今日の日記。

仕事中、やはり自分は「行間を読む」とか「不文律を理解する」という事が苦手なのだなと実感した日だった。
特に設計書や仕様書の類は書いてある事だけを読み取ってしまうので、暗黙の前提条件を読み取ることがとても苦手。
そんなこんなであまり効率の良い仕事はできず、今日も残業をしてしまった。

無心になりたくて楽器の手入れをした。
そろそろ定期メンテに出したいけども、そういえば今はコンクールシーズンなので楽器屋が混んでいるだろう。
秋頃になったら出そうかなと思う。
日曜は気が向いたら大学社会人の部のコンクールでも聴きに行こうかな。

ついでに使っている楽器の話。
ForestoneというメーカーのRXモデルのゴールドラッカータイプを使っている。
(2018年の楽器フェスで作られた限定モデルで、指貝が桜の漆になっている)
このメーカーのこのモデルはトーンホールがロールドトーンホールという作りになっていて、通常のトーンホールよりもぴったりと穴が閉じるので芯のあるマイルドな音が出せるらしい。
※写真のようにトーンホール(楽器の穴)の縁が丸められている。

実際に試奏した時の音が好きだったというのはあるが、自分がこの楽器の性能を十分に引き出す演奏ができているとは思わない。
ひとまずはこの楽器に恥ずかしくない音が出せることを目標にしている。

ここしばらく吹けていないのでそろそろリハビリしたいぜ。

昼寝から起きた。

こんな夢を見たというノートを書いた気がしていたのだけど、それも夢の中で書いただけだったみたい。
ちゃんとお腹が空いているので、とりあえず何かしら食べようと思う。
夢の中では、子どもの頃に祖母がよく食べさせてくれた「筋子の海苔巻き」を食べたので今はすごく筋子が食べたい。
あとみかん。

アンケートぽちぽちありがとうございます。
全員サンドイッチマンの結果も予想してましたが、分かる方も何人かいらっしゃる…。
期間3日は長過ぎたか…?

RE:
https://misskey.soda-net.com/notes/9hrsx7b3c8

今日は早めの日記。

所属している楽団の練習日だったけども、度し難い偏頭痛によりお休みしている。
ロキソニンを飲んだのでお昼寝をしようと思う。
本当は飲んでいる薬との飲み合わせが良くないので非ステロイド系は飲んではいけないのだけど、背に腹は変えられない。

定期お得便で届いたトマトジュースを宅配ボックスから回収しないといけないのだけど、動きたくないから鎮痛剤が効いてきたら回収して昼寝をしよう。
常温OKでもさすがに今の時期に放置しておく勇気はない。

別に健康のためという訳でもなく、単純に好きだからトマトジュースをよく飲んでいる。
食欲がない時でも1本飲めば結構お腹に溜まるので重宝する。
吸血鬼か?と言われた事もあるけど。
日光は嫌いなのでそうかもしれない。

ふとアンケート機能がある事を思い出したので聞いてみたく。

紙をビリビリ引き裂く音を聞くと「脳が痒い」「頭蓋骨の内側がムズムズする」という感覚について…

  • わかる4
  • ちょっと何言ってるかわかんない25

ぽちぽちと別館のアカウントからもこっちでフォローさせてもらっている人をフォローしていますが怪しい者ではござらんので…
アイコンは若干怪しいですが玉ねぎです

今週もこんな時間まで寝てしまったけども早起きは老後の楽しみに取っておいてると昔から言い続けてるのでそういうことです

今日の日記。7月が終わりかけってマジなのですか。

金曜の夜は何か特別な事をしようと仕事中は思っているのだけど、終わると何もやる気が起きずに眠くなってしまう。
もう来週には8月なのだと気付き、時の早さに驚いている。

昨日に引き続き宇宙関連の話を。
というのも、8月はいくつか楽しみにしているイベントがあるから。
(若干ここのサーバの話題ではないのでは…?と思うけども、日常の雑感の範疇という事で…)

