描き慣れたい 誤字ご容赦ください
https://misskey.design/notes/9rm02sfrzy

イラスト:WIP 新刊のベースのひとを描き慣れたい 報告・しばらく小説を書いてる間に絵描きの方の俺が家出しやがりました このあと表紙絵とか人物紹介とかあるんですが…… みんなこういう黒髪・黒づくめの陰の者が好きなんでしょ (自分も)好きですね あんまり(描くのは)得意じゃないんで本当に「陰」に一家言ある人にはかなわないが、たまにはベタな「陰」をどうぞ 180cm ストラップ長さふつう ピックの方が多め 指弾きも可 背筋わりといい あばれない 動かない ほぼ黒しか着ない 作中使ってるIbanezのヘッドレスベースのボディは白 白いボディのベースしか買わんみたいなこだわりがあったらクッソキモイなと思った(ほめ)
2024-04-02 22:49:45

5月の新作小説の予定の登場人物
右の方のモジャモジャはまだデザイン変わるかも

あらすじ→
https://misskey.design/notes/9rgbmequi4

イラスト:WIP 2024.5.19 文学フリマ東京の新刊になったら嬉しい登場人物 ・Ibanez Axstar AXB1000(ヘッドレスベース・1986年製)を弾くベーシスト 黒髪センター分け、180cm まあまあデカい、27歳、スラッシュメタルが好き メガデスとか、服が黒い、ラーメン<カレー、バウハウス(バンド)のロゴみたいな鼻筋 ・ケンタ 168-170cm?、やや背は低めだが体感がっしり、ソース顔(濃いめ)、毛量が多い、25歳、ビールいれるのが上手い、オルタナが好き リプレイスメンツとか、ラーメン≧カレー
2024-03-29 23:26:20
🎸公開できる情報がないので新作のあらすじ(仮)だけ掲載するコーナー ※当然ネタバレを含む



ロバート・ジョンソンは1932年に十字路で悪魔に魂を売り渡してブルース・ギターのテクニックを手に入れた。彼は代償に27歳での死を運命づけられた。『クロス・ロード・ブルース』という歌が悪魔との契約を自白していると囁かれている。

そんなのは全部嘘で、本当はその10年前にトミー・ジョンソンという全く別のブルース・シンガーが自分自身の歌声に箔をつけるために悪魔と契約したと吹聴して回ったんだ。彼は交差点で悪魔から音楽の才能を受け取ったと嘯いた。

「真夜中の交差点にギターを持ってひとりで立て。すると暗がりから黒い大男が現れて、魔法の力をもってお前のギターをチューニングするだろう。」

そんなのは全部嘘で、悪魔と最初に契約したミュージシャンはパガニーニだった。

そんなのは全部嘘だ。

ロバート・ジョンソンだかトミー・ジョンソンだかは2年の間行方をくらまし、帰ってきたときにはギターがものすごく上達していた。それは悪魔に魂を売ったからだ。周りの人はみんな信じた。

そんなのは全部嘘で、2年も特訓すればギターの腕は上達するものだ。

ロバート・ジョンソンは悪魔崇拝を友人に仄めかしたことさえなかった。

だが人々は十字路に立って中身のない伝説を囁き続けた。

噂話は十字路に沿って大陸を超えて四方へ旅立った。

悪魔の名前はサタンでもロノウェでもなく、ハイチのブードゥーの神パパ・レグバという名前だった。それはそもそも悪魔ではなく、アフリカから人々が奴隷として連れてこられたときに同じ奴隷船に詰め込まれていた古い精霊だった。

だが伝説だけが十字路で囁かれ、ユーラシア大陸中の戦火を幾度も逃れながら交差点を点々と伝って噂話が極東の島国の首都にたどり着いたとき、神だか悪魔だかの名前も、27歳で死んだギタリストの名前も、肌の色も真実も旅路のどこかで落としてしまって、

伝説の抜け殻だけがあとに残った。

ブルースの魂がロックンロールへ溶け流れてレコードショップの店頭で細分化されたジャンルに染み渡り流れ去ったいまとなっても、

伝説の抜け殻だけが魂を求めて十字路に立っている。

----------

というのが5月の文学フリマ東京で出たらいいですね

人物設定画だけ公開してるので、どう考えても変な前情報ばかり読者に溜まっている いまのところ「頭がおかしい」という情報しか出してないが

:blob_miteru:​そう見えてくる

メタルT着てるところ見てえな……(作中は12月なので着ない)

