/CO006799/20190109-OYT8T50004.html
結構頑張って書いた英文の添削結果が返ってきたが「やはり冠詞を全廃してくれ…」という感情になってしまった
傘連判状だ! 「21世紀の教員たちが、江戸時代の農民一揆の知恵から学んで、理事長という権力者に対峙しているのだ」
私学教員ストライキで新展開 農民一揆に学び、“傘連判状”の提出へ(今野晴貴) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20190117-00111438/