誤植の情報をWeb上に集約する提案(https://twitter.com/kaitou_ryaku/status/970037586096881664?s=21 )とerrataをGitHub上で管理している出版社ラムダノート(https://github.com/LambdaNote )
誤植の情報をWeb上に集約する提案(https://twitter.com/kaitou_ryaku/status/970037586096881664?s=21 )とerrataをGitHub上で管理している出版社ラムダノート(https://github.com/LambdaNote )
同業者にTwitterでフォローされるのは別に構わないが目的が交流ではなく監視だったり鍵かかってたりすると厳しいものがある
なるほど,就職してからTwitter始める人が多く,もともとやってた場合には鍵がかかるのはこのためか!
https://twitter.com/un_academician/status/970089354776346624?s=21
実名(と紐付いた形)でインターネットをするリスクより匿名でインターネットをすることによって情操が被り続ける悪影響の方が大きいと思う
Lexicon Grammaticum Graeco-Iaponicum ギリシア語文法用語辞典
単語のピックアップだけしてまだ語義が全然埋まってないですがぼちぼちやっていこうと思います.
語義を対象に部分一致検索をすると日本語から引くことも可能(e.g. 「格」で検索するとαἰτιατικόςとかγενικόςとかがヒットする).
DickeyのGlossaryが思っていたよりもたたき台的性格の強いものだということが判ってきたのに加えてSchadのLexiconの厚さを見ていると,同趣旨の辞典を本当に詳しくちゃんと作ろうとすると博士論文ひとつ分相当のものにならざるを得ないと思う…
Lexicon Grammaticum Graeco-Iaponicum ギリシア語文法用語辞典
β版(微修正済)公開しました.
全くその通りなんだよなぁ「利益を得ること、株価を上げることが目的であるTwitterが公共プラットフォームであると主張するのはおかしなこと」|
マストドンつまみ食い日記:Twitterは公共事業なのか - ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/04/news018.html
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良心的な判断がなされてよかった(それはそうと「人間の精神の脆弱性」とか言われるとディストピア感があるな…)
「原審の大阪地裁で認定された悪質なハラスメントをあらためて認定。さらに、原審ではうつ病の発症と長期化の原因として元従業員にも要因があるとして賠償額から25%減額(素因減額)されていたものを、控訴審では減額しなかった」
「しばくぞ」「殺すぞ」と罵倒 悪質パワハラ被害、大阪高裁が示した「救いの手」 - 弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_5/n_9318/
日本語大規模SNS+Webコーパスによる単語分散表現モデルの公開 : hottoSNS-w2vの配布 | 株式会社ホットリンク
https://www.hottolink.co.jp/blog/20190304-2
ホメーロス『イーリアス』の第1行μῆνιν ἄειδε θεὰ Πηληϊάδεω Ἀχιλῆος《女神よ歌え,ペーレウスの子アキッレウスの怒りを》の最初の単語μῆνιν《怒りを》のはじめの二文字ΜΗを記数法として思い直すとΜ=40, Η=8で48だから『イーリアス』と『オデュッセイア』(それぞれ24巻)の合計巻数になっている,という話を文法学者のアピオーンがしたという情報がセネカ『倫理書簡集』(88,40)に出てくる.
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「さがす」→「ない」あるいは「ある」→「わからない」となった後,「文句を言う」に遷移して無限ループに入るケースを目にして🤔 になったりすることが割とあるので他山の石としたい…
時節柄「圧迫面接を受けた」云々の話を最近よく見かけるけども,弱い立場の側からその手の告発がなされることにより,相手方も,かつてなら闇に葬り去れていたであろう非道の露見を恐れて,質問権からの逸脱や人権感覚の欠如が現代社会においていかにリスクとなるかが学べるのでよいのではないかと思いました(てきとう
「困らせて反応を見るのにそんなこと言われたら面接なんてできない」とか言ってるのを見ると,ある種の世代ないし文化圏が「洗礼」や「通過儀礼」をこよなく愛しているらしいことが推察される.
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自分は本の形は好きでもお店屋さんごっこのほうはそんなになので,自分用に何か作ってそれで終わりみたいになるな…
同人誌…は作ったことないが自分用の註釈書や語彙集みたいに1部だけ作れば足りるものについてはLaTeXでpdf作成・面付けして印刷・糸で綴じて製本したものを実用している.
画像は去年作ったギリシア語小語彙集第1分冊(なお続巻の作成にはまったく着手していない…)
#dtp
体力のみならず筋力の弱化も進んでいるらしく,日中少し荷物を運んでいただけで今腕がプルプルしている(筋肉痛の恐れに震えている)
2月27日に出たばかりらしい.これは買いだな.
