2023-03-26 02:25:58 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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高木豊さんのダルビッシュ有選手へのインタビューがよかったんだけど、「時代の変化とともに言葉も変わってこないといけない」というのは印象的だった。
https://youtu.be/ACBd1Ndwk9o?t=502

Attach YouTube
2023-03-26 02:35:41 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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ダルビッシュが、1980年代の大学野球の映像を見ていたら、監督が「さいきんの子は根性がないって言われますけど...」みたいなのを言っていて、こういうのがずっと続いているから変わらないといけない、と言っている箇所がある。言葉というものは歴史をもつし、社会のなかで実体として作用するものなんだとおもう。

2023-03-26 17:42:53 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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Twitterひさしぶりに開けると「ん、なんかこんなのフォローしたおぼえないな?」みたいな、まったく興味ないツイートが流れてくる。

2023-03-26 21:41:41 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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音楽の印象主義、ドビュッシーのイメージしかないしそもそもどこが印象主義?っておもってたけど、象徴主義のほうが近いのね
https://ja.wikipedia.org/wiki/印象主義音楽

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%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%9F%B3%E6%A5%BD
2023-03-26 23:46:43 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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近代の超克、わりとどの論考も興味深いものがある

2023-03-27 02:32:47 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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w3cのなかからはヨーロッパ的なもの(アメリカ的ではないもの)を感じるんだけど、それがどういうものかうまく説明できない。

2023-03-27 02:36:00 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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コンピュータにまつわる文化や思想を、アメリカ的なものとヨーロッパ的なものとに区別したいという気持ちがしばらくあって、根本的な系統がやはり異なるという気がする。GDPRなんかをみてもそうだけど。ほかではHCD(Human Centered Design) と UCD(User Centered Design)の違いもそうで、HCDはヨーロッパの労働運動起源だがUCDはアメリカの認知科学が起源(UXの概念は後者から発展する)。

2023-03-27 23:07:20 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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林房雄「勤皇の心」というテキストを読んでいるけど、このひとプロレタリヤ文学からの転向というのにびっくりした。

2023-03-27 23:20:25 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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私は後に大学生として、治安維持法の被告になり、検事に左翼思想を抱くに至つた動機を尋問されたとき、「文学の影響」と答へた。これは、その場逃れの返答ではなかった。独房の中で静かに自分の心の底を探つて、この答へを探り出したのである。(「勤皇の心」林房雄)

2023-03-27 23:37:50 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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文學界という同人誌の創刊ということがどういう背景においてなされていたのか、そもそも知らないのだが、そのへんをもうちょっと知る必要がありそう

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下村寅太郎が、近代科学について「自然を拷問して自然自身に答へさせる、さういふ意味で、近代科学の認識は寧ろ純粋に客観的な観察、事物そのものの本質の直観でなく、謂はゞ技術的形成的認識といふ性格を持って居る」と述べている。この洞察はハイデガーとかも共通する認識だとおもうけど、これは、同時代にヨーロッパの哲学とか科学の反省をしているとそういう記述があるから、こんなふうにいっているんだろうか。

2023-03-28 00:33:46 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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この座談会、下村寅太郎だけ飛び抜けてるな。ほかの面々が発想ごとついていけていない。

2023-03-28 03:04:32 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「近代の超克」は、読んでてそうとうの根深さを感じる。
近年でも、批評空間の「モダニズムのハードコア」でアメリカ美術批評とかが紹介され、自分が大学にいっていたころは、外延もあきらかではないまま「モダニズム」とかポストモダンとかのことばが流行っていた。ただ、この80年代以降の話を「近代の超克」の周辺とくらべてみると、あきらかに政治的な保守主義がいない。美術批評にかぎっていえば、モダニズムもポストモダニズムも、アメリカの一時代前の批評状況を基盤として語られていたという印象がある(すくなくとも自分は日本の美術批評のアメリカ的な批評言語の発達につよい不満があった)。このへんは最近はまた事情がかわりつつあるとおもうけど。

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「近代の超克」座談会でも、「近代」の語の外延がめちゃくちゃあいまいで、でもなんとなく、近代の超克という標語があって、そのなんとなくはみんな了解しつつ対立する。ある人は「近代の超克」という語をもって、ヨーロッパにおける近代の内在的な克服のことを指して語るし、そうではなく、文明開花という日本における近代化を克服しなければならぬと語るひともいる。
こういう問題意識のほうが、現代の美術批評の根無し草感よりもわかるんだけど、ある言説がどうやって成立するのかとか、そういうことが気になるし、根深い問題をはらんでいると感じる。

