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トキポナの特徴のうち、数量を精密に言えないという部分にはあまり興味ない。「キリひムテ 256」(kili pi mute 256 ; 二百五十六個の果物)とかでいいんぢゃないすか。

借用語を必ず修飾として扱い、主要部にネイティブな語を置くという規則は好きだけど、借用部分をトキポナ音韻に書き替えなくても別にいいと思う。jan Misali も言っていたね、「jan つんく♂︎」はあり得るって。一般的に、借用としての定着度が高ければ受け入れ側の音韻に寄せた語形になり、臨時的な借用は原語のままになるというのが自然な振舞いだろう。

個別には、「日本」のトキポナ転写として「ma Nipon」より「ma Nijon」の方が普及しているのが気に入らない。まあニヨンになるのは何だか面白いけど、現地語を尊重するのを基本方針とすれば、歪みの小さい方を採用するのが合理的ぢゃん。私は言うとしたら ma Nipon を使う。

03:18:58
2024-01-12 02:08:37 わおん@Concurrentの投稿 06y@dev.concurrent.world
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14:55:07
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ほわほわ :neko_relax:

19:31:09
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トキポナの「前置詞」は次の五つ。
・ タワ(tawa ; 〜へ動く)
・ タン(tan ; 〜から来る)
・ ロン(lon ; 〜にある)
・ サマ(sama ; 〜に似る)
・ ケヘケン(kepeken ; 〜を用いる)
但しこれらには内容語としての用法もある(「動き」「由来」「存在」などの意味)。単独で出現して修飾が付かない使い方なら紛れないけど、修飾語が後続すると単語列の形は前置詞句と変わらないので文意を混乱させる。

例えば「タワワワ」(tawa wawa)は前置詞句として読むなら「力に向かって動く」「強さへの移動」といった意味。でも内容語への修飾と取るなら「力強く動く」「高速な移動」になる。結合の振舞いも違う。「タワワワリリ」は前置詞句としては「tawa (wawa lili)」で「弱い力への移動」。内容語なら「(tawa wawa) lili」で「少しの高速移動」になるだろう。

前置詞は前置詞用法の方が典型的だとすると、内容語として使う場合には標識を付けたいよなあ。…などと思う人はほかにもいて、改造案が提出されているわけだ。

19:55:05
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常に単語の最初の音節にアクセントが置かれるので、日本語気分で読むなら取りあえず「ケペケン」の最初のケ、「タワ・ワワ・リリ」のそれぞれの頭を高くするといいと思います。