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長く使っている QNAP の NAS が知らぬ間に止って、ウェブ・カメラの画像バックアップが3日間にわたって欠落していた。
再起動したら動くようにはなったが、これはもう頼りに出来ないので、保管しているデータを急いで別の場所に移した。それに合せて、自動バックアップの保存先も変更した。
QNAP の NAS は非常に多機能で面白い機械なのだが、NAS 本来の機能に支障が出るようでは困る。耐用年数を過ぎてから手に入れた中古品なので文句は言えないが。
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昨日と今日は、雨が上がったので、農道整備の土木工事を行った。
写真は、農道の傾斜部分に面する石垣をL字鋼による杭と柵で補強したところ。昨日の仕事の成果である。
石垣と言ったが、石が積んであるのは上の方だけで、下の方は土が盛られているだけだった。斜面の道幅が少し狭くてトラクターの通行に若干の支障があったので、この石垣下部の土を削り取っって道幅を拡げた。そのままでは土が崩れるので、土留めをする必要があった訳だ。
L字鋼の杭を打ち込んで、そこに同じくL字鋼を並べて積んで柵にした。波板に見えるが、すべてL字鋼であり、針金によって杭に固定されている。20本あまり使用したL字鋼は全て廃材の再利用である。
なかなか良く出来たと思うが、景観的にはいまいちだな。ペンキで石の絵でも描こうかな。（描きません）
今日の土木工事は、上の農道へと登るための石段の作成である。
ある田圃に水を引き入れるためには、ここにある会所の堰と、この上にある会所の堰を操作する必要がある。つまり、この石垣を登ったり降りたりする必要がある。
ここの昇降には、いつもストレスを感じていたのだが、最近、我慢できなくなってきた。年齢のせいで身体の動作が緩慢になり、バランス感覚も悪くなってきたからね。
という次第で、石段を付けた。材料は、そこらに散乱していた石と、自慢の「まぜ太郎」で練り上げたコンクリートである。コンクリートで整形しながら、テキトーに石を積んだだけだが、これで良いのである。50年ぐらいは楽に保つだろう。
昨日の土留めは鉄なので腐食が心配だ。厚さ2mmぐらいのL字鋼なので、20年ぐらいは保つかな。
土木工事と言うが、木は使わないね。土、石、鉄、コンクリートだ。水道や水路には塩化ビニルも使う。鉄とコンクリートと石油製品は、やっぱり、偉大であると思う。
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