2023-03-28 11:00:53 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-28 09:08:10 おさの投稿 osapon@mstdn.nere9.help
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😨
>約2千人の職員がパソコンを使うために割り当てられたパスワードが、すべて同じだった
職員2千人のPWも使い回し サイバー攻撃被害の病院、NECが手順:朝日新聞デジタル
asahi.com/articles/ASR3W75PFR3

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職員2千人のPWも使い回し サイバー攻撃被害の病院、NECが手順:朝日新聞デジタル
2023-03-28 12:17:18 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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わりとさむい

2023-03-28 16:21:50 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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なんで都のサイトからターゲティング広告に情報共有するん…。

当サイトでは、Googleなどの広告配信事業者の広告サービス(ディスプレイ広告/リマーケティング/リターゲティング機能)を活用し、過去に当サイトを訪問された方が特定のページを訪問した際にお知らせ(広告)を配信することがあります https://www.metro.tokyo.lg.jp/privatepolicy/index.html

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個人情報の取り扱い|東京都
2023-03-28 20:21:11 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-28 20:14:49 おさの投稿 osapon@mstdn.nere9.help
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「動画は広告の後に再生されます」→「2本目の広告」は詐欺では?

2023-03-28 20:39:23 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「Cookieの同意」みたいなこと言いだしたGDPR、その精神はともかくとして内容はだめすぎる。Cookie同意バナー邪魔すぎるし、邪魔なバナーを消しただけでCookie利用に同意したとみなされる歪なテクノロジーが生成され、善意から邪悪がうまれている。

2023-03-28 20:56:56 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-28 20:53:06 ガーデニングお嬢様👩🏻‍🌾🌱家庭菜園二年目の投稿 Gardening_V@fedibird.com
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2023-03-28 21:55:25 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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【やじうまPC Watch】「仮想通貨は社会の何の役にも立たない」NVIDIAのCTOが発言 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1488601.html

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【やじうまPC Watch】 「仮想通貨は社会の何の役にも立たない」NVIDIAのCTOが発言
2023-03-28 22:01:45 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「ミーチャン、ハーチャン」って言葉が出てきて、意味は一目でわかってしまったけど、そんなのがもともとだったのか

2023-03-28 22:32:20 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
「近代の超克」座談会の一部
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「近代の超克」座談会、やはり下村寅太郎だけめちゃくちゃ現代的というか、いまの視点からすると周囲の文学者連中がいかにも見えていないんだけど、これは戦争負けるよなぁ…みたいなことを思った。「近代の超克」が、魂にとっては機械文明が相手では不足がある、とかいうのは、思想とかそういうのしか見ていない。

河上 然し僕にいわせれば、機械文明というのは超克の対象になり得ない。精神が超克する対象に機械文明はない。精神にとっては機械は眼中にないですね。
小林 それは賛成だ。魂は機械が嫌いだから。嫌いだからそれを相手に戦いということはない。
河上 相手にとって不足なんだよ。
機械というのは家来だと思う。家来以上にしてはいかんと考える。
下村 それでは済まないと思う。機械も精神が作ったものである。機械を造った精神を問題にせねばならぬ。
小林 機械は精神が造ったけれども、精神は精神だ。
下村 機械を作った精神、その精神を問題にせねばならぬというのです。
小林 機械的精神というものはないですね。精神は機械を造ったかもしれんが、機械を造った精神は精神ですよ。それは芸術を作った精神と同じものである。
下村 機械を造った精神そのものの性格が問題ですよ。これは新しい精神の性格である。この精神は近代の我々の中に実際に事実として生きているから、それを単に嫌いというだけでは問題を避けているにすぎない。これは単に魂だとか、覚悟だけでは済まないと思う。そういう魂は謂わば古風な精神で、もちろんそのような精神は我々の底に必要であるが、しかし近代の超克という問題には機械を造った精神と同様にこのような単に古風な精神の超克も問題になるとおもう。前に「理性」も近代の理性は言葉を自己の表現とするようなロゴス的な理性ではなく、近代的な性格をもつと言いましたが、これはもっと一般的に言えば今の問題になるのですが、つまり「精神」や「魂」も近代的な変革を遂げていることです。今までは魂は肉体に対する霊魂だったが近代においては身体の性格が変わってきた。つまり肉体的な身体ではなく、謂わば機械を自己のオルガン(器官)とするようなオルガニズムが近代の身体です。古風な霊魂ではもはやこの新しい身体を支配することができない。新しい魂の性格が形成されねばならぬと思う。…

2023-03-28 22:34:40 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
re: 「近代の超克」座談会の一部
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「機械を自己のオルガン(器官)とするようなオルガニズム」って、サイバネティクスとか、マクルーハンによる「身体拡張としての技術」とかまで視野に入っている発言だといっていい。もちろん当時の下村寅太郎がそんなことを知るはずもないけど。

2023-03-28 22:43:39 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-28 22:36:06 kazuhitoの投稿 kazuhito@vivaldi.net
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2023-03-29 00:51:47 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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尊皇攘夷は明治維新期のものだとおもっていたけど、この座談会のなかでは、反文明開化論として提示されていてびっくりする。これは現代的な問題でもあると感じる。

2023-03-29 00:58:35 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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@polidog どっか引っ越すんです?