2023-08-18 23:19:12 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

🎸創作バンド あの頃(2000年代現在)のジャストサイズ黒バンT部
御手洗以外ふだん黒Tを着なそうな人たち
絶妙に恥ずかしいし謎の迫力がある 


https://misskey.design/notes/9ch6ie775c

イラスト:創作バンド あの頃(2000年代現在)のジャストサイズ黒バンT部 弟子丸(環-Tamaki-):RAMONES 御手洗(SIGNALREDS):JOY DIVISION 気合を入れて黒染めしてきた←??? 田邊(Drive to Pluto):PINK FLOYD “Animals” 青野(Drive to Pluto):NIRVANA 「前方からこの黒い一団が来たら、俺だったら サッ! と道を開けるね(笑)」
2023-03-18 15:55:25

架空のロックバンド創作のキャラクター紹介


2000年代東京を舞台に架空のロックバンドの創作をしています
🎸各バンドの紹介まとめ https://libsy.net/blog/2357
🎸本編:小説『Drive to Pluto』 https://libsy.net/dtp

創作バンド紹介まとめ
創作バンド紹介まとめ
2023-08-17 21:28:24 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

🥁Drive to Pluto ドラマー・田邊徳仁のプレゼン資料(と幼馴染と巨大ねこ)

▼創作バンド Drive to Pluto 紹介
https://misskey.design/notes/9d2rmps2s5

イラスト:Drive to Pluto おさななじみ2人紹介 田邊徳仁(たなべ・とくひと) 190cm ドラムがうまい人見知り 「イケメン」ではなく「体格が良い」わけでもなく説明しづらい アシダカグモとかスレンダーマンの類 ・腕:いくら長く描いても良い ・足:いくら長く描いても良い 松田くん メス ネコ メイクイーンじゃなくてメインクーン いくらでっかく描いても良い 秋山聖(あきやま・ひじり) 160cm おさななじみ ギターがうまい 一緒に住んでいて田邊のTシャツ(XL)をパクる 小は大を兼ねないのでやめてほしい ・メタリカ:かっこいい
2023-04-02 18:29:49

🌃インディーズロックバンド Drive to Pluto です
気持ち悪い変拍子のプログレ/マスロックです
小説『Drive to Pluto』
https://libsy.net/dtp
キャラ紹介
https://libsy.net/blog/2357

Drive to Pluto
Drive to Pluto

メタルT要素の自家発電

2024-04-12 00:01:09 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

描き慣れたい 誤字ご容赦ください
https://misskey.design/notes/9rm02sfrzy

イラスト:WIP 新刊のベースのひとを描き慣れたい 報告・しばらく小説を書いてる間に絵描きの方の俺が家出しやがりました このあと表紙絵とか人物紹介とかあるんですが…… みんなこういう黒髪・黒づくめの陰の者が好きなんでしょ (自分も)好きですね あんまり(描くのは)得意じゃないんで本当に「陰」に一家言ある人にはかなわないが、たまにはベタな「陰」をどうぞ 180cm ストラップ長さふつう ピックの方が多め 指弾きも可 背筋わりといい あばれない 動かない ほぼ黒しか着ない 作中使ってるIbanezのヘッドレスベースのボディは白 白いボディのベースしか買わんみたいなこだわりがあったらクッソキモイなと思った(ほめ)
2024-04-02 22:49:45

5月の新作小説の予定の登場人物
右の方のモジャモジャはまだデザイン変わるかも

あらすじ→
https://misskey.design/notes/9rgbmequi4

イラスト:WIP 2024.5.19 文学フリマ東京の新刊になったら嬉しい登場人物 ・Ibanez Axstar AXB1000(ヘッドレスベース・1986年製)を弾くベーシスト 黒髪センター分け、180cm まあまあデカい、27歳、スラッシュメタルが好き メガデスとか、服が黒い、ラーメン<カレー、バウハウス(バンド)のロゴみたいな鼻筋 ・ケンタ 168-170cm?、やや背は低めだが体感がっしり、ソース顔(濃いめ)、毛量が多い、25歳、ビールいれるのが上手い、オルタナが好き リプレイスメンツとか、ラーメン≧カレー
2024-03-29 23:26:20
🎸公開できる情報がないので新作のあらすじ(仮)だけ掲載するコーナー ※当然ネタバレを含む



