Job, L.(1893), De grammatici vocabulis apud latinos, Paris, Lutetiae Parisiorum, Bouillon.
ラテン語の文法用語に関するラテン語で書かれた研究書…
Job, L.(1893), De grammatici vocabulis apud latinos, Paris, Lutetiae Parisiorum, Bouillon.
ラテン語の文法用語に関するラテン語で書かれた研究書…
Zuliani, L.(2000), 'Una possibile correzione interpuntiva al «Canzoniere» di Petrarca', Critica del testo III: 807-816.
ペトラルカ『カンツォニエーレ』55番のバッラータの句読点の打ち方に関する論文.
ベンボ編集のアルドゥス版以来コンティーニ版や新しいサンタガタ版など権威あるエディションはこのバッラータの6行目をフルストップにし7行目を","で切って次行へつなぐように作っている.しかしむしろ7行目をフルストップにして前の行へつなげた方が意味の面でも韻律の面でも具合が良いこと,そして同趣旨の句読点案がSalvo Cozzoなどによってすでに示されていたことを論じる.
※academia.eduで閲覧できる.
http://www.academia.edu/31303682/Una_possibile_correzione_interpuntiva_al_Canzoniere_di_Petrarca
決定稿Vat.lat.3195 (fol. 13r)を見てみると6行目(... sia peggio)と7行目(... a mille)が同じ"."で句切られていることが判る.
他方ベンボの3197写本(fol.26r)では6行目と7行目の句読点の違いが見て取れる(... sia peggio. | ... a mille, ). https://gnosia.info/media/byYEzizcAxaSbngHWuA
少し以前に大学の資料の配架場所についての嘆きを見た記憶があるが,教員や特定研究室配架になっている場合,学外はもちろんとして同一学部内でも他の研究室では閲覧しに行けないし,ことによるとその研究室構成員でも利用にはばかりがあることも少なくない.「研究資料の軟禁」が進んでいる感じ.
言ってたら早速この案件にぶち当たって頭抱えてる
https://gnosia.info/@ncrt035/101255220669750810
政治的発言が問題なのではなく,どのように個人情報を抜かれ監視されているかもわからない媒体で政治的発言を行うリスクの方を考えるべき.
「今年も残り1週間を切ったなどというフェイクニュースが流れてきてリテラシーが試されている」今年も同じ事態に遭遇
https://twitter.com/ncrt035/status/945500441818800131
「研究と勉強は違う」というありがたいお説教を耳にすることがあるけれども,まさか「よく勉強なさいましたね,もう免許皆伝ですから後は研究だけおやりなさい」とはならないので,「研究は絶えざる勉強に支えられて成り立つ」というのが実際ではという印象がある.
古典詩の無理誇張(adynaton)を扱った文献にDutoit, E.(1936), Le Theme de l'adynaton dans la poesie antique, Parisというのがあるらしいことがわかった.
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ある事柄の不可能性を強調するために,他の不可能な事柄を比較に持ち出すのが「無理誇張adynaton」なので,持ち出される事象にどんな発想を仕込めるかが腕の見せ所である反面,文脈を共有しない読者には下手をすると話が明後日の方へ飛んでいったように聞こえてしまいかねない.
https://gnosia.info/@ncrt035/100297617122669295
イタリア語原書裏表紙の紹介文を訳してみた.
「ギリシア・ラテンの古典は,パピルスの巻物から羊皮紙写本へ,印刷本からデジタルライブラリへと時代により異なる書記媒体を介して長い道筋を経由してきた.写字生たちの時代には,文献学者や読者はめいめいの必要にしたがって古代のテクストの複製や抜粋,翻案といった仕事に絶えず従事した.こうした継承作業は喪失や分散をもたらしこそしたが,しかしまた思想や科学,文学や芸術を育むことでヨーロッパの文化に本質的な貢献を果たしもした.
本書は,古代後期から「新旧論争」へ,そしてインターネットにより火蓋を切られた画期的な変容に至るまでの古典作家の受容を最大限幅広く描き出すことにより,テクストの継承ならびにそれを可能にした物質的媒体の歴史を視野に収め西洋の歴史における古典伝承の変遷をたどりなおしたものである」
(出版社のページにも同じもの有 http://www.carocci.it/index.php?option=com_carocci&task=schedalibro&Itemid=72&isbn=9788843065325)
英語版はなんかウェブサイトまでできてるぞ
Classics from Papyrus to Internet
http://sites.baylor.edu/papyrustointernet/
どうも英語版はイタリア語の単なる翻訳ということではないらしい.
目次を見ていると特に第1章,第2章,第6章のタイトルの違いが目にとまる.
1. La conservazione dei testi > Writing and Literature in Antiquity
2. La trasmisione manoscritta > Grammar, Scholarship, and Scribal Practice from Antiquity to the Middle Ages
6. I classici nell'età della modernità > Tools for the Modern Scholar
やはり英語版も買うかーという気持になっている(はよ買え)
結局そのプロジェクトに contribution できるかどうかってそのプロジェクトのプロダクトをめっちゃ使ってて出てきた問題(ドキュメントが……とかバグが……とか)を issue 上げたり修正したりできるかどうかって感じがある
今朝からずっと右目が痛くて結膜炎か何かかもしれないので昨日から目薬を差しているが,差し当たっては頭痛薬(痛み止め)で乗り切ったが果たして.
