08:11:26
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 安倍晋三元首相にせよ兵庫県の斎藤元彦知事にせよドナルド・トランプ大統領にせよ、選挙であれ議会による不信任決議であれ、直接的であれ間接的であれ、民意によって一度権力を失うなり奪われるなりした人間が再び強大な権力を得るに至ったときには、その前とは比べ物にならないぐらい強権的になり、恐怖で組織や人々を支配し、法の支配すらも否定するような独裁者になるということを私たちはここ10数年のあいだにまざまざと見せつけられてきたのよね。

 いずれの場合にも、その独裁者を熱烈に支持する狂信者(ファナティックな支持者)が存在する。両者は互いに協力し合いながら私たちを暴力と恐怖によって支配し、家族や友人など人間関係を破壊し、社会を滅亡へと向かわせる。ある一線を越えるともはや言論の自由すらなくなってしまう。安倍政権下ではそれが途中まで進行していたし、トランプ政権下ではまさにそれがかなり進行しているところ。

 そうなる前に私たちは不断の努力で独裁者やそれに群がり媚びへつらうような狂信者たちに権力を私物化させないようにしなければならないのよね。米国はもう手遅れだろう。さあ、兵庫県は巻き戻せるだろうか?

09:30:57
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 恐ろしいのは、民主主義のもと民意によって一度権力を失った独裁者が敵意を向けて暴力をふるうのは、政敵やその支持者に対してだけでなく、主権者たる民衆一般だということ。民主主義によってどうにかこうにか復権した者が、私怨を晴らすべく自らのために権力をふるい、あろうことか主権者に刃を向ける。

 安倍晋三しかり、ドナルド・トランプしかり、斎藤元彦を含めて維新の思想に共鳴するものしかり。刮目せよ。刃はお前たちの鼻先に突きつけられている。

10:14:20
2025-03-24 10:02:39 いろはの投稿 iroha_nano145@mastodon.irohanano.nl
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10:16:44
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 診察が開始する15分ほど前に受付をして耳鼻科の受診。薬局で薬を購入して家に帰ってきたら1時間ぐらい。私が診察室を出た頃には30人前後待合室にいたと思う。

10:34:43
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 南港ストリートピアノの件。ストリートピアノそのものが、広く公衆に開かれたものであって特定の人の利用を妨げるべきではないという考え方にももちろん反するわけだけど、そうでなくても、この施設を運営するアジア太平洋トレードセンター株式会社(ATC)は大阪市が99.99%を出資する税金によって賄われている組織であり、またその施設も当然のことながら99.99%が税金によって賄われている施設でありながら、お金になりそうな人だけに演奏をさせて、特定の市民をSNSで公然と侮辱し、傷つけ、排除してはばからないその性根があまりにも醜くて、本当に胸くそが悪くなる。

 家にピアノがない家庭の方が圧倒的に多数だろうし、状況から想像するに未成年の子どもたちがあの侮辱的な投稿の攻撃の対象であると思うの、怒りすら覚える。

15:14:46
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 兵庫県の斎藤元彦知事を中心とした一連の問題について、現在の私の認識を示しておく。

 百条委員会と第三者委員会の調査報告書がともに出そろったので、今後は議会および捜査当局がどう動くのかが鍵を握っている。ただ、現在は兵庫県議会の2月定例会が開会中なので、捜査当局としては政治に対する影響を考慮して、会期中の事情聴取や逮捕には踏み切れないだろうから、実質的には26日(水)の閉会後でなければ大きな動きはできないだろう。

 それでは、兵庫県議会は再び知事に対する不信任決議案を提出できるのかと言えば、これもまた難しいだろうなというのが私の認識で、それというのも、斎藤氏が繰り返す第三者委員会の報告書を読んでいる途中であるとの発言は、不信任決議に対するけん制にもなっているということ。

 斎藤氏が両委員会の報告書を受け入れるつもりがないことは火を見るよりも明らかなわけだけど、それでも、もしここで不信任案を出せば、「まだ本人が報告書を読むことすらできていないのに、議会が一方的に不信任にした」として、前回と同じように議会に批判が向くわけである。

 まだまだ兵庫県の混乱は続きましょう。