ロバート・ジョンソンは1932年に十字路で悪魔に魂を売り渡してブルース・ギターのテクニックを手に入れた。彼は代償に27歳での死を運命づけられた。『クロス・ロード・ブルース』という歌が悪魔との契約を自白していると囁かれている。

そんなのは全部嘘で、本当はその10年前にトミー・ジョンソンという全く別のブルース・シンガーが自分自身の歌声に箔をつけるために悪魔と契約したと吹聴して回ったんだ。彼は交差点で悪魔から音楽の才能を受け取ったと嘯いた。

「真夜中の交差点にギターを持ってひとりで立て。すると暗がりから黒い大男が現れて、魔法の力をもってお前のギターをチューニングするだろう。」

そんなのは全部嘘で、悪魔と最初に契約したミュージシャンはパガニーニだった。

そんなのは全部嘘だ。

ロバート・ジョンソンだかトミー・ジョンソンだかは2年の間行方をくらまし、帰ってきたときにはギターがものすごく上達していた。それは悪魔に魂を売ったからだ。周りの人はみんな信じた。

そんなのは全部嘘で、2年も特訓すればギターの腕は上達するものだ。

ロバート・ジョンソンは悪魔崇拝を友人に仄めかしたことさえなかった。

だが人々は十字路に立って中身のない伝説を囁き続けた。

噂話は十字路に沿って大陸を超えて四方へ旅立った。

悪魔の名前はサタンでもロノウェでもなく、ハイチのブードゥーの神パパ・レグバという名前だった。それはそもそも悪魔ではなく、アフリカから人々が奴隷として連れてこられたときに同じ奴隷船に詰め込まれていた古い精霊だった。

だが伝説だけが十字路で囁かれ、ユーラシア大陸中の戦火を幾度も逃れながら交差点を点々と伝って噂話が極東の島国の首都にたどり着いたとき、神だか悪魔だかの名前も、27歳で死んだギタリストの名前も、肌の色も真実も旅路のどこかで落としてしまって、

伝説の抜け殻だけがあとに残った。

ブルースの魂がロックンロールへ溶け流れてレコードショップの店頭で細分化されたジャンルに染み渡り流れ去ったいまとなっても、

伝説の抜け殻だけが魂を求めて十字路に立っている。

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というのが5月の文学フリマ東京で出たらいいですね

2024-04-12 08:10:21 透冊ヨル:blob_cat_hi:の投稿 yolu@misskey.design

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

多謝🙏>RN
でもこういう設定って、バトルファンタジーなら「後衛で補助魔法を使っていて〜」とか、学園ものなら「学園祭実行委員に励んでいて〜」みたいな設定と変わらんので、みんなきっとやってることなんですよ

なんか今回は時代設定もあってキャラの外貌にタッチするのが難しいな
環メンバーを考えたときの方が、キャラの動かし方(内面の思想信条態度)と外貌(顔立ち体格表情)はすぐに手に馴染む感じがした
キャラデザ公開先→小説後の方がキャラを無理なく書ける感じがする
情報公開が小説先→キャラ後だとやべー奴がやべーことする作品になる 例『Cipher』

ずっと装丁のこと考えてる

啓示が降りた!