1つ目は8月17日(木)の古川飛行士のISS長期滞在ミッションの打ち上げだ。
一昨日の記者会見では無重力条件を活かした人工臓器培養の実験に関する意気込みなどを話されていて、楽しみにしている。
無事に打ち上がる事と半年後に無事に帰還されることを願っている。

2つ目は8月26日のJAXAによる衛星の打ち上げ。
打ち上げられる衛星は2基で、片方が月着陸実証機になっている。
先日の7月20日でアポロ11号による月着陸から54年だったわけだけど、こういうニュースを聞くと月着陸に向けて動き出しているのだなと感じてわくわくする。

3つ目は天文系で、何といってもペルセウス座流星群の極大。
今年は8月13日の深夜が見頃だそうだ。
ちょうどこの日は実家の秋田県にいる予定なので、周りの明かりが少ない状態で観察できることを楽しみにしている。

4つ目も天文系で、8月28日の土星の衝。
太陽・地球・土星が真っ直ぐに並ぶ事で、最も観察しやすい状態になる。
8月30日には月と接近して観察することができる上、8月31日にスーパームーンを迎えるため満月に近い。
接近している様子だけなら肉眼で見る事もできるし、土星の環は比較的倍率の低い望遠鏡や双眼鏡でも観察することができる。(ただし今の時期は土星の環はかなり細い)
小学生の頃の林間学校のような行事で望遠鏡を覗いて初めて土星の環を見たときはすごくわくわくした事を覚えているので、一度は実際に見てほしいなと思っている。

そんな感じが8月に楽しみにしている宇宙系のイベント。
ところで話は全く変わって、自分は紙をビリビリ破く音を聞くと脳が痒いというか、頭蓋骨の内側がむずむずするような感覚がある。
この感覚を理解してくれたのは今までで姉だけなのだけど、同じ人はいるのだろうか。

宇宙といえば。

JAXAのグッズ見るのが好きでたまに扱ってるオンラインショップを覗くんですが、そこにあるこのブックマーカーがそこそこ意味分かんなくて好きです。
https://spacegoods.net/smp/item/SO-50.html

まず「生体構成元素ブックマーカー」という商品名がまあまあなインパクトだし、それに対して商品説明が簡潔すぎるのもおもしろいし、言うほどわかり易く記してないと思うし、これを猫と言われてすぐには理解できない謎のポージングも好き。

昨晩早く寝て早起きできたので早起きノート。宇宙の話をしようか。

ここで「心のノート」のリアクションを見かけるたびに、道徳の教材よりも前に漫画「宇宙兄弟」を思い出してしまうタイプです。

ご都合主義と言われればそれまでで、驚くようなどんでん返しや派手な展開は無い漫画と言われてしまえばそうなのだけど、純粋に宇宙って良いなと思える漫画だ。
昔から空が好きで、夜にフラッと外に出て星を眺めたりISSを見たり、子どもの頃は科学館で宇宙食を買ってもらったりもしていた。(たこ焼きの宇宙食がスナックみたいで好きだった)
その時に見ていた空の色を思い出せるというか、小学生の夏休みに見る青空のような気持ちになれる漫画だと思っている。
(同時に自分がやりたい仕事できてる訳じゃないよな…と今を考えて落ち込む事もあるのだけど)

この漫画で好きなセリフはたくさんあるのだけど、一番はと聞かれたら39話の「この5人はジャンケンみたいなもんだ。グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。誰が一番強いか答えを知ってる奴いるか?」だ。
他人と関わる時はこの考え方を忘れてはいけないなと思っている。
最もこのセリフが言われた漫画の状況を込みで好きなのだけど。

