一週間ほど自らを省みて慎みます。
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単なるすれ違いとか不誠実な言及とかいった問題などではなくて、ある言及に伴った振舞いが相手(の活動やアイデンティティなどの大事な価値)を軽視するがごときものになってしまったこと。真剣な活動対象を持っていることを明示している人の前で、それを軽んじるかのような側面を含む発言をすることは、いかにSNSがその都度の発言のコンテクスト形成に関して緩いとはいえ、やはりけっしてイノセントとは言えない。
 数日考えていろいろあって、ようやく腑に落ちてきたし、あらためてなんとも申し訳ない。
 こちらの個人的な事情として言うと、好意的(肯定的)な言及を出そうとしつつも、あんまりストレートに反応することを躊躇ってしまうという中途半端なシャイさに胡座をかいてしまったことが裏目に出たということでもあり……私の心の余計な動きが愚かな帰結を招いてしまったことになる。申し開きのしようもない。HTLではBTが見えないので気づいていなかったんですと言っても、踏み躙られたと感じた側にとっては軽視と不知の間には何の違いも無いだろうし……。

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(ごめんなさい)

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先日、久しぶりにコンビニ弁当を買ってみようかと思ったら、軒並み600円台でびっくりした。
昔はせいぜい400円台だったのに……。

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逆に、著者に喜ばれそうなのは、「友達から勧められて読んだのですが、ものすごく気に入ったので自分で買い直して再読しました。おもしろかったです!」(……なんか重いな)

「ハッシュタグをフォロー」は、ちょっと特殊な機能だなあ。そのハッシュタグの付いた投稿群が、各サーバーから取得できるかぎり、ずらずらと自分のホームTLに並ぶようだ。
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常時+無制限にホームTL上に並んでしまうのは、なかなか扱いにくそうな機能だ。考えられる用途としては、
1: 短時間に集中的にハッシュタグ投稿を集めて眺めたい場合(例:アニメやスポーツの実況シェア、あるいは速報性を求める災害情報など)、
2: 出現頻度は低いが、逃したくない情報について、常時アンテナを出しておく場合(例:クリエイターのエゴサや、緩募レベルの探しもの)、
このあたりだろうか。

個人的には、気に入ったハッシュタグをただブックマークしておける機能があったらありがたいかも。

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関西だとイノシシかなあ。
 羆に比べれば可愛いものだろうけど、京都も神戸も山地に隣接していて、市街地に現れることもたまにある。大学のキャンパスにも、イノシシ出没注意の看板が掲示されているところがある(関西学院大学とか)。
京都市: city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/
神戸市: city.kobe.lg.jp/a99375/shise/k

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京都市:イノシシにご注意ください
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このアカウントは匿名運用+趣味寄りだが、実名寄り(本業寄り)のmstdnアカウントも別途作っておこうかな。そちらは放置するつもりだが、何かのときの連絡先とか、あるいは煙幕や避雷針として役立ってくれるかもしれない。

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そういえば、未成年者に対する抑圧的なSNSとして話題になった「ゴルスタ」って何年頃だっけと検索したら、2016年か……あの頃からすでにそういうのはあったよね。

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もちろん、どんな場でも悪用してしまえる、というのは確かなのですが。
 しかし、広告出稿のようなチェックも無く、反社チェックも無く、管理者たちの身元を辿る手段も限られており、異議申立できる機関もほぼ無いというのは、最低限の安全装置すら存在しないということで、参入者のモラル次第では怖いなあと。

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一昔前だったらメルマガとか動画サブスクなどでカモを囲い込んでいたと思われるが、mstdnもmstdnで、悪用しようと思ったらかなり強力な囲い込みができてしまうよね……。しかも発覚しにくい。そういうのを防ぐ手立ては、何かあるかなあ……。

とはいえ、mstdnのシステムも、詐欺やカルトの温床になりかねないところがある。
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小さく区切られたサーバー内に、カモを囲い込んでしまえるので。カルトや詐欺組織が自分でサーバーを立てて、そこにカモを取り込んでしまうと、非常に危険な状態になる。
 デフォルトでは、サーバーごとに区切られて見聞できる範囲が非常に狭いし、LTLにサクラを並べておけばエコーチェンバー式に一気に洗脳できてしまうかもしれない。
 LTLなどを閉じてしまえば、外部に見つからない形でカルト/詐欺のサークルを形成してしまえる。外部から異常を指摘するコメントがあっても、管理者権限で容易に排除してしまえる。

 ……こう考えると、mstdnはサロン商売や詐欺、カルトや洗脳にとって好都合な条件だと言うこともでき、ちょっと怖いところではある。

廃れつつあるSNSに詐欺が群がるのは、彼等としては合理的行動なのかもしれない。
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・雑な詐欺で引っかけるのは確率の問題なので、廃れつつあっても人口規模の大きい場で活動するのが合理的だろう。新しいフィールドに出るよりも、手慣れた狩場の方が効率的という考え方もある。
・廃れつつあるSNSは、元気な人(自立した情報収集能力のある人)が減っていて、怠惰に留まったままの人が相対的に多い。つまり、カモの比率が増えているし、周囲からの注意喚起も減っていると考えられる。
・ガバナンスが崩壊しつつあるSNSでは、詐欺を働いても発覚しにくく、BANなどもされにくい。

 基本的に、マネジメントのやばい無法地帯SNSは、どんどんやばい連中を引き寄せていくだろう。
 (皆さん、早く脱出してほしいなあ……)

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フォロー関係が充実している人や、ホームTLをメインにしている人であれば、「BT+言及投稿」でも問題無い。というか、そうする方が、フォロワーがスムーズに当該情報にアクセスできる。
 しかし、あまりTLの流れが速いと、BT+言及の間に第三者の投稿がたくさん割り込んできて見失いやすいというリスクはある。
 その意味では、あちらの引用RTはわりと便利だったよね(※もっとも、開かれた議論に資する一方で、争いを拡散する一因にもなっていたので、素直に褒めることもできないが)。

他の投稿への言及方法。
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1: BTした直後に別投稿で言及。安全だが、後からの確認が困難だし、LTLなどではBT部分が見えない。
2: 直接リプライ。紐付けは十分だが、相手にしか見えないし、相手に通知が行ってしまう。自分自身の投稿をツリー化するならば問題無い。
3: 当該ページへのリンクを貼る。単一投稿の中で完結し、参照先投稿へのリンクが確保されるし、通知が行って相手を煩わせることも無い。難点は、「第三者がリンク先の内容をすぐに把握できない(つまり、一々リンク先に飛ぶ必要がある)」。
4: スクショ。あんまり誉められた手段ではないし、大きな画像が邪魔になる。

というわけで、さしあたり(3)の方法を使ってみるつもり。他に良い手段はあるかなあ。あちらの引用RTのような機能が実装されたら、また使い方が変わってくるかもしれない。

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どうして海底トンネル放出なのかと思っていたら、条約逃れの脱法行為なのか。
こういう不誠実な行為を堂々とやらかす国家が、国際的にどういう目で見られるかというと……。
cf. mofa.go.jp/mofaj/dns/inec/alps の6-(1)項。
via: misskey.io/notes/9ip84zmu85

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ꙮ itochan ꙮ (@itochan)
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「比較的安価で、ミキシングの芯として有用、ただし30MSと比べてワンランク上のクオリティ」というアプローチか。使い勝手としては、VOLKSのFIORE初期キット(※)に近い位置づけかな。複数買って盛り付けを楽しむ路線になるだろう。
 (※税抜4300~4800円で、アイプリントやシルエットはとてもきれい。武装などの付属パーツは少なめで、別売りメカパーツとの間で多様なミキシングを楽しませる)

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「BUSTER DOLL ガンナー」は税抜5400円か。予想よりもかなり安かった。
 同じくらいのボリュームの「朱羅(忍者/弓兵)」が税抜5800円だったので、近年の価格高騰込みで+500~+1000円くらい、つまり6300~6800円くらいは覚悟していた。汎用フレームを今後しばらく使い回せる(=金型費用が抑えられる)という計算だろうか。

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出身は江南で、親は名古屋に通勤していたけど、私自身は岐阜市内の書店に通ったり高山線で親戚の家に遊びに行ったりして、美濃文化圏寄りだったなあ。

3Dモデルを導入したVtuberが、手話表現をされたのか。この発想は良いなあ。
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Vtuberの全身3Dモデルは、一昨年にはすでに実用化されつつあった。3D化したことで、ヴァーチャル空間上で自由にくるくる回ってダンスしたり、複数のアバターたちが3Dゲームのように歩き回ってコミュニケーションしたりすることも出来る。
 こうした3Dモデルでは手先の動きまで精密に再現できるのだが、当初は喜々として中指を立ててみせる(ひどい)くらいで、特別な使い方はあまりなされていなかったようだ。「指先の動きまで再現できるよ」という条件から「手話をしよう」というアイデアをすぐに出せる人はなかなか凄い。鋭敏な発想とデリカシーのある考慮、それらを備えた方々がいるのは頼もしい。

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なるほど、どうやら冒頭のCW警告文の部分では、ハッシュタグ# を付けてもハイパーリンクになってくれないようだ。意外な制約だが、「警告文の部分は本文ではない」という設計趣旨なのだろうか。
 それに対して、CWで隠された部分では、ハッシュタグがちゃんと成立する。

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初めて500文字ぴったりの投稿をしてみた。
……あ、あれ、ハッシュタグが機能していない。

fedibirdさんのところは、ハッシュタグ #fedibird を擬似的なローカルTLとして使っている(という人もいる)ということかな。スマートな方法だと思う。
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1: 当該サーバー内部での中央広場の役割を担える場所を明快に設定し、
2: ただし、ハッシュタグを付けた投稿のみがそこに現れる(※投稿者が個別に認めた投稿のみがホワイトリスト的に公開されるのであって、全投稿が自動的に公開されてしまうことは無い)、
3: 日常的な独り言の投稿なども幅広く受け入れる、自由な場として使われている。

こうした運用法によって、「リスクのあるLTL制度を持たないというfedibird特有のポリシーを尊重しつつ、LTL相当の広場を自発的に形成し合う」という状況が成立している。賢明なバランス感覚と、堅実なシステム理解の所産と思える。
 ちなみに投稿数は1時間あたり10件程度。総投稿数からするとかなり控えめだが、停滞せず程良く流れていると言える。自身の全投稿にこのハッシュタグを付けているという人もいるようだ。外部サーバーの人々も、このハッシュタグから容易に の雰囲気を概観することができる。

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というわけで、軍艦ではないものも作る。ペンギン!