羅生門(ルビ: ビッグサイト)

👵「この紙を折ってな この紙を折ってな コピー本にしようと思うたのじゃ」

2024-04-12 12:32:00 𝑹𝑻𝑫 𝒊𝒔 𝒕𝒉𝒆 𝒈𝒓𝒆𝒂𝒕𝒆𝒔𝒕 𝒅𝒂𝒏𝒄𝒆 𝒎𝒖𝒔𝒊𝒄の投稿 srxxxgrgr@misskey.design

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

あのね 自分のロックバンド作品のためにロック史を振り返ってみたけどね
ジャズはまじで真面目にちゃんと音楽やっててすごいよ。

ロックなんてギター燃やしてウェーイっていう「呪術」ですからね

正座待機する要素ないでしょ

RE:
https://misskey.design/notes/9rzon4skr8

2024-04-12 12:38:26
羅生門(ルビ: ビッグサイト)

👵「この紙を折ってな この紙を折ってな コピー本にしようと思うたのじゃ」

いま書いてるバンドメンバーを早く小町先生のlbd世界にぶつけて玉突き事故を起こしたいというパッションで制作がんばります(犯行予告)

ジャッキー本当は本当にいい奴なんだろうなと思って切ない気持ちになる

すでにへ音記号のここ:投げ祭などの事故を起こしておいてまたなんかやるんですか?

模範囚として服役してくれ……

四半世紀〜半世紀ぐらいじゃないんですか でも彼の国の刑法は存じないので分からないです(昼間から何の話してんの?)

2024-04-12 15:52:04 むぎまめの投稿 mgmm@misskey.design

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

じゃあなんで自分は仲介サービスを使わないかというと仲介サービスは単価が崩壊してるからです

依頼者にとって問題になるのは制作者が問題なく業務を遂行してくれるかだけど、
依頼を受ける側にとっても発注者がトラブルを犯したとき(無限にかさむリテイク・料金未払・ハラスメント等)自分が守られるために仲介サービスを使ったほうが無難ですよね

週末ちょっとロケハン(という名の散歩)をしてロケハンはフィニッシュかな

こんなに印刷所を探しても出来そうな会社が2軒しか見つからないのでたぶんもう見つからないわね

初心に帰ろうと思って『flat』などを読み返し、ファイネッジレコーズ初登場シーンで「なに言ってんだこいつ?」と声が出た アコースティック・ハード・デス・フォークって何?

SeasideBooks名言集(迷言を含みます/自撰/これで全部ではない) #SeasideBooks_抜粋

さあ急に始まりました自撰名言集、自画自賛のコーナーです。迷言との区別はつきません。

🌃 Drive to Pluto

ミッドナイト・ヘッドライト

 スタンダードにC・F・Gで組んだコードはネコマイゴによってミンチにされ、一度も楽譜でおがんだことのない変態プログレバラードに仕上がっていた。

→持ち込んだ歌が秋山聖によってやべー洗礼を受けるシーン。

「学校なんて多少休んでも何とかなるんでしょ?」と田邊を仰ぐ。
「どうにかなるけどこいつのせいで2回進級が危なかった」
「どうにかなるんじゃん」
「3年目は卒業が怪しかった」
「ギリギリセーフ」
「ほとんどアウトだよ」

→田邊くんの高校生活が秋山聖によってやばかったことをバラされるくだり。このあと青野くんも同じ目に遭う

「ね。貸してよ」、にんまりと笑む。
 人生を。
 衝動を。
→上記の続き。

---

flat

「ホント? あのね、ずっとね、トクのこと、怒ったこと一度もないよ」

→ある繊細な話題において、聖から田邊への評価。

 調子の良し悪しではない何かが彼らの中で変わっていた。弾き慣れない新曲だから/機材が違うからという外付けの理由ではなく、奏法らしきものに内因した来るべき変化は、このとき突然姿を現した。怪物の名前を3人は知っていた。それは自分たちが名乗った名前だった。

→ライブシーンにて。バンドのもつ音楽的パワーが、どうやら人間3人分の本来の力を越えて「怪物」と化していることをDrive to Plutoメンバーたちが自覚するシーン。

『スコーピオ』の隣のラーメン店『斜浦(シャウラ)』
→固有名詞が良すぎる(自画自賛)

---

ノート/コード

「というか小澤さん、マッチなんですか」
「あ? そう、暇になったら頭の体操も出来るやろ」
小澤は鳥の絵を印刷したマッチ箱をスライドする。
「ほら、マッチは、残り本数があるやろ? 着火の残り回数をきっちり整数で数えられるんやから、ライターよりも、デジタルやと思わない? ま、これ、みんなに言うてんやけど……」
→Drive to Pluto青野と、SIGNALREDS小澤の与太話。