もう一つは、104話の「モノ作りには失敗することにかける金と労力が必要なんだよ」だ。
これは昔ゲルマラジオを作っていた時に自分も感じていた事だ。
少し前にニュースになっていたJAXAの打ち上げ失敗の時にもこの言葉を思い出した。
何も無闇に金と労力を投じて「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」をすればいいという訳ではない。成功するつもりでやった結果の失敗が必要なのだと思っている。
莫大な予算を使っているのだから批判もあるだろうが、失敗の報道で消極的になりすぎずに価値と意味のある失敗はどんどん重ねて欲しいと思う。

新人の宇宙飛行士の方が決まったというニュースも記憶に新しい。
こういう宇宙開発に関するニュースは、いろんな人がいつもより少しだけ宇宙のことを考えるようになって、なんだかちょっとだけ宇宙が近くなったような気持ちになるので好きだ。

宇宙に関するニュースと言えば、ISS(国際宇宙ステーション)が2031年には廃止されて太平洋に落とされてしまうというものがある。
元々は2016年までの予定が2024年に延長され、さらに来年の2024年からは民営化によって存続する流れが想定されているのだから、2031年まで運用されるのであれば大往生とも言える。
寂しさはあるが、機体の老朽化や安全性の面を考えると致し方のない事なのかとも思う。
ISSの後輩となる新しい代替施設も楽しみにしていきたい。

400トンを超える物体が人間6人を乗せて、上空400kmを弾丸よりも速い速度で飛び回っている。
そんなロマンも好きだが、個人的には「国際宇宙ステーション」という名前が好きだ。
ステーションは直訳で「駅」。そこから先のどこかにもっと道が続いているような気持ちになれるからだ。

そんなあと10年も見られないISSは地上からでも肉眼で見る事ができる。
興味がない人が見れば飛行機と大差ない「ただの光って動く点」かもしれないが、興味のある人は一度見てみてはどうだろうか。
自分のいる地点から見ることのできる日時を調べることができるページもある。
https://lookup.kibo.space
とは言え自分は関東に引っ越してきてからは周りが明るくて見ることができていないので、同じように周囲に明るいものがある方は難しいかもしれない。

写真は2021年12月に見に行った小惑星「リュウグウ」のサンプル。
これも興味がない人が見ればただの砂つぶだろうが、自分にとっては夢のかけらのように思える。

宇宙兄弟と言えば、アニメ版のメインテーマ曲「宇宙兄弟のテーマ」がとても好きだ。
雲の切れ間から光が差し込んでくるような、「なんかよく分からんがいろいろ上手くいきそう!」みたいな気持ちになれる。
この曲と実写版カイジのメインテーマを仕事のバグ修正中に流すと、ものすごく劇的に解決しそうな気分になれるのでたまにやっている。
まぁ解決しないんだけど。

宇宙兄弟「宇宙兄弟」
https://music.apple.com/jp/album/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%85%84%E5%BC%9F/1535637315

#きぼうを見よう - 国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ
今日の日記。

そろそろ日用品の買い出しに行かなければならないと分かっていても、この暑さの外に出る勇気が出ず…。
根が夜行性なので明るいと眠くなる。
今日はもう既に寝支度をしてベッドの中でノートを書いている。

今日は無性にラムネが飲みたい日だった。
子どもの頃はあの瓶の中のビー玉が妙に魅力的に見えた。
瓶を揺するとカラカラと涼しげに歌うちっぽけな硝子玉は、どんな宝石よりも価値があるように感じたものだ。
どうしてもそのビー玉を取り出したくなって、ある日の夕方に家の庭先で瓶を叩き割って、中の玉を取り出した事がある。
硝子瓶を割ったものだから叱られたのだけど、当時は満足感と達成感があった。
その日はビー玉を持って風呂に入ったことを覚えているけれど、浴槽で遊ぶうちに次第に何の変哲も飾り気もないただの透明なビー玉がつまらない物に思えてきた。

