さあ急に始まりました自撰名言集、自画自賛のコーナーです。迷言との区別はつきません。
🌃 Drive to Pluto
『ミッドナイト・ヘッドライト』
スタンダードにC・F・Gで組んだコードはネコマイゴによってミンチにされ、一度も楽譜でおがんだことのない変態プログレバラードに仕上がっていた。
→持ち込んだ歌が秋山聖によってやべー洗礼を受けるシーン。
「学校なんて多少休んでも何とかなるんでしょ?」と田邊を仰ぐ。
「どうにかなるけどこいつのせいで2回進級が危なかった」
「どうにかなるんじゃん」
「3年目は卒業が怪しかった」
「ギリギリセーフ」
「ほとんどアウトだよ」
→田邊くんの高校生活が秋山聖によってやばかったことをバラされるくだり。このあと青野くんも同じ目に遭う
「ね。貸してよ」、にんまりと笑む。→上記の続き。
人生を。
衝動を。
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『flat
』
「ホント? あのね、ずっとね、トクのこと、怒ったこと一度もないよ」
→ある繊細な話題において、聖から田邊への評価。
調子の良し悪しではない何かが彼らの中で変わっていた。弾き慣れない新曲だから/機材が違うからという外付けの理由ではなく、奏法らしきものに内因した来るべき変化は、このとき突然姿を現した。怪物の名前を3人は知っていた。それは自分たちが名乗った名前だった。
→ライブシーンにて。バンドのもつ音楽的パワーが、どうやら人間3人分の本来の力を越えて「怪物」と化していることをDrive to Plutoメンバーたちが自覚するシーン。
『スコーピオ』の隣のラーメン店『斜浦(シャウラ)』→固有名詞が良すぎる(自画自賛)
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『ノート/コード
』
「というか小澤さん、マッチなんですか」→Drive to Pluto青野と、SIGNALREDS小澤の与太話。
「あ? そう、暇になったら頭の体操も出来るやろ」
小澤は鳥の絵を印刷したマッチ箱をスライドする。
「ほら、マッチは、残り本数があるやろ? 着火の残り回数をきっちり整数で数えられるんやから、ライターよりも、デジタルやと思わない? ま、これ、みんなに言うてんやけど……」
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『Without Your Sound
』
「松田くんはトクのこと好きなんだけど、でもトクはあの聖クンのだし、でもトクも青野クンだからみんなのこと好きだからいいよ。松田くんはトクのこと好きなんだよね」
→宇宙人秋山聖の破綻した日本語。
理解者ではなかった。友達とは認められたかもしれない。→理解者でなくても友達でいて良い。
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『BlueWall / 降霊術
』
さっきここへ来る前に飲み干したスターバックスコーヒーのセイレーンがゴミ箱の隅で笑っている。→レコーディング中のワンシーン。「歌わない」ロックバンドに対して、魔性の歌をうたう怪物たるセイレーンが笑っているというメタファー。
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