---

Without Your Sound

「松田くんはトクのこと好きなんだけど、でもトクはあの聖クンのだし、でもトクも青野クンだからみんなのこと好きだからいいよ。松田くんはトクのこと好きなんだよね」

→宇宙人秋山聖の破綻した日本語。

 理解者ではなかった。友達とは認められたかもしれない。
→理解者でなくても友達でいて良い。

---

BlueWall / 降霊術

 さっきここへ来る前に飲み干したスターバックスコーヒーのセイレーンがゴミ箱の隅で笑っている。
→レコーディング中のワンシーン。「歌わない」ロックバンドに対して、魔性の歌をうたう怪物たるセイレーンが笑っているというメタファー。

---

思い出したら足しますし、なんかあったら募集しています(コメント稼ぎ)
https://marshmallow-qa.com/mtn_river

ミッドナイト・ヘッドライト *
ノート / コード
BlueWall / 降霊術
BlueWall / 降霊術

「ね。貸してよ」、にんまりと笑む。
人生を。
衝動を。
『ミッドナイト・ヘッドライト』

これが一番いいな、聖の悪いところが全部出てる

SeasideBooks名言集、『別の人生』のラストもノミネートしてます。(ネタバレなのでCW指定) #SeasideBooks_抜粋

別の人生

食べちゃえ。いいの? ……食べちゃえ。
「いいの?」の発話者が不明(会話相手かもしれないし、内語かもしれない)
この二人の関係は深追いするとかなりスリリングです。ここをしかるべき修飾語でパッケージすれば巨大感情マニアにウケるとは思いますが、そうしないので、残り香のような逡巡をお楽しみください。
先行作『
フラジェル

』もそのへんの「状況に対する悲壮感のなさ」に注意しています。

SeasideBooks名言集:『Cipher』は最後の一文がすべてと言っても過言ではないのですが、それゆえに抜粋することができません。

RE:
https://misskey.design/notes/9dmnvhzcj6

2023-04-16 16:40:03

🎹 特殊装丁本『Cipher』
黒い紙に黒い文字で書かれた“読めない”小説。前半半分をWebで公開しています。
謎めいた雰囲気、ピアノの漆黒、「物語を消費する」ことについての物語。

▼ 試し読み・通販リンク・頂いたご感想・解説など
https://libsy.net/cipher

“読めない”特殊装丁小説『Cipher』 by. SeasideBooks 2023/04/16作成
『Cipher』あらすじ 黒い紙に黒い文字で記された「読めない本」。 困難な読書体験を通じて、物語と読者の関係や、物語を読み解く「読書」自体を問いかける。 “まるで街自体が大きなお芝居みたいじゃないですか。” テーマパークのように娯楽芸術が異常発達し、すべてが観光客のために誂えられた「街」。なかでも演劇は街の一大産業であり、巨大な「劇場」がその権威を掌握していた。 労働者向けの安酒場でピアノを弾くXのもとに、「劇場」の色物舞台俳優・0が来店する。交友をはじめる二人だが、0は日々に疲弊し、Xは離人感を抱えていた。
『Cipher』登場人物 X:路地裏の安酒場のピアノマン。優しく穏やかな性格だが、多くのことに無関心で無感動。 0:新進気鋭の舞台俳優。刃物を思わせる鋭い目をもち、悪役・色物ばかり演じている。
『Cipher』試し読み・ご購入 Webサイトで本文の前半半分(4万字/8万字)を公開しています。 Booth・架空ストアで通販しています。 ◆こんな人にどうぞ 「物語を消費する」ことに思うところがある 実験的な小説・特殊装丁小説が読みたい 海外文学風の淡々とした文体が好き 謎めいた雰囲気の夜の街を歩きたい ピアノが好き ごく薄味のブロマンス または『ふたりはともだち』 困難な読書の果てにある 「最後の一文」を 目撃して頂ければ幸いです。 https://libsy.net/cipher

迷言の方

東京、東京

「青野さんイバラギ出身なのに釣りしたことないの?」とカシマくん。
「いま俺のこともバカにしたし茨城(いばらき)県のこともバカにしたよね?」
https://misskey.design/notes/9mhhipd5lb

