Blender で何か *完成品を* 作るというのも、自分のやりたい事スタックの中にあるなあ。
言葉と文字とヨッシーアイランドが好き。たまごっちやここたまのアニメを見ます。たまに絵を描きます。フォントを作ったりします。2023 年 1 月から https://mofu.kemo.no の副管理人です(いきなり権限を付与されたけど受け入れました)。
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日本語の研究で博士号を持ってるけど、離れて長いし、自信ない。キーボードは新 JIS‐配列(JIS X 6004)微改変版です。今のプロフィール画像は『スーパーマリオブラザーズワンダー』の一般ポプリンの絵です(二次創作)。
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「Blender 使えるなあ」「モデルを作れるなあ」「質感を設定できるなあ」「骨を入れて動かせるなあ」という風に遊んでいてもそのファイル自体は完成品にならないし、最終形を定めてそれに commit しないと細部が決まらないというのが従来の課題。これについて、
a. 見映えの良い静止画数枚
b. ウエブ上で操作して鑑賞できるモデル
…のいづれかを目指す事に決めたのが 2022 年。そのあと立体遊びにまた着手する機会をまだ得てない。
新規アカウントが作成されるとサーバー管理者には通知されるので、私は取りあえず身辺調査…という程ではないけど名前を検索に投げ込むなどします。ほかのウエブサービスを使っていれば把握します。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lidepla.jpg
Wikipedia に Lingwa de Planeta のロゴとして掲載されている画像は虹色の部分の明度や彩度がバラバラで気に入らないので(一枚目)、頼まれてもいないのに調整してみた(二枚目)。単純に明度を一様にすると面白くないので、上下が暗く、左右が明るくなるように整理した。
トキポナは語彙が小さいし、文法も単純なので、間隔を置いて時々記述を齧るだけでも七日ほどで全要素が頭に入った。その程度の学習で「知らない単語」に遭遇しない状態になるのは独特。では、これでスラスラ読めたり流暢に話せたりするかというと、当然そうはならない。話したい内容が自動的に単純化したりはしないから、自分が喋るなら「どうやって言い替えるのがいいか」、他人の言葉を聞いたり読んだりするなら「この人は何をどう捉えて言葉を組み立てたか」に頭を使う必要がある。
トキポナは「自分にとっての世界の見え方をよく考えよう」みたいな言語なので、そもそも高速で効率的なやり取りを目指していない。とは言え言語としての機能は備えてるから、会話に使えないわけでもない。そこでは他の言語と同じような戦略での効率化が起きる。お決まりの言い回しとか定型化した複合語とかで複雑な概念をパッケージして、楽に伝達したいというような力が常に働く。(トキポナは、本来の設計意図においてはそれをなるべく避けるように勧めている。)
トキポナの単語は意味が広いから、自分の母語で「言いたい事」を考えたとして、それと一対一の訳が得られる事はあまりない。文脈を共有してない人にも伝わるような文章を書くには、「一文を一文に対応付ける」という考えを捨てるべきだろう。一文に盛り込むのが難しいなら二文に分ける。事情を説明する短文を取り出して直前か直後に置く。多分そんな感じ。
暗黙の文脈を前提にした表現をしがちな人の文章は情報の省略が多くて、文脈外から覗き込んだ人にとって読解が難しくなりやすい。気心の知れた、同じ空間にいる人との会話ならそれでいいだろうけど、一般向けに書くなら充分な説明を提供すべき。Discord のコミュニティーなんて共有文脈の土壌だろうし気を付けてほしい(私は見てない)。
定型的な複合語などについては、確かに「みんなそう言ってるから」「それが定着してるから」で無批判に従うのはトキポナ的ではないけど、「私にとって確かにそう言える」表現なら「自分にとっての定型」にしていいだろう。但し「今この局面でその表現が最適か」に注意すべきではある…んぢゃないかな。知らないけど。