このまま4月に突入とか人道に反しているので国連ははやく非難声明を出して
某政治学者の話とか見てると「弟子筋から変なのが出ると一門の恥」のような考え方をする業界もあるようで文化の違いを感じる
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ActivityPubとかOStatusとかプロトコルを直接目的語にして「話す・喋る」という動詞が使えるの「日本語を話す」などの表現と同じ感覚かしらん
普段あまりかけないハイドンの弦楽四重奏を聴いて深く感じ入り,経年と共に心の琴線のあり様も変わっていくものかと思う.
FacebookもLINEもやらないのは信仰上の理由だけどじゃあTwitterはどうなのさと言われるとビミョーなので宗教的指導者の見解が待たれる
「若い女性が,親や旧式の先生が心配してとめるのに抗して科学者になることを主張しようとするなら,女性が科学でりっぱにやってゆけることを示す証拠としてキュリー婦人をあげるのは用心せねばならない.とび離れた実例を一般化しようとする傾向は,女性が生まれつき科学への適性を持っていることを人々に納得させはしない.キュリー夫人ではなく何万人もの女性が科学の研究で稼ぎ,しばしば幸福であることを,証拠としてあげるべきである」
P.B.メダワー(鎮目恭夫訳)『若き科学者へ 新版』みすず書房 2016: pp.36-37.
とび離れた実例を一般化しても奏効するとは限らない,というのは科学における性差別の文脈以外でも多く当てはまりそう.
続けて,
「ますます多くの女性が学問的職業へ入ってくることが望ましいのは,女性たちに有利な勤め口を与えるとか,彼女らのもつ能力を充分に開発する機会を与えるとかいうことを主な目的としてのことではない.何よりも大きな理由は,世界は今やきわめて複雑かつ急速に変化しつつあるので,人類の約半数の人の知能と技能を利用することなしには,(社会の改良どころか)世界を維持してゆくことさえできないからである」(p.37)
とも.
新版が2016年と書いたが,元は1981年に訳されたもので,メダワーの原書は1979年刊行であることも付記すべきだった.
文献の参照指示や書誌を記す際に,例えば「23ff.(23頁以下)」のような起点だけ書く方式が望ましくないのは,「範囲を正確に書かないなんて本当にちゃんと読んでいるのか?」という意地悪な懐疑主義の標的にならないためというよりも,後々その文献を利用しようと思ってしかし直接アクセスできない人が,図書館などを経由して外部に複写を依頼する際に深刻な不便を強いられるというのがあると思う.
京都で近い感じの欧風カレーが食べられるところがあればよいが…
これ(https://twitter.com/ncrt035/status/1103887386562375680 )の1枚目が近江屋清右衛門というところで美味しかったけど,またちょっと趣旨が違ったので.
ea quae fertilissima Germaniae sunt loca circum Hercyniam silvam, quam Eratostheni et quibusdam Graecis fama notam esse video, quam illi Orcyniam appellant... (Caesar, BG. 6.24)
《ヘルキュニアの森――これがエラトステネースや幾人かのギリシア人に噂によって知られていることを私は知っており,彼らはそれをオルキュニアと呼んでいるが――の周囲のゲルマーニアでもっとも肥沃な土地を……》
カエサル『ガッリア戦記』の中にもエラトステネースの名前が出てきて,ゲルマーニアにあるヘルキュニアの森がギリシア人にも知られていたということをカエサルは知っていたらしい.
この後の25-28はMeuselやKlotzによって構成の竄入(interpolation)と考えられている.
interpolationの訳語は毎回悩む.色々な訳例を見たことがあるが,「テクストに後から手が入って真正でない要素が入り込む」という事態を言い表したいから,《改竄》が落としどころではないかしらんと思う.
本来的には「差し挟んで手を加えること」なのだろうけれども《改変,挿入》あたりだと適切な操作による場合も含んでしまう感じなので.