2023-11-25 19:40:39
イラスト:笑顔描き分けテンプレ・カシマ (テンプレ配布元 https://twitter.com/shiganai91/status/1703237550419362162)
2023-04-08 18:41:02

🪐疾走感ある変拍子のマスロック 環-Tamaki- です
英語歌詞の高低男声ツインボーカルです^▽^
小説『Drive to Pluto』
https://libsy.net/dtp
キャラ紹介
https://libsy.net/blog/2357

Drive to Pluto
Drive to Pluto
#バンド名 環-Tamaki- #略称・愛称 読み: たまき 略称: 環 #音楽ジャンル 疾走感があり、耳に心地よく跳ねる変拍子のマスロック CDレンタル店では「ポストロック」か「Jロック」のコーナーに並んでいる #作風・特徴 ギター/ベースの男声ツインボーカル(低/高) 英語歌詞だがところどころにVo./Gt.土家の無常観が透けて見える #活動年 1999年ごろに土家・弟子丸・和田のスリーピースで結成 嘉嶋加入後、現在も活動中 #活動拠点 インディーズレーベル Finedge Records(ファイネッジレコーズ)所属 その後メジャーレーベルに移籍 #このバンドが登場する作品のタイトル Finedge Records所属時代 2000〜2006年頃:小説『Drive to Pluto』 #作中世界でのバンドの知名度 ギターロック・マスロックファンの間ではド鉄板 Finedge Records所属アーティストの名前は「太陽系の惑星」縛り。 「環-Tamaki-」は土星の輪。 木場太陽は名前でバンドを採っている。
土家 泰寛(つちや たいかん) ボーカル・ギター・作詞 1977年度生・東京都出身。ツッチー。低い方のボーカル。メイン機はSSSのストラト。シンプルイズベスト。寺生まれなのは本当だが、霊感の有無は明らかでない。近所の小学生たちからはハゲ呼ばわりされている。 嘉嶋 元気(かしま げんき) ボーカル・ベース 1980年度生・長野県出身。カシマ。高い方のボーカル。特に理由もなくプレベを使用。緑色が好き。大学の軽音サークルの肝試しで触ってはいけない石柱を倒したかどで、土家の寺の世話になる。 弟子丸 魁(でしまる いさむ) リードギター 1977年度生・東京都出身。弟子丸orデッシ。ベースも弾けるギタリストで、カシマの加入前はベースを担当していた。現在はモズライトを弾いている。中古楽器屋勤務。趣味は変な工作と魔改造。遠視。 和田 幹央(わだ みきお) ドラムス 1977年度生・東京都出身。和田ちゃん。左利き。 アルミシェルを愛用。本職はお花屋さんで、ド近眼。 これまでに2度自分の所属するバンドが解散している。 趣味は他人に変なあだ名をつけること。
楽曲について教えて! 定番・人気のアルバム・シングルは? ▶1st Album『環』(2001) ライブでよく演奏する曲は? アレンジする? ▶同アルバム収録作「Edgeworth-Kuiper Belt」 ライブ・グッズについて教えて! MCは誰がしゃべる? ▶土家、弟子丸(カシマは言っちゃいけないこと言いがち) バンドのグッズはある? ▶キャリアを重ねるにつれ変なグッズが増えそう ファン活動について教えて! 主なファン層は? ▶男女比6:4 ファンの黄色い声がなんか野太い ファンクラブはある? ▶レーベルの会報誌、メンバー共用のブログ
2023-08-09 19:53:28 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

 その言葉にはほとんど頷けなかったが、擦り切れて読むことのできない古の石碑のように、重みだけを受け止められた。
『これは物語ではない』
やはり自分の statement(=文)だな〜
https://libsy.net/disstory

これは物語ではない
2023-08-09 19:20:03 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