ハセガワのプラモデル「1/350 宗谷(第三次)」対応の、金属製エッチングパーツシートの写真。
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「平和を祈念するミサ曲を聴きながら軍艦の模型を作るとは。何のつもりだ、悪趣味な冗談か?」
「ノー、サー」
「じゃあ、どういうつもりなんだ」
「分かりません、サー」
「ちゃんと答えろ、じゃないと軍事法廷に立つことになるぞ」
「……人間の二重性を表そうとしていました、サー」
 (『フルメタルジャケット』のもじり)

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昨日はフォーレの室内楽をいろいろ聴いていた。20世紀前半のクラシックは、好きなものが多い。
今日はベートーヴェンのピアノ曲に立ち戻る。初期ソナタも可愛らしいところがあったりする(ショップBGMで流れていることもある)。

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海外需要を見込めるポップカルチャー産業(アニメや漫画)も、例のインボイスでどれだけ大きなダメージを受けるか計り知れないし……あまりにもきついよね。

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シンガポールのような小国(550万人)ならばインバウンド頼みでも経済が維持できるが、日本ほどの人口規模だとさすがに無理でしょうし……。

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前世紀以来の家電輸出も消え、デジタル機器関連も終わり、手厚く産業保護されてきた自動車産業も完全に自滅敗退して、すでに2年前から貿易赤字国になっている日本はさらなる赤字拡大が確定しているという……つらい。

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カーテンは、ここに引越してきたときに防音+完全遮光+遮熱のカーテンを一気に買い揃えて張り巡らした。
 ただし、外部の騒音は窓カーテンだけではろくに防げない(壁から音が伝わる)ので、防音はほとんど効果が無かった。
 遮熱(≒室内の保温/保冷)効果はあるのかどうか、よく分からない。多少はあると思うが……。
 防災(難燃)効果もある筈だが、そもそもそれが効果を発揮するような事態を避けるべきだ。
 ちなみに、この種のカーテンは見た目が地味なので、薄手のカーテンを二重に掛けて、多少見栄えを良くしている。

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髪の毛で胸部をしっかりガードしています!
まっさらな単色プラモで、塗り分けが大変なので、いっそグレー単色で塗装して邪神ちゃんを石化させてやろうかな、とか思っています。(ひどい)(ひどいけど、原作がああいう路線なので)

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「邪神ちゃん」プラモデルのように単純な前後2分割にしたものもあるが、これはあくまで意図的に古めかしくしたネタキットなので仕方ない。

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前腕のパーツを左右貼り合わせするときに、従来のキットは中途半端なところで縦に切ってしまうものがあった(写真参照)。しかしこれだと隙間や段差が出やすく、美観を損なうことが多かった。
 しかし「宝多六花」のような斜めカットだと、そういう問題をきれいに回避できる。構造上、段差が生じないし、多少のズレがあったとしてもずらして密着させればよいので。上手いアイデアだと思う。

KOTOBUKIYA「メガミデバイス : 弓兵(蒼衣)」の腕パーツの写真。
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画像については、写真のALTテキストで製品名を追記していることが多いです。先程掲載したのは、中国のガールプラモの写真でした。

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なるほど、画像3枚だとこういうレイアウトで表示されるのか。プレビュー機能が欲しいなあ。

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最近のガールプラモでは、Annulus「宝多六花」は非常に優れたキットだった。
 パーツ精度も高く、特に頭髪の細やかさは傑出したハイクオリティ(画像1枚目)。脚部もピタリときれいにフィットして、合わせ目が全然見えない。
 また、腕のパーツ貼り合わせが垂直ではなく、楕円形のカットになっているのも上手い処理(画像2枚目の赤いライン)。斜めになっているおかげで隙間が出にくい。
 難点は、色再現かな。頭髪-スカート-バッグが全部同一ランナーだし、上着のラインもデカールを貼り付ける必要がある。丁寧に塗り分けてあげると、ぐっと引き締まってきれいな立体物になる。

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後は、価格次第かなあ。ある程度値段を下げて、キットを気楽に複数買いできるようであれば、ミキシングの芯として大活躍してくれるかも。……とはいえそれも、BANDAIの30MSの後追いなのだけど。
 30MSよりは高価格で、そのぶんキャラデザやディテールのクオリティで上回るという、「30MSの上位版」くらいの地位を取れれば成功かな。

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(続:)アイプリントのクオリティは相変わらず高そうだし、実際に手に取ってみたらたぶん非常に組み立てやすくなっているだろう。装甲のおかげでズッシリした存在感があるだろうし、カスタマイズの自由度も高い。
 とはいえ、発想に目新しさが無いというのも確かだ。これまでKOTOBUKIYAはガールプラモのトップランナーだったが、今回ので「BANDAI(30MS)の後追い」になってしまったように見える。そういう意味でも、もったいない。

メガミデバイスの新シリーズは……うーん。
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構造面を大きく刷新したのは素晴らしい。ただし、骨格に外装を貼り付けていくフレームボディだと、強度が心配になる。従来のように内部ジョイントをがっちり固定してくれる方が安心かなあ。
 脚部パーツなどを一体成形にして、パーツ合わせ目が出ないようにしたのも良い。他社製品でも、AOSHIMAの「アトランジャー」やBANDAI「スレッタ」などが四肢パーツの一体成形を採用しており、今後のガールプラモはこちらに進んでいくだろう。
 しかし、3mm穴をブツブツ開けているのはあまりにも作為的で、デザインとして洗練されていないように見える。また、全身に装甲を貼り付けていくスタイルは、どうしてもシルエットが地味になり、華やかさに欠ける(※同様のアプローチを採っている30MSも、同じ難点を抱えている)。
 スカートの形状が、これまでのオムツ構造をそのまま引き継いでいるのも、いかにも垢抜けない。これはもったいない。
 全体として、「意欲的ではあるが、3mm穴過剰やオムツ構造など、従来仕様を中途半端に持ち越してしまった」という歪さを感じる。うーん。

中国のガールプラモ「清源真君 楊戩(ようぜん)」の太腿パーツの写真。スライド金型でワンパーツ成形されている。
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原作(小説)→ 人気が出るのに1-2年 → アニメ化企画を立案/制作/公開(2-4年)
 なので、アニメ化作品は最新流行から遅れていることが多い。特に変化がスピーディーな異世界ものだと、4-5年の遅れで出てくるアニメ版は、ものすごく古いネタが出てくるのを痛感する。「えっ、今どきカレーを振る舞って異世界人を感動させるシーンなんかやってるの?」という感じで。
 とはいえ、「十分に熟したネタをしっかり描く」というのにも、一定の意義はあると思う。

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AI応答してくれるデジタルジーザス・クライストとは……その発想は無かった。
ちなみに、ひっくり返せばデジタルデビr…こほん。
textwith.me/jesus/
via: social.vivaldi.net/@brucelawso

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Bruce Lawson (@brucelawson@vivaldi.net)
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例として挙げたOtadonサーバーさんのことが嫌いなわけではありません。というか、今日初めて目にしたサーバーだし、LTLを見てみたら皆さん元気で楽しそうだし。
 ただし、日本にありがちな過剰なまでの非-政治的志向、つまり、社会の動きからひたすら目を逸らし、そこから断絶されていこうとする極端な姿勢がこういったところにも現れてしまっているのは、けっして良いことではないと思うので、実例としてあげた次第。

サーバーの公開性と裁量権の間でうだうだ。
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個人レベルとしては、もちろん「ポリシーの合わないサーバーからは離脱すればいい(別のどこかのサーバーに入れば済む)」と言える。また、極端に不正義なサーバーが存在したら、他のサーバーからアクセス制限されるという形で、いわば民主的に解決される(と期待できる)。つまり、現場レベルでは問題を解決or回避する手段は十分に存在する。
 しかし、mstdn全体の思想のレベルで見て、「偏ったサーバーの存在をどこまで許容すべきか」「mstdnシステムを利用しているサーバー管理者の裁量権は、どこまで認められるべきか」という問もある。先に述べたような、やや過剰に参加者の言論を制約するサーバーについて、私たちはどのように評価することができるのだろうか。裁量権を重視して「そういうポリシーがあってもよい」と言うべきか、それとも、公平性を重視して「個人の自由と自律の根本であるところの社会的発言を禁じるようなサーバーは、言論交流プラットフォームたるmstdnの枠内では、けっして望ましいものではない」と述べてよいのか。……分からない。

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さては私は、「CW設定にすればどれだけ長文にしても大丈夫だ」と思い込んじゃったな?

個々のサーバーは、パブリックな公開性や公平性の責務を負うか、それとも私的な裁量権を持つか。
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例えば、[ otadon.com ]サーバーは、オタク寄り、つまり幅広くインドア派趣味をフィーチャーしているものの、基本的にはノンジャンルの汎用サーバーだと捉えてよいだろう。
 しかし、サーバーのルールとして、「政治、宗教などをはじめとした社会的なデモ活動への参加や拠点にすることは本サーバーではできません」とある。勧誘爆撃や乗っ取りを警戒したものかと思うが、そうだとしても「デモ活動への参加」をも禁じるというのは過剰なように思える。これはmstdnの運用として、正しいだろうか。社会関係や社会問題に関するアクティヴな言論を禁じるというのは、パブリックなプラットフォームとしての資格に関わるものであるが、さて、mstdnはこれを許容するシステムだと考えるべきか否か。かなり難しい問題が現れているように思える。

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えっ……自分の投稿が他サーバー経由で戻ってきた!?
いや、そうか、同じサーバーでも、フォロー状態になければ、基本的には無関係だから。「遠くの親戚よりも近くの他人」のようなもので、「無フォローの同サーバーよりも、他サーバーのフォロワー」の方が親しいのはまったく当然のことだ。……こういう二重写しの距離感というのも面白いな。

そもそも、mstdnを公共的な場とみるか、それとも私的な場と捉えるかも難しい。
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mstdn総体としては、誰でも参加できるオンラインプラットフォームであることが期待されている筈であり、その意味ではきちんとパブリックな性質を保持することが望ましいだろう。とりわけ公開性と公平性。
 ただしその一方で、個別サーバーは時として非常に強く、プライヴェートな色調を帯びる。最も典型的なのは個人サーバーだが、それ以外でも特定趣味のためのサーバーなどが多数存在する。つまり、「万人のためではなく、特定の人のためのサーバー」というものが確かに存在する。
 これをシステムそのものが持つパースペクティヴの矛盾と捉えるか、それとも選択肢の広さや自由さと捉えるべきか……よく分からない。

上記の懸念をこのサーバーに関して考えると、
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1: 特定の方向に先鋭化? →ノンジャンルサーバーで参加者も国際的に多様なので、まず生じ得ない。
2: 同一化要求が強まる? →LTLの存在感が強いので、やや懸念あり? 自由ではあるけど。新しい人や「風変わりな人」が増えてきたときに、公平に対応できるようにしたい。
3: 情報が届かず、視野が狭まる? →幸いにも情報感度の高い方が多いので、風通しは良いと思う。ただし、BTは控えめだし、BT投稿はLTLに流れてこないことに気をつけたい。
4: マンネリで退嬰化? →国際的なサーバーなので、当面心配は要らないだろう。
(なんだかえらそうなことを書いてごめんなさい)