瓶の中にあった時にはあんなにも魅力的に見えていたのに、いざ取り出してみるとこんな物か…と落胆してしまう。
ラムネ瓶の中のビー玉というのは不思議なものだ。

話は変わって、別館にこそこそお邪魔しています。
こっちはある程度は体裁を整えた日記や感想を、向こうでは話題の縛りを緩めにして気ままに好きな事や独り言を投稿するような使い分けをしようかな…と思っています。
https://misskey.soda-net.com/@retrait_@annex.coffee-break.cc

くろふで (@retrait_@annex.coffee-break.cc)

小説誌「メフィスト」2023 SUMMER掲載「双子館の殺人」感想。

「十角館の殺人」からミステリにハマり、推理小説を読み続けてノウハウを蓄積したことでここ数年は小説やゲーム映画で少しずつ推理が当たる事が増えてきた。
館シリーズ最終作でこそ綾辻先生に勝ちたいという密かな目標を掲げています。

「双子館の殺人」はもちろん、既刊の全ての館シリーズのネタバレを含みます。
https://kurofude894.notion.site/19685ed9244b4c52be6df28ec1c066bc?pvs=4

祝!「双子館の殺人」始動

「メフィスト」の冊子はまだ届きませんが、電子版で一足早くプロローグを読みました。
感想は改めて書くとして、過去に作成した「十角館」の3Dモデルと過去に訪れた擬洋風建築の写真です。
既に3ヶ月後が楽しみ。

今日の日記。

今日はとにかく仕事が上手くいかない日だった。
想定外の不具合と割り込みでもう片方のタスクが進まない進まない……。
明日はもう少し落ち着いて進められるといいなあ。
新しい仕様を理解するのはいつも苦手だ。

ちょうど今まで使っていたシャンプーが切れたので新しい物に変えたら香りが結構好きなやつだったので、気落ちしていたけど少しだけ良い気分になった。
何か成し遂げた感が欲しくてストレッチだけはこなしたので今日は及第点という事にしよう。

Twitterのロゴやサービス名は、なんだかんだ今も「ふぁぼ」と言ってしまう人間なのでしばらくTwitterと言い続けそう。
ちいかわの影響で「バッカーノ!」がトレンド入りしているのを見かけ、ここ数日は古の成田良悟オタクの心が揺さぶられています。
越佐大橋シリーズも好きなんですけどねえ。

アニメ「バッカーノ!」のOPテーマ「Gun's & Roses」はいつ聞いてもかっこいいと思うし、サックスプレイヤーの端くれとして一度でいいから吹いてみたいと思う。
アルトのソロかっこいいんだよなあ。
アニメ知らない方も一度聞いてみていただきたい。
Paradise Lunch「Gun's & Roses - EP」
https://music.apple.com/jp/album/guns-roses-ep/303069298

今日の日記。

土日の2日間を総合しても、起きていられた時間は3時間くらいだった。
病院の予約を入れていたから行かなければならないと思っていたのだけど、予約確認のメールは特に見当たらず、よく考えたら夢の中で予約していただけだった。
何重にも夢を見るとたまにこういう事がある。
病院に関しては現実でもそのうち予約しなければ…と思っているのだけど。

今日は何もかもが面倒で、明日少し早く起きていろいろ片付けようと、また出来もしない決意をして寝支度をしている。
ただただ眠い。

基本情処の文字を見かけて秋期の応用情処を受けなければと思い出したのだけど、調べたらちょうど友人と旅行に行く日と日程が被っていた。
来年の春を受けよう……。
安全確保支援士を最終的な目標にしています。

夏なので怖い話。

まだ大学院生の時。
インターホンの音で目が覚めた。時計を見ると午前2時頃だった。
何事かと思ったけれど、時間も時間なので居留守を決め込んで二度寝していると、窓ガラスがコンコンとノックされた。
さすがに背筋が冷えた。当時住んでいたアパートは1階だった。
霊的なものであれ人であれ怖いのだが、断続的に数ヶ月続いたので人だったのだと思う。
就職して引っ越す事が決まっていたため数ヶ月放置してそのまま引っ越して来たのだが。
自分の後に住んだ人が同じ目に遭っていたら申し訳ないなと思っている。

