「学者詩人」の方が馴染みがあるが,そういうのはとんと出ないな🤔
学者の小説、うける時代 哲学者や社会学者、文学賞候補に 芥川賞あす発表:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S14325917.html
「学者詩人」の方が馴染みがあるが,そういうのはとんと出ないな🤔
学者の小説、うける時代 哲学者や社会学者、文学賞候補に 芥川賞あす発表:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S14325917.html
インターネット利用者の守護聖人イシドールス。世の中のすべてを記録した男 (2015年10月17日) - エキサイトニュース https://www.excite.co.jp/news/article/Gizmodo_201510_post_18546/
大学の近くに1,000円以内で野菜多めの日替わり定食を出してくれるいいお店があるので良く通いますが,この手のお店は他だと私のような終身単身者男性が入りにくいオサレな雰囲気であったりするので,そうした人も入りやすいヘルシーな飲食店は潜在的な需要が高いのでは(丼物!カレー!!ラーメン!!!みたいな食事は確実に死を早めるので).
「終身単身者男性は別に長く生きる必要はない」(※これは毎日社会から送られてきて私の受信トレイに入っているメッセージです)と言われたらぐうの音も出ないが
ほら,歴史家は老いねばならないって偉い人も言ってたじゃないですか(震え声)(いつからお前は歴史家になった)
世界で唯一、日本の子どものパソコン使用率が低下している https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/01/post-92085.php
これどうなんでしょうね.たしかに体感レベルでは,「理工系の専攻ではないけれどテクノロジーが好き」という学生は少ない印象を受けるけれども,そもそも「昔はいた」という点も,本当なのかどの程度なのか検証が欲しい.
RT「全体的にコンピュータに関する知識やスキルが落ちているだけでなく、昔なら少しはいたテクノロジー大好き学生がすごく減ってます。理系とか専門学校に行っちゃうのかな」
https://twitter.com/matiasauquebaux/status/1216895292345212929
プログラミングが必修化されていくこれからの子供たちと比べると,私らの世代は受けた情報教育にバラツキがあってコンピュータに関する知識やスキルも「ある人はあるけどない人はない」みたいな格差のある状態だから,このまま進んで所謂「老害化」するのだけは避けたいのだよな……
テクノロジーが一般化して、コアな技術好きが減ったような気がしないでもない。
服に水をこぼすとなぜ色が黒ずんで見えてしまうのか? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200114-some-things-darker-when-wet/
本のフォントが気になったので、徹底的に調べてみたら、意外な事実が判明した。|伊藤太一 / プロダクトデザイナー|note https://note.com/itotaichi/n/nc5d4305c23a8
なんか最近生における勝ち負けや「上がり」を軽々に語る人間が増えたが,それこそヘーロドトス『歴史』の中でソローンが語っているように人は死ぬまで「幸運」とは言われ得ても「幸福」かはわからないわけで,地を這う糞袋に過ぎない人間の本質的な惨めさを直視するのは実に難しいものなのだなと思う.
「宅ふぁいる便」サービス終了へ|NHK 関西のニュース https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200114/2000024184.html
ストア哲学関係の語彙はキケローが色々工夫してギリシア語からラテン語に訳出したところもあるはずなので,そういう点も読みどころかもしれない.
Lapidge, M., ‘Stoic Cosmology and Roman Literature, First to Third Centuries A. D.’, ANRW 2.36.3: 1379-1429, 1989が,ストア派の宇宙論関係の諸概念・語彙がローマの文学の中にどのように受容されているかを幅広く扱った良い論文でしたね.
藤原辰史『分解の哲学』を読んで知ったが,大杉栄は豊多摩監獄に収監されている間に英訳のファーブルの自伝を読んで出獄後にフランス語から翻訳を試みたそうだ.『ファブル昆虫記』という題は大杉によるものらしい.寡聞にして知らなかった.
佐藤優の獄中での知的生活 - My Life Between Silicon Valley and Japan https://umedamochio.hatenadiary.org/entry/20061224/p2
どうしよう,収監されたくなってきたぞ…(ほんまか
「拘置所内での生活は、中世の修道院のようです。中世の修道院や大学では、書籍は一冊しか所持することが認められず、それを完全に習得するか、書き写した後に次の本が与えられるシステムだったそうです。拘置所もそれにかなり近いところがあります。私本については三冊しか房内所持が認められていません」
「おそらく、「拘置所は学習と鍛錬の場」と自分で決めてしまったからでしょう。食事もおいしく、集中して勉強できる現在の生活を私は心底楽しんでいます。保釈の必要ありませんし、接見禁止が続いていたほうが会いたくもない面会希望者との会見を断り、気まずい関係になるよりもずっとよいです」
「ある意味で、拘置所内での生活は、夏目漱石の「それから」における代助、「こころ」における先生のような「高等遊民」の世界に似ていると思います」
食い詰めた若手研究者が示し合わせて一斉に軽犯罪を犯し,拘置所内に新しい大学を作るお話,誰か書いて.
そういえばSmetto quando voglio「いつだってやめられる」という映画があって,学問で食えなくなった各分野のポスドクたち(なんとラテン語学者も含まれる!)が集まって合法ドラッグを作って一儲けする話なんだけど,すごく面白かったですね.
https://eiga.com/movie/81990/
『モンテ・クリスト伯』でダンテスがファリア神父から教育を受けたのも獄中だったし,「普通の人が生活している中でまず入ることのない場所=現実の中の非現実」として,「外界から隔絶された(理想的な)教育の場としての牢獄」というのはフィクションの中でどのくらい描かれているんだろう.研究対象になりそう.
シオランのバージョンとは結構趣が異なる気もする.
「死刑を宣告され,牢獄に投じられたソークラテースは,ステーシコロスの抒情詩を巧みに演奏しているある人に,自分にもそれができる間に教えてほしいと求めたところ,その音楽家は『翌日死ぬ定めの人にそれが何の役に立ちうるのか』と問い,ソークラテースは『何かより多くのことを知りながら生から立ち去るために』と答えた」
... destinatum poenae Socratem, coniectumque in carcerem, rogasse quendam scite lyrici carmen Stesichori modulantem, ut doceretur id agere, dum liceret : interroganteque musico quid ei poterit hoc prodesse morituro postridie, respondisse "ut aliquid sciens amplius e vita discedam"
ソークラテースも牢獄で音楽を稽古したというし(https://gnosia.info/@ncrt035/102870777165535754 ),牢獄と学芸には何か深い因縁がある気がするね.
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日が東から昇り西へ沈むごとく当たり前にCJDを「コスプレ女装男子」と読んでしまったので反省している