07:55:23 @ncrt035@gnosia.info
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何か最近不安定な感じだな,Tootdonからtimeout errorになることがしばしばある

08:27:06 @ncrt035@gnosia.info
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辞書の項目をアルファベット順に並べるのが普及しにくかったのはもしかして書物の物理的形態とも関係したりするだろうか.
今の小口を断ち切った丈夫な冊子本ならパラパラめくりながら目的の語句にたどり着くのは容易だが,ページ番号もなしに続いていく巻物のような形態だとさほど検索上の利便性を感じられなかったのかもしれない.

08:31:27 @ncrt035@gnosia.info
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アルファベット順といっても初期の辞書は徹底したABC...方式ではなくA配列やAB配列,つまり最初の一文字や数文字にだけ注目して配列するという方法をとっていたので,探す単語がAで始まるならAの語群を虱潰しに見ていかないといけなかったりした.

08:41:31 @ncrt035@gnosia.info
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ジョナサン・グリーン(三川訳)『辞書の世界史』には,古代・中世ではアルファベット順よりも主題の分野ごとの配列の方が一般的であったことと比べて,思想的な点から見た辞書の配列方法の問題が論じてある.
「言葉をアルファベット順に並べるというのは,この思想(=世界を秩序立った形で継ぎ目なく記述しようという考え)に反する.互いに関連のある情報が一ヵ所にまとめて置かれるのではなく,関係のある語がアルファベットの様々な場所に分散してしまい,その結果,主題が集約されずに断片に分かれてしまうのだ」(p.76)

08:51:18 @ncrt035@gnosia.info
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(百科)事典と辞書が必ずしも常にはっきり区別できるものではなく,事典が世界の事物についての「知りうることすべてomne scibile」を網羅的に記述するという点で一種の世界の鏡になっていると考えると,検索上の便利に対して断片化という欠点は決して小さなものではなかったのだろうと思える.

08:52:27 @ncrt035@gnosia.info
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このFowlerの論文でも中世における百科全書が「鏡・鑑」というイメージで捉えられていたという指摘がある(gnosia.info/@ncrt035/100898165 ).ただ古典期におけるκόσμοςにしても秩序ある存在であるには違いないので,この点で古代と中世はシームレスに繋がっていると考えることもできるかもしれない.

08:59:02 @ncrt035@gnosia.info
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実際,特定の単語を検索するならアルファベット順配列の辞書が便利でも,もう少し広い視野でその語をしっかり理解したい場合には,よく整理された語源辞典がそうであるように,同族語をまとめて記述してくれた方が助かる.

一冊の中ではなく複数の本の整理となったとき,図書館の本は分野ごとに十進分類法で配列してあるわけで,あれがもし徹底して書名のアルファベット順に並べられていたらと想像するだけで頭が痛くなる感じはある.

12:46:19 @ncrt035@gnosia.info
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ほえー | 「Yahoo!知恵袋」の不快な投稿、見えないところへ わずか1日で6億件を処理 ヤフー社内で何が起きたのか (1/2) - ITmedia NEWS
itmedia.co.jp/news/articles/18

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「Yahoo!知恵袋」の不快な投稿、見えないところへ わずか1日で6億件を処理 ヤフー社内で何が起きたのか
14:01:04 @ncrt035@gnosia.info
2018-11-02 13:54:03 まちカドおるみん御嬢様の投稿 orumin@mstdn.maud.io
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NSFL(Not Suitable For Life)

16:54:57 @ncrt035@gnosia.info
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ゆれた

20:01:08 @ncrt035@gnosia.info
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『人文情報学月報』,購読者数を把握したいからという理由で間にこういうのを噛ませてるせいで登録後に無料メルマガを解除する手間がかかるのアレ
mag2.com/m/0001316391.html

20:09:41 @ncrt035@gnosia.info
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「デジタル・ヒューマニティーズ」という呼称自体がザ・カタカナ語って感じなのと英語圏中心的なのであまり使いたくなさがある.
「人文情報学」の方を推していこう.イタリア語のinformatica umanisticaとかに対応させられる.

20:20:51 @ncrt035@gnosia.info
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英語版WikipediaでHumanistic informaticsを見ると,この語は主にヨーロッパで使われて,大体Digital Humanitiesに近いらしいことが書いてあって,確かにそのような認識だけれども,もう少し典拠というか他の文献を見る必要がある感じ.
The term is fairly common in Europe, but is little known in the English-speaking world, though Digital Humanities (also known as Humanities computing) is in many cases roughly equivalent.

en.wikipedia.org/wiki/Humanist

20:29:08 @ncrt035@gnosia.info
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こんなのがあった

Antonello Fabio Caterino, Marcello Bolpagni, & Marco Petolicchio. (2017). Glossario di informatica umanistica (GLODIUM). Zenodo.

doi.org/10.5281/zenodo.1312421

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Glossario di informatica umanistica (GLODIUM)
20:57:57 @ncrt035@gnosia.info
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Wilhelm Enßlinに『アンミアヌス・マルケッリヌスの歴史記述と世界観について』という著作がある.
Zur Geschichtsschreibung und Weltanschauung des Ammianus Marcellinus (= Klio Beiheft 16). 1923.

21:13:29 @ncrt035@gnosia.info
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@plinius
なるほど.
アンミアヌスは邦訳の第1分冊が去年出たので手にとりやすくなりましたね(出版社のページに詳しい内容目次が付いていて,第16巻からユリアヌスの話が本格的に始まるようです).

kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9

個人的な関心としては,歴史記述のほかに数多く含まれる脱線・余談の数々が気になるところです.

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ローマ帝政の歴史 1(アンミアヌス・マルケリヌス 山沢 孝至 訳, 西洋古典叢書 L029)| 京都大学学術出版会
21:23:15 @ncrt035@gnosia.info
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明日は東京都立産業貿易センター台東館でドルフロオンリー即売会があるのだ
df-japan.xxxx.jp/

21:25:55 @ncrt035@gnosia.info
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Mastodon Meetup at Tokyoも明日あるのかっ,文明を感じる(※偏った意見です)
mmt18.info/

Mastodon Meetup at Tokyo