今思ったが,《竄入》が訳として一番雰囲気に合っている気がするので,もっと良い案か問題点が出るまでこれを採用しよう.
https://gnosia.info/@ncrt035/101815397253736883
モリサワ 有限会社字游工房の株式取得によるグループ会社化を発表 | ニュース&プレスリリース | 企業情報 | 株式会社モリサワ https://www.morisawa.co.jp/about/news/4503
4月に出る技術評論社の新刊,よさそう | 基礎からのプログラミングリテラシー [コンピュータのしくみから技術書の選び方まで厳選キーワードをくらべて学ぶ!]:書籍案内|技術評論社 https://gihyo.jp/book/2019/978-4-297-10514-3
日本出版インフラセンター、日本国内で出版された書籍の検索サイト「Pub DB」を公開 Books.or.jpの後継 | カレントアウェアネス・ポータル http://current.ndl.go.jp/node/37861
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冒頭で,実名で書くのは「なまじ匿名だと思うと心理的なガードが下がり,不用意なことを書きがちだから」で「倫理というより自衛の問題」というのは尤もなことだ
本気で匿名性を保つために留意すべきこと(八田真行) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/hattamasayuki/20190326-00119651/
後の方で,文体から個人を割り出されないためにどうするかという話の中で法言語学(forensic linguistics)に言及があるけど,文献を計量的・統計的な手法で研究する分野を特に計量文献学といって,文体などに関する特徴を数量化できることから著者識別や真贋判定に用いられる.
勉誠出版から出ている『計量文献学の射程』(2016年)という本が外観と実践(『源氏物語』複数作者説の分析など)を幅広く扱っている.
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100576
今のこれ(https://gnosia.info/@ncrt035/101816570592877048 )で思い出したが,古典文献だと,プラトーンの著作の執筆年代推定や真贋判定でも計量文献学的手法が用いられている.
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そういえばプラトーンの『第7書簡』は,彼の自伝的な側面を持っていて思想背景を知るのに重要なテクストなので,真贋判定の結果がプラトーン理解にかなり響くんだけど,たしか統計的には真作説の方に傾くのだったと思う.
基本的に真作と見なす見解の方が主流である一方,比較的最近にBurnyeat, M., Frede, M. (2015), The Pseudo-Platonic Seventh Letter, Dominic Scott ed. Oxfordあたりから新しい偽作説(『第7書簡』だけでなくほかの書簡全てにも疑問の目を向ける)が出ていたがこの辺りをどう考えているんだろう.門外なのであまりフォローしていない.
自宅の『計量文献学の射程』に,関連文献のコピーがちゃんと挟んであった(えらい!).
ひとつはWake, W.C.(1957), `Sentence-Length Distributions of Greek Authors', in Journal of the Royal Statistic Society: 331-346で,文の長さに基づく文体測定を行っており,340-343まででプラトーンを取り上げ,『第7書簡』と『法律』の文体的一致を指摘している.
もういっこはMorton, A.Q.(1965), The Authorship of Greek Prose, in Journal of the Royal Statistic Society, 169-233で,Wakeの議論を拡張して,弁論や歴史のギリシア語散文作家が分の長さに関して文体上の習慣を有していることを示している.
多分このとき(https://twitter.com/ncrt035/status/961084021273866240 )に言ってた文献がこれらと思われる.
古代の場合,一人の作家に一つの作品しか伝わっていないとか,そもそも作者不詳であるということが少なくないので,一人の作者のもとに複数の作品が帰されていて真贋判定が議論されうるという状況自体がちょっと贅沢なような気もする……
計量文献学的手法は韻文に対してはどのくらい通用するのだろう.
ふっと思い浮かぶところではアイスキュロス『縛られたプロメーテウス』は今日では偽作説が濃厚というのがあって,Griffith, M.(1977), The Authenticity of Prometheus Bound, Cambridgeがこの問題を詳しく論じている文献だが,あれの中で統計的なアプローチはどのくらいあったかな……
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アイスキュロスとかの場合,語彙面に注目しても,いわゆるἅπαξ λεγόμεναという文献上一例しか文証されない語彙が多い作家なので,そういう特殊性から判断するのが難しいかもしれない(むしろ特殊で奇抜な表現であるほど真作味を持つとも言える).
文章の中に現れる隠れた法則性を発見する文体統計の考え方は,自然の中に法則性を見出そうとするのが自然科学であるという観点からすると,言語を人為というよりはむしろ自然に属するものとして自然科学的な角度から研究対象にしようとしていると言えるかもしれない.
文献を,自然の一環としての言語現象のひとつと捉えるのか,それとも人為による歴史的な所産と捉えるのか.
前者の視点が探るのは隠れた法則性なので,例外的な事象はノイズでしかない.他方,後者の視点はまさにそうした例外的なもののうちに現れた個性を理解することに向かう.どちらの態度をとるべきかと問うより対象や問題の性質によって両方のアプローチを使い分けるべきということなのだろうが……
多分この問題は「言語を対象にする学問は歴史学なのか自然科学なのか」という問題と関連するので,言語学とりわけ比較言語学が生まれ発展した19世紀にさかのぼって考えないといけない.