 昔々、写真がない時代、絵画は絵ではなく別世界に開かれた窓として機能していた。たとえば宗教と神話の世界を描いた絵はただの絵ではなく、額縁の向こう側には本物の神の世界が広がっているとされた。宗教の支配から王政の時代になって、絵画は権力者の肖像画という記録媒体になった。絵が絵として味わわれることはなく、絵は本物の神話世界・為政者・土地を引用するための窓だった。
 その後写真術の登場で、「本物の代用品」として用いられてきた絵は役目を終えて、「純粋な絵」として固有に自立した。しかし絵を見ている人はいまだに「絵」を紙や布で出来た物質だとは思わず、描かれている人や風景に対して、きれいだなどと感想を言う。風景画を見るときに、抽出されているのは絵の表面ではなくその向こう側に実在している風景だ。
 風景画を部屋に飾ると、あたかもその風景を手中に入れたように満ち足りる。それは窓ではなく、窓の向こうに世界は広がらず、絵は空間ではなく平坦な紙か布か板の表面だというのに。
小説『これは物語ではない』
act.5 収録「眠りに着くまで」p.5
https://libsy.net/disstory/act5-06/5

眠りに着くまで

これものはとても良い 名言というか美文ばかりだ
ちなみに迷言の数も正比例する(ヒザカックン)

2024-03-05 20:41:59 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
【閲覧注意】夜の公園でめちゃくちゃ怖い目に遭った話 #小説 (冒頭)

:null:

 ええ本当に不気味な話なんです。本当に怖いわ。私今すぐにでもこの家を売払ってしまいたいもの。いやね家が怖いんじゃないわ。家の隣の公園。ここね、絶対に、何・か・い・る・の・よ……そう、初めておかしいと思ったのは、ええと、一月の終わり頃だったかしら。

 私ずうっとあの公園からは嫌な感じがしてたわ。だってあそこ、夜も街灯一個しかなくて、暗いし、周りの木がうっそうとしていて、本当にジメッとした雰囲気なの。公衆トイレはあるんだけどそこも暗いしゴミやラクガキばかりで、自動販売機を利用する人もいないし、昼でも人影がなくって、本当に悪い若い人達のたまり場になっちゃいそうでね、とにかく嫌だったのよ。

 でね、夜中に悪い事件がないように、私家の窓から時々公園を見張ってたの。まあ不良とかはいなかったわ、今時の子はやっぱり駅前の方にたむろしているのかしら。

 ある日夜遅くに私が見てたら、ガコン、って音がしたの。誰か自動販売機で何か買ったんだわって思ったわ。だから一応自販機の方を見たのよ。そしたら――誰もいなかったのよ!

 そしたらピピピピピピーって鳴ってね。自販機のルーレットが回って、もう一本当たっていたの。めずわしいわ。私一回も当たったこと無いもの。それでも自販機の周りに人はいなくてね。私、誤作動かしらって思ったの。

 でもそれからも夜中に自販機が動くことがよくあったわ。息子が言ってたけど昼間にも動いてたことがあったって。それから夜中になんだか声が聞こえるようなこともあって、あれは男の声だったわ。私公園にホームレスがいるんじゃないかって思ったの。やっぱり迷惑でしょう。だからある日交番に相談してみたの。

 次の日に巡査さんが来たわ。巡査さんも一回公園を通りすがったとき、誰もいない公園からスリラー歌ってる声が聞こえたことがあったそうなのよ。だからすぐ来てくれたのね。一番色々起きている、夜に来てもらったわ。

 私達懐中電灯を持って公園に行ったの。巡査さんは警棒も持ってたわ。それで何十分か一緒にくまなく公園を回ったんだけどトイレにもどこにも人はいなかったのよ。今日はいませんねまた来ましょうと巡査さんが言って、私達帰ろうとしたのよ。

 そうしたらね、またもう、見計らったように、ガコンって、自販機が動いたの。私達が公園にいるときに動いたのははじめてだったわ。私、もう不気味で怖くなって、巡査さんの横にぴったりくっついていたわ(その巡査さん、まだ二十代で、顔立ちも幼い所があってカワイイのよ)。

 そしたら巡査さんが突然ウワーッて悲鳴をあげたの。かと思ったらガックンと、ひざから倒れちゃったのよ! 巡査さんがひいひい言って、泣きそうになりながら、

「ひ……ひ……ヒザカックンされた!!」

 それであたりを見たけれど誰もいない。私と巡査さんしかいないもの。

 こんなんだから私達いそいで公園から逃げたわ。私が巡査さんを背負って走ったのよ(立場が逆よね)。あとで巡査さん、真っ青になって、「これは我々の手には負えません。凶悪すぎます」って逃げちゃったわ。