今住んでいるところでは(おそらく手か何かでカメラを隠した状態で)インターホンが鳴ることがたまにあるのだけど、人間の仕業ならせめて昼間に鳴らしてくれないかなと思っている。

今日の日記。聴いてた曲とか。

ここ数日、昔好きだったものを懐古する傾向にある。
「好きだった」と過去形にするのは正しくはなく、昔好きになって今も好きなものなのだけれど。

今日は仕事中のBGMにmouse on the keysの曲をずっと聴いていた。
インストバンドとして最初に好きになったグループなのでおすすめしたい。

彼らの曲で一番人気なのはやはり「最後の晩餐」なのだろうか。
自分もかなり好きな曲だ。
https://youtu.be/UjpOhR_Q9xw

この曲が収録されているアルバム「Sezession」がそもそも好きな1枚で、「a sad little town」の疾走感と時計の秒針のようなドラムがとても好き。
雨の日の滲んだ夜景の中をバイクで走ってるような気分になる。
バイク乗ったことないけど。
https://music.apple.com/jp/album/sezession-ep/268839500

Attach YouTube
お絵かき掲示板を見かけて懐かしくなり、今まで自分がハマってきた作品は何だったかなと振り返ってみたくなっただけのオタク履歴書。

細かく挙げればたくさんあるけど、めちゃくちゃハマったなというものを挙げるとだいたいこんな感じ。

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【2001年】
生まれて初めて漫画を読む。「名探偵コナン」
【2004年】
家にPCが来る。Flashがきっかけで「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」にハマる。本格的にインターネットとオタク方面に走る。個人サイト・同盟・チャット時代。
同じくFlashがきっかけで「逆転裁判」にもハマる。
【2006年】
ジャンプ作品をいろいろ読み、その中でも「銀魂」に落ちる。
【2007年】
海外ファンタジー児童書からラノベに手を広げる。「キノの旅」から電撃文庫系を中心に漁り、「デュラララ!!」を始めとして成田先生の作品に落ちる。
それまでは姉が読んでたから自分も…のパターンだったけど、「デュラララ!!」が初めて自分だけの興味で好きになった作品だった。
【2008年】
ジャンプの裏表紙に「ペルソナ4」の広告が載ってたのをきっかけに、「ペルソナ3」を遊んでハマる。その後「ペルソナ4」も。→ シリーズファンに
ここら辺からゲームをよくやるようになる。
【2010年】
「龍が如く3」「GOD EATER」にハマる。→ シリーズファンに。
このあたりの時期から一次創作も始める。忍者ブログでいろいろ書いてた時代。
【2011年〜2013年】
「デュラララ!!」「ペルソナシリーズ」「龍が如く」「銀魂」のあたりを中心にふわふわしていた時代。
精神が少し塞ぎ込んでいたため、新しいものに手を出さず、インターネットもリアルも人間関係を鎖国していた時代。
【2013年】
「GOD EATER 2」がきっかけで、オリジナルキャラクターを動かす事が好きになる。精神がやや復活する。
一次創作が加速する。
【2014年】
「館シリーズ」と出会う。推理小説を積極的に読むようになる。精神が復活してSNSの鎖国を終了する。
【2018年】
TRPGを始める。

以降は今に至るまで1(.5)次創作を中心に、好きなシリーズ作品と推理小説をちまちま追い掛けるオタクになっている。

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こうして見ると、精神が塞ぎ込んでた時代をきっかけに何か一つの作品に物凄くハマるって事は無くなって、代わりに自分で書いたり既に好きなものを掘り下げたりするようになったんだなと分かる。
言ってしまえばハブられて保健室登校だった時代なので嫌な思い出ではあるんだけど、良くも悪くも自分と向き合う時間がたくさんあったお陰で考え方やメンタルを代謝できたと思っているので、必ずしも悪い事だけではない。