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ある集団が特有の文化を形成すること、それ自体は良いことなのだけど、小規模な集団が「特定の方向に先鋭化しすぎる」、「特定の行態を強要して異物を排除するコンフォーミズムに陥る」、「情報が届かず、視野が狭まってしまう」、「マンネリで退嬰化する」といった危険性もある。
 なんとか上手く解決できるように、サーバー間を架橋していけたらいいよね。

サーバーごとの独自文化、つまり所属ユーザーの行動傾向は、かなり明確な違いがあるようだ。
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面白いネタを積極的にBTしまくるサーバーもあれば、LTLで濃密高速に話題共有していくサーバーも(ここ以外にも)存在する。テクノロジー系や政治社会など、特定のテーマに関して非常にアンテナの高い集団を形成しているサーバーもある。
 その一方で、いささか悲観的なことに、サーバー間の壁は非常に大きいかもしれない。システム上当然のことながら、誰かがサーバーを跨いだBTをしなければ、話題や情報がサーバー(インスタンス)を超えて伝達されることは無いので。情報の伝達射程が極端に短くなりやすい(言い換えれば内輪化しやすい)という性質は、mstdnの懸念点だろう。もっとも、暴走を防ぐ安全装置だと言うこともでき、評価は両義的ではあるけれど。

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初期の冬目景の切れ味と情緒は、短編「サイレンの棲む海」が抜群だと思う。
(※『イエスタデイをうたってEX』という単行本に収録されている。)

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冬目景氏は美大出身で、カラーイラストなども油彩で描いているんですよね。
原画展に行ったこともありますが、どれも存在感のある絵でした。

冬目景『羊のうた』第1、2巻(スコラ、1997年)の表紙の写真。
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twitterの危機を察して離脱する前に、1月頃に全ログのダウンロードをしていたなあ。
 「設定とサポート」→「アカウント」→「データのアーカイブをダウンロード」で、投稿ログも画像も一括DLできた。現在でも使える筈。自身の投稿ログを擬似的にTL再現できるアプリも付属しており(※添付画像がそれ)、機能それ自体はtwilogよりも高性能なくらい。

twitterから公式ダウンロードしたログ閲覧ブラウザのスクショです。
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シラバスで受講人数に制限を設けられる場合もありますが、私の場合はできるかぎり「来る者は拒まず」で制限しないようにしています。履修者が増えすぎて教室変更になったことも……。

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大学教員の試験採点は大変なんですよね。おつかれさまです……。
 受講者が200人またはそれ以上になる場合もあり、8月と2月のかなりの時間が奪われる。内容によってはオンライン試験で自動採点にできる場合もありますが、不正の懸念が出てしまう。最初の足切り問題を出す先生もいました(※最初の短答10問で正答5割以下だと即0点扱い)が、最近ではやりにくいかも。

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ソーシャルメディア昔話。2010年2月頃のtwitter(PCブラウザ閲覧)の画面はこんなふうでした。アイコンをいろいろ変えて実験していた時のスクショ。
 FAVORITE(☆)を付けられる機能はあったものの、リプライのツリー表示も無く、正式なRT機能が実装された直後くらいだったと思う。そのぶんコンパクトで軽量な「つぶやき」メディアだった。
 mstdnも機能やレイアウトが変化していくだろうから、2023年時点のスクショを取っておいたら後々面白いかも。

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そういえば、mstdnのショートカットキーを調べていなかった。
twitterとはキー設定がかなり違うけど、KBショートカットはたくさんあるのね。

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twitterもTL表示が右に行ったり左に移ったり、UIやレイアウトはわりと頻繁に変化して、使い勝手もその都度変わっていた。文句を言いつつ、大多数のユーザーはついていっていたけど。

うーん、UIが似ていることは、どのくらい効果的なんだろうか。
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UIが多少異なっていても、すぐに慣れるんじゃないかなあ。むしろUIや外観が大きく違っている方が、アカウントを混同しにくいので安全という考え方もできる。見た目を大きく変えた方が、「何かまったく新しいサーヴィスなんだ」とポジティヴで新鮮な印象を与えられるかもしれない。twitterなんてのは、十数年前から存在していた古いサーヴィスなのだし。
 twitterの代替を目指すサーヴィス群が、その名称やUIでtwitterっぽい雰囲気を真似ようとしているが、そういうイメージだけを引き継いでも、おそらくユーザーはそこに魅力を感じない。twitterの長所は、あくまで大量のユーザーを抱えていたという点であって、UIやデザインが優れていたわけではないと思う。

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淡々とシンプルに説明して本人に任せる、でももちろん良いと思うのですが、現状ではその最低限の紹介記事すら乏しいのと、私の周囲でも「jpにアカウントを作ってみたけど分からないのですぐに放置」という人が多いので、参入サポートをもっと手厚くするやり方もあるかなあと思いまして。

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サーバー選択で迷っている人がweb検索しても、当たり障りのない各サーバー紹介だったり、数年前の古い情報だったり、内容が薄くて参考にならなかったりする。だから、「どこに入ったらいいか分からない」、「適当に入ってみたが、どうしたらいいか分からない」で挫折してしまう可能性が高い。そこを手当てしていけたらいいよね……。

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私見としては、「日本語オンリーの汎用サーバーではmastodon-japan.netが無難」、「真面目な話をしたい方や、情報収集をしたい方はtoot.blueも有望」、「コミュニケーションしたいけど、新しい人間関係を作るのに躊躇している人は、vivaldiを見てみるのも一案」という感じになるだろうか。
 そのうえで、「特にフォローしたい相手がいるなら、同じサーバーだとちょっと好都合」、「サーバーごとに複数のアカウントを併用してもいいよ」、「特定の趣味に特化したサーバーもいろいろあるよ」くらいまで補足してあげると安全かも。

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mstdnに入ろうとする際に、サーバーの選択で迷ったり躓いたりすることが多いと思うので、そこを手厚く説明してあげるといいんじゃないかなあ。つまり、具体的な手掛かりや判断材料を提供する。お節介になりかねないけれど、「どこでも自由ですよ」とただ丸投げするのが最善とも思えない。
 既存の記事だと、例えば[ prgm.x0.com/mstdn/account/serv ]のご紹介は簡潔明快だし、昨日書いたツリー[ social.vivaldi.net/@cactus4554 ]も、そういう問題意識を念頭に置いていた。

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Szellの演奏を聴く頻度では、やっぱりモーツァルトが上がってきます。
1960年代、つまり半世紀以上昔の演奏で音質にも限界がありますが、とてもきれいな演奏で、つい聴きたくなる。

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あっ、指揮者のGeorge Szellは私も大好きで、マーラーのライヴ録音もそれぞれ聴いています。
 6番の録音はスタジオとライヴ、どちらも1967年なのだけど、ライヴ版の6番は普段とはずいぶん違って荒々しく熱気の籠もった演奏なのが意外でした(※もちろん聴き応えがあって素晴らしい)。

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そして1/350スケールということは、艦船模型と同じ縮尺で並べることができる(※これがやりたかった)。
こんな巨大な軍艦をポコポコ作っていたら、国が傾くよね……。

フジミ「1/350 筑摩」と、童友社「1/350 広島城」を並べた写真。以下同様。
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夏休みの工作、童友社「1/350 広島城」。
今回の実験要素は、木目表現、水面表現、瓦のランダム塗り分け、細部の筆塗りコントロールなど。
石垣塗装は結局、下地塗装(エアブラシ)→溝を筆塗り→石を筆塗り→ラッカー&エナメルのコーティングで色調を整えた。

童友社「1/350 広島城(スタンダード版)」の写真。
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日本の恥、というか、日本が(大阪による人類文化の破壊が)世界の恥になりつつある……。
万博閑古鳥の件を見ても、実態のひどさは諸外国にも認識されているのだろうし。

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余所のソーシャルメディアの話(特に不満など)は向こうでやってほしいというのは分かる。あちらにはもう関わりたくないからmstdnに来ているのだという方もいるだろう。だから私は、あちら固有の話は極力避けて、広く「現代のソーシャルメディア全体のあり方」として語ようにしている。
 とはいえ、ネット界隈の大きな事件ではあるから、一切言及しないのも不合理だろうし、両者を併用しつつ語りたいという方も多いだろう。……まあ、バランスを取れたらいいよね。

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今日読んだ『ゴトウユキコ短編集』所収の「迷子犬と私たち」では、「やろまい」(=やりましょう)、「待っとりん」(=待っててね)、「なるだん」(=なるのですか?:不同意)、「近所だら」(=近所だよね)などの三河弁が使われていた。なかなか珍しい。有名どころだと『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』(既刊5巻)くらい?

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「ブロック機能はApp storeやGoogle Playに出せるための必須要件なので、機能削除するのは無理だろう」という話が出ており、まあ……そうだと良いですね。それでも彼が強行削除してしまう可能性もありますが。

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あんなリスキーなプラットフォームでいまだに広告を出している企業は、「センス無いなあ」とむしろ印象が悪化しつつある。年間契約で止められない、とかもあるかも知れないけど。
 とはいえ、mstdn(.jp)は治安やアクセスの問題があるから、企業系はmstdnにはあまり来ないかも。「身元のちゃんとした企業はThreadsにアカウントを作り、個人ユーザーはそれらを外部から自由にフォローする」という形が、ひとまず無難な将来像かな。

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最終兵器彼女、ならぬ、最終CEO彼氏?

