08:12:32
2024-03-04 22:03:51 山川夜高🏖️小説と絵の投稿 mtn_river@misskey.design
icon

:m_me:​​:m_me:​​:d_nn:​​:m_to:​​:morimori:
森澤晴記:blob_daijoubujanai:
[CM]日本純文学の悪いところを瓶詰めにして海にぶん投げたような青い小口染めの小説本『
Solarfault, 空は晴れて』好評発売中! 恋人にキスするまでに○○○ページかかる恋愛小説です

[通販]
BOOTH
https://libsy.booth.pm/items/4316099
架空ストア
https://store.retro-biz.com/i20369.html


RE:
https://misskey.design/notes/9f9hrpu4yw

Web site image
Solarfault, 空は晴れて - シーサイドブックス - BOOTH
Web site image
Solarfault, 空は晴れて by 山川夜高
Web site image
山川夜高(小説,絵,デザイン) (@mtn_river)
10:44:30
2024-03-05 10:20:04 こまちさらの投稿 srxxxgrgr@misskey.design
icon

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

10:44:38
icon

2000万円

12:10:47
2024-03-04 23:11:56 山川夜高🏖️小説と絵の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:ねずみちゃん(#meowsurprisedチャレンジ )
Attach image
17:05:29
icon

焼肉食べたいが焼肉を一緒に食べられる友人がさらちゃんしかいない(皆肉がそれほど好きではない)

18:45:26
Attach YouTube
19:52:37
2024-03-04 23:11:56 山川夜高🏖️小説と絵の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:ねずみちゃん(#meowsurprisedチャレンジ )
Attach image
20:00:01
icon
Web site image
山川夜高🏖小説と絵:skeb_logo: (@mtn_river)
20:22:17
2024-03-04 22:03:51 山川夜高🏖️小説と絵の投稿 mtn_river@misskey.design
icon

:m_me:​​:m_me:​​:d_nn:​​:m_to:​​:morimori:
森澤晴記:blob_daijoubujanai:
[CM]日本純文学の悪いところを瓶詰めにして海にぶん投げたような青い小口染めの小説本『
Solarfault, 空は晴れて』好評発売中! 恋人にキスするまでに○○○ページかかる恋愛小説です

[通販]
BOOTH
https://libsy.booth.pm/items/4316099
架空ストア
https://store.retro-biz.com/i20369.html


RE:
https://misskey.design/notes/9f9hrpu4yw

Web site image
Solarfault, 空は晴れて - シーサイドブックス - BOOTH
Web site image
Solarfault, 空は晴れて by 山川夜高
Web site image
山川夜高(小説,絵,デザイン) (@mtn_river)
20:23:25
icon

なんだこれ という施策ですが 昨日これを投稿したことでなぜか1人『Solarfault〜』を買ってくださったので(ありがとうございます)何でも宣伝すべきやなと思いました

20:41:59
【閲覧注意】夜の公園でめちゃくちゃ怖い目に遭った話 #小説 (冒頭)
icon

:null:

 ええ本当に不気味な話なんです。本当に怖いわ。私今すぐにでもこの家を売払ってしまいたいもの。いやね家が怖いんじゃないわ。家の隣の公園。ここね、絶対に、何・か・い・る・の・よ……そう、初めておかしいと思ったのは、ええと、一月の終わり頃だったかしら。

 私ずうっとあの公園からは嫌な感じがしてたわ。だってあそこ、夜も街灯一個しかなくて、暗いし、周りの木がうっそうとしていて、本当にジメッとした雰囲気なの。公衆トイレはあるんだけどそこも暗いしゴミやラクガキばかりで、自動販売機を利用する人もいないし、昼でも人影がなくって、本当に悪い若い人達のたまり場になっちゃいそうでね、とにかく嫌だったのよ。

 でね、夜中に悪い事件がないように、私家の窓から時々公園を見張ってたの。まあ不良とかはいなかったわ、今時の子はやっぱり駅前の方にたむろしているのかしら。

 ある日夜遅くに私が見てたら、ガコン、って音がしたの。誰か自動販売機で何か買ったんだわって思ったわ。だから一応自販機の方を見たのよ。そしたら――誰もいなかったのよ!