書いて気付いたけど、来年でインターネットと出会って20年かあ…。

へそを曲げて長年読んでいなかったけど、推しが主役のスピンオフ作品と覚悟を決めて数年越しに向き合った拗らせオタク日記。(「折原臨也と、夕焼けを」「折原臨也と、喝采を」ネタバレ有り)

もどかしい人だ。
一言で表すならそう思った。

折原さんについて考えるのは後として、スピンオフシリーズの2冊は本編「デュラララ!!」と違ってデュラハンや妖刀なんかの非現実的な物は一切登場せず、(多少の劇的な演出こそあれ)一貫して人間による話だったというところが印象的だった。
推しが主役という贔屓目を除いても、単純にサスペンス物として楽しめた。
閉鎖的な村や人間社会が織りなす話だとか、アウトロー系裏社会の創作物がすごく好きなので、特に「夕焼け」はすごく好きだった。

以下は好きなキャラについてくどくど語っているだけの文。

⚫︎「折原臨也と、夕焼けを」
9割のオリハライザヤと1割と折原臨也という感じだった。
13巻で「心が脆い」と語られてから、なんとなくスピンオフでは丸くなってるんじゃないか…?と少し不安だったのだけど、完全に杞憂だった。
しっかり折原臨也だった。歪みなく歪だった。

だから久し振りに1巻や2巻を最初に読んだ時に感じたような得体の知れなさ・気味の悪さを感じて、そうだこれがオリハライザヤだぁ……と思っていたのだけど、要所要所に人間らしさが散りばめられていて、あぁそう言えば折原臨也だったぁ…と。

彼を象徴する台詞と言えば1巻の「人、ラブ!」なんだろうけど、その後に付け加えられる「だからこそ、人間の方も俺を愛するべきだよねえ」が本音なんじゃないか?とは読み始めの頃から思っていて、同時にそんな単純な話だろうかとも思い続けてきた。
でもついにそれがほぼ確定したのかなと思う。
特にドタチンの「あんたの方から、奴を愛してやればいい」「あいつの事をもっと良く見てやれよ」のあたり。
ただ13巻で語られたように、彼は「吹き流しや鯉のぼりのように受け流す」のだろうから、それがもどかしい。

あとは彼がはっきり平和島静雄に「負けた」と認めた事は少し意外だった。
てっきり致命傷を負わせたのはヴァローナだからあの怪物ではなく人間に負けたくらいの理屈を捏ねると思っていたのだけど、「怪物の人間らしさに負けた」と認めるんだな…と。
意図的に足は直さないけど、「いつかまた、自由に跳ね回れる日が来ると思うかい」という言い方は、また自由に跳ね回りたいと言っているように思える。
彼が足を直す日が来るとしたら、それは感情を受け流さずに受け止めたり、人を観察するのではなく見る事ができるようになった時なのかな。

最後のページの挿絵は立って歩いているようにも見えるし、車椅子のままのようにも見える。
画集でヤスダ先生のコメントにあった「仕掛け」はこの事かな。
また跳ね回ってくれるといいな…と思うけど。

⚫︎「折原臨也と、喝采を」
公式で「左利き」が明記されたの初めてかな?と思ったし、とても解釈一致。
左手でナイフ持ってるイラストが結構多かったけど同じくらい右手使ってるイラストもあったから、今までは「左の方が得意な両利き」くらいのイメージだったんだけど、左利きが確定したなぁ。

「夕焼け」で見せた彼の一面がちょっと切なかった(死に場所を探しているように感じた)分、かわいい部分が印象的だった。
バットの握り方を知らなくて知ったか振ったりね。
「手首外れたんだけど!?」って取り乱す場面は新鮮だった。こんなにやられてる折原さんが書かれるの初めてじゃないか…?