石垣塗装は迷走中。
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1: エナメル塗料でスミ入れ → 毛細管現象が機能せず、全体に滲んでしまい失敗。
2: 黒く下地塗装をしてから凸部分をドライブラシで明るくする → 時間が掛かりすぎる。
3: 溝を細筆でなぞっていく → はみ出しが多すぎて困難。
4: ウェザリングマスターでスミ入れ → マテリアルを変えても結局失敗。
5: 諦める → これだと、石垣表現がのっぺりしてあまりにも退屈。
大きめの1/350スケールなので、隙間を黒くしておかなければ雰囲気が出ない。今のところは(3)筆塗りが最も有望そうだが、作業量が激増するのが困りもの。

とはいえ、こういう技術的な試行錯誤は、それ自体が楽しい。しかも、ただ単に完成度を高めるだけでなく、完成度(表現効果)と効率性の間の最適なバランスを見つける過程が面白い。

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300字を超えたら、さすがにCWで折り畳もうかなという運用方針で。twitter時代も100文字超の投稿をツリーで続けていたくらいで、ついつい長文になってしまいやすく、えーと、こちらでも気をつけます。

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えーと、日本人の多いサーバーは、だいたいこんな感じだっけ。
今回挙げたのはノンジャンルの一般的なサーバーのみに限定しており、特定趣味に特化したサーバーや個人の独立サーバーは全て省略しています。
また、ユーザー数や投稿数の情報は、基本的に[ fedidb.org/ ]を参照しています。

FediDB - Developer Tools for ActivityPub
日本人/日本語話者の多いmstdn各サーバーの印象、その3(※断片的な見聞と印象論です)。
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8) social.vivaldi.net : 3,5万人、平均33投稿。私が今いるサーバー(インスタンス)。日本語話者とそれ以外の投稿が半々くらいという、おそらく珍しい構成のサーバー。日本語話者同士がLTL上の空リプ(?)で広く交流しているというのも、案外珍しいのかも。話題は食事ネタと技術系ニュースが多いが、真面目なテーマで投稿が並ぶこともあり、和やかさと知的刺激のバランスが良いと思う。

日本人/日本語話者の多いmstdn各サーバーの印象、その2(※断片的な見聞と印象論です)。
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5) fedibird.com : 3.5万人、平均313投稿。LTLが無いのでよく分からないが、技術系に詳しい方々や、サブアカウント併用として持っている方が多いようだ。一人あたりの投稿数もかなり多いので、相当うまくやれていそうな印象。
6) toot.blue : 690人、平均455投稿。少数精鋭で濃密という印象。fedibirdが自然科学系寄りと思われるのに対して、こちらは文系寄りの真面目な雰囲気。長文投稿や社会的な発言、映画感想、外部記事への論評なども多い。日本時間の夜間はLTLもきれいに止まっているのが可愛らしい。
7) songbird.cloud : 190人、平均515投稿。小規模なのでコメントしにくいが、参加者はかなり活発に投稿しているようだ。デフォルトのフォントがちょっと特殊。

日本人/日本語話者の多いmstdn各サーバーの印象、その1(※断片的な見聞と印象論です)。
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1) mstdn.jp : ユーザー数39万。投稿総数を除算すると一人平均176投稿。人口は大きいものの、私の周りだと「アカウントを作ってみただけ」という人が多い。投稿数も順調に伸びているし、人口規模のアドヴァンテージで、ひとまずは安泰かな?
2) misskey.io : 37万人、平均81投稿。後発ながら急上昇中で、ユーザーも活発、機能面(カスタマイズ含む)でも面白いようだが、絵文字文化とかは人を選びそう……。
3) powoo.net : ユーザー91万、平均78投稿。オタク寄りの最大手だが、クリエイター系の情報発信とリードオンリーのアカウントに二極化っぽい? お色気イラストなども多い点は要注意。
4) mastodon-japan.net : 1.4万人、平均126投稿。落ち着いた日常つぶやきが主流のようだが、twitterよりも長文を使えるおかげで真面目なリプライ会話が増えているという方も見られる。一般向けとしては一番入りやすいかも。

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@sakkidattatora 私も、フランスの小説家でものすごく好きな人がいたので、ドイツ語とフランス語でかなり迷いました。最近の大学生だと、独仏は減ってきて、スペイン語がトップ(次が中国語)のようですね。なにしろ母語話者数が多いので、国際的に仕事をするうえで重要だと考えられているようです。Gute Nacht(Good night)!

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ドイツ語はほんのちょっとだけ分かる(一応翻訳業績も複数ある)けど、さらりと読めるほどではない。ソーシャルメディアのドイツ語投稿を読むくらいのカジュアルな場面では、ドイツ語を頭の中で軽く英語に置き換えて捉える方が楽だったりする。例えば"es gibt"……うんうん、"there is"ね、"kann Ich"……うんうん、"I can"、うんうんそれで、といったような感じ。

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あっ……先程投稿したこの子、「イエロー/ホワイト/ブルー」のシンプルな配色がものすごく馴染みがあるなあと思っていたら、そうか、私のアイコンのカラーリングじゃないか!
 決めた、わたし、この子になる! わたしは、この子です!(おばか)

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エアブラシ(吹き付け塗装)で、きれいに平滑な塗装面を作るのも良いけれど、筆塗りに特有のアドヴァンテージも依然存在する。先程のような木目表現は、筆塗りならではの微妙なランダムぶりが、かえってリアリスティックな雰囲気を作ってくれる。あるいは、スミ入れの拭き取りの程良い乱れが、自然な汚れ表現として作用してくれる。そうやってマテリアルと直接向き合うという意味で、現代の模型制作は部分的には反時代的であり、しかも同時に今なお新技法が開拓される活発な分野であるという、つくづく不思議な世界になっていると思う。

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美少女ガレージキットなどのキャラクターものも、キャラの両目をユーザーが自力で描かなければいけない。つまり、萌えキャラの両目の、デリケートなバランスで成り立っているあの複雑な模様を、塗料と手描きで塗らなければいけない。萌えキャラのガレキを制作するには、イラストレーター並のキャラ描きスキルが必要なのだ。……むずーい。
 筆と塗料によるアナログ手描きという一見アナクロな作業とともに、最先端のジャパニーズMOE-KAWAIIキャラデザインと、いよいよ洗練されていく素肌の質感表現テクニック、そしてキャラの小物などを細やかに造形する精密キット、それらが不思議な形で融合しているのが、20年代現在の(美少女)ガレキだ。

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プラモデル、とりわけ戦車模型では、泥の汚れや錆の表現、迷彩塗装の再現、さらには戦闘でのダメージ表現や乗員の顔の塗り分けまで、質感や重量感などを塗装によって表現する。つまり、このデジタル時代にあって純然たるアナログ美術を追求しているという興味深い分野だ。それでいて、上記のような様々な表現のために、今でもどんどん新たなテクニックが開拓され、また新たな塗料やツールが開発/発売されたりして、驚くほど緻密でリアリスティックで迫力のある模型作品が現れている。なかなか不思議な世界だ。

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今日の広島城(模型)。木板を塗装して天守閣はひとまず完成とする。
 下地塗装の上に、マホガニー色を水で薄めて筆でさっと撫でると、スミ入れのように凹凸に入り込んで立体感が際立つし、筆跡が木目めいた模様を作ってくれる。多少の慣れが要るし、あくまで「遠目で見るとそれっぽい」という程度だけど。

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オレンジピールチョコをmgmgして今日はごきげん。
150gのサービスパックで660kcalか……一晩で食べ尽くしても大丈夫だな!(mgmg)

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ただし、有益な話を積極的にBTしたり紹介したりすることは、むしろtwitterよりも重要になっているかもしれない。
 というのは、mstdnは検索機能が弱いし、「おすすめ」機能(※賛否あるけど)も無いため、ただここにいるだけでは新しい情報を掴まえていくのが難しいので。だから、興味深い情報や重要な議論があれば、積極的に反応してBTで紹介していく(ソーシャルにコミュニケーションを取る)ほうが、お互いにとって良いのかもしれない。
 企業のRTキャンペーンみたいなのは、個人的に願い下げですが……。

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@sakkidattatora いえいえ、お気になさらず。むしろmstdnでは、積極的にフォローしたりBTしたりしなければ新しい情報に出会えないシステムなので、有益なものをBTしていくのもとても大事だと思います。
 twitterの話は、企業系のRTキャンペーンが大量に流れてくるのを念頭に置いていました。

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でもまあ、それはそれでその地域で定着してしまった一つの独自の言葉なので、あんまり批判しても仕方ないかなと思う。言語の正統的表現を一方的に振りかざしたり、あるいは「違和感」などによって他言語や他地域の発音を茶化したりするのは、慎まれるべきだろう。

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なぜ日本では、awardを「アウォード」ではなく「アワード」と呼ぶのか……。

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最初はひとまずmstdn.jpにアカウントを作ったんだけど、あのままだったら、何をしたらいいか分からないまま停滞してしまった可能性が高い。いろいろな考えがあってこちらのサーバーに移住してきたが、あの判断は正解というかラッキーというか、まあ、いまわたしはしあわせです。
social.vivaldi.net/@cactus4554

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一昨年にたまたまtwitterに復帰したら、フォロー界隈での会話が激減していて、ニュースやイラストやイベント宣伝のRTばかりが流れてくるようになっていた。そこからさらに、11月にはアレが出てきて……。
 mstdn(のローカルTL)に来てみたら、ニュースや企業宣伝や煽情的イラストではない個人個人の自発的発言に満ちていて、まるで最初期のtwitterのような自由の気風と人々の主体性を感じられた。新鮮さと懐かしさが混在したような気分。

 もっとも、LTLにはBTが流れないので、仕様上そうなっているという側面もあるし、mstdnはmstdnで万能でもなく、散在する小さな生け簀群の一つに過ぎないという認識は持っておきたい。

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大阪人は、いつまであれを支持するのだろうか?
 「彼等には有権者として多大な責任がある」という考えと、「有権者をただ非難するだけでは問題解決にならない」という思いと、「彼等は(現代のロシア人と同じように)プロパガンダと悪政の第一義的被害者でもある」という悲しさと、「いや、それでもいい加減に目を覚ませよ」という苛立ちと、「あれに投票するのは抑圧と搾取と破壊に加担しているも同然だぞ」という怖ろしさと、「彼等全員が支持しているわけではないから十把一絡げに『大阪人』を批判すべきではない」という留保が綯い交ぜになって、……なかなかきれいな言葉を紡ぐのが難しい。

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私は元々ガールプラモがメインで、これらは1/10~1/12スケール相当なので、1/12ドールと相互流用パーツが多いのもありがたい。

KOTOBUKIYAのプラモデル「メガミデバイス:ランチャー」の頭部を、ドール素体&ドール布服と組み合わせた写真。
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ドール店のスタッフさんは優秀な方ばかりなので、購入相談をすれば上手くサポートしてもらえて、満足の行くようにしてもらえるらしいですね。だから、デリケートなドールを迎え入れるという真面目な覚悟(と予算)さえあれば、……わたしには その かくごが ない。

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あの災害的プラットフォームから出(られ)ずにいる人たちは、あそこにあまりにも多くのものを溜め込みすぎたんだろうなあ……。人的なつながりから、大量の有益なフォローリストから、膨大なライフログから。それを引越しさせるのがほぼ不可能なほどに。
 でもまあ、「まずは併用でいいから、別のソーシャルメディアも試してみたらいいじゃん」とは思う。それによって新しい世界、新しい可能性が見えてくることもある。私も実際そうだった。twitterで知り合えた方々も素晴らしかったけど、他の場所でも素晴らしい方々にたくさん出会える。それを実感できたのは、このmstdnサーバーだった。知的刺激に満ちた人、ユーモアのある人、趣味の合いそうな人、自分の人生とはまったく違った生き方をしている人、人柄に魅力のある人、誠実な人、楽しそうな人、等々。それを体験すれば、「もう別に、あそこに拘らなくてもいいよね」という気分になれた。

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でも、可愛らしいんだよねえ……。本格ドール(30cmとか60cmとか)だと、サイズ相応の存在感とオーラもすごいし。

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本格ドールは、いつか欲しいなと思いつつも、費用(5万~数十万円) + スペース(塵埃が大敵) + 服飾センス + 持続的愛情etc.が求められるので、いまだ果たせずにいる。いや、物理-経済的な負担はともかく、心理的にはペットを飼うよりも重たいかもしれない。遠く憧れながらも、たぶん一生手に入れることは無いんじゃないかな。

