本の虫: また初心者にプログラミングを教える機会があった https://cpplover.blogspot.com/2019/10/blog-post.html?m=1
興味深い
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作家の古井由吉さんが死去 濃密な文体、内向の世代 | 共同通信 https://this.kiji.is/605584237171344481
「学生として一番危惧しているのが「真面目に講義を受けている学生を馬鹿にする風潮」です。学生の学力低下よりも問題にすべきは「学ぶ姿勢を揶揄する同調圧力」ではないでしょうか」
現役大学生が危惧する「真面目な学生」が揶揄される風潮 | マネーポストWEB https://www.moneypost.jp/634241
‘The Japanese bureaucracy is notoriously dominated by a culture of “kotonakare shugi” (literally, “no-problem-ism”), which prioritizes stability and conformity, and shuns anything that might rock the institutional boat.’
Opinion | Japan Can’t Handle the Coronavirus. Can It Host the Olympics? - The New York Times https://www.nytimes.com/2020/02/26/opinion/coronavirus-japan-abe.html
epidemic や pandemic は純粋に語構成としてのみ見ると,後分の -demic は democracy とかの demo- と同じで,「民衆の上に広がる」とか「全民衆に亘る」くらいが逐語的な意味になりそうだけど,英語としては基本的に病気について使われるのね.
でも一応ギリシア語でもἐπίδημος, ἐπιδήμιος, ἐπιδημία, ἐπιδημέω などは病気について使われている例がある単語ですね(辞書にはヒッポクラテースの用例が載っている).
πάνδημος も病気について用いる例がガレーノスと,アレクサンドリアのピローンにあるようだ.こちらの方がちょっと珍しい?
そうか,endemic というのもあるのか.医学用語としての ἔνδημος も一応ガレーノスに用例があるらしい(Gal. 15.429)(GIはそのあとに al. ecc.と書くからそこだけではない感じかな).
ギリシア語をよく知らない人が,ギリシア語由来の合成語の分析を誤って,その誤った分析に基づいて新しく造語を行った結果,珍妙な単語ができた例として,beerogynist「ビール嫌い」を記憶している.
misogynist「女嫌い」は miso- (< μισέω「憎む,嫌う」) + (γυνή「女」)から成るのに,-gynist の後分が何か「嫌う」相当の要素だと誤分析した結果,miso-の部分に「ビール」を当てはめて生まれたように見える.そのまま解読すると「ビール女主義者(?)」になって 🤔
でも,この beerogynist なる単語自体の出典がよくわからない.Google Books で検索してみると,E.E. Kellettのこの本(https://books.google.co.jp/books?id=5od1AAAAIAAJ&q=beerogynist&dq=beerogynist&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjAx_fOlPHnAhXIAYgKHd2FDaYQ6AEIKDAA )に,'A misogynist is a woman-hater; I don't know whether Sir Wilfrid is a misogynist or not, but I do know he is a beerogynist.'という文言が見える.
こっちの語源辞典(https://books.google.co.jp/books?id=VigsBojU2c4C&pg=PA935&dq=beerogynist&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjAx_fOlPHnAhXIAYgKHd2FDaYQ6AEIMjAB#v=onepage&q=beerogynist&f=false )には,misogynistの項に,An enthusiastic temperance orator, unversed in the classics, once declared himself an "uncompromising beerogynist" というエピソードが記されている.
私が読んだのは,市河三喜『ラテン・ギリシャ語初歩(英學生の爲め)』に出てきた例だと思う.呉茂一が『英文学研究』に書いた紹介文にも例の単語が引用されている(https://doi.org/10.20759/elsjp.10.2_312 p.313).
英語学習のヒント:接尾辞から見えてくる病気の話②|目標達成型英会話スクール 大阪/京都/オンラインのKEC外語学院 https://www.frgn.kec.ne.jp/blog/suffixes-help-expand-knowledge-of-english/
なるほど,病気を表しているのか.ということは「ジャズ狂い,ジャズ熱中症」みたいな感じか(https://www.frgn.kec.ne.jp/blog/suffixes-help-expand-knowledge-of-english/ ).