“La Villa dei Papiri. Una residenza antica e la sua biblioteca” di Giovanni Indelli, Francesca Longo Auricchio, Giuliana Leone e Gianluca Del Mastro https://www.letture.org/la-villa-dei-papiri-una-residenza-antica-e-la-sua-biblioteca-giovanni-indelli-francesca-longo-auricchio-giuliana-leone-gianluca-del-mastro
OPERAS、刊行後の人文・社会科学分野のオープンアクセス(OA)単行書に対するアノテーションツールを用いたオープンピアレビュー実験に関する最終レポートを公開 | カレントアウェアネス・ポータル https://current.ndl.go.jp/node/40375
岩波新書からのお知らせ
『ペスト大流行』『感染症と文明』重版,『パンデミックとたたかう』電子版配信.
https://twitter.com/iwanami_shinsho/status/1234856436947148814
中年男性が往々にして「不機嫌で人を支配しようとする」のは,彼らがたいていの場合地位,暴力ないし財力の点で権力勾配の上に立っているために,「俺は不機嫌だ」というお気持ちを態度にあらわしさえすれば周囲が忖度して良きに計らってくれるという邪悪な成功体験を積み重ねているせいだろう.
ただこの種の「不機嫌を表明すればうまくいく」原体験はどこなんだろうな.家の中での父親の振舞いを見てか,自分自身の母親に対する態度を通してか,いずれにせよ根の深そうな宿病だ.
「情理を尽くした説得」が効力を発揮する場面があまりにも少ないのが,当地において弁論というジャンルに対する関心が薄く,修辞学が詭弁と同一視される傾向のあることの遠因かもしれない.(本日の#適当
そういえばさっきドラッグストア行ってきたけどたしかにティッシュとトイレットペーパーが品薄だったね.代わりに普段見ないような1ロールずつ売ってる高級トイレットペーパーだけ売れ残っていた.
ちゃんと製造が続いていて且つ店側でも「おひとり様一つまで」と制御しているらしいのに物がなくなるというのは異なようだが,普段の生活圏を外れてまで方々へ買い集めに回っている人々がいるのだろうか.
「感染症の大流行で一番危険なリスクの一つはマンゾーニやジョバンニ・ボッカチオが教えてくれます」
新型肺炎「理性と人間性を働かさなければ、現代の『ペスト』に敗北する」とミラノから感動の訴え | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2020/03/post-73.php
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そういう経緯だったのか
「ちょうど著作権法30条の4が改正されたというのも大きなポイントでした。これによりAIによるディープラーニングや楽器開発のために試験的に楽曲を演奏したり歌ったりすることに対する規約が緩和されたのです。つまり人間が聴いて楽しむのではなく、人工知能の学習データとして聴かずに使うのであれば、著作権にとらわれずに公開できる、と解釈できるようになった。それならばプロの声優さんに、今風の曲を歌ってもらったものを公開できれば、と考え、そんなことをTwitterで発言したら、東北ずん子の公式アカウントがお返事をくれました」
AIきりたんの仕掛け人、森勢将雅准教授に聞く、AI歌声合成の世界で今起こっていること | | 藤本健の "DTMステーション" https://www.dtmstation.com/archives/28823.html
マンゾーニは日本ではかなりマイナーだけれども,イタリアではダンテとマンゾーニは学校で誰しもが学ぶ代表的作家ではある.
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最近の所感としてはたしかに「酒を飲むと物が分からなくなる.何と素晴らしい! ずっと物が分からなければいいのに!」という面がなくなはない.
去年あった Gianpiero Rosati 教授の講演「スペクタクルとしての都市」(La città come spettacolo
Gianpiero Rosati | Scuola Normale Superiore
)
Storia, archeologia e tradizione dell’antico - Accademia dei Lincei e SNS - 12 febbraio 2019 https://youtu.be/9Z4HDnNo7E4
見ていてるほどなぁと思いを巡らせていたのは,ローマが「際限なき帝国」(imperium sine fine)として世界そのものと同一視され,ローマ市のうちに世界が存在する(「都市の中の世界」(orbis in urbe) という稍々言葉遊び的な形でも現れる)という表象はアウグストゥス時代に明確なものとなったのであり,それを文学の領域においてはっきりと示したのがオウィディウスであったということ.
そのようにして世界中の人や物が集約された場としてのローマはひとつの劇場ないし「スペクタクル」と化し,そのイメージがオウィディウスの詩のなかにも取り込まれている.『恋の技法』(Ars amatoria 1.99)の「女たちは見るためにやってきて,自分自身が見られるためにやってくる」(spectatum veniunt, veniunt spectentur ut ipsae:)というときのspectare もただ単に「見る」のではなく「見物する,鑑賞する」意味の言葉である.
変な話だけれどもこの講演で一番「おおっ」と思ったのは,一番最後の方(1:58:30~)で,上のオウィディウスの詩句の reminiscenza としてレオパルディの「孤独な雀」(Il passero solitario)の一節(Tutta vestita a festa ... E mira ed è mirata, e in cor s’allegra.)が引かれていた点.