 そしたらピピピピピピーって鳴ってね。自販機のルーレットが回って、もう一本当たっていたの。めずわしいわ。私一回も当たったこと無いもの。それでも自販機の周りに人はいなくてね。私、誤作動かしらって思ったの。

 でもそれからも夜中に自販機が動くことがよくあったわ。息子が言ってたけど昼間にも動いてたことがあったって。それから夜中になんだか声が聞こえるようなこともあって、あれは男の声だったわ。私公園にホームレスがいるんじゃないかって思ったの。やっぱり迷惑でしょう。だからある日交番に相談してみたの。

 次の日に巡査さんが来たわ。巡査さんも一回公園を通りすがったとき、誰もいない公園からスリラー歌ってる声が聞こえたことがあったそうなのよ。だからすぐ来てくれたのね。一番色々起きている、夜に来てもらったわ。

 私達懐中電灯を持って公園に行ったの。巡査さんは警棒も持ってたわ。それで何十分か一緒にくまなく公園を回ったんだけどトイレにもどこにも人はいなかったのよ。今日はいませんねまた来ましょうと巡査さんが言って、私達帰ろうとしたのよ。

 そうしたらね、またもう、見計らったように、ガコンって、自販機が動いたの。私達が公園にいるときに動いたのははじめてだったわ。私、もう不気味で怖くなって、巡査さんの横にぴったりくっついていたわ(その巡査さん、まだ二十代で、顔立ちも幼い所があってカワイイのよ)。

 そしたら巡査さんが突然ウワーッて悲鳴をあげたの。かと思ったらガックンと、ひざから倒れちゃったのよ! 巡査さんがひいひい言って、泣きそうになりながら、

「ひ……ひ……ヒザカックンされた!!」

 それであたりを見たけれど誰もいない。私と巡査さんしかいないもの。

 こんなんだから私達いそいで公園から逃げたわ。私が巡査さんを背負って走ったのよ(立場が逆よね)。あとで巡査さん、真っ青になって、「これは我々の手には負えません。凶悪すぎます」って逃げちゃったわ。

 手に負えないなんて言われても困っちゃうわよ。私当事者よ。怖いけど、このままに出来る訳ないじゃない。前にお友達から祈祷師さんを紹介されたことがあったの。その時は、何うさん臭いって思ったけど、警察に頼れないんだから仕方ないわ。まず祈祷師さんに電話口で相談したの。

「それはポルターガイスト現象でしょう。おまけに相当上位の霊かもしれません。ううん一度行ってみましょう。ですが最初から夜に行くのは危険です。奴は夜に力を増す。まず昼に下見です」
……

:arumikan:​​:konpota:

というなんか「洒落怖」っぽい冒頭とほのぼの疑似家族ムーブからは信じられない実験小説に転げていくWeb小説『これは物語ではない』はこちら。忘れた頃にこっそり連載中。

なぜなら、これは物語ではない。

https://libsy.net/disstory/prelude

20:53:23
2023-04-08 00:04:53 山川夜高🏖️小説と絵の投稿 mtn_river@misskey.design
icon

🏖 読む順おすすめチャート
最初に①『これは物語ではない』→ ②『Cipher』・ ③『Drive to Pluto』の順がオススメです
単体で読むなら②がオススメです
創作バンドばかり描いてるけど③から読むのはサポート対象外です

👉各小説ページへのリンク https://libsy.net/fiction

SeasideBooks 作品読む順おすすめチャート シーサイドブックスの小説は、此岸(この世界)と対岸(異界)が海を挟んでつながっている大きな物語群です。メインストーリーは現状①『これは物語ではない』→②『Cipher』・③『Drive to Pluto』の順に読むのがオススメです。番号のない作品はサイドストーリーみたいなもので、いつ読んでもOKです。 ①『これは物語ではない』 「act.3」まで読み終えたあと②・③ルートが開放される感じ。「act.5」まで読み終えると更に色々見えてくるかも (サイドストーリー)『Solarfault, 空は晴れて』 ②を先に読んだ方が後味良い ②『Cipher』 単品で読むならこれがオススメ。全編の半分をWebサイトで試し読みできます ③『Drive to Pluto』 ①の登場人物が聴いているバンド。創作バンドは全てこの時代 (サイドストーリー)『入江にて』 短編小説なのでこれもオススメ 【注意】読む順番の強制はできませんが、この順番で読むのが情報開示の順番が自然で読後感(後味)がよく一番ショックが少ないと思うのでこれがオススメです
Attach image
21:28:43
icon

小説のなかで「歪み」と書くときに最近の作品(バンドもの)だと十中八九読みは「ひずみ」(音色のディストーション)なんだけど、ある種の専門用語なので本当はルビがいるんだろうなと思いましたがあまりに自明といえば自明なので今までルビを振っていなかった

