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1/700の艦船模型は、ものすごく小さいので、甲板上のいろいろな物も、「形だけ」「申し訳程度」の再現になってしまうんですね。例えば、ハッチ(扉)とか換気塔(通風筒)とかも、ただの四角い出っ張りになってしまう。小さすぎるパーツは、省略してしまうこともある。1980年代くらいの昔のキットだと、甲板面がほんとうにのっぺりした板になっていたりします。
 それに対して1/350の大きいキットだと、いろいろな小物もディテールが見て取れるように造形されていたり、ちゃんと個別パーツで立体的に表現できたりします。そういうところも含めて、1/350キットは楽しいんですよね。

フジミ「1/350 金剛」。
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大阪の維の字のスタンスは、どうもよく分からないんだよね……。
 反-公務員アピールでのし上がったというけれど、そのネタは賞味期限が切れている筈だし。プロパガンダが強いというけれど、せいぜい在阪TVを掌握しているくらいで、ネット対策や若年層へのアプローチはすごく弱いようだし。利益誘導している割には、囲い込みばかりで、それが勢力拡大の要因になっているとは思えないし。地域政党的ではあるが、べつに地元志向でもなく、落下傘候補だらけだし。それでいて全国の地方議会とかにも公職者を送り込んで(しまって)いるし。選挙に強いのも、適当な大法螺だけであそこまで行けるとは考えにくいし。……いろいろな分析を読んでも、よく分からない。

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1/700キットと1/350キットでは、このくらいの違いが出てくる(※画像はどちらもTAMIYA「最上」)。30cm足らずの1/700キットも可愛らしいが、1/350だと60cm近くのボリュームになり、たいへんな見応えがある。巡洋艦キットなら1万円以下で買えるし、なんなら無塗装で組み立てるだけでも十分な迫力がある。

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とはいえ、惜しいところもある。この雑誌は制作例を丁寧に並べてくれるのは良いのだが、現場的説明だけに終始してしまうきらいがある。
 同じく艦船模型雑誌(ムック)でも、『Navy Yard』の方はもっとコンセプチュアルな説明や入門的な解説、大きな展望、トピック的な歴史解説などをきちんと文章で提示してくれる。……まあ、棲み分けと言うこともできるけど。

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『艦船模型スペシャル』最新号は1/350特集。これは嬉しい。
 艦船模型のマジョリティは1/700縮尺(10~20cm程度)で、その倍のサイズの1/350はかなりの少数派なのだけど、スケール相応にディテールの密度と再現度が優れているし、価格や制作の手間もそんなに変わらない(※パーツが大きいぶん、むしろ作りやすいところもある)ので、1/350人口が増えてくれたら嬉しい。

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だから、「純粋な市場(競争)任せ」だけではなく、「個人の道徳的行動」のみを頼りにするのでもなく、一定の法的規制によって枠組づけるという第三の選択肢が、やはり必要になってくる。つまり、ある程度の公平な競争が維持され、また、消費者が過度に不利益を受けることが無いような、最低限度の基準を設けることは、どこかで必要になってくるだろう。労働法しかり、最近だとおそらくAIの経済的-倫理的な規制についても、同じ局面になっていくだろう。

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だから、トップ企業の独走/独占を避けるために、第二、第三の対抗的サーヴィスも使っていくのが良い。実際、私はamazonを極力使わないようにしているし、twitterから脱出してきたのも同じような理屈だ。
 ただし、これはマクロレベルではひとまず正しそうな一つの理屈だが、私たち個々人がそうすべきだと結論できるかというと、うーん、そこは難しい。というのは、上記の理屈のままだと、「独占を避けるために、お前たちは、トップランナーの最良の条件のサーヴィスを使うのではなく、それよりも悪い条件のサーヴィスを使うべきだ」、つまり、「市場の調整のために、今のお前たちはあえて目先の不利益を甘受すべきだ」という全体主義的な発想になってしまうからだ。それはそれで危ないように思える。

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amazonの値上げは、いかにも独占企業らしい振る舞いだよね。1)最初のうちは、赤字でもとにかく自社サーヴィスを普及させていく。2)市場でドミナントになる頃には、抱え込んだ大量のユーザーを広告主に売りつける。3)そして、競争相手を駆逐してユーザーの逃げ場が無くなったところで、遠慮なくユーザーを搾取にかかる。youtubeなども辿ってきた道であり、一極優位が危険である所以だ。

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そういえば、美術館で買ったカンディンスキーのトートバッグで大学に行ったりしていたなあ。
さすがにトートだけでは限界が生じて、今は多少まともなバッグを使っているけど。

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JAXAのトートバッグを提げている中学生(女性)を見かけた。
こういう頼もしい学生さんを見かけると、こちらも嬉しくなる。
 (※このくらいなら、個人特定性はほぼ皆無だから大丈夫でしょう。)