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既存のアニメキャラを再現したドールも存在する。店頭で実物サンプルを見てみると、二次元表現を立体物(ドール)として再解釈したときの新たな見え方が面白い。紐神様の胸紐もちゃんと再現されていいたりするのはちょっと笑えるけど。
 顔立ちの立体感とか、両目を丸いドールアイにした時の雰囲気とか、ドール規格のプロポーションにしたときの全体のシルエットとか。フィギュアともまた違った世界だ。

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1/6またはそれ以上の本格ドールになると、頭髪も植毛タイプで自由にアレンジできるし、両目もドールアイを店頭で吟味して選んであげたり、布服も手の込んだしっかりした縫製の製品がたくさんあるし、店頭ではプロのスタッフさんと相談して自分だけのオリジナルの子を発注したりするらしいし、自宅に「お迎え」したらしたで日々の手入れに気を遣うし、大変そうだよね……。そのぶんの楽しみもたくさん享受できるのだろうけど、私には無理そう。

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ドール者を名乗れるほどではないけど、可愛いよね。(※無粋な棒立ちポーズでごめん)
 数年前までは1/12ドールセットが一体8000~9000円くらいでリーズナブルに買えていたので、いろいろ買っていました。

Azone Internationalの「カスタムリリィ」シリーズの写真。別売りの布服に着替えさせてあります。
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昨年制作した「1/500 姫路城」はこんな感じ。今回もこのくらいの出来を目指したい……のだが、1/500と1/350ではかなり縮尺が異なるので、筆遣いや質感表現の要求水準もかなり違ってきそう。

童友社「1/500 姫路城」の写真。2022年制作。
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今日の間食スイーツはこれ。Mon Loireのオレンジピールはチョココーティングとココアパウダーが掛かっており、甘味と苦味の取り合わせが気持ち良い。関西(神戸)の洋菓子店だが、他地域でも販売している筈。
 ……って、撮影するとあんまり美味しそうに見えないな!(おばか)

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今日の模型作業。うーん、写真に撮ると細部のヨレ具合が目立ってしまう。
 石垣のスミ入れは失敗したのでやり直し。溝が太すぎて毛細管現象がうまく働かず、べったりと面に広がってしまった。石垣全体をいったん黒く塗ってから、ドライブラシと個別塗りで石垣を塗り分けていく予定。
 木板部分も、適当に塗り重ねて質感表現を試みる。

童友社「1/350 広島城」(コンパクト版)。途中でいったん仮組みした。
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昨日の話。会議でスイーツを振る舞うのは、ここ数年はやっていません。もちろん感染症懸念のため。
 昔は学生たちに折々のお菓子などをあげていたが、現在ではなかなか出来ない。個包装のお菓子を選んで提供することはあるけど、彼等が安易にその場で開封して食べてしまう可能性もあるため、相当な注意を要する。

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今日は作業しながらブルックナーの7番。
Klempererの演奏(1960年の録音)は、この指揮者のイメージに反してやけに流れが気持ち良い。

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画像を貼り付ける際に、サムネイルの切り取り調整が難しい……。
複数枚だとこうなってしまうのか……。ちゃんとしたプレビュー機能が欲しいなあ。

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00年代以降の18禁PC美少女ゲームはそういう分離を比較的真面目に守ってきた分野だと思うし、それでいて、虚構としてのエンタメだけでなく、実社会への視線もそれなりに維持してきた。
 例えばサブキャラで都知事もどきや府知事もどきのキャラやC.ゴーンもどきのキャラを出したりするのも、そういう社会性、批評精神の一環として捉えてよいだろう。

PCゲーム『Forest』(liar-soft、2004年)。
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PCゲーム『虜ノ絆』(Guilty、2020年)。公式サイトより画像引用。
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過年の『たわわ』あたりの動きを見ても、「フィクションとしての性的娯楽」と「リアルな性加害」はもはや切断することが出来ず、ほぼ地続きになってしまっているように見える。お色気イラストを公然シェアすることと、えろ広告やえろ発言を公然と展開することの間に、違いを見出すのは非常に難しい。SNSのメディア特性の問題もあるが、オタクたちの行動様式それ自体も変化している。
 せめて18禁シールおよび注意書きの背後に切り分けられていれば良かったのだけど、そういう安全な分離はもう無理かもしれない。

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powooのような「独自の"性"体系ジャパン」ってのは、うーん、イラストなどの創作文化の中だけで済むならばそれでも良いのだけど、それが同時に現実の性加害や性差別を生み続ける一因にもなっているわけでなあ……。

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会議や研究会で、不可避的に遅い時間になってしまうことはあるが、前日等にちょっとしたデパ地下スイーツセットなどを買って振る舞うと、その場の雰囲気がたいへん柔らかくなります(※もちろん、自分が主催するミーティングの時だけだけど)。
 さらには別の参加者さんがこちらのスイーツ情報を察して、温かい紅茶を皆のために別途用意してこられた時もあり、寛ぎすぎて「うん、私たち、いったい何をやっているんだろう」という気分になったり。

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配達の方がいらっしゃったら個包装のお菓子でも差し上げようかと考えたことがあるけど(オーサカノオバチャンかよ)、両手が塞がっていたり、忙しかったり、あるいは贈り物禁止などの規定があるかもという懸念もあり、実際に差し上げたことは無い。
 配達は特定の日時に必ず来ることが分かっているので、スイーツの準備それ自体は楽なんだけどね。

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うーん、人種差別発言を投稿されるのは、さすがに……。

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うーん、TLで見ると正面顔のどアップ画像は、圧が強すぎるかも……。
とはいえ、SNS向けにチューニングした距離感の写真があるわけでもないし。
まあ、お邪魔にならない程度の賑やかしにしたい。

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ドールもちょっとだけ手を出しているけど、本格的なものは費用も置き場(メンテナンス)も大変なので、あくまでほんのちょっとだけ。植毛ヘッドをきれいに切り揃えるのは、たぶん私には無理だ。
 1/12ドールには頭髪パーツも樹脂製の製品があり、技術も手間も要らないのがありがたい。

Azone International「1/12 アサルトリリィ 真島百由」。眼鏡パーツもしっかり同梱されている。
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数年前に買った、ねんどろいど・どーる「クイーンオブハート」。可愛い。
衣装は布製で、着せ替えもできる。フィギュアとドールの折衷的な存在だが、とにかく可愛い。
他社製のエッチング眼鏡を掛けさせたので、さらに可愛い。

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感染症対策のためもあって、公共機関や大学の階段も上り側/下り側の指示を提示しているところが増えており、(感染防止策としてはあんまり効果が無いとは思うが)、ある程度普及しつつあるようで、個人的には歓迎している。
 ……でも、左が上り側だったり、右が上り側だったりして、まずはそれを一貫させないと定着しないよね。

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能動性/受動性の議論は、「趣味○○はただ(受動的に)消費しているだけ」という主張とも結びつきやすい。その点でもさらに一面的な主張になりやすく、相当慎重に扱わなければ危ないと思う。
そういえば、以前にも別のところで同じようなことを書いていた。
twitter.com/cactus4554/status/

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読書や映画鑑賞、舞台鑑賞などは、個人のユニークな物理的行動を伴うわけではない。そういった外形的な側面だけを抽出すれば、「受動的」だと呼びうる余地はある。しかしそこには、活発な精神的作用があるし、何を選ぶか、何を好むか、何を見出すかという点でも個人ごとのユニークな能動的-主体的な選択は確かに存在する。大切なのはむしろその作用だ。
 望ましい趣味生活のメルクマールとして提起される能動性/受動性の基準は、「受動的」とカテゴライズできる特定の趣味を貶めようとする文脈であることが多いように感じるし、提起されたその枠組自体を嫌疑にかけるべきだと思う。

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「能動性」をもって趣味生活の価値とする主張には、疑問を抱いている。
・認識の問題として能動性/受動性を区別することが困難だというのもあるし、
・そもそも能動的であることに意味があるのかという疑問もあり、さらには、
・現代の「推し」文化の下では、個人の能動的参加に見えて、その実、システムによってあらかじめ提供されたお仕着せにすぎないという危険性もある(例えばアイドル総選挙の枠内で能動的-主体的-積極的に投票行動することは、本当に主体的と言えるのか?)。

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例えば、エスカレーターの幅がもっと広ければ、歩く人と立ち止まる人を安全に両立させることも可能になるかもしれないが、今のエスカレーターの幅では狭すぎると思うし。

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私もエスカレーターでは両側を埋める。これについてはすでに様々な議論があるが、私が重視する最大の理由は、「狭いエスカレーターの片側を無理に歩くのは高齢者や障害者にとって危険だ」という点。
 その一方で、「余裕があるならぱ片側を空けた方がよい」という主張にも一定の合理性があるが、それは当事者たちが十分合理的に振る舞える場合にのみ成立する条件であり、大抵の人は杖をついた高齢者の隣でも駆け下りてしまうだろうから、うーん、私としてはやっぱりいささか賛成しがたい。

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12年前の東日本震災のときは、twitterの日本サーバーを臨時増強して情報拡散や安否確認を強力にサポートして、情報インフラとして役立ってくれたという美談があったりしたけど……もう過去の話だね。あの時のような健気な青い鳥はもういないのよ。

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今日はヤナーチェクを聴いている。これも学生時代からずっと好き。
 東欧のクラシックはドヴォルザークだけでなくコダーイやバルトークやマルティヌーなどいろいろいて、5拍子や7拍子がいきなり出てきたりして楽しいし、こういうのを聴いているおかげで、他の媒体でヨーロピアン民族音楽風の楽曲が出てきても耳がついていけるキャパシティが広がった(※例えばアニメのケルト風、北欧風の劇伴など)。

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あっ……しまった。
汚いサムネイルを出さないように、リンクを削りました。

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NYT、WP、Reutersなどの報道サイトや競合ソーシャルメディアへのリンク読み込みを意図的に遅らせているとのこと。そしてその選別の基準乃至理由は、"websites he doesn’t like"、つまりEMの個人的な恣意にすぎないであろうと。
 ページの読み込み速度を下げると、googleの検索結果にも影響が出る(アクセスの遅いサイトは検索上位に出ず、それゆえ標的とされた上記サイト群の収益にもダメージになる)というのは、システム設計としては興味深いが、やっていることは邪悪でせこい。
gizmodo.com / elon-musk-throttling-twitter-links-sites-nyt-facebook-1850740910

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芸術家の生活に非難されるべき行為があった場合に、それが特に看過できなくなるのは、
・社会的に咎められるその行為が、当人の職業活動に直結している場合や、
・芸術家の社会的影響の大きさにより、被害が無視/軽視/隠蔽されてしまいかねない場合、
になるかなあ。
 もっと直接的に、モデルとなった人物に対する搾取によって芸術作品が成り立っているというシチュエーションを取り上げた物語もある(画像)。
 芸術家とは異なるけど、差別発言をした東京大の某氏が懲戒解雇されたのも、同様の理屈だろう。あれはおそらくほとんどの人が解雇に賛同しただろう(※あの解雇を「不当なキャンセルだ」と主張する人は事実上皆無だったと思う)。

