結局、他人のプロジェクトを良くするのも自分のプロジェクトを書くのも、大抵は自分のためなんですよね。他人に公開するのは“おこぼれ”で世界が豊かになればいいと思っているからなので、他人に使ってもらうことは重要な目的とは捉えていない
結局、他人のプロジェクトを良くするのも自分のプロジェクトを書くのも、大抵は自分のためなんですよね。他人に公開するのは“おこぼれ”で世界が豊かになればいいと思っているからなので、他人に使ってもらうことは重要な目的とは捉えていない
ラテン語のigiturは≒ギリシア語のοὖνと理解しておくと感じが掴みやすいけれども,必ずしも前後が論理的・推論的な接続でない場合にも使われることがあるのでその場合に《それゆえ,それなので》と訳すと「?」になってしまう.
どうもこれは根本には時間的意味合いのある語のようなので《それから,それで》くらいにとった方が良いケースもある.#GramLat
igitur: nunc quidem pro conpletionis significatione valet, quae est ergo. Sed apud antiquos ponebatur pro inde et postea et tum. (Fest.(ed. Lindsay) 93. 7-9)
《今は「従ってergo」がそうであるところの完遂(※充足?)の意味に働くが,古い作家では「それからinde」や「その後postea」や「それでtum」に代わって置かれていた》(フェストゥス『語の意味について』)
ギリシア語のparticleについてはDennistonのThe Greek Particlesが何につけてもとっかかりになる一方,ラテン語は「まずこの一冊」みたいなのがないのでこういう文献表から個別に調べる感じになる.
Bibliography of Latin Invariables/ Particles
http://latinparticles.userweb.mwn.de/