これは面白そう.登録不要で3月23日開催.
「人文学と計量的研究手法」「人文学の方法論」第一回研究会開催のお知らせ « 京都大学大学院文学研究科・文学部 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/ceschi/seminar20200323/
これは面白そう.登録不要で3月23日開催.
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とあるラノベを読んでて、魚雷の「ウェーキ」という表現が出てくるのだけど、雷跡をウェーキとは言わないのでは…。波じゃないんだし。
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たしかアイマス関係の二次創作だったと思うけど,ボイス実装されてないキャラにめでたくCVがつくことになったのに「今のうちによく声を聞いておくように」という謎がかけてあって,その意としては,声がつかない前にユーザが各自脳内再生していた音声というのは,公式ボイス実装後は思い出すことすら困難になるから,というような趣旨であって,なるほどと感じ入った記憶があるのだが,もはや調べる術がない.
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4が好きすぎる「世の中にたくさんの人が生きているのは,彼らを打つことが違法だからである」
https://fedibird.com/@robot/103770355315239579
Many people are alive only because it's illegal to shoot them.
"Five pearls of Scottish wisdom"...
https://www.reddit.com/r/funny/comments/pwpqw/five_pearls_of_scottish_wisdom/
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何かをするには「まとまった時間」「細切れにされない時間」が必要で,2時間連続した時間を確保できるのと,30分おきに中断されるのを4回とでは量的に同じでもできることの幅が違う.
この「細切れにされない時間」の確保は経年と共にどんどん難しくなっていくので,その中にあって,為すべき仕事――laborではなくworkとしての――を可能な限り小さく割って,分断された自由時間にうまく按排していく技術が必要になる.
「年を取って論文が書けなくなってしまった人」の中には,この種の時間管理が難しくなって――あるいは意識的に開発してこなかったために――そうなってしまった人もいるかもしれない.
せっせと手順書を作りマニュアルを書き,自分の身に何かあってもスムーズに引継ぎが行われるように仕事をしても,それは言い方を変えれば「明日自分が世界から消え去っても何も問題が起こらない」ようにするために,自分が誰からも必要とされなくなるために苦心しているようで中々に虚無.
そういう時代があったのだなぁ(しみじみ)
「かつてはソ連という国がそうした道〔=英語圏のやり方にたいするオルタナティブ〕を模索しました.その結果,極端な例を言うと,一時期,ソ連の優れた数学者や物理学者たちがあまり英語で論文を書いてくれない(書けない?)ので,外国の理系研究者たちもロシア語学習を余儀なくされたことがあります」
気遣いの道具としての第二外国語(金山浩司)
https://researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/230732/80c38017fa8a02dde7123547ceb541dc?frame_id=546402
これ,「外国語学習を余儀なくされる」ということですが,少なくとも私の場合,大事な論文が学んだことのない外国語で書かれていると「しめしめ,この言語を学習するよい口実ができた」となる.
なので Väänänen があの俗ラテン語の本をフィンランド語で書いてくれたら,フィンランド語を勉強するよい口実ができたのに,とか,そういうことを思ったことはある.
自分の知らない言語圏にも面白い研究があるということを知るためには,しかしながら,それらの研究の概要あるいは存在だけでも知らせる情報が,多くの人にも読める言語で記されている必要があって,その意味で,仮令日本語で書かれた論文でも英語その他のタイトルや要旨を用意しておくことは,単に形式的なレベルを超えて,「研究の存在を可視化する」という意義があると思う.
ソ連では、外国の論文は専門の翻訳家がロシア語に訳すので、学者は外国語を学ばなくても研究ができたと聞いたことがある。
外国語――というか今ならほとんど英語――コンプレックスがあるとついつい忘れがちですが,母国語で高等教育を受けられて,学術的に高度な内容を読んだり聞いたり話したりできるのは相当に幸せなことです.
理系ではなく,人文学の分野でも,ソヴィエトの古典研究の様子というのは必ずしもよく知られていなかったので,1961年にGraham, H. F. (1961) ‘The Classics in the Soviet Union’, The Classical World. [Johns Hopkins University Press, Classical Association of the Atlantic States], 54(7), pp. 205–213. Available at: http://www.jstor.org/stable/4344571. のような論文も書かれていた.(https://gnosia.info/@ncrt035/103102443702633979 )
やる気がアなんで前言っていたソヴィエトにおける古典研究に関する論文を二本読んだ.とても面白かった.
前者は革命以前のロシアにおける古典の受容も含めて広く見ていて,後者はソ連の大学や研究所とそれぞれの研究教育上の特長をわかりやすくまとめている.
Graham, H. F. (1961) ‘The Classics in the Soviet Union’, The Classical World, 54(7), pp. 205–213. http://www.jstor.org/stable/4344571.
Takho-Godi, A. and Rosenberg, S. (1970) ‘Classical Studies in the Soviet Union’, Arethusa, 3(1), pp. 123–127. http://www.jstor.org/stable/26306998.
「……エピクロス哲学は,デモクリトスとともに,旧ソヴィエト連邦において古代哲学の主たる研究対象だったのである」こういうあれがあるのでソ連が健在であってくれればという気持ちがある(ない)
https://gnosia.info/@ncrt035/100593900483709939
実際ロシア語で何か読まないといけないというところまで逼迫した事態は今のところないかなぁ…… ルリアのこの辺の著作は面白そうだけれども(https://gnosia.info/@ncrt035/101250551886384068 ).デーモクリトスの断片集の方は,訳よりも原典の方が大事ですし🍣
この前知ったソ連の文献学者・歴史学者ソロモン・ルリアの著作リストを眺めていたら,デーモクリトスの断片集だけにとどまらず面白そうなものが色々とある.
・『古代世界における反ユダヤ主義』(Антисемитизм в Древнем Мире, 1922)
・『アンティポーン:最古のアナキズム体系の創始者』(Антифонт. Творец древнейшей анархической системы, 1925)
・『アルキメーデース』(Архимед, 1945)
・『ミュケーナイ・ギリシアの言語と文化』(Язык и культура Микенской Греции, 1957)
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