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「本作の鑑賞区分(レイティング)が【R15+】(※15 歳未満は観覧禁止)となりましたことで、15歳未満のお客様は本作ならびにイベントをご観覧いただくことができなくなりました」
劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」完成披露イベント 15歳未満のお客様に対するチケット代金 ご返金のお知らせ
http://miabyss.com/news.html?movie?id=n155
えっ,現代思潮新社とこぶし書房が同居しているという話を聞いてそうなんかと思ってHPみたが,確かに所在地がいずれも「東京都文京区音羽2-5-11-101」だわ,知らんかった……
http://www.gendaishicho.co.jp/company/cc22.html
http://www.kobushi-shobo.co.jp/company/cc408.html
「ね,こんな宇宙,ふたりでぐちゃぐちゃにしちゃって,もっぺんやりなおして。そういうのだってきっと素敵だわ」というジェネシス百合は?
現代思潮社,古典文庫シリーズにホラーティウスの翻訳とか入れていたし,ふつうの左翼出版社(失礼)などではなかったのだよな
マンデヴィル『蜂の寓話』の新訳が日本経済評論社から11月に出ていた.
バーナード・マンデヴィル著/鈴木信雄訳『新訳 蜂の寓話――私悪は公益なり――』
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2548
局所的に見ると,面白いand/orすごい本が数たくさん出ているので,出版も学術も安泰のような気がしてしまうが,残念ながら錯覚なんだよなぁ……
絶版ないし在庫切れで入手できなかった本は本当にいつまでも後悔が残るので,「だって売ってたから……」というのは十分買う理由になる(遠い目
不思議なもので,買った本のことは片っ端から忘れても買えなかった本のことは何時までも覚えてますからね.某古書市で一瞬目を離した隙に持っていかれた『ドイツ語副詞辞典』のことは今でも覚えている.
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精密な作業を求められる部位に左右の片方だけ重たいものをつけるのはありえないという理由で腕時計否定派ですが,両方の手に装着すればバランスが取れるのでは,という論拠の脆弱性が明らかになった.
リスト見てると逆にこの本が今流通してないのかと思うようなのもあるし,そんな本あったのみたいになるのもあるし(ガウスの誤差論とか翻訳があるんだ).
書物復権 2021年 11社共同復刊25 リクエストで名著がよみがえる | 紀伊國屋書店 - 本の「今」に会いに行こう https://store.kinokuniya.co.jp/event/fukken2021/
これおもしろそう
「DTPやデジタル媒体の急速な普及で、グーテンベルク以来の第二の出版革命期を迎えた現代に、言葉を吟味し、正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが不特定多数に情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版校正史をひもとき、職場で得た経験則と共に解き明かす。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る、従来の校正実務・技術論を超えたこれまでにない包括的な校正論。」
商品詳細 - 校正のこころ - 創元社 https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=3352
ニューエクスプレスでサンスクリット語が出るのか
「紀元前から多くの影響をもたらしてきた南アジアの重要な古典語。使いこなせることを目指した画期的な入門書。音声はインドで収録。」
ニューエクスプレスプラス サンスクリット語《CD付》 石井 裕(著/文) - 白水社 | 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784560088906
「計算機による計算とは何か、計算できるものとできないものの境界はどこにあるのか―それを明らかにする計算理論は、計算機科学においてもっとも基本的、かつ重要なものです…」
Book:計算できるもの、計算できないもの https://www.oreilly.co.jp//books/9784873119335/index.html
来年2月に出る本.目次が見られるけど,タイトルから想像するよりだいぶ“濃い”感じだった.
「感想文」から「文学批評」へ 高校・大学から始める批評入門 https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/205
西洋音楽の正体 調と和声の不思議を探る 伊藤 友計(著/文) - 講談社 | 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065227381
「□「子曰く」……孔子は本当にそう言ったのか?□
春秋時代の弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられた。それはさらに時を経て、前漢から宋、江戸時代の日本に至るまで、儒教の思想家たちの強い意志と意図とともに編纂、継承され、ついに『論語』は東アジア最大の古典としてつくりあげられた。鄭玄、何晏から朱子までの儒家、江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠らはあるべき聖賢の思想をいかに追い求めたか。」
『論語』 孔子の言葉はいかにつくられたか 渡邉 義浩(著/文) - 講談社 | 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065223796
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🤔 軽トラにワーケーションオフィスを搭載--新潟県妙高市らがスノーボーダー向けに実証実験 - CNET Japan https://japan.cnet.com/article/35164418/
『人新世の『資本論』』買うだけ買ってまだ読んでないんだよ,同時に買った藤原先生の『縁食論』の方を先に読んだ.
【2020年最新版】学術研究にオススメのツールとリソース30選 | Octoparse https://www.octoparse.jp/blog/30-tools-resources-for-research/
さすがにもう休みに入ったんでしょ,こっちも店じまいや~って畳みかけたところでやべーもんがぶっこまれてきたぞ…
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長めの文章は自鯖(https://www.stromateis.info/zib/index_sart.html )に投げているので,ブログを専用で別に持つインセンティブはあまりないが,Markdown でサクッと書けるとかはいいかもしれない
拡散力が重視され各種プラットフォーム自体もそれを促進する方に向かった結果,目垢のつかないコンテンツの蓄積をひそかに発見する喜びが薄れてしまったのが今のインターネット(主語デカ発言
そういえばファミリーマートでもピスタチオアイス売ってたからさっき2本買ってきた
ナポリアイスクリーム La Napoli Bar ピスタチオ |商品情報|ファミリーマート https://www.family.co.jp/goods/ice/3440742.html
本棚がたくさんある物件だ!
熱海自然郷 第2富士見台(43372) https://www.tokyu-resort.co.jp/atami_yugawara/detail/43372
オーディオルームまである
熱海自然郷 第2富士見台(43372) | 熱海・湯河原(南熱海)の一戸建て別荘 | 別荘、リゾートマンション・不動産情報は東急リゾート https://www.tokyu-resort.co.jp/atami_yugawara/detail/43372