22:56:13
2024-03-05 20:41:59 山川夜高🏖️小説と絵の投稿 mtn_river@misskey.design
【閲覧注意】夜の公園でめちゃくちゃ怖い目に遭った話 #小説 (冒頭)
icon

:null:

 ええ本当に不気味な話なんです。本当に怖いわ。私今すぐにでもこの家を売払ってしまいたいもの。いやね家が怖いんじゃないわ。家の隣の公園。ここね、絶対に、何・か・い・る・の・よ……そう、初めておかしいと思ったのは、ええと、一月の終わり頃だったかしら。

 私ずうっとあの公園からは嫌な感じがしてたわ。だってあそこ、夜も街灯一個しかなくて、暗いし、周りの木がうっそうとしていて、本当にジメッとした雰囲気なの。公衆トイレはあるんだけどそこも暗いしゴミやラクガキばかりで、自動販売機を利用する人もいないし、昼でも人影がなくって、本当に悪い若い人達のたまり場になっちゃいそうでね、とにかく嫌だったのよ。

 でね、夜中に悪い事件がないように、私家の窓から時々公園を見張ってたの。まあ不良とかはいなかったわ、今時の子はやっぱり駅前の方にたむろしているのかしら。

 ある日夜遅くに私が見てたら、ガコン、って音がしたの。誰か自動販売機で何か買ったんだわって思ったわ。だから一応自販機の方を見たのよ。そしたら――誰もいなかったのよ!

 そしたらピピピピピピーって鳴ってね。自販機のルーレットが回って、もう一本当たっていたの。めずわしいわ。私一回も当たったこと無いもの。それでも自販機の周りに人はいなくてね。私、誤作動かしらって思ったの。

 でもそれからも夜中に自販機が動くことがよくあったわ。息子が言ってたけど昼間にも動いてたことがあったって。それから夜中になんだか声が聞こえるようなこともあって、あれは男の声だったわ。私公園にホームレスがいるんじゃないかって思ったの。やっぱり迷惑でしょう。だからある日交番に相談してみたの。

 次の日に巡査さんが来たわ。巡査さんも一回公園を通りすがったとき、誰もいない公園からスリラー歌ってる声が聞こえたことがあったそうなのよ。だからすぐ来てくれたのね。一番色々起きている、夜に来てもらったわ。

 私達懐中電灯を持って公園に行ったの。巡査さんは警棒も持ってたわ。それで何十分か一緒にくまなく公園を回ったんだけどトイレにもどこにも人はいなかったのよ。今日はいませんねまた来ましょうと巡査さんが言って、私達帰ろうとしたのよ。

 そうしたらね、またもう、見計らったように、ガコンって、自販機が動いたの。私達が公園にいるときに動いたのははじめてだったわ。私、もう不気味で怖くなって、巡査さんの横にぴったりくっついていたわ(その巡査さん、まだ二十代で、顔立ちも幼い所があってカワイイのよ)。

 そしたら巡査さんが突然ウワーッて悲鳴をあげたの。かと思ったらガックンと、ひざから倒れちゃったのよ! 巡査さんがひいひい言って、泣きそうになりながら、

「ひ……ひ……ヒザカックンされた!!」

 それであたりを見たけれど誰もいない。私と巡査さんしかいないもの。

 こんなんだから私達いそいで公園から逃げたわ。私が巡査さんを背負って走ったのよ(立場が逆よね)。あとで巡査さん、真っ青になって、「これは我々の手には負えません。凶悪すぎます」って逃げちゃったわ。

 手に負えないなんて言われても困っちゃうわよ。私当事者よ。怖いけど、このままに出来る訳ないじゃない。前にお友達から祈祷師さんを紹介されたことがあったの。その時は、何うさん臭いって思ったけど、警察に頼れないんだから仕方ないわ。まず祈祷師さんに電話口で相談したの。

「それはポルターガイスト現象でしょう。おまけに相当上位の霊かもしれません。ううん一度行ってみましょう。ですが最初から夜に行くのは危険です。奴は夜に力を増す。まず昼に下見です」
……

:arumikan:​​:konpota:

というなんか「洒落怖」っぽい冒頭とほのぼの疑似家族ムーブからは信じられない実験小説に転げていくWeb小説『これは物語ではない』はこちら。忘れた頃にこっそり連載中。

なぜなら、これは物語ではない。

https://libsy.net/disstory/prelude

23:41:58
icon

『腐敗性物質』田村隆一自撰詩集と、ブルーハーツ評伝『ザ・ブルーハーツ ドブネズミの伝説』陣野俊史 を