渡部ペコ『恋じゃねえから(3)』(講談社、2023年)の書影。
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HELL BLAZE君だとシール/デカールでゴテゴテにするのも一興ですが、ブライドさんは清らかなパール塗装でシンプルにまとめるのが良さそう。

エクスキュートしたりブライドしたりする前のお姿、KOTOBUKIYA「Launcher Hell Blaze」。
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本文中で言及されている"Japan, living in the year 2000 since 1985."は、なかなか痛い皮肉だ。日本は1985年の時点ではまるで2000年のように先進的だったが、それ以来まったく進歩が無く、今では2000年水準のままの遅れた社会だ、というのは、うん、まあ、残念ながら否定しがたい。

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(続)「米国人は特定の一つの焦点を取り上げるのに対して、日本人や中国人は情報を全体的に(holistically)捉えるという研究がある」とのことで、うーん、そういうものなのかしらん。
 いずれにせよ、雑誌の表紙から映画ポスター、動画サムネイルまで日本語コンテンツの多くが乱雑に情報過多である(ように見える)事情について、ひとまず説得力のある展望かと思う。つまり、言語的要因、技術的要因、文化的要因の3層がそれぞれに影響を及ぼしているということになる。

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日本のwebサイトデザインの特異性について。>BT
要旨は:
1) 日本語環境では、ラテン文字と異なる文字種類(glyph)の多さにより、フォントデザインをコントロールするハードルが高い。
2) 「失われた数十年(Lost Decades)」の技術的停滞。組織活動におけるデジタルリテラシーの欠如。
3) 文化的要因としては、リスク回避、慎重な再確認、拙速な判断に対する躊躇。これらのため、webサイトや動画サムネイルで大量の情報が提供されるのは、判断の手掛かりが多いとして歓迎される。

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関西は先程から降雨。今のところはまだ柔らかな雨。
今日はずっと気温が低いし、外に出てみると雨の香りも心地良い。

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そろそろ風が強くなってきたかな。(@関西)

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ちょっと怖い話題だけど、生命をどのように捉えるか、自分(人類)との連続性をどのようにして認識するかという問題として、倫理学の問になり得るのかなあ。

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私はしたことが無いけど、屠殺するときに悲鳴を出す(あるいはその可能性があると認識できる状態の)生き物は、きっと辛いよね……。鳥類や豚でも、丸焼きにした後であれば、BBQとかのパーティーで平気で切り分けて食べる人もいらっしゃるようだし。

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鶏や豚牛は、「四肢がある=人間と同じ動物だと認識しやすい」+「鳴き声がある=意識を持った生物だと認識しやすい」あたり? >魚は捌けるけど鶏は無理だと感じる理由

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しかも、CW付きの投稿に対してリプライを付けると、上のCWの警告文がそのままコピーされてついてくる(※自分自身の投稿でも、他人の投稿にリプライを付ける場合でも)。なるほど、こんな仕様なのか。
 手動でCW解除することは可能だが、これはちょっと誤操作しかねないかも。

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なん……だと……。
CW設定にしても、添付画像(のボカシ)は露出するのか。ちょっと意外だ。
CWの中に添付メディアが存在することを、閲覧者にもあらかじめ認識させるための仕様なのかな。

画像投稿とCWを組み合わせたら、添付画像も隠されるのかどうかの実験投稿。
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……あれ、添付メディアも自動的に「閲覧注意」設定になるのか(※閲覧注意設定を解除できない)。なるほど、Contents Warningの機能目的として筋が通っている。

メロンの写真です。
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同じ文末表現を繰り返してしまったりして、最近の自分の文章がひどい……。

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関西は、雨は降っていないが雷がゴロゴロ鳴ったりしている。

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ロシア人が戦乱で外国に移住してスイーツ職人になるとは、まるで百年前のモロゾフさんやゴンチャロフさんのような人生が繰り返されるとは……(※彼等の場合はロシア革命で神戸に逃れてきたのがきっかけ)。

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クラシックは超廉価なボックスセットが大量に出ていて、ずいぶん入りやすい趣味になった。オンラインで無料で聴けるものも多いし。とにかく曲を(録音で)聴くだけであれば、非常にリーズナブルに大量のディスクを聴き漁れる。昔は一枚3000円のCDをやりくりして買っていて、まあ、それはそれで懐かしい経験だけど、現在のようにアクセスのハードルが低いのは、良いことだと思う。
 もちろん、意欲的な演奏の新譜を買ったり、定期的にコンサートで実演を聴くのも大事だけど……残念ながらここ数年はほとんど演奏会に行っていない。不特定多数が密閉空間に長時間滞在するわけだからね……。つらい話だ。

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今日はプーランクをいろいろ聴きながら模型制作。特にピアノ曲が楽しい。
 戦間期ヨーロッパの自由で賑やかな雰囲気と、ロマン主義を脱した風通しの良さが心地良い。先日言及したヒンデミットの場合は、大編成で鳴らすアメリカ的な爽快さが加わったりもするが、プーランクの場合は機敏なユーモアに勝るという感じかな。

ERATO「プーランク全集」。Gabriel Tacchino(ピアノ)、Georges Prêtre(指揮)ほか。1960年代から80年代の録音。
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ドイツの戦闘漁船(Kriegsfischkutter、1/700)。1920年代のドイツは漁船としてこれらを建造し、WWIIが始まると軍用船に転換したらしい。約7cmの小さな模型だが、ウクライナのICM社のキットはエッジが立ってきれいな造形になっている。

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アニメ『ソラノヲト』の劇伴では、所々にドビュッシーとかのフランス近代音楽っぽい雰囲気が混じっていて、どこまで意識されていたのか分からないけれど(そもそも私の錯覚かもしれないけど)ずいぶん楽しかった。作曲者は大島ミチル氏。

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規範的な議論とは別に、仮に純粋に実利だけで考えても、例えば先頃の入管法問題のようなものを「しょせん他人事」と放置していると、他国から一国丸ごと危険視されることにより、日本(日本人/日本国籍者/日本在住者)が大きなダメージを受けるのは、この現代世界ではかなり蓋然性が高いわけで。うん、まあ、なんとかしていきたいよね……。

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要するにこれらは国内的な問題だけではなく、悪徳や不正義を他国に輸出している(と見做される)のは相当まずいわけで……。

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現在の日本を海外から見ると、「権威主義国家化」「カルト野放し」「貧困化で治安悪化の懸念」「ネットデマや詐欺の温床」「オンラインセキュリティも危険」「外国人迫害横行」「研究不正も横行」「人権観の大幅な遅れ/反動化」「防衛もザル」という、世界のセキュリティホールになりつつあるように見做されるのでは……。なんとか、ましな方向に変えていきたいもので……うん。

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ヒンデミット大好き!
最近はBlomstedtのセット(90年代の録音)で聴くことが増えたけど、Kegel指揮のディスクもよく聴いていました。

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個人レベルの話としては、高温でフィギュアが変形しかねないのが怖い。
 PVCが本格的に熱変形しはじめるのは60度くらいからだが、そこまで行かずとも変形やダメージは生じうるようなので。フィギュアは下手に放置すると、いつの間にかお辞儀したりのけぞったりするのよ……。

メガハウス「鏑木・T・虎徹」。
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ここ数日、自宅でずっとデスクワークをしていたが、たいへん気の進まない作業だったので気散じのためにしばしばLTLを拝見していたら、これがたいへん面白くてついつい腰を落ち着けてしまいそうに……。
 とはいえ、そろそろ行動を切り替えて身を潜めていくかも。

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暑い暑いと言うけれど、問題解決そのものが語られないままでは、結局状況は改善しようが無い。
 日本でも政府/立法レベルでの温暖化対策(とりわけ温室効果ガス対策)は、まあ、あるにはあるけれど、あまりに遅々としているし、政策的な情報や運動も市民に伝わってこないよね……。人々の生活環境そのものの問題なので、まさしく公的に取り組まれるべき問題なのに。
 cf. env.go.jp/earth/ondanka/domest

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地球温暖化対策推進法と地球温暖化対策計画
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自分が投票参加したアンケートが終了したら、通知が来るのか。
全体としての投票結果を見逃さずに済むので、これは親切な機能。

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海外は、カバーの無いペーパーバックが多いみたいですね。
日本の漫画だと、ペーパーバック形式はコンビニ漫画と同人誌くらい?

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昔の学校は「男子は全員丸刈り」だったようだけど、80年代後半から男子頭髪の自由化がかなり進んで、さらに90年代にはサッカー人気(Jリーグ発足)あたりをきっかけに学校スポーツでも髪を伸ばすようになった……という感じなのかな。女子は女子で、近年までいろいろあるけど。

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丸刈りも、もちろん自由なヘアスタイルの一つではあるけれど、未成年スポーツ組織の丸刈り強制は、社会的な意味づけとしてはどうしても管理教育の遺物に見える。

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街中で坊主頭の学生を見かけたときは、びっくりしたなあ。
 野球部とおぼしき中学生だったけど、「今どき坊主頭のスポーツ学生がいるんだ」というのにも衝撃を受けたし、そして、「都市部で坊主頭の未成年に遭遇して衝撃を受けるほど、現代日本では丸刈りは珍しいものになっているのだ」という事実にも驚いた。

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トルコ語やポルトガル語やアラビア語等々も見かけて、たいへん国際色豊かなのが眺めていて楽しい。

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ドイツ語の投稿は、分かる単語を拾ってつないで、なんとなく趣旨が分かるという程度。
理解度で言うと、英語をリスニングするのと大差ないくらいの低水準。

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LTLにノルウェー語(※たぶん)の投稿が出てくると、さすが北欧のサーバーという気分になれて嬉しい。

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願望として、猫を飼ってkawaii猫写真を毎日TLに流したりもしてみたいけど、自宅はすでに書籍やCDや模型等でいっぱいで、さすがにこんな環境に猫様をご招待することはできず、断念している。

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確かに、大量の異論暴論をも包含するような空間にも、大きな価値はある。その側面まで否定するものではない。
 しかし、そういうタフな場に慣れることのできる人は、たぶんごく少数だ。大多数の人は、そういう場に居続けることで、多大なストレスに晒される。ましてや、プラットフォーム側が競争や争論をけしかけてくるような場は良くないし、それに対して過剰な争いや消耗を抑制するような仕組みを求めるのは、人々の精神的健康と尊厳のために正当な要求だろう。

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SNSでも、「フォローという形で個別に信頼のサインを出しつつ、LTLでは緩く話題を共有する(=嫌なものは無視しても構わない)」というのは、わりとバランスの取れた形だと思う。ただし、TLの流速によっては見逃しや話題前後などの多大な非効率が生じるから、けっして最善とも言いがたいけど。

