v2.6.1になった🎉
docker-compose buildでコケてno space left on deviceって言われるので「んな馬鹿な」とdf -hしたら見事100%になってたため,古いバックアップファイルとかを削除して容量を確保してた.
ついでにdocker system pruneとかもしてたらVPSにリソース制限がかかってうんともすんとも言わなくなるなどしていたので停止時間が長引いてしまった.
技術書典は“エンジニアたちのコミケ”である – マガジン航[kɔː]
https://magazine-k.jp/2018/11/05/gijutsushoten/
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000033082.html
Lühr, F.-F.(1969), Ratio und Fatum: Dichtung und Lehre bei Manilius, Diss., Frankfurt am Main.
世界を統一的な全体として描き出そうとする「世界詩Weltgedicht」の試みとしてマーニーリウス『アストロノミカ』を包括的に取り扱った研究史上重要な文献..タイトルに示されているとおりその分析の主軸には『アストロノミカ』のキー概念である「理性ratio」と「運命fatum」が置かれている.
詩人が自らの企てをどのようにイメージしているかの検討を通して,この詩において「学」と「詩」が分かちがたく結び付けられていることを確認(I)した後,巻の結び部分の分析によりマーニーリウスが実践している詩作の特徴(伝統的主題の継承と独自要素の追加)を明らかにする(II).続く2章(III, IV)ではratioとfatumのそれぞれがどのように理解されているかを扱う.マーニーリウスにおいてratioは世界を統べる神的な理法であると同時に,その真理へ到達するために不可欠な人間にそなわる「理性」でもあり,結果的には語彙としてルクレーティウス強く前提としていながらも,全く異質な「合理主義」が作り出されている.また万象を支配する運命の掟を認識するという目標は,精神の安寧(Ataraxie)と結び付けられている.厳格な運命論を支えるものとして描かれる歴史的事績の分析や,それがもたらす善悪の問題を検討した後,終章ではマーニーリウスの人間観が論じられる(V).人間の理性を高く評価し肯定的に捉える考え方の根底にストア派の思想を看取し,本作におけるこの学派の教えが重要な位置を占めていると考える.
ストア派を中心に複数の要素が混ざり合った性格を認めることは,最近のK.Volkも書いているとおりでひとつのコンセンサスと言える.そうしたストア派的要素との対照性ということもあるが,特に随所でルクレーティウスとの対比を(ときに過度なほど)強調するのはおそらくドイツ語圏の先行研究であるRöschを大なり小なり意識してのゆえと思われる.マーニーリウスの詩的表現の特徴を分析し,所により積極的な評価を与えている点は重要だが,そうした詩という手段が真理の探究とどのような関係にあるかについては異論や更なる研究の余地が残されているようにも思われる.
何の気なしにWeltgedichtという合成語を「世界詩」と訳したけど,Weltgeschichteは「世界史」なので音もよく似ていてよい(?)
米・ハーバード大学、600万件以上の米国の判例データのAPIを公開 データの一括ダウンロードも可能に | カレントアウェアネス・ポータル http://current.ndl.go.jp/node/36975
これは助かる|小坂俊介『アンミアヌス・マルケリヌス『歴史』に関する近年の研究動向』
http://www.academia.edu/29631307/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%82%B9_%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%8C%E3%82%B9_%E6%AD%B4%E5%8F%B2_%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%BF%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%8B%95%E5%90%91_S._Kosaka_Recent_Studies_on_the_Res_Gestae_of_Ammianus_Marcellinus_in_Japanese_