「孤独な雀」は,春の華やかな季節に一羽きりで寂しく歌って過ごす雀に詩人が自らを重ねた詩で,問題の箇所は村の祭りに若者たちが着飾って出かけていき「互いに見,また見られ,心を躍らせる」(E mira ed è mirata, e in cor s’allegra)のに対して,「私はこうして独り野辺の離れたところへ出て行き……」(Io solitario in questa | Rimota parte alla campagna uscendo ...)と対照的な仕方で続いていく.(一応拙訳がここにある(https://stromateis.info/interpr/Leopardi/canti_011.html )).
これがオウィディウス『恋の技法』の模倣句で,さらに上に述べたような都市と世界の同一化のイメージが踏まえられているとすると,レオパルディの詩句で意味されているのは,単に春を喜ぶ他の生き物に混じれない,あるいは村の祭りの賑やかさから遠ざかっているという様子ではなく,世界という舞台そのものから拒絶されているようなもっとスケールの大きい孤独になっていく.そういう読み方は,レオパルディの詩人としての性格を考えると,少なくとも十分可能であるように思える.
しかしオウィディウスの箇所はこの拙訳でも下の註釈に書き込んではいるけれども,特に何も他に書いていないということは,ちゃんと理解してやっていたわけではなかったということだね.
ラテン文学にせよイタリア文学にせよとにかく教養のある人間とそうでない人間とで見えてくるものが全然違うというなかなか残酷な性質がある.
なので「○○はつまらない,研究する価値がない」というようなことを言うと「お里が知れる」というものですが,まぁそういうことを言う人はたくさんいますね……
@manzyun
読み手側の前提知識に問題があるのにそれを対象の欠陥のように言ってしまう人が私共の分野の「研究者」のなかにもいたりしますので,その辺が念頭にあっての発言ですね……(なので「好奇心が抱けなかった」くらいなら十分奥ゆかしい態度だと思います)
非合理的な所与を無批判に信奉するないし反復する mumpsimus な態度は論外として,一見不可解なものを前にして「合理的に修正する」方へ向かうか,「解釈によって落ち着ける」方へ向かうかは常に悩ましい問題ではある.
というか今引いてみて知ったけど,mumpsimus って普通に辞書に載ってるね……(出典はエラスムスだったと思うが
さっき Olschki のウェブサイトを見てたら「今月の格言」がボルヘスで「私はいつも天国をある種の図書館だと考えていた」(Siempre imaginé que el Paraíso sería algún tipo de biblioteca)だったけどこれの出典はどこかな.
テオプラストス『香りについて』(『植物原因論』の一部らしい)のイタリア語対訳が出ている.
Giuseppe Squillace
IL PROFUMO NEL MONDO ANTICO
Con la traduzione italiana del «Sugli odori» di Teofrasto
https://www.olschki.it/libro/9788822266880
本物のカニを3Dスキャンし形状を徹底再現!ガシャポン「いきもの大図鑑」に「かに」が登場!可動域も本物の動きを目指し研究 – 電撃ホビーウェブ https://hobby.dengeki.com/news/1198818/
「本書は、「教授」と「助手」が、コーヒーを飲みながら研究室で対話する形式で進行する。どなたにもわかりやすく読んでいただけるように執筆したつもりだが、とくに読者対象としてイメージしていたのは、教養課程に在籍する大学一・二年生である。」
最新刊『20世紀論争史』予約開始のお知らせ!|高橋昌一郎|note https://note.com/logician/n/nc7488bbf9baa
「発表では、准教授は昨年4~9月、同大情報工学部で担当していた5回分の授業をしなかったという」
「研究が忙しい」大学准教授、10回催促受けてもオンライン授業せず…戒告処分(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/1a7cfc5e1ae52e608fdb463a041df966217a701d
何…この……何?
JST構造化チーム若手・共創支援グループ主催 若手研究者の新キャリアパス――第3回「院卒小説家になろう」 - YouTube https://www.youtube.com/watch?time_continue=606&v=gLjRxSYhCI8&feature=emb_title
「ベジタリアンやビーガンといえば、日本ではいまだ「一部の極端な偏った人」と思われる風潮があるが、世界では、肉食と環境問題は密接にリンクした問題として認識が広まっている。動物倫理学は功利主義の立場から動物解放論をうたうピーター・シンガーを嚆矢とし、1970年代から欧米で真剣な議論と研究が積み重ねられ、いまや応用倫理学の中で確固とした地位を占めるに至った。本書は倫理学の基礎に始まり、肉食やペットなど具体的な問題を切り口に、いま求められる動物と人間の新たな関係を問う、動物倫理学の入門書である。」
はじめての動物倫理学/田上 孝一 | 集英社の本 公式 https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-721160-3
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この手の冗語,σιδηρόφρων θυμός にも近いものを感じるが,アイスキュロスもブロンティストだったのか
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