Twitterはアカウント作ってしまったので敗北だが,FacebookとLINEは一切利用していないので,総合点では2勝1敗でこっちの勝ちなんだよなぁ 🤔
Twitterはアカウント作ってしまったので敗北だが,FacebookとLINEは一切利用していないので,総合点では2勝1敗でこっちの勝ちなんだよなぁ 🤔
agilisもfragilisもそれぞれ動詞(ago《駆り立てる,動かす,行う》;framgo《壊す,砕く》)と接尾辞-ilis(《〜しやすい,されやすい》)から作られるラテン語の形容詞です.
-ilis型の形容詞は元の動詞について《〜され得る・されやすい》と受動の可能性の意味にとって理解するけど,docilisという形容詞で前一度躓いた記憶があって,これはdoceo《教える》から来るから《教えやすい》が規則的に導き出せる訳語だが,日本語は「〈人に〉〈ものを〉教える」なのに対してラテン語は「〈人を〉〈ものについて・ものを〉教える」と使うため,《教えやすい》というのは科目や題材についてよりも人について《教えやすい=覚えの良い,利発な》という方が普通の意味になる.
ものについて《教えやすい・教えうる》はOLDだと(of object) That can be taughtとして立てている項目(s.v. 4)にはアープレイユスの一例が引いてあるくらいのようだ.
比喩的というか結構広がった意味もあるらしく,オウィディウスが『恋の歌』で髪の毛が柔軟で色々な巻きにきちんとしたがう意味に使われている(et dociles et centum flexibus apti, Am. 1.14.13).
動物についても《手懐けうる,調教できる》意味で使えて,大プリーニウス『博物誌』では人語を喋る鳥に関する記述の中で,ギリシア語とラテン語を話すよう教えられたナイチンゲール(luscinias Graeco
ac Latino sermone dociles, NH 10.120)のことが記録されている.
ライニング数字とオールドスタイル数字の使われ方の話をしたので手近にある本をパラパラ捲っていると,Timpanaro, S.(2002), Per la storia della filologia virgiliana antica, Salerno Editore: Romaは本文・注・頁番号ともにオールドスタイル数字の一方,注の番号を示すための本文中の上付き数字のみライニング数字という面白い感じだった.
ところでどうもこの本は見たところ,書名・作品名の場合,イタリア語本文中で引用符を使わずに外国語を出した場合,にイタリックを用いて,強調の場合には隔字印刷(Sperrdruck)を使っているらしく,強調をもイタリックで行うとイタリックに担わされる役割が過剰になって引用中で何かを強調したい場合に困るという事態が避けられるのでこの方針は良さそう.
LaTeXで隔字体を実現する話は前に見た記憶があるけどこれだったかしらん
https://tex.stackexchange.com/questions/17185/how-can-i-get-sperrsatz
ところでイタリア語でSperrdruckをどういうのだろうとなったので調べようとして,《スペースを入れる》意味でspazieggiareにたどり着くのに結構時間がかかってしまった.Treccaniの説明は特にタイポグラフィの分野において《イタリックや他の書体を使わずに強調をつけたいときに語と語,字と字の間にスペースを入れる》とあるので,これが相当語のようだ.なお《スペースを入れること》名詞はspazieggiaturaになる.
http://www.treccani.it/vocabolario/spazieggiare/
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えらい棒のインストールは一敗で,敗因は分かっているが,再挑戦する気がなくなったのでそのまま放置してしまっている(し,多分リソース的に常時稼働が厳しそう)
投稿の検索自体は,インデックス化を許可する設定にしておくとsite検索で探せるので間に合う,というのもあるかも.
検索エンジンを弾いておいて,えらい棒で自前で探せるのが一番スマートといえばそうかもしれない.🤔
ルクレーティウスの注釈書,各巻単位で出ているものにどういうのがあるか眺めていると(Butterfieldの文献表がわかりやすい),出ている巻に結構偏りがあることがわかる.特に第2巻はFowlerが2002年に,Woolertonが2004年に部分的なのを出したくらいで,この巻のみを扱った注釈というのがないらしい.
García Calvoのスペイン語訳付きエディションの書評があった
LUCRECIO, De rerum natura (De la realidad), edición crítica y versión rítmica de Agustín García Calvo.
https://revistas.ucm.es/index.php/CFCL/article/view/CFCL0101230215B
エスプレッソコーヒーに砂糖が一包ついてきて「これ全部入れると甘すぎでは」となるが,砂糖を入れてよく混ぜて飲むとチョコレートっぽい感じになった,なるほど.
ラテン語ギリシア語で話したい・チャットしたい人向けのDiscordサーバを建てるというのはいいかもしれない
pronuncia classicaよりはpronuncia italianaの方が活々と話せるのではという見込みがある(見込みに過ぎない)
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pixelfedがlaravelで動いているということはTissueがAPに対応する機運もあるということ
即興でフーガを弾くというのは何度考えても人間業とは思われないが"fugue improvisation"とかで検索するといくらでも幸せになれるのでいい時代だ
よく聞いていると,バッハの周知の作例や進行を上手に流用して組み立てていたりするのがわかるので,こういう方面で耳と感性を鍛えると,即興で詩文を作る人の発想にもアプローチできるかな.
7月の一括重版には『リグ・ヴェーダ讃歌』と『李賀詩選』が入っているらしいのでこれは欲しい
https://twitter.com/iwabun1927/status/1140781076236787712
先のことを気にせず年単位で研究と勉強をしたいんだが…(というか大学はそういうところであってほしいが)