風間喜代三『言語学の誕生――比較言語学小史――』(岩波新書,1978年)がこのあたりについては詳しい.
「黒人が主体となり、人種差別からの政治的・社会的・霊的解放をめざす「黒人解放の神学」。その生みの親として、現代神学史に後退不可能な一歩を刻み込んだ神学者ジェイムズ・H・コーン(1936−2018)の最期の著作がついに邦訳刊行。」
誰にも言わないと言ったけれど|新教出版社 http://www.shinkyo-pb.com/2020/02/06/post-1336.php
暮しの手帖に載ってて美味しそうだったから調べたら,タミル語勉強会とかも開かれているのか.すごいね.
南インド料理 【なんどり】 | 東京 荒川区 | 東京駅から2駅12分。 荒川区・尾久の、都電の見える小さな南インド料理店。 https://nandri-tokyo.com/
「毛沢東に関する人文学的研究」pdfが読めるようになった
近現代中国における社会経済制度の再編 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~rcmcc/maozedong-paper.html
タバコ産業を搾取産業と捉えて,脱搾取としてのヴィーガニズムとつなげていくのはあまり考えなかったな.
「お店」カテゴリーの変更について - 喫煙を考える https://blog.goo.ne.jp/kituenwokangaeru/e/48fea5cb04d50e21e3965349fe382081
まあ,かつてあれほど栄華を誇った喫煙者様方も今やその地位は見る影もなく失墜したのだし,段階的に肉食も同じ行く末を辿らないと考える理由もないだろう.
やはりか…
「辞典や著作集など国文学を中心に手掛け、学術出版社として知られていた。研究者や学生向けに地盤を持ち、1991年7月期は売上高約5億4300万円をあげていた。しかし、出版不況などから販売が落ち込み、2012年7月期は売上高約3億円にとどまっていた。
「以降も業況は改善せず、2020年2月に取次や書店に廃業を通知し、事業を停止していた。」
国文学の専門出版社のおうふうが破産開始決定(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00010001-biz_shoko-bus_all
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学位論文のテーマとして扱われうるレベルのものだった
造語要素「不・無・非・未」の機能 : 日中、日韓との対照研究を視野に入れて
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=26111&item_no=1&page_id=28&block_id=27
lecturer, レクチャラーと書くと,レ・クチャラーで「食べ物をクチャクチャ音を立てて食べる人」(複数)をフランス語で言っている感.
「シャミ子が悪いんだよ」から「言ってない台詞一覧」を読んで時間を溶かしてしまったが,うろ覚えによる引用が起源だったりするものも数多くあるのを見るとフロイトの『日常生活の精神病理学』に出てくる言い間違いや記憶違いの分析を思い出して楽しくなる.
しかし,
・やだもー
・フェネックやめるのだ
・シャミ子が悪いんだよ
etc.と見ていくと曰く言いがたい魔力があるというか,人間の想像力について感じ入ってしまうな…
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TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』第13話「夢をかける」Web予告動画 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=rT5jHlVR-Vk&feature=emb_title
🤔「容疑者らがプレジャーボート「ゴーイングメリー号」(全長約6メートル)に乗り、潜水してナマコを取るなどしているところを確認し…」
蓬田沖でナマコ800キロ密漁疑い/青森海保、男9人逮捕(Web東奥) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/ac087c6e2e6f25470a33d74df08793763b3bfdec
アカデミックドレス - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9
「本書は、日本語文法史の開拓的研究をまとめたものである。古代語の助動詞を中心に、現代語との対照の観点から基礎的、実証的研究を行なっている。「名詞句」「モダリティ」「疑問文」「配慮表現」を取り上げ、それぞれの研究において新しい視点、分析方法を提示する。また、「とりたてとモダリティ」「テンス・アスペクトとテクスト構造」など、研究テーマの接続も試みる。この分野の研究領域を見通し、領域拡張の基点となる書。」
日本語文法史の視界 継承と発展をめざして 高山善行著 https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1008-6.htm
ビリーバンバン菅原進73歳 アニソンに魅了 若手に混じって番組出演 - 産経ニュース https://www.sankei.com/entertainments/news/210326/ent2103260009-n1.html
「アカデミア」という単語が出てきた時点でその文章を読むのはやめてよい,くらいになってきたな.指標として便利で助かるが.