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うおうおうおーーー

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自分の好きなゲームを、他の誰かが楽しんでいるところを観測できる。こんなに嬉しいことはないですね。

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ち、ちがうんです……一番手頃な位置にあったリアクションが……

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0:30に100文字超えノートを3連続くらいで投稿するので、実績解除に使ってください。

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セルフでいけるなら不要かな、と思ったけど用意しちゃったので流します。

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んじゃ行きまーす

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あたし、靴を買うのが好きなんです。それで、初めてその靴で落ち葉を踏む時、なんだか特別な気持ちになるんです。その気持ちが忘れられなくて、新しい靴を買うたびにワクワクしています。ねぇ、この前靴を買ったのはいつですか? どんないろで、どこに行きましたか?

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去年読んだ中で一番良かった詩集を共有します。https://www.amazon.co.jp/dp/4863852428

好きな詩も貼りますね。
いつだって言いたいことの半分も言えないけれど 大きいね、月
夕まぐれ少し眠って目覚めたらラジオの音がしぼられていた
もう二度と開かぬ窓と決めている窓を覗くな窓を叩くな
穏やかな海に向かって手を繋ぐ 水平線が壊れぬように
経糸のほつほつと切れ祖母はもうわたしの歳を覚えていない
何度忘れてもその都度見つけては同じ言葉で教えてくれる
眠ったら必ず目覚めますように コップに残る夕暮れの水
夢でならお嬢さんにもなれるからうつつを食べてまた潜りゆく
眠る間にすべてを忘れますように 百合の香りがしている廊下 原田彩加

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屋根裏部屋に幽閉されたまま生涯を終えた詩人である彼女は、死後作品が評価され名声を手にした。たとえば、彼女の手紙が誰の目にも止まらず焼却されたとしたら、彼女が生きた証は何も残らないだろう。「出ない名作より出る佳作」と同じで、人との交流を持たずに没するのはもはや存在しないことと同義だ。それは実在非実在を問わず、全てのものにあてはまる。忘却とは、死よりも悲惨な概念なのだ。

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アイデンティティってなんなのかしら。自分じゃわからないよね。
あなたは自分の判断や行動の根拠を突き詰めて考えたことはある?
たとえば、あなたが雨の日に誰かに傘を貸したとして……
・どうして傘を貸したの?
・他の人にでも傘を貸したの?
・濡れることをどう思っているの?
・風邪を引くかもしれないのに、どうして貸したの?
みたいに、だんだんと詳細化していくと、きっと言語化出来なくなる。
それこそが、アイデンティティだと思うの。自分で見つけるには、きっとこれしかない。そうやって、言語にフォーマットできないふんわりとした判断こそが、あなたをあなたたらしめる「個性」よ。あなたの判断のすべての根本は、そういったよくわからないなにかが支えているはず。
見つかるといいね。アイデンティティ。

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35分に2本流します。まだの人はどうぞ

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ぼくはあのゲームのことを忘れかけてる。
忘れかけてるんだ。
世の中に数多くの面白いゲームがあるせいで、あのゲームのことを忘れかけてる。
毎日のように流れてくる新しいゲームのティザームービーのせいで、あのゲームのことを忘れかけてる。

でも、ぼくはあそこにいたんだ。
2017年5月の大森海岸に。サメを釣る人もチャットをしている人もいない、抜け殻のようなアバターが数人いるだけの海岸に。

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ぼくはあのゲームのことを忘れかけてる。
忘れかけてるんだ。
世の中に数多くの面白いゲームがあるせいで、あのゲームのことを忘れかけてる。
毎日のように流れてくる新しいゲームのティザームービーのせいで、あのゲームのことを忘れかけてる。

でも、ぼくはあそこにいたんだ。
2017年5月の大森海岸に。サメを釣る人もチャットをしている人もいない、抜け殻のようなアバターが数人いるだけの海岸に。

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全部ここ数年の日記の中から個人情報のないものを適当に引用してきました。ストックならあと14年分くらいありますよ……

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これはエミリー・ディキンソンという詩人の話です。精神病と認定され、屋根裏部屋に閉じ込められて生涯を終えました。
個人的に一番好きなのは手紙番号173番の手紙本文。
エミリー・ディキンソンは詩自体も、言葉選びも素敵なんですけど、便箋一枚分の文量にここまで意思を込めることが出来るんだ! と驚いたものです。

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エミリー・ディキンソン、本当にいい文章を書くな……。
引用しようとしても、どこででも切れない。好きな表現にマーカーをひこうとすると、ページ全体が蛍光ピンク色になっちゃう。

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手紙番号173番の話してもいいですか? いいよ やったー

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「スー、――進むか留まるか――選択肢は一つしかないの――このごろ意見が食い違ってばかり、これがきっと最後になります。」
この手紙は、友人だったスーザンとの決別の手紙です。
スーザンはエミリーの事情をよく理解し、親身に寄り添ってくれた親戚の女性です。
これがきっと最後になります、からうかがえる決心の強さ。