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「快適で過ごしやすい場」と、「異なった意見に触れられて刺激になること」は、なかなか両立が難しいよね……。「自分にとって快適さを損なわない程度の異論だけが欲しい。ぬるま湯も嫌だがKUSOリプも嫌だ」というのは贅沢な要求になってしまう。結局、身内で仲良く固まるか、玉石混淆のカオスかのどちらかに振り切れてしまいやすい。
 入ってくる異論を一定程度スクリーニングできるとか、攻撃的にならない議論のルールが決まっているといった安全なフレームワークが出来ていればよいのだけど……。参加資格そのものをスクリーニングするのは、一見合理的だが偏りやすくて危険だろう。
 きちんとした専門家どうしの研究会ならば、様々な意見を出し合って知見を深めることが大前提であり、なおかつ、異論も傾聴に値するものばかりだが、これは特殊事例であって一般化できない。

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1/700の艦船模型は、ものすごく小さいので、甲板上のいろいろな物も、「形だけ」「申し訳程度」の再現になってしまうんですね。例えば、ハッチ(扉)とか換気塔(通風筒)とかも、ただの四角い出っ張りになってしまう。小さすぎるパーツは、省略してしまうこともある。1980年代くらいの昔のキットだと、甲板面がほんとうにのっぺりした板になっていたりします。
 それに対して1/350の大きいキットだと、いろいろな小物もディテールが見て取れるように造形されていたり、ちゃんと個別パーツで立体的に表現できたりします。そういうところも含めて、1/350キットは楽しいんですよね。

フジミ「1/350 金剛」。
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大阪の維の字のスタンスは、どうもよく分からないんだよね……。
 反-公務員アピールでのし上がったというけれど、そのネタは賞味期限が切れている筈だし。プロパガンダが強いというけれど、せいぜい在阪TVを掌握しているくらいで、ネット対策や若年層へのアプローチはすごく弱いようだし。利益誘導している割には、囲い込みばかりで、それが勢力拡大の要因になっているとは思えないし。地域政党的ではあるが、べつに地元志向でもなく、落下傘候補だらけだし。それでいて全国の地方議会とかにも公職者を送り込んで(しまって)いるし。選挙に強いのも、適当な大法螺だけであそこまで行けるとは考えにくいし。……いろいろな分析を読んでも、よく分からない。

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1/700キットと1/350キットでは、このくらいの違いが出てくる(※画像はどちらもTAMIYA「最上」)。30cm足らずの1/700キットも可愛らしいが、1/350だと60cm近くのボリュームになり、たいへんな見応えがある。巡洋艦キットなら1万円以下で買えるし、なんなら無塗装で組み立てるだけでも十分な迫力がある。

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とはいえ、惜しいところもある。この雑誌は制作例を丁寧に並べてくれるのは良いのだが、現場的説明だけに終始してしまうきらいがある。
 同じく艦船模型雑誌(ムック)でも、『Navy Yard』の方はもっとコンセプチュアルな説明や入門的な解説、大きな展望、トピック的な歴史解説などをきちんと文章で提示してくれる。……まあ、棲み分けと言うこともできるけど。

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『艦船模型スペシャル』最新号は1/350特集。これは嬉しい。
 艦船模型のマジョリティは1/700縮尺(10~20cm程度)で、その倍のサイズの1/350はかなりの少数派なのだけど、スケール相応にディテールの密度と再現度が優れているし、価格や制作の手間もそんなに変わらない(※パーツが大きいぶん、むしろ作りやすいところもある)ので、1/350人口が増えてくれたら嬉しい。

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だから、「純粋な市場(競争)任せ」だけではなく、「個人の道徳的行動」のみを頼りにするのでもなく、一定の法的規制によって枠組づけるという第三の選択肢が、やはり必要になってくる。つまり、ある程度の公平な競争が維持され、また、消費者が過度に不利益を受けることが無いような、最低限度の基準を設けることは、どこかで必要になってくるだろう。労働法しかり、最近だとおそらくAIの経済的-倫理的な規制についても、同じ局面になっていくだろう。

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だから、トップ企業の独走/独占を避けるために、第二、第三の対抗的サーヴィスも使っていくのが良い。実際、私はamazonを極力使わないようにしているし、twitterから脱出してきたのも同じような理屈だ。
 ただし、これはマクロレベルではひとまず正しそうな一つの理屈だが、私たち個々人がそうすべきだと結論できるかというと、うーん、そこは難しい。というのは、上記の理屈のままだと、「独占を避けるために、お前たちは、トップランナーの最良の条件のサーヴィスを使うのではなく、それよりも悪い条件のサーヴィスを使うべきだ」、つまり、「市場の調整のために、今のお前たちはあえて目先の不利益を甘受すべきだ」という全体主義的な発想になってしまうからだ。それはそれで危ないように思える。

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amazonの値上げは、いかにも独占企業らしい振る舞いだよね。1)最初のうちは、赤字でもとにかく自社サーヴィスを普及させていく。2)市場でドミナントになる頃には、抱え込んだ大量のユーザーを広告主に売りつける。3)そして、競争相手を駆逐してユーザーの逃げ場が無くなったところで、遠慮なくユーザーを搾取にかかる。youtubeなども辿ってきた道であり、一極優位が危険である所以だ。

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そういえば、美術館で買ったカンディンスキーのトートバッグで大学に行ったりしていたなあ。
さすがにトートだけでは限界が生じて、今は多少まともなバッグを使っているけど。

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JAXAのトートバッグを提げている中学生(女性)を見かけた。
こういう頼もしい学生さんを見かけると、こちらも嬉しくなる。
 (※このくらいなら、個人特定性はほぼ皆無だから大丈夫でしょう。)

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ALT文の丁寧さも含めてnice!

映倫/メディ倫系は、
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ソフトハウスシールとかの低価格ブランドが多かったのは、審査料の高さとか、審査範囲(全CGチェックがあるか無いか)とかの事情もあったんだろうなあと。詳しくは知りませんが。

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(このくらいならば大丈夫だと思いたい。
アダルトコンテンツは、言及があるだけでもストレスにかる可能性があるので注意したいところですが。
実際、性的なコンテンツに晒されることがほぼ無いこのサーバーは、精神的に非常に楽だし。)

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手許にあるパッケージだと、アパタイト/アンモライトくらいでした。>日本コンテンツ審査センター

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museumとNew Zealandを聞き間違えられたのは意外だった。
できるかぎりクリアに発音していたつもりなのに……。うーん、そんなに紛れがあるかなあ?

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vivaldiって、もしかしてopera(=歌劇)からヴィヴァルディというのにも引っかけているんだろうか?
 ということは、今後の関連サーヴィスなどでストラヴァガンザとかスケルツォとかドデカフォニーとかのクラシック系ネーミングが出てくる可能性も……。

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ストレス解消手段として、手すさびの模型制作を始めてみて、私の場合はそれが性に合ったので趣味として続いている。
 模型、手芸、パズル、料理などのハンドクラフトは、「頭を使わなくてもよい」+「手先の運動それ自体が良い」+「成果物が目に見えて達成感がある」というのが良い。特にプラモデルは、「入手容易で初期投資も小さい」、「場所や時間の融通も利く」、「簡単なものから歯応えのあるものまで選べる」という長所がある。ロボットや戦車だけでなく、可愛いものが好きだったらミニチュアハウスもあるし。
 とはいえ、1mmの極小パーツを取り付けるとか、200枚の履帯(キャタピラ)をちまちま貼り合わせていくといった作業もあるので、かえって苛立ってしまう人もいるかも。

TAMIYAのプラモデルキット「1/35 B1 bis」。
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このサーバーの美質は、たしかに国際的な雰囲気にもあると思う。
 日本語話者が多くて過ごしやすいけれど、英独仏中韓などの他言語投稿も半数くらい見られるという開かれた環境は、けっこう貴重かも。
 私も最初はmstdn.jpにアカウントを作ってみたものの、1) 日本語話者だけで閉じこもると情報が狭まって危ない、2) jpは他のサーバーからのアクセス制限が多いのでリスキー、という考慮からこちらに移住してきた。LTLを拝見しても、冷静で思慮深い方や、柔らかいユーモアのある方が多くて、居心地が良い。ありがたいです。

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元の話題は「殺人よりも重い罪」という話だから、人死にを含まない犯罪の範疇だと、やはり内乱/外患誘致が一番重いのかな。
 先程のハイジャックも、致死要素を除外すると「無期又は七年以上の懲役」(1条)だから殺人罪よりも軽い。

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例えばハイジャック+致死も、「死刑又は無期懲役」ですね(防止法2条)。
 重すぎるような気もしますが、成立の経緯があれでしたし、今世紀ではテロとの関係で改めて重罰が求められがちでしょうから、まあ、そんなものかなあと。

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SNSを使いはじめた最初のうちにkawaii猫アイコンにでもしておけば、また違ったオンライン人生があったのかもしれないが、……もう遅いよね。
 そういえば、昔のmixiでもずいぶん珍妙なアイコンに設定していたけど、あちらは今どうなっているやら。

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mstdn各地で『キルミー』関係のアイコンの方がよくいらっしゃるのは何の偶然だろうか。
他サーバーでも、あぎりさんや、アニメ版の「没キャラ」アイコンまで見かけたことがある……。

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このアイコンは、モンドリアンの「Composition with Blue and Yellow」からアレンジしています。
 おそらく西洋美術の中でも最もシンプルな構成の作品で(※ただしイヴ・クラインの全面青一色のようなのもあるけど)、もちろんファイルサイズも超軽量だし、縮小表示にも耐えるのでSNSアイコンにちょうど良いかなと思って、もう十年以上使っている……のだけど、イエローがちょっと目立ちすぎかも。

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書店でふつうに数万部、数十万部も売れている本であれば、図書館で借りて読む人が多少いても誤差レベルでダメージにはならないし、逆に、一般人が気軽には買えないような本を図書館が購入してくれる(専門書など:それを見込むことで、出版社も企画を通せるようになる)という側面があり、つまり、出版市場の中での再分配に寄与していると考えられるので、ありじゃないかなあ。
 似たような話で、一昔前はアニメ円盤も全国のレンタルショップが購入してくれるので、ユーザー個々人の購入枚数以上に潤っていただろうし。
 (とはいえ、最近はレンタルショップも減り、図書館予算も激減しているのだけど……。)

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(図書館と一口に言っても、一般的な公立図書館と、小中の学校図書館、それから大学図書館や国会図書館など、それぞれに機能性や役割は異なると思うけど。)

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「図書館で借りたらタダ読みになってしまう」という心配はとても誠実だと思うけど、その一方で、「あんまり売れないけれど価値のある本(全集とか)を各地の図書館が積極的に購入してくれる」という側面もあり、読書意識を高める(読書する人を増やす)という後押し効果もあり、図書館のおかげで出版業界全体にお金が回っている向きもあるんじゃないかなあと思います。図書館が出版市場で果たしている役割を分析した研究とかもあるかも。
 もちろん、図書館の社会的役割は、「情報アクセスのハードルを下げる」「重要な資料をアーカイヴする」「市民が自発的な勉強ができる場を提供する」など、いろいろありますし、積極的に使っていいんじゃないかなあ。

