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ところでこの「イタリア式」の文献表書式は,イタリア学会の執筆規定(http://studiit.jp/studiitalici.html )にあるものもおおよそそのようになっているけれども,カッチリこの通りに書かれた文献表のついた本というのはそんなに見なくて本によってかなりバリエーションがある気がする(単に記憶に残ってないだけかも)
普通雑誌掲載論文は論文名を‘ ’で括って雑誌名をイタリックにするが,この方式だと論文名も書籍と同様イタリックにして雑誌名を« »で括るというやり方になるなど結構違いがある.
O.Weismantel, Die Erdbeben des vorderen Kleinasiens in geschichtlicher Zeit, Diss. Marburg 1891.
9ページに前500年から1890年までの小アジアでの場所ごとの地震の表がある.
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ガレーノス『自著について』第1章(キューン版14頁)に,ガレーノスがエラシストラトスの著作への反論を述べた際,ある友人がそれを記録したいので「記号を用いて速記する訓練を受けた人」(土屋訳)を送る云々という箇所がある.
速記法やそれに携わる人への言及の一例.
#Galenus
マーニーリウス『アストロノミカ』4巻にも,略記号を駆使して速記することを生業とする人々の存在が証言されている.
hinc et scriptor erit velox, cui littera verbum est
quique notis linguam superet cursimque loquentis
excipiat longas nova per compendia voces. (Man. 4.197-199)
ここ(=処女宮)からはまた速記者も生まれるだろう.この人には文字が語となり,
弁舌を記号で凌ぎ, 流れるように話す言葉を
真新しい略号によって書き留めることができるのだ.
ところでこの箇所を扱った論文にRubensohn, M.(1892), `Ein römischer Dichter über Stenographie (Manil. 4,197ff.)' Allgemeine Deutsche Stenotachygraphenzeitung 5, 169f.があるのですが雑誌名が『一般ドイツ速記者新聞』というような意味なので「そんな新聞があったの…」と思った.
SoftwareDesign最新号のGitHubの特集、OSSプロジェクトへの参加の仕方やPRの方法、Issueの書き方まで、手取り足取り解説されてて、初心者にとても有用そう。
tmuxの記事も、今まで読んだどの記事よりもわかりやすいと思う。
久しぶりに少しオランダ語の文章を読むので講談社のオランダ語辞典を出してきた.
序に日本における蘭日辞典編纂の略史があって読んでたら時間が経ってしまった.
長崎の通詞団の間で世襲的に伝えられてきたオランダ語の知識が,貿易の用途だけでなく医学をはじめとした洋学の摂取の契機となり18世紀後半から19世紀前半にかけてオランダ語の需要が高まる黄金期をなしたこと,大槻玄沢やヘンドリック・ドゥーフによってハルマの蘭仏辞典をもとに辞書(前者は『江戸ハルマ』後者は『ドゥーフ・ハルマ』)が編まれたこと,その後は主として鎖国時代の対外関係やインドネシア関連の研究に携わる人々が専門的にこの言語を学んできたことなどが書いてある.
読んでた.おもしろい.
【インタビュー】定理をいきなり思いつくってホント? - 「数学者」に話を聞いてみた - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/10995740/
「「○○ならば××」という形の証明の必要な主張を「定理」と呼びます。「定理を思いつく」というのは面白い仮定「○○」と結論「××」のペアに気づくことを言います。この段階では正確には「問題を思いついた」と表現すべきでしょうが、証明できたことにして、先走って「定理を思いついた」と言ってしまうことがあります。もちろん、ちゃんと証明もできた後は「定理を思いついた」と堂々と言っています。一方、「○○ならば××」という主張は先にあって、その証明をしようとするときに、計算の難しさなどの理由で、途中で行き詰まることがあります。その証明の困難を突破できたときは「定理が得られた」や「定理の証明を思いついた」という表現になりますね。」
岩波文庫(1995年)から原文です.
