センシティブな顔の酸素の下描き
センシティブな顔の酸素の下描き
なんかね 長谷酸が砂浜で拙い社交ダンスを踊ってたんだけど、酸素がお別れっぽいセリフを言ったら、ダンスのポーズのまま一人佇む長谷部と、長谷部の足跡しか残ってない砂浜が見開きで出てきて、とても悲しかった
でも印象そうなんだよなあ~~~ 能力と年の功でなんとかクールな感じになっとるけど、基本受動的だし断らないしなんかナメられるしそもそも負ってる使命からして貧乏くじで、どちらかといえば苦労人属性なのでは…?と思っている
そもウト先からカレイドと似たもの同士だからまあ上手くやるんじゃないのって言われてる時点で…………
中枢を任されてグレることもしない/ジンクスショップの出勤時間が異様に真面目/舞阪さんにダル絡みされる/次期探しに妥協できないままn百年/黒幕と見せかけて全然現場に出てきている/なんかめっちゃ疲れている/だいぶお節介の傾向がある/何かと神聖に見られやすい
うーーーん……(苦労人の証拠……)
私の中では苦労人であることはまあ割と部下等に対して褒められたものではない対応をしていることの免罪符にはならないので、普通にそれはどうかと思うぞ!とも言う でも「とほほ~~~~」になってるのもホントだと思う!
あれかもね 中枢であることを隠しがちなのってまあそもそも明かしたら面倒がいっぱい増えるのもあるけど、統和機構の威光を及ぼすためだけに存在する空の中心として、相応しい振る舞いというのが向いてないのもあんのかもね
虚勢を張ることをしないし、威厳を示すみたいなことも絶対向いてなくて、酸素自身に近づけば近づくほど「なんだ大したことないじゃん」ってナメられちゃうから、神のシステムとして統和機構を維持できなくなってくるというか
酸素の運命視ってすごいんだけども、すごさがわかりにくいし有り体に説明したら小宮山ちゃんみたいにナメてくるし~で、「すごい存在に監視されているから構成員たる我々もしっかりやらねばならない」みたいな気が起きにくくなってくる って感じで 統和機構って今そういう「なんかすごそうな存在による統治」の認識で成り立ってるわけだから
カレイドってそういう「なんだ大したことないからナメちゃお」がないから中枢の側近でいられる可能性あるか?
この統治がたとえばマキシムたんみたいに「わかりやすい大きく強大な力による支配」になったらまた運営形態が変わってくると思うし 今の統和機構ってやっぱり元々そうというよりは多少酸素ナイズドの形態なんだろうな
酸素鏡を見てみなよ あんな 不思議なこと言うけどお喋り好きで楽しそうによく笑うお茶目な……かわいい人を……
俺は全然「作品」で語らないタイプというか、作品解説も含めてひとつの論文みたいに扱ってるタイプ
今、漫画のネタを話す→プロットに起こしてみる→なんかいい感じ!→なんでこんなプロットにしたんだ?整合性はあるのか?→いやこういう解釈のもとに説得力が出てくるな→じゃあこういう話もできるのかというあとがきを書く→キャラ解釈固まってくる→また漫画のネタ話す みたいなサイクルになってる
はじめて酸素が”はね返される”描写を描いてウオ~~~!!!になっとるんです 俺は 俺からこんなコマが出てくるとはね
ただアルマのタイトルってめちゃくちゃ考えたしめっちゃかっこいいからめっちゃいいやつにしたくて、めっちゃいいやつにするなら時間をかけたほうがいいのかもしれない
いやでも結局一緒じゃない?みたいなとこもあるよな 時間かけても微妙だったしかけなくても最高だったり
「アルマとフーコーの錨」、タイトルが良すぎてもう読んだみたいな気持ちになってるな 良すぎる……
自分が描くというか、自分のすっげー好きな感じだったら別に自分のじゃなくても全然いいんですけど、そんな長い話書く人がおらんので……
自分がやむなく創作をやっているのか普通に楽しくてやってるのかわからないままこうなってしまった まあどっちもあるのか
パートナーにするすると好きなキャラの話とかかっぽりんぐの話とか描きたい話とかのことをいっぱい喋れるようになってて、リハビリ感ある
マジで対面の”萌え語り”というのが超苦手で音声にして喋ろうとすると全然出てこないタイプだったけど、最近は普通に出てくる
メチャ楽し
酸素がさあ……ギノジの空虚の中に自分を見て無意識に避けてたらどうしような……”人間”すぎる……
酸素、目を逸らさない人間だけど、同時にずっと人間としての楽しみを忘れていた奴でもあって、楽しみを忘れるなら苦しみを無意識に遠ざける動きもし得るんじゃないの!??!?!