日本人のお客さんが見学に来たとき、日本語勉強中の技能実習生(渡日予定)は、挨拶として以下のように言いがちである。
「私はグエン某です。今年22歳です。ティエンザン省から来ました。家族は5人です。どうぞよろしくお願いします」
今から長話する予定ならそれでいいが、ちょっと顔を合せただけ、しかも自分が日本で働く予定の会社の人じゃない場合、これはやっぱり変。日本人の99.9%はティエンザン省とか知らんし(さらに言えば聞き取れないし)。
このように言うべき
「私はグエン某です。来年の3月に日本の千葉県に行きます。仕事は溶接です」
相手は日本社会のメンバーなんだから、いつ自分が日本社会に参加するかを言うべきよね。