 手に負えないなんて言われても困っちゃうわよ。私当事者よ。怖いけど、このままに出来る訳ないじゃない。前にお友達から祈祷師さんを紹介されたことがあったの。その時は、何うさん臭いって思ったけど、警察に頼れないんだから仕方ないわ。まず祈祷師さんに電話口で相談したの。

「それはポルターガイスト現象でしょう。おまけに相当上位の霊かもしれません。ううん一度行ってみましょう。ですが最初から夜に行くのは危険です。奴は夜に力を増す。まず昼に下見です」
……

:arumikan:​​:konpota:

というなんか「洒落怖」っぽい冒頭とほのぼの疑似家族ムーブからは信じられない実験小説に転げていくWeb小説『これは物語ではない』はこちら。忘れた頃にこっそり連載中。

なぜなら、これは物語ではない。

https://libsy.net/disstory/prelude

2024-03-07 00:02:26 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
その日、東京にヒトデが降った。 #小説 (冒頭)


 革靴が駅からのレンガ通りを軽快にはねた。タン、タン、タン、小気味良い足音に少女は満足する。タン、タン、タン、タン、タン。ハロウィンが過ぎると駅前通りは一転し、気の早いクリスマスの装飾をはじめていた。LEDを木々に巻き付ける作業員を横目に見ながら、タン、タン、タン、少女の眼は青空に向けられていた。十一月の澄みきった青空には雲一つない。北風が吹いて、ミニスカートの脚をすり抜けた。ロングマフラーに顔をうずめる。誰の手作りというものでもない。サイズの大きいカーディガンが手のひらをゆったり隠している。重ね着したセーラー服の上半身に比べ、ミニスカートとハイソックスが寒々しい。それでも少女は臆せず歩く。タン、タン、タン、タン。

 黄葉したイチョウ並木では銀杏を踏まないように。少し厚底の革靴が枯葉をかきわけて歩く。歩き慣れた道だ。染めた明茶の髪がなびく。瞳は青空に似て明るい。生まれ持った色ではなく、カラーコンタクトレンズだった。純真清楚な学生服ではない。着崩したセーラー服の、ちょっとすれた女子高生、街にありふれた姿。枯葉が舞い散る。街路樹のなかを行く。タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン。

 タン、不意に少女は足をとめた。楓に似た葉の樹の下だった。五角形の星の枯葉が一面にひろがっている。その中に、何か、違うものが見えた気がした。葉っぱの中に異質なものが……少女は足元を見渡した。すぐ目の前に、それはあった。

 ヒトデ。

 五角形の、星型のヒトデが、枯葉とともに落ちていた。大きな青い眼がきょとんと見開く。

 ──落ちてる?

 しゃがみ込んでそれを見た。ヒトデは白く、骨のようだった。少女は、ヒトデが乾いて生きていないと察した。死んだヒトデが落ちていた。

 ──誰か、落としてったのかな……

 辺りを見ても、もちろん、それらしい人はいない。少女は首をかしげる。ためらいながらもそのヒトデを手のひらにのせた。見た目の通り、ざらざらしていた。作り物ではなく本物らしい。少女は考える。微細なとげでおおわれたその星型を見つめる。この街に海はない。

 やがて少女はヒトデを手に立ちあがった。持って帰るものか、なやんで少女は苦笑した。持って帰っても仕方がない、と、元いた場所にヒトデを返した。そして少女は歩き去った。革靴の足音を響かせながら。

 その日、東京にヒトデが降った。

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読み切り短編『星降る昼』
https://libsy.net/disstory/starryday

小説『
』のスピンオフ短編。
ざっと色々な登場人物が出てきます。不条理をめぐるすてきな秋の話。

読み切り短編小説『星降る昼』(小説『これは物語ではない』https://libsy.net) “その日、東京にヒトデが降った。”

こうして見ると主題はずっと「芸術表現自体」なんですね

2024-04-12 22:12:21 有智子の投稿 7_ank@misskey.design

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漫画が上手い​:handclap:​​:blobwuw:

2024-03-22 19:52:20 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

:blob_tell: おしらせ
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