浮世絵研究の大家・藤懸静也の本を繙くと、研究をはじめたのが日露戦争に勝ったころで、やはりナショナリズムの高揚が影響を与えている。浮世絵が「日本独自の芸術」であるのはべつに間違っていないが、浮世絵研究や言説にまつわるこういった枠組みには留保が必要だとおもう。
浮世絵研究の大家・藤懸静也の本を繙くと、研究をはじめたのが日露戦争に勝ったころで、やはりナショナリズムの高揚が影響を与えている。浮世絵が「日本独自の芸術」であるのはべつに間違っていないが、浮世絵研究や言説にまつわるこういった枠組みには留保が必要だとおもう。
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IAI(イスラエル・エアクラフト・インダストリーズ)がつくっている Heron MKII を日本で輸入しているのが川崎重工なのか。川崎重工は松方幸次郎の川崎造船所が前身で、松方が美術品の収集につとめたのは第一次大戦で船売りまくって大きくなったからだったはず。
https://twitter.com/TokyoArtBeat_JP/status/1767046323906449604
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自分は「美術館」という匿名化された主題から「川崎重工」を前景化する意味はあるかなとおもう。メディア向けイベントなので絵作りにはなる。
「降りる必要がある」みたいな批判をみたけど、それはわからなかった。
飯山さんの抗議、すくなくとも「制度内制度批判」みたいなものではないとおもっていて、パープルームが芸大関係者とかおかけんがどうこうとか、どうでもいい業界内批判つづけているのとは訳が違うとおもう。ザ・タイマーズのFM東京事件とかわりと近い印象。
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「現代美術家たちへの問いかけ」というタイトルの展覧会で現代美術家たちから問いかけられるのは少し面白い
その問いを問いかけられるのは美術館の方では?というのはそれはそう
国立西洋美術館の母体となっている松方コレクションというのは、コレクター松方幸次郎が軍事商人であり政界進出して軍事政権を支えてもいた人物、戦後には公職追放されていたといういわくつきのものなはずなんだけど、そういう説明を美術館はしてきていないんですよね。その隠蔽にアートを利用してきたというほうが正しいのかもしれない。
こういう修正主義的態度のうえに、川崎重工のヘロンMK2の輸入があるわけで、問いかけられるのが美術館のほうだというのは、それはそう。
https://www.nmwa.go.jp/jp/about/matsukata.html
有料記事がプレゼントされました! 3月12日 22:19まで全文お読みいただけます。
国立西洋美術館でパレスチナ侵攻などに抗議 企画展の出品作家ら:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS3C71JBS3CULZU00W.html?ptoken=01HRPTP4KTFA900E6XJ4ZGNC7J
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この記事が「ぶっちゃけすぎ」といいつつなにもぶっちゃけていなくて、うわっておもってたけど、ほんとうにスポンサーと松方コレクションの歴史について検討していなかったのか?は疑問がある。知りつつごまかしていたとおもうんだけどな。
https://note.com/misonikomi_oden/n/n43d2994afaa6
田中さんはイカンだなんだと言わずに、抗議活動を行ったアーティストに話を聞いてみたい、とでも言えばよかったんだ。ほかのアーティストの迷惑とかどうでもよすぎる。
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