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ハングマン、なんでルースターに対してあんなにも「第一印象から決めてました!」みたいな感じなんだろう…と思ってたけどもしかしたら人生全般そういう人なのかもしれない。はじめて戦闘機を見た瞬間に「おれはひこうしになる!(まだ幼児)」と思ったし、学生時代も新学期初日に見初めた相手を卒業まで追いかけ回したりしてそう。第一印象から決めがちな人生。

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だからルースターのことも実は飛行技術とか性格とかすらまだ知らない段階で、なんかものすごく些細なことで第一印象から決めてた可能性もある。笑顔が素敵だったとか、ちょっとからかったら「あ゛?」ってぶちギレられたのが良かったとかそのくらいの感じで。

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ネトフリで検索窓に"queer"と入れたら、他のクイア映画にまじってD&Dが出てきて「ゼンエド公式だったっけ……?」となった。

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D&Dはご機嫌な映画だけどそういえばexplicitなクイアぽさはあんまりなかったか。エドとホルガとキーラの関係は非典型的でchosen familyぽさもあるしジェンダーロールにあてまらないキャラは多いかもだけど。D&Dのゲームカルチャーではクイアなキャラをプレイすることが多いらしくてそのへんは原作文化再現になってないぞって指摘は出てたみたい。

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せっかくハングマンを好きになったのでハングマンにはちゃんとクソであってほしい。何を言ってるかわからないかもしれないがイヤな野郎であり他人の気持ち踏みにじり野郎であることがあいつに与えられしキャラクターアイデンティティなのでそれを活かしてあげたい。イヤなヤツの描写難しい、わかる、でもハングマンのためにがんばる。

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迫りくる推しいいやつにしたい欲求にあらがいひたすら推しのクソさ保全活動に励む、そういうファン感情もある。私は己に克つ。がんばるぞ!!!!

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私が好きなのは人の気持ちを思いやれなくて、いつも自分が正しいと思ってて、ニヤニヤして調子に乗ってて挫折なんかしたことないから自分ならこの世界を変えられると思ってて、でも目の前のたった一人の人生を変えられなくて理解できなくてあきらめられなくて追いかけている、そういうハングマンなんですよ(書いて)(はい)。

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推し、好き(確認)

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ハングマンの人生に対する全能感がルースターの人生に対する無効力感とぶつかる瞬間、化学反応が起き小宇宙(コスモ)が生まれ全私がスタンディングオベーションしている。

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「人生観の違い」ほど私の魂を熱くするものない…最終的には私はやはりロマンス見たいパーソンではなく人生観の違い見たすぎパーソン。ロマンスは往々にして人生観の違いを浮き彫りにするから好きだけど。