「数学が演繹的であるというが,それは既成数学の修業にのみ通用するのである.自然科学に於ても一つの学説が出来てしまえば,その学説に基づいて演繹をする.しかし論理は当り前なのだから,演繹のみから新しい物は何も出て来ないのが当り前であろう.若しも学問が演繹のみにたよるならば,その学問は小さな環の上を永遠に週期的に廻転する外はないであろう.我々は空虚なる一般論に捉われないで,帰納の一途に精進すべきではあるまいか」(『近世数学史談』「書かれなかった楕円函数論」p. 69)
栗原さんがシュティルナーの話ししてるじゃん.この本は把握してなかったので今度買おう.
「とにかく、「役に立たなければ」「評価される人間であらねば」という思いに縛られている。まるで奴隷のように。でも、それって本当にそれほど大切なことなのか?疑問に思いませんか?……『何ものにも縛られないための政治学――権力の脱構成』で紹介したドイツの哲学者、マックス・シュティルナー(1806‐1856年)は、100年以上も前にその疑問に答えています。かれは、いまいった問題について、「人道的自由主義」という言葉で批判をしています。」
昔書いたシュティルナー紹介のような何かです(もう4年前だよ,びっくりだね!)
https://www.stromateis.info/zib/stirner.html
これ「誰か『Mastodonとシュティルナー――個人インスタンス=唯一者(der Einzige)とその交通(Verkehr)――』みたいなタイトルで論文書いて」
https://twitter.com/ncrt035/status/943467108259708929
マンガで学ぶ AWS 『なな転び八起の AWS 開発日記』| AWS
https://aws.amazon.com/jp/campaigns/manga/intro/
AWSがこんな漫画連載をはじめていた。
なるほど🤔
「尾道宇宙漁業団 尾道には造船所が多くロケット技術への転用が即時可能だったため、水産省が「尾道宇宙漁業団」を設立した」|TVアニメ『ソラとウミのアイダ』2018年10月放送開始!
http://soraumi-anime.com/introduction/
慣用句の「なし崩し」6割超が別の意味で使用 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180927/k10011645551000.html
セリーヌのMort à creditの邦題が『なしくずしの死』だったのを思い出した.
「題名Mort à creditのà creditとは,信用買い,いわゆるクレジットのことである.どなたの訳か不明なまま,すでに定着した名訳なので,そのまま踏襲させて頂いた」(高坂和彦訳『なしくずしの死 上』国書刊行会 1978年.訳者解説p.304)
ヒースのギリシア数学史は邦訳があるし買おうかなぁという気持ち
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784320015883
CA1935 - プロダクション・アイジーの現場から見たアニメーション・アーカイブの現状と課題 / 山川道子 | カレントアウェアネス・ポータル
http://current.ndl.go.jp/ca1935
久しぶりに植物園に行ったら台風の影響で針葉樹林などがダメージを受けていて立ち入れなくなっている箇所も少なくなかった
『現代数学』2017年8月号に載ってる三浦伸夫先生の「歴史から見る数学 数学から見る歴史」(第28回)が科学史家ノイゲバウアーの生涯と彼の数学史研究の変遷を扱っていてとても面白いですよ.
はじめこそエジプト数学を研究していたものの現存資料の豊富なバビロニア数学に興味を移していった彼は,当時の「近代科学の起源はギリシアにあり」という風潮に対して,ギリシア数学の始原はバビロニア数学まで遡るという衝撃的な議論を展開したらしい(今では,バビロニアからの影響は,資料的検証ができないので論じ得ないとされているようですが).
あとノイゲバウアーが,従来のギリシア数学史が幾何学偏重であるとして,知恵や幾何学より計算術を優れたものとしたアルキュタスの言葉を取りあげ,ギリシア数学の本領はむしろ計算法にあると考えていた,というのも興味深い.(p.74)
ちおちゃんの通学路,小見川さんが出てるわーって見始めたら,終始非常に面白くて楽しめましたね.
崇文荘から来たカタログにチェックだけ入れて結局買わないのをもう何遍も繰り返してる
革命には暴力が必要なので筋肉で勝利していく奴らを滅ぼすためにはそれ以上の筋肉が必要というアポリアがある
完全にゴジラと同じ扱いで笑った(笑えない)
[サマータイムとうるう秒と2038年問題]( https://www.slideshare.net/tetsutalow/2038-117246819 )