2023-03-29 01:45:30 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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日中戦争、ズルズルと事実上の占拠みたいなことをしながら現地の抵抗にあい、結果的に泥沼にはまりこんでいきながら、明確な宣戦布告は数年経って英米に対しておこなう(1941年の真珠湾攻撃)という流れ、まじでいまの状況を想起させる...。宣戦布告をしてこなかったので「支那事変」なんて呼び方を閣議決定していたりとか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日中戦争

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戦争というか、その支那事変の目的も、後付けで大東亜共栄圏という概念が提示され、いやそれはたしかに満州の建国あたりからそのようなビジョンはあるていどあったものとはおもわれるが、しかし米国への宣戦布告によってようやく「反・欧米帝国主義」としての性格づけをおこなったわけで、「ヨーロッパによるアジアの植民地化からの解放が日中戦争なんだ」というストーリーがあとづけの合理化であることは疑う余地もない。あとから言い訳のように「思想」がつむぎだされて合理化されるらしい過程があるのも、似ている。

2023-03-29 02:31:55 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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竹内好による「近代の超克」論考(1959年)は、大東亜戦争をどう捉えていくか、そのなかで文學界の座談会「近代の超克」をどのように位置付けるのか、戦争と思想の関係の理解としてかなり考えさせる、というかいまでも重要で未解決の問題をそのまま指摘しており、自分たちがたんに忘れているだけなんだということをあらためて考えさせられている。
https://www.amazon.co.jp/dp/4572001235

Amazonで河上徹太郎, 竹内好の近代の超克 (冨山房百科文庫 23)。アマゾンならポイント還元本が多数。河上徹太郎, 竹内好作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また近代の超克 (冨山房百科文庫 23)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
2023-03-29 02:42:30 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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実態としての日中戦争は帝国主義であるにもかかわらず、英米への宣戦布告によって「反帝国主義」のストーリーが掲げられたとき、文学者や思想家たちはそのストーリーに、文明開化いらいの西洋文化消化の違和感を打ち砕くものを期待していた。こういうものは、いまも噴出しうるものとおもう。欧米へのコンプレックスと歪んだ自尊心の綱引きみたいなものは、いまでも無反省なまま存在するとおもっている。当時よりはましになっているというか、魔封波みたいなやつで封じこめられている。
https://pleroma.tenjuu.net/notice/AU53FLji17xmlX2Ray

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tenjuu99(天重誠二) (@tenjuu99@pleroma.tenjuu.net)
2023-03-29 18:23:16 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-29 13:39:25 もんどの投稿 momdo@mstdn.maud.io
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2023-03-29 18:28:53 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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インライン要素、ブロック要素という概念が残像として残っているのはわかるし、ぶっちゃけLivingStandardのモデル化は概念わかりづらすぎてインラインとブロックっていいたくなるのもわかるし、残像があるていどまで有意味に作用してしまうのもわからなくはない(この残像があるからCSSで display: block とかつくっているんだろうという気もする)。この残像を概念という語で呼ぶのはたんに議論を混乱させているだけっぽい(もと記事の書き手は残像ではなく実体だとおもっているんだろうけど)。

2023-03-29 20:47:13 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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おかけんのトークあるの知らんかった

2023-03-29 22:57:56 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「近代の超克」がおもしろかったので「〈近代の超克〉論」読む

廣松渉の「〈近代の超克〉論」
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2023-03-30 01:32:17 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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廣松渉による「近代の超克」論、いまのところ京都学派とくに高山岩男の「世界史の哲学」の分析だが、当時の知識人にとって「歴史」という観念がひどく重要なのはよくわかった。
https://pleroma.tenjuu.net/notice/AU6rtHIL8hTDRMQgxU

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tenjuu99(天重誠二) (@tenjuu99@pleroma.tenjuu.net)
2023-03-30 01:34:57 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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まあ、西洋化を「進歩」とするような歴史意識があり、そのなかでも資本主義から共産主義へは直線的な歴史発展となると語られていたわけだから、西洋の歴史そのものを経験してきたわけではない日本人が、この歴史観に違和感をいだくのはそれはそう。

2023-03-30 02:14:24 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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これとても今っぽいなとおもったけど、いつの記述だろう(週刊読書人1061号とあるけどバックナンバーの検索が困難)。

