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ケリフ選手の話、Wikipedia 読むとそうとう酷い話っぽくて、トランスジェンダーであるというのも酷いデマだったけど、そもそもXY染色体が証明されたとかテストステロン値が異常だったとかも、IBA(International Boxing Association)が言っているだけで実際の証拠も検査の仕方も提示していないで言っているらしい。ワシントンポストに「ケリフがXY染色体をもっているとかテストステロンが高いという証拠は出されていない」と書かれ、IBAは検査のやりかたは機密だとして明かさなかったらしい(2023年の失格騒動)。さらに2024年になって、IBAはまたケリフ選手や他何人かを検査対象として、「他の女性選手より優位性がある」と発表したが、またも検査方法は機密であるらしい。
こういうわけでさすがにIOCがキレてIBAを運営から外した、という流れのようである。ようするに、ケリフ選手が女性であるかとかないかとか、そもそもなにひとつ情報が存在していない。
https://en.wikipedia.org/wiki/Imane_Khelif
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差別的言説の問題って、内面化された差別性に問題を見るんじゃなくて、メディアと情報伝達プロセスの問題として考えるほうが現実的だと思っている。というか内面の問題にするのは常に悪手で、そんな内面はあるかどうかもわからない(これは「差別主義者」「ヘイター」認定も多分同じ)。そうじゃなくて、具体的な言語の伝搬過程で中身のない言語が増幅されて、それが真実として受け取られてしまうことが問題で、それを制御する仕組みはないだろうか。
IBA(International Boxing Association 国際ボクシング協会)という組織について、なんじゃこりゃってものがたくさん書いてあるな...。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8D%94%E4%BC%9A
とりあえずロシアとIBAの関係。
「麻薬売買などを手掛けるロシア系国際犯罪組織の関係者と指摘されるガフール・ラヒモフ」が2018年に会長に選出、その半年後に辞任し、現会長のウマル・クレムレフがIBAの借金を肩代わりする。2020年にはクレムレフが会長になり、翌年ロシアのガスプロムとゼネラルパートナー契約をし、翌月にはIBAの借金が完済している。
上記のような背景を踏まえたうえで、そのウマル・クレムレフが、カリニ選手(ケリフ選手に1分未満で試合放棄した選手)になぜか支払いをすると述べた??
IBAがやりたいことが、分断をつくりだすことであることがあまりにもはっきりしている。
IBAのウマル・クレムレフ会長は2日、同団体がカリニ選手側に10万ドル(約1500万円)を支払うつもりだと述べた。これは今大会の金メダリストへの賞金と同額で、半分はカリニ選手に、4分の1は同選手のトレーナーに、残りの4分の1はイタリアのボクシング連盟に支払われるという。
モノから見る人の集まり、モノの集まりから見る人 渡辺文
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699750414080
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