何もできてないから闇雲に明日が怖い 労働さえなければ全部解決する
先輩に嫌われてるっぽいな〜という感覚があったんだけど傍目に見てもそうらしく、まあそれは嫌われる心当たりがありまくるし嫌われることに関してほとんど興味がないんだけど、あと1週間の間にペアで作業をしなきゃいけなさそうで嫌だ〜〜〜〜〜と思う
コミュニケーションに爆裂に向いてないんだよな……根暗で内向的で怠惰だから……こんな奴を採用した会社が悪いよホント
やっぱり自分を基準にするから私と親しくないみんなは私のことをうっすら嫌いなのがデフォだと思っている
普通に生きてたら週3くらいでなんもできん日があると思うんだが週5で8時間以上ずつ労働があるの馬鹿すぎてウケるな 制度設計の見直しくらいしろ
まあ賃金が低いまま物価と税金だけがモリモリ上がるクソバカ王国日本では今更の話ですがね……真面目に労働する方が間違ってるまであります
K2は大変倫理レベルの高い漫画だが父と母という存在については若干バイアスが強いな、という感覚はあり(子が継ぐべき偉大さは父が持っており、母は影が薄いか身を呈して子を守り死んでいく役)、しかし前作前前作と比べればそういうものが自省的に描かれていたりもするから、まあまあ期待が持てる、くらいの感じだ……
だからこそ一人さん大好きなのでそういう描き方での”父”になってほしくないというのがあって(基本的に父という存在が結構身勝手だから)、あくまでずっと能動的に医師を目指す者たちの先導者であってほしい〜んですよな……
あと大体身の回りのお世話をするのは女性という風に描かれているけどあれは田舎だから意図的にそう描いてるんだろうか その辺のバイアスに気づけない作者でもないと思うから意図的なのかな
そもそも親と子という関係を能動的に推さないがちなのもあってじゃあどんな親子描写がいいんですか〜と言われたらわからんけど…… 親と子ってエゴの象徴ではあるので……
単純にジェンダーロールを反転させても作者の腕前なら面白くできると思うんだよな 偉大な母の後を継ぐみたいなのでも別に
そういえばKの影の系譜って補完機能なわけだから普通に本家と密に連絡取ったり居場所を知らせておくくらいした方がいいと思うんだけど「どこにいるかわからないけどなんか聞いたことあるぜ!」レベルなのなんなんだ
お陰様でクローン計画まで持ち上がってしまったわけだし……いや一昭さんはKAZUYAさんにご執心だったから知っても別にやめなかった可能性はあるが
それはまあ……メタ的に言えば前作前前作では影の系譜の話を描くつもりはなかったからなんだろうけど……
イシさんとスズさんのように高齢女性の物語であってもあんなにすごくいい物語を描けるから、中年女性の物語ももっと見たいな 絶対上手だ
フィクション上の母親と父親の手触りの違い、父親は基本外部(大体仕事)に軸足を置いてるのに対し母親は子供や家庭にしか目が向いていない感じだろうか(仕事と家庭を同じ比率で両立するような人が男女問わず少ない)
氷室俊介、一人への感情がデカいのはデカいんだがなんか熱血だからいまいち湿り気を感じないんだよな……平成初期のスポーツ漫画とかで描かれる感じの友人関係っぽくない?
今はなんか概念に名前がつけられたからか「複雑感情」とか「湿度が高い」みたいな感情の描き方結構見る気がするけどそういう概念が生まれる前の、なんかこう河原で殴り合って友情を深める的な熱血度がある気がする 何もかもストレートだから
でもしゅんかずは全然殴り合ったことはなさそうで(あってもいいけど)、喧嘩の雰囲気になる→一人さんが無理にでもオペる→なんか爽やかな雰囲気になって和解 がちょうどそのプロセスを踏んでる感じだな 暴力というマッチョイズムを排した上での熱血友情漫画の描き方
氷室が拒絶してもどうにかオペる/バレバレなのわかるだろうに盲点に入るという変な誤魔化し方をする/騒ぐ氷室に「よく喋る患者だな。オペ中は黙っていろ」 という感じがなんか……一人さんも若干ムキになってるというか……
一人さんなりの喧嘩の買い方でもあるんかもしれんし……まあ友達の手術は俺が見事にやってやりたい気持ちが強いだろうけど
氷室が「な、なあ一人、こないだは……」って謝ろうとしたけど一人はぷいって背を向けてスタスタ歩いてっちゃうから「な、なんだよアイツ……!もう知らねー!謝んねーからな!」ってなって1週間後くらいの話
しばらくエグいスパンで小ネタ投稿してたからちゃんと他のこともやりつつゆるゆるしゅんかず漫画描こうかな セミのような短さしか生きられないオタクだけど無理してハイペースを維持する必要もないし
一人さんが初めて涙を流す描写をされるとき、追い風にマントか白衣がぶわっと舞い上がりながら若干後ろからのカメラだから表情が見えないまま涙がツ…と流れてそうじゃないですか?美 すぎる……
しゅんかず、小学校に上がって同じクラスになってから仲良くなるのも良いんだけど、年長のとき入院してた俊介くんが夜中に目覚めたら灯りのついた部屋があるから何の気なしに覗いたら子供が遅くに勉強してるからつい声かけちゃった的出会いだとドラマチックですね
KAZUYAさんのお初は6歳だからK族が子供の頃から子供らしからぬ勉強をしているのは自明の理
好きなかっぽりんぐ、行間に無限の海原が広がっている昔馴染みがあればほぼ必ず推してがちすぎてわかりやすい
昔は男男かっぽりんぐで喧嘩ップルとかそういうなんか……悪い意味での男らしい関係みたいなの好きだったんだけど今だと男男かっぽりんぐでもお互い自然に大好きとか大切に思っていることが伝えられるようなやつがいいな〜〜〜という好みになっている
という感じの好みになったせいで滅多に恋愛のような描写に発展せず、お互いがただ緩やかに大好きを伝えあってるだけで満足みたいな状態ですね……
複雑感情とか屈折感情とか湿り気とかも好きなんだけどね……ハピエン厨だからふわふわと幸福な感じばかりになっております……
同人女のやつ、「それはお前に社交性がないためですよ」としか言えないものをずっと繰り返しやっていて、登場人物がそれを何も改善せずひたすら逆恨みのような嫉妬を続けているだけではあるので、正直漫画読書体験としてはあんま上手くないなあ~…と思える
もしかしたら強烈に共感してる人の支持があるかもしれないけど、「なんで何もしてないのにいつまでもぐちぐち恨んでるの?」という層がふるいにかけられてより読者層が先鋭化する気もする
天才が故に周りに複雑感情を生んでしまうというような話にあまり向いてないところはまあある……
自分が結構帰属意識を一度抱くとすごく好きになってしまうタイプであることを自覚してるから意図的に”界隈”から離れようとしている節があるな
K2ってよく腿とか腋窩動脈からの大量失血で失血死の可能性が出てくるからフィクション等で刺されたが足なので命の危険はない!みたいな描写をされるとそうでも……ないかも……!?と思うようになってきた