1時間弱で見て回れるくらいのこじんまりとした展示だったけど朝イチで行ったので予想していたほどの混雑もなくて良かった。
学芸員の方主導な企画だけあって「もしもかせきポケモンが現実に存在したら…」というよりかは「ポケモン世界ではこう・我々の世界ではこう」と観察と比較中心の内容で構成されていて現実の生物学・博物学に興味が湧く内容になっていたのは流石だった。個人的には引っかかりポイントのポケモン世界での「しんか」と我々の生物学用語としての「進化」についてちゃんと解説があったのが好感。当地では入口に単独展示だったガチゴラスの骨格標本は国立科学博物館だとタルボザウルスと並べての展示だったらしくその対比も見たかった〜
もうポケモンも800種？という事でけっこうモチーフにされてる古生物の特徴からそのまま引っ張ってきてるのも多いことを今回初めて知った（例：カブトガニには腹側にも眼があるがカブトの殻の裏の赤い眼はこれらを模したもの）
自然科学館、休憩スペースやベンチが沢山ありアルコール消毒液もまだちゃんと設置してあるのも良かったな〜