松本健一氏は(略)「日本的ファシズム形態」が成立したのは「ミイラとりがミイラになったのではなく、移入ファシズムを否定的媒介にしながら」自己形成をとげたものである経緯を顧みつつ、氏が「いまファシズムの危機を喋々したり、軍国主義の兆候を叫んだりしている手合いの多くは、一朝ことあればそのままの位相で、ファシズムの担い手になり」かねない事情を剔抉され、「それは本人たちによって当面ファシズムと呼ばれることはないだろう。それは新しい何かとして登場するだろう。(略)いえることは、その新しい何かはファシズムを否定するかたちで歴史の舞台に登場してくるだろう、ということだ。このとき、現在唱えられているファシズム否定論は、ほとんど役に立たないにちがいない。むしろこれは、これらファシズム否定論の多くをじぶんの見方にひきいれつつ登場してくるはずである」

2023-03-30 03:08:03 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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中村一美が気になって調べたいが、カタログ買ってないんだなぁ...。やっぱりいざというときのためにカタログ買うべき。

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これ、たぶん当時のATGのリーダーはドナルド・ノーマンで、ジョブズの考えとの対立を読みとるべき(ノーマンははしごを外された)だとおもうんだけど、ノーマン的な方針がもともとあったからよいUIだったんだとか、ATGがまだ残っていたらよりよくなっていたはずだとか、こういうのを具体的な根拠もなしに妄想たれながすだけだからHCD信用してない。
https://u-site.jp/lecture/hcd-activities-not-taking-root

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人間中心設計的活動が根付かない
2023-03-30 15:53:40 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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部屋が寒いからってその格好ででると暑い

2023-03-30 21:26:28 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-30 21:23:13 AI Chat Poppin Willowの投稿 poppinwillow@mastodon.comorichico.com
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2023-03-30 23:47:03 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-30 23:29:20 たかだの投稿 at_akada@fedibird.com
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2023-03-30 23:58:38 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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ひさしぶりに電車のったけど誰もマスク外してない

2023-03-31 00:00:27 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-03-30 21:52:56 はしもとの投稿 biotit@fedibird.com
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2023-03-31 02:30:11 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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中村一美「透過する光」、これはなかなか読みがいのあるテキストだな

2023-03-31 03:11:41 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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中村一美の絵を見たのはたぶん10年くらい前の展示なんだけど、見たことのないような絵で、不快な衝撃力をもっていた。おもいおこしてみると、さまざまな物語に回収可能なあれこれの美術作品に対して、そういう物語に回収されることを拒絶するような強さが頭に残っていて、それがずっとひっかかっていた。

作家自身がこのようなことを言っていて、ああ、やっぱりそうかとなった。

このような時、《破房》は次期の《破庵》よりいっそう空間的な激動と変異が強調されているかに見える。それらは、当初人々の眼に不快感や拒絶感をもたらした…。絵画特有の優雅さもなく精神的な昂揚もなく…。ただそこには、崩壊する建築のイメージ、壊乱する構造物のねじれた不統一な空間があっただけだろう。

そして、もうひとつそこには、ある種の既存の絵画的クオリティーへの反抗もあったろう。このような混乱の時代、このような不安定なシステムの増大する時代に、既存の絵画的クオリティーは廃棄されるべきであると。

こうして私は、人々がある意味で眉をひそめるような反クオリティーの絵画を実験的に制作した。これらの絵画は、まだその当初の不快感を保っているのかも知れず、あるいは、あれから六〜七年を経て、人々の認知の対象へと進展して来ているのか、私には良く理解できない。

2023-03-31 05:12:10 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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ファシズムについて興味がでてきているんだけど、ファシズムの登場の背景には分散型の意思決定機構が正常に機能するかどうかが問われているように思われ、日本の場合でもいくつかの集団の意思を代表する代議士制ができて、しかしそれがほぼ財閥の走狗に見えるようになったときにファシズムが勃興しているように思われる。近代国家は分散型の意思決定機構として設計されていたが、それが機能不全に陥るときにファシズムのような独裁に近い意思決定機構が発達する。戦前の国際連盟の失敗も、国家どうしの寄り合いにおける分散的な意思決定機構の破綻なんだと考えてもよさそう。

2023-03-31 05:16:21 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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日本では最終戦争論(石原莞爾)が唱えられたけど、これは国際問題の解決に戦争しかなかったから(国連のような連合型の仕組みが機能しなかったからと思う)、世界統一政府が樹立されるまで戦争が繰り返されるという考えだが、分散的なシステムの採用を諦めた結果でもある。

2023-03-31 18:53:12 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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文庫本を読んでいて、ページ内で半分越えたあたりから急にフォントサイズが小さくなり始めて困惑している

2023-03-31 18:54:44 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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フォントサイズがあまりに違って、引用かなんかかな?と認知するけど、ふつうの文が続いている