「人間たちに怒った神が洪水を起こすが、選ばれた英雄が舟を作って全ての動物の雄と雌を乗せ、生き延びる」という物語は、聖書(創世記)以前にもよく似た物が伝わっている。多神教の文化圏では、文明を沈める事を決断した神と、主人公に舟の助言をする神が別々であって、前者の神は「やり過ぎ」としてほかの神々に非難されたりする。創世記ではこれが一人二役なので、洪水を起こすのが正当であったように(そうされるにふさわしいほど人間たちが邪悪だったというように)表現される。
なんか Religion for Breakfast、以前よりも冗談(真顔で言う冗談)が多い ? 聞き流してるから気付きにくかっただけかも知れない。