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「わたしがひとりぼっちになるから置いておけないなんて心配はしなくていいから。心に描いて愛していたものを捨て去ることなんかよくあるし――ときにはお墓に、ときには死よりもずっと悲惨な忘却に――」
心配と同情を嫌っていたんでしょう。
心に描いて愛していたという表現がまた素敵で、屋根裏部屋暮らしというのもあるんでしょうが、その心酔具合をよく示していると思います。
そしてそれらを捨て去ることの表現として、ひとつはお墓。大切にしまっておくこと。もうひとつは忘却。埋葬もせずほっぽりだしておくこと。エミリーはこれを最も悲惨だと考えています。わかる、忘れられるのって、悲しくて惨めだよね。

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え、続けていいですか? 今後も100文字どころか500文字ずつくらいで区切って投げていきますけど……

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「そんなふうに心から血を流してばかりいるから、血が出ても気にならないし、それ以前の痛みにまた一つ痛みをつけ加えて、一日の終わりに口にするだけ――泡がはじけた!って。」
エミリーはその境遇から多くのものを失い続けるだけの人生だったんだけど、それへの割り切りがすごい。痛みにまたひとつ痛みを付け加えて一日の終わりを口にするだけ……って何もしなかった休日の終わりですらあれほどの後悔なのに、それに痛みが加わってしまったらどうなってしまうんだろう。
そして、泡がはじけた!ですよ。痛みの結果、泡が弾けてしまった。泡はもうもとには戻らないし、一日は終わってしまったことの虚しさを、何故か明るくポップに表現している。これが彼女の強さなんだろうなぁ。

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「子どもでしかなかったころにこんな事態が起こったとしたらひどく悲しいだろうし、家族のそばでよちよち歩きしていたころならきっと泣いていたに違いないし、棺桶に収まったとしても、目は乾き、心は干涸らびた燃えかすになり、燃え尽きた方がましなくらいだと思う。」
これは前段を受けたもので、エミリーが誰かに見捨てられてひとりぼっちになることに対する文章です。
きっと泣いていたに違いない→目は乾き、心は干からびた燃えかすになり、燃え尽きたほうがましなくらいだ、の流れが本当に見事で、あてつけのようだけど一生泣き続けるよ、涙も枯れるよ、心もそればっかりに引っ張られて、死んだほうがマシだと言っているんですからね。

でも、彼女は強いんです。

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「スー、――わたしはこれまで生きてきました。」
文中いちばんのキラーフレーズ。エミリーの詩や文章には、ピカイチ心に残る一文が多いですが、これは特に強い。

「永遠に変わらない天国の象徴をかつて夢見たことがあります。たとえそれを奪われても、わたしは一人で留まるつもりだし、」
ここで私はエミリーに惚れました。意思の強い女性です。
自分の思い通りの、天国のような世界なんて誰でも夢見たでしょう。こと、彼女は家族に幽閉されて生活しているんですから、天国とはかけ離れた状態です。他人と同じような生活を出来ない自分のことを、神に救われなかったと思っているフシがあるように見えます。
それでも「一人で留まる」、つまり自殺なんてしないし自分の意志を貫くということです。生きる意志がまぶしい。

「あの最期の日が訪れても、あなたを愛するイエス・キリストも、わたしのことは知らないと言うでしょう――我が子を見捨てたりしないような、もっと暗い精霊がいるんです。」
ひどいあてつけのように聞こえますけど本当にそうで。

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長くなりましたけど、ちょっと次だけは読んでほしいです。オタクなら誰でもそうだから……エミリー・ディキンソンの詩や文章は最後が特にアツいから……

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「わたしに分け与えてくれた人などほとんどいません。わたしの方から愛しても、その心酔のあまりに、みんなわたしからは距離を置くから――わたしは終わったことをつぶやくだけ。」
オタクなら何かを深く愛するあまり、周りから引かれたことあるでしょ!
ここでいう「終わったことをつぶやく」というのは、誰かとの関係が終わったというのを指していて、つまりこの手紙自身を指しています。これはエミリーとスーザンの最後のやり取りです。
あなたは優しかったけど、結局みんなと同じだったね……を甘い甘いオブラートに包んでいるだけ。なのにこんなに引き込まれるの!

「波は広大な青のなかに溶け、今日、人が沈んだことを、わたし以外は誰も知らない。」
泡がはじけた! にもつながっている一文ですが、これはつまり、こうしてまた私を知る人はいなくなっていくという意味です。

「二人でこれまで楽しく歩いて来たけれど――多分これがわたしたちの分岐点――歌いながら通り過ぎなさいスー、遠くの丘までわたしは歩き続けるから。」
最後の一文が! もう!! 素敵すぎる!!
道を違える、という5文字がこんなにオシャレになるの!?
そして、私を置いていくことを気負うななんて、あんなに重い文章書いておいて今更言うの!?!?!??? おっっっっも!!!!!!!

