>英フィナンシャル・タイムズは今年4月に公開した記事の中で、「(DIC社は)DIC川村記念美術館の所蔵作品のうち、どれだけが同社の所有でどれだけが創業家の所有なのか、詳細を明かそうとしない。ある投資家は、この内訳を調査した結果、大半は同社が所有しており、その価値は合計で数億ドル、おそらく10億ドルにもなると考えている」と報じている。
まあやっぱりそのくらいか〜
一斉に現金化できるとは限らないのと、海外の金余り状態が美術品の暴力的なまでの価格暴騰を呼んでいるので、景気後退フェーズがちらつくと、この価格帯の作品は売りづらそうだな。ニューマンのアンナの光が100億円だったことを考えると、ロスコルームのロスコ作品群だけで時価は200億とかもっといくだろうけど、景気よければ買い手はいくらでもついても、景気悪くなるとこの金額はたぶん手がでない。