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長文といってもせいぜい数行だし、TLの占有面積で言えば画像を貼り付ける方が大きいくらいなので、気にしなくていいかなと思っています。
 ただし、無改行で500字ぎっしりだと内容を一目で把握しづらくなるので、「冒頭で話題を明示する」+「適宜改行」くらいのチューニングをした方が親切かも。

プライズフィギュア、SEGA「ラム/レム the great spirit pack」
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大学には様々な地域の学生が来るので、入学したての1年生(1回生)どうしの話題で方言の違いが取り上げられることがわりとある(orあった)のだけど、どうしても数的なマジョリティとマイノリティの違いが出てしまうし、方言を気に病んでしまう人もいるので、最近はちょっとデリケートな話題になりつつあるかも。

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方言とはちょっとずれるけど、大判焼(今川焼)のことを関西では「御座候」という――というか商品名――のだけど、フラットに「ござそうろう」と呼んだら関西ネイティヴの人から「いや待て、それは発音違うよ」と突っ込まれたことが。「ござ」に強勢が置かれるイントネーションなのを知らなかったよ……。
 (※つまり「魑魅」魍魎とか「馬耳」東風のような発音。「本放送」「盆灯籠」のようなフラットではない)

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広島の某中学校と仕事で交流したときに、先生が生徒たちとの会話で「~じゃけえ」という広島弁をさらりと使っておられたのが、なんだか格好良くて印象に残っている。
 おそらく20代の女性の教員さんで、しかもそこそこ良いところの学校だったのもあって、けっこう意外だったけど、現在でもこのくらいには、広島弁は日常的に使われているんだなあと。

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「地球の宝を守れ」……うん、そうなんだよね。博物館および収蔵物は、日本(人)だけのものではなく、人類全体のための財産だ。
 それを、この一国の政治の愚かさ――経済政策や文化政策の愚かさ――によってこんなふうに危険に晒すのは、その国の国民としてユニヴァーサルに恥ずべき事態なのだ。過去現在未来のあらゆる地域の人々に対して申し訳が立たない。(悲)

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最近は自宅でよくこれを囓っている。スーパーなどでも入手容易で、そこそこおいしくて飽きが来ないし、ミネラルもあるので夏向き。
 ココアはパウダーではなく表面が固められているので、手も汚れない。

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あちらは「ある日いきなりサーヴィス停止して何も出来なくなって終わり」みたいなことが起きてもおかしくないし、これまでのライフログの蓄積や交流のつながりが全て失われてしまうような不幸な人々が出ないように、なんとか対処してほしいなあ。

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近隣のアカウントをまとめて移住させられるような機能とか、大々的な宣伝を伴った攻勢とか、あるいはユーザーサイドでも友人どうしでの一斉移住運動をしても良かったのかもなあ。
 私自身は、「もうtwitterやめます」と一人で宣言して退出してしまったけど(※一応アカウントも残してあるが、新規投稿はしないつもり)。

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twitterが崩壊していく中で、魅力溢れる競合的サーヴィス候補が大量に出現するかと思いきや、なかなかそうなっていないのはいささか意外だ。SNSプラットフォームを押さえるメリットはきわめて大きいし、顧客が何を求めているかも明らかなので、トップが自滅しつつある状況下でそこから客を奪おうとする貪欲な動きがもっと出てくるかと思ったのだけど……。
 もちろん、膨大なアクセスをスムーズに処理できるシステムを提供するには、予算から時間から人員から設計まで膨大なリソースが必要になるから、半年やそこらですぐに新規サーヴィスを開始できるものではないだろうけど、それでも機会を待って虎視眈々と準備していてもよかった筈だ(※もっとも、例えばgoogleも過去にgoogle plusで失敗して痛い目を見ているし、なかなか難しいのだろうけど)。
 青い鳥が野心的な代替的ソーシャルメディア群にたかられて、あっという間に食い尽くされていくダイナミックな光景を見たかったよ……。(ひどい)

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(外伝2巻を読んだだけなので、本編ではまた違った描写があるのかもしれないけど。
折を見て本編11巻も買って読んでおくつもり。)

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興味深い記事でした。>BT
 ちょうど先程、『ペリリュー外伝(2)』を読んだところで、この漫画も誠実に太平洋戦争を描いていると思うけど、戦争に巻き込まれた個々人――日本軍兵士なり米軍兵士なり――の悲劇性に焦点が当てられていて、それはそれで大事な事実だけど(例えば日本軍兵士のPTSDはこれまであまり語られていなかったと思うし)、しかし一面的でもある。
 つまり、日本軍と太平洋諸島の現地市民との関係はわりと牧歌的に描かれているし、戦争を生んだ(状況を悪化させた)構造に対しても目が向けられていない憾みがある。いや、まあ、作劇として仕方ないところもあるだろうけど。

2023-08-06 17:27:46 odakinの投稿 odakin@vivaldi.net
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関西では、交通機関でも明らかに過半数がノーマスクで、本当に危ないなあと戦々恐々の思いをしている。移動の便だけで見れば、都市部では電車&バスだけで十分なのだけど、感染リスクを避けるためにバイク等で移動する方が合理的かもしれない。つまり、
 「バイクor自家用車の維持費 < 感染症による身体的/経済的ダメージ(リスク)」
が成り立つならば、自家用車等を選ぶ方が良い。実際、去年頃にはバイク免許取得で教習所が大混雑していたという話も聞いたし、同じような考えの人も多いようだ。スクーターくらいならば費用もリーズナブルだろうし。

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有名なVtuberたちが定期的にチャリティ配信をしているのは、さすがアメリカだなあ。
セレブリティは、社会貢献をするヒーローでもある、という文化ゆえだろうか。

日本のVtuberは、社会から切り離された虚構の娯楽(エンタメ)を目指してしまうのか、そういう企画はなかなか聞き及ばない。ただし、災害後の被災地支援チャリティとかはあったようだけど。日本でも日常的なチャリティ配信の文化が広まってくれたらと思う(※さらに言えば、Vtuberのみにそういう旗振りを望むのではなく、私たち各自が、自発的にやるべきなんだけど)。
 日本でも、格ゲーなどのeスポーツにはチャリティ配信があるようだ。分野ごとの違いが興味深い。

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「出身は愛知なんだけどよー、地元言葉に触れとったのはせえぜえ小学校までだもんで、昔の子供みてゃーな尾張弁しか分かれせんでかんわ」
(訳:出身は愛知なんだけどね、地元言葉に触れていたのはせいぜい小学校までなので、昔の子供みたいな尾張弁しか分からなくて困るんですよ)

実際、親族でも「まー」を「みぇあー」のように発音する人はいたので、けっして誇張ではない。今の若年世代がどんなふうに喋っているかは知らないけど。

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鰻は食べないことにしているが、近所のスーパーでこんなものを売っていたので試しに買ってみた。
 残念ながら、鰻らしい脂身の甘さが無くて、「鰻タレのついた成型魚肉」にすぎなかったが、十年ぶりくらいに鰻(っぽいもの)を食べられてなんとなく満足した。
 ちなみに、鰻の皮(のようなもの)も再現されていた。

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私自身、SLGでは効率重視で型に嵌まったプレイスタイルになってしまいがちなので、それを崩すためにも制限プレイをすることがある。難易度の低いウォーシミュレーションでは、例えば「あえて航空戦力を封印して、勝てるかどうか挑戦してみる」というようなこともする。これはこれで楽しい。

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というわけで、「縛りプレイはゲームの機能を制限しているので、そのぶん面白味が減殺される」という意見には、あまり首肯できない。一定の条件を制限することで生まれる新たな面白味も、確かにあるからだ。
 ただし、なんでもかんでも適当な条件を制限すればよいというものでもない。「面白味を増すような制限条件を設定する」とか「攻略テクニックを発揮できるようなぎりぎりの制限条件を構想する」というプランニングの技術が必要なので。その意味では、制限プレイ(縛りプレイ)はやはり万人向けとは言いがたく、一部の特殊な好事家たちの楽しみにすぎないというのも確かだろう。

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ゲームの縛りプレイについて、個人的には好意的に捉えている(※何かしら特定の条件を自発的に制限するプレイのこと)。
 普段とは異なる条件での攻略を目指すことで、新たな発見や新たな面白味が見出せるというのがある。システムのポテンシャルを汲み尽くす手応えがあったり、普段使わないキャラクターやスキルを使ってみる楽しさがあったり、あるいは繰り返しプレイの飽きを防ぐためだったり、あえて難易度を上げることで緊張感を保ったり。ネットで公開されているプレイ動画だと、テクニカルな攻略の華麗さを披露するパフォーマンスとしての側面も出てくる。

 とはいえ、これが成立するのは「スタンドアロンのSLGでの再プレイ」に限られるだろう。言い換えれば、現代のオンラインゲーム(俗に言うソシャゲー)のように、
 1) エンディングが無くて(=つまり、ゼロからの再プレイが無くて)、
 2) ADVパートの比重も大きい(=プレイ時間が重たくなる)
 3) 難易度が外部要因(お金など)に左右されやすい、
というタイトルでは、制限プレイは非常にやりにくい。

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PC用のwebブラウザは、ずっとfirefoxを使っている。導入したのは2008年くらい。
動画ストリーミング再生にちょっと癖があるほかは、おおむね快適に使えている。

長年使っていると、過去の有益なアドオンが非対応になったりするのは、まあ、ある程度は仕方ない。任意導入のアドオンでかなり自由に機能変更していたのだけど、特に2017年のver.57でバッサリ切られて、タブ位置やコンテキストメニューなどの融通が利かなくなったのが惜しまれる。

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なるほど確かに。受動的-個人的に情報収集するのであれば分散的なメディアでも十分だが、能動的-集団的に社会的なアクションをしようとする場合には「一つの大きなアリーナ」が存在することが望ましい、ということになるのか。うーむ。
 小さな「声なき声」が聞かれるために、巨大な(集権的だが最低限公平な)メディアが必要とされるというのは厄介なジレンマだが、情報過多の現代メディア社会ではなかなか避けがたい。人間の情報処理能力には限界があるので、膨大で多様な意見が流通する中では、それらを適切に抽出したり集約したりする外部機能がどこかに求められる。既存マスメディアがそれを担っていた筈だが、現在の彼等はなかなかそういう役割を果たせなくなっている。
 しかしいずれにしても、「圧倒的に巨大で大多数の人々を包摂しているが、最低限公平に運用されているプラットフォーム」などというものは、おそらくもはや存在しない。邪悪化したバベルの塔はきちんと葬り去って、まあ、なんとかして各自どこかで生きていくしかないのだろうね。

2023-08-02 19:48:53 きの子の投稿 knk008@vivaldi.net
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