こっちの本には(https://books.google.co.jp/books?id=I8WDxjd37FgC&pg=PA218&dq=jazzitis&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjw9cSzmfHnAhWrw4sBHdogCS0Q6AEIPjAC#v=onepage&q=jazzitis&f=false )discoitisなる語も上がっている(「ディスコ狂い」?).
手元の英和辞書を後方一致検索すると,spectatoritis「観戦[傍観]者症」というのも出てきた.
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岡山の人だったのか,知らんかった.
仕事は「岡山」、息抜きは「東京」──イラストレーター島田フミカネ【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン https://suumo.jp/town/entry/okayama-humikane/
むつかしいけれども「代筆など第三者に意思を伝えて投票する場合、第三者を含む他者からの不当な圧力や干渉を避けるために、本人の意向が尊重されないことがやむをえない場合もある。公務員である投票所の事務員は政治的中立性が確保され、守秘義務が課されているので規定は合理的で憲法に違反しない」という裁判所の判断は妥当に思えるが,2013年の公職選挙法改正以前はヘルパーや家族でも代筆できたのか.
公選法の代筆規定「合理的」判決|NHK 関西のニュース https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200227/2000025783.html
まったくもって恥ずかしい話だがtofu on fire云々の話を中途半端に聞いていたばかりに,📛の絵文字について「これは燃えさかる豆腐の絵文字らしいが,私には幼稚園の名札に見える」とずっと思っていたところ,事態がまったく逆であることに今気づいた.
「豆腐やん! 燃える豆腐やん!」 外国人が「“チューリップ名札”は“tofu on fire”に見える」と主張し大反響を集める - ねとらぼ https://www.google.co.jp/amp/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1906/30/news021.html
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ルクレーティウス『事物の本性について』をフランスの古典学者 Denis Lambin が編集したエディション(パリ,1563年刊行)の,ミシェル・ド・モンテーニュ旧蔵品が1989年に発見されて2008年にケンブリッジ大学図書館所蔵となり,今それがWebで閲覧できるようになっていることをさっき知った.
http://cudl.lib.cam.ac.uk/view/PR-MONTAIGNE-00001-00004-00004/10
モンテーニュ自身による註釈が書き込まれているので,こうした書き込みの研究を通して,『エセー』などにおける彼のルクレーティウス受容の詳細が明らかになっていくのかもしれない.
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大辞泉を引くと,接頭辞の「か」は「主として形容詞に付いて,意味を強め,語調を整える.「か弱い」「か細い」「か黒い」」とある.なるほど.
接頭辞とか小辞,微妙なラインの副詞について「強めのはたらきがある」「語調を整える」というのは確かにそうなんだけれども,外に説明しようもないのでそう言わざるを得ないみたいな場合もありそう.
「強調の καί」とかも最初聞いたときは「そういうのがあるのか~」と思ったものの,このごろは「だからそれは何なんだ?」みたいになりがち.
とはいえたしかに,多少調子のついた訳文を作為しているときは,単に「黒い」では芸がないなとおもって「か黒い」とかやりがちではある.
でも,このまえの「而」の件もあるし(https://gnosia.info/@ncrt035/103668632632943198 ),「語調を整える」くらいのやや距離を置いた説明に留めて,いたずらに分析しすぎない方が自然な鑑賞態度として好ましいということもあるかもしれない.
読み返していると「而」の字の訓読について面白い話があった.
「いちいちの「而」の字につき,これは順接,これは逆接と,詮議するのは,ある場合にはある程度必要であるが,多くの場合には,愚である.西洋人が中国の文章の文法を講じた書には,往往,この愚をあえてするものがある.日本人は西洋人よりは,漢文がよく読めるはずだから,西洋人のひそみにならう必要はない.更に余談を語れば,ある生用の大学で中国語を教えている中国人教授が,あまり学生からうるさくこの類の助字についてきかれるので,しまいに腹を立て,meaningless particle! と,大声でどなったという話がある」(p.123)
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添削関係は,大変だが,どのくらいかかるか見積もりがしやすいので楽な方(64頁あるのを一日に8頁見られれば,8日で終わるので,プラス数日余計目に見て期限を伝えれば十分).