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エミリー・ディキンソンは恵まれない境遇でも、意思を強く持って強かに生きるまぶしさがあり、それはそれとしてその境遇に対する不満を詩に乗せるのが上手でほんっと~~~~~に好きです。英語が母国語だったら、彼女の詩ももっと楽しめるんだろうなぁ。

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私はもうすでに人の多いインスタンスからは撤退気味で、というのもあちらはあちらで楽しかったのですが、人が増えると見たくないもの、考えたくないことを考えがちなので、軸足をこちらに移してインスタンスを超えても見たい人をフォローするような運用にしています。
バスケットボールのピボットみたいな、どっちも針のコンパスみたいな、軸足をいつでも移せるのがMisskeyのいいところだなと思っていて、別に同じインスタンスにいなくてもいいんですよね。

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複数のアカウントに対して、それぞれ違った毛色の文章を発信し続けていると、だんだんと自我が分割されていくような気持ちになります。好きはあちらに、思考はそちらに、信条はこちら、そうしてどんどん私は小さくなっていき、いずれインターネットと同化するんだ……。

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ミュートしててもチャンネル発言一覧見ようとすると乗っちゃうんだ……ううん

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城見るならね、石垣と瓦の勉強するといいですよ。飾り瓦とか窓枠ってほんと城によって違うし楽しいし、石垣が好きになると周りを歩くのも楽しくなって、お城がもっと好きになります……。

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石を積むのって結構難しくて、じゃあどうやって発展してきたんですか? っていうところからはじまってですね……

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そもそも天守閣が残ってるお城って12個しかなくって、半分くらいが国宝指定されてるとんでもない遺物ですよ。

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建築資料から復元したり、観光用に作り直したりしたのがほとんどです。有名なとこで行くと、名古屋城なんかは完全にお飾りを作り直してますね。

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城、橋、トンネル、石垣が好きです。よろしくお願いします。

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6ヶ月でアカウント削除、なんかむかーしのネトゲみたいですよね。一定期間ログインなかったら削除のやつ、なんだか懐かしい香りがする。

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何度もTwitterでバズっては、何度もサービスが落ちて苦しんでいるみたいだし、そういう一過性のユーザーのデータは定期的に削除して維持費を抑えたいのかなと思いました。

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労働、どうしてあるんだろう。アダムがリンゴ食った分の償いってまだやらなきゃダメなんですか?

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「かしら」という言葉は女性的だなと思っていたんですけど、高校のころwonderの訳語として男性英語教師がよく使っていたのをみて、言葉に制限なんてなくて、使う人間の側が勝手に制限をかけているだけなのかなと思いました。

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今日は一日中ゲームを作っていました

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紅茶入れるのと出前館で頼んだミスドの受け取りするの以外は全部キーボード叩いてました。不健康〜

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なにより怖いのは平日と全く変わらぬ生活であること。週5でこれをしています。

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美味しい紅茶を入れる一番の近道は、美味しい茶葉を買うこと。

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すっきり系の紅茶は、ケチケチしないでサッと上げること。アッサム茶葉とかは長く抽出すればするほど美味しくなくなる傾向があるので、ぴったり2分とかで決め打つのがいい気がします。

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いろんな人にオリキャラや素材を提供してもらいながらゲームを作っているのですが、ナチュラルに絵以外の素材(SEとかエフェクトとか)まで私が用意しているのは違う気がする……これが原因でリテイクになったら泣くぞ! いいのか、大声でだぞ!!

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こんな感じのエフェクトをたいして使ったこともないツールでひーこらいいながら作りました

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舞城王太郎は、たしかにめちゃくちゃクセの強い文章をしている上、ほとんど改行を使わないので文字がミッチミチに詰まったページばかりですが、1日1ページを2週間ほど繰り返すと耐性がついて読めるようになります。そうなったらもう一気に読めます。

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変なものって高いですからね

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タイトルは命です。まだ読んでいない人の心臓を取りに行くくらいの気迫で決めています。

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多くの場合、違和感のあるタイトルにします。引っかかりがあるとクリックしてくれるので。あるいは、印象的な短いフレーズにします。
違和感のあるタイトルにする場合は、読後には意味がわかる状態にしています。なるほどねとなるのは楽しいので。

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ネット小説は最初の三行が面白くなければ読み手は離れる、と教わって育ちました。タイトルで捕まえる、最初の三行で引き込む、そこから先は腕次第……と。だから、タイトルと最初の三行は何十回も推敲・リテイクを繰り返しますね、それが気楽に出す作品だったとしても……。

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進捗報告部とかありませんでしたっけここ