今日は、Zagrebački Glavni kolodvor(ザグレブ中央駅)からHŽPP(クロアチア鉄道)の旅ですね。
今日は、Zagrebački Glavni kolodvor(ザグレブ中央駅)からHŽPP(クロアチア鉄道)の旅ですね。
おやや、HŽPP(クロアチア鉄道)は鋭意インフラメンテナンス中とのことで一部区間バス代行になっているようですが、今日はいいとして明日は影響が出るかもしれませんね。
バス代行区間は、Bosna i Hercegovina(ボスニア・ヘルツェゴビナ)国境に近い、かつてРепублика Српска Крајина(クライナ・セルビア人共和国)が存在していた地域のようですが、いつ頃まで人が住んでいたかは分かりませんが、沿道は空き家が目立ちますね。
Bosna i Hercegovina(ボスニア・ヘルツェゴビナ)国境そばのJasenovac(ヤセノヴァツ)の駅前で、代行バスからほっぽり出されますね。
国境警備隊に連行されず、生きて宿泊レストランに到着ですね。今日は、ナチスドイツで無く当地のファシスト国家であるNezavisna Država Hrvatska(クロアチア独立国)のLogor Jasenovac(ヤセノヴァツ強制収容所)跡地にあるJavna ustanova Spomen područje Jasenovac(ヤセノヴァツ記念地区)に行ってきましたね。https://jusp-jasenovac.hr/Default.aspx?sid=5020
各国にあるナチスの強制収容所跡地と比較してJasenovac(ヤセノヴァツ強制収容所)跡地が独特なのは、かつて施設の建物の保全や復元を全く行わず、旧ユーゴスラビア連邦共和国による前衛的なアート作品Spomenik(スポメニック)の展示場所になっていることですね。
国境の川を挟んだ対岸のBosna i Hercegovina(ボスニア・ヘルツェゴビナ)側もLogor Jasenovac(ヤセノヴァツ強制収容所)の敷地だったようで、公園があるようですね。
Jasenovac(ヤセノヴァツ)の集落も1990年代はいろいろあったようですが、セルビア人も全くいなくなった訳ではないようですね。
宿泊レストランでは、Zagrebački odrezak(ザグレバチキ・オドレザック)ならぬJasenovački odrezak(ヤセノヴァチキ・オドレザック?)の夕食を頂きましたが、ハムとチーズが入っているのとは異なりシンプルな食材勝負の一品でしたが、特大サイズであることに変わりありませんでしたね。