それでもやっぱりもどかしい部分はあったけどね。
「誰か一人の人間に恋心でも抱けば何かは変わるのであろうが……」「君は自分自身を心の底から褒める事ができない」とか。
これは昔から勝手に想像している事なのだけど、折原さん小さい頃あんまりご両親の愛情を受けられなかったんじゃないか…というイメージがある。
彼自身が「ネーミングセンス以外は普通」と言っているから分かりやすい育児放棄とかでは無かったのだろうけど、単純に夫婦2人がものすごく仲が良くて2人だけの世界が完成されていて、そこに子どもが入る隙がないような家庭を想像してしまう。
周りの人の顔色を窺うような子どもで、それが今の異常な好奇心の土台なんじゃないのかな…と。

あとは勝手なイメージとして「折原さんは(人前では)アルコールを飲まない」というのも予てよりあった。
たとえほんの僅かでも、アルコールで正常な思考ができなくなるというのが嫌いそうだと思っているから。周りが全員酩酊してる中で自分は素面っていう状況の方が好きそうでさ。
「夕焼け」では麦茶だったし、「喝采」でもウーロン茶だったし。実際そうなのかなぁ…。

読み終わった後にヤスダ先生の画集を見返していたら、第2弾の表紙で飛び跳ねてる折原さんが目について妙にセンチメンタルになった。
彼の精神的な理由によるものなのだろうけど、やっぱり自分の足でまた歩いてほしいなあ…。

それにしても、自分は服とか靴とか鞄とか小物とかを選ぶ時はつい黒を選んでしまうのだけど、黒が好きだから選んでると思ってたけど折原さんに影響されてこうなった訳じゃないよな…?とややビビっている。
怖いのよ、自分の深層心理に潜む折原さん。彼のキャラクター性を考えると特に。
初めての3000字ノートが折原さんの事になるのはなんか癪なのでこの辺にしておこう。

日記。時計の話。

Amazonで買った壁掛け時計が届いた。
ステップ秒針のコチコチという秒針の音が好きなのだけど、今は連続秒針が主流のようで。
デザインの好みや電波式との兼ね合いの結果、連続秒針で妥協した。
前のやつも電波式だったのだけど、夜中にふと目を覚まして再受信中の時計がものすごい速さで回ってるのを見ると結構怖いね。

時計といえば卓上で愛用しているのが、数年前にクラファンで買ったニキシー管時計という物。
(作った人は「シュタインズゲート」というアニメに触発されて作ったらしいのだけど、自分は全くそのアニメを知らないので単純にデザインが好きで買った)
サイバーっぽくてとても気に入っている。

壁掛け時計が届いた日記なのにその時計の写真は載せないというね。

日記。久しぶりに読み返したラノベ編(「デュラララ!!×13」のネタバレ有り)。

1週間ほど前に唐突に夢を見た事がきっかけで、先週は昔好きだったライトノベルの「デュラララ!!」を読み返した週だった。
1〜13巻までの一通りを読み返し終えた。次は買ったまま未読になっている部分に数年越しに手を付けようかと思っている。

SH×2までをリアルタイムで読んでいたのだけど、以降は新刊を買うだけで読んでいなかった。
というのも、SH×2で心がやや折れかけていたから。

折原臨也がかなり好きで、当時はSHで彼の生死が分かるのではないか…と思っていたのだけど、×2まで読んでも分からなかった。
むしろ名前やエピソードだけが語られて、それこそ折原さんが都市伝説にでもなってしまったような感覚になって、自分が思っていたよりも喪失感が大きかったからだ。
もっとも、その後に「折原臨也と、夕焼けを」のタイトルが発表されて生存が確認されたのだが。
(ちなみにこれにも手を付けていない理由は、昔のファンタのCMの「馬鹿!寂しかった!!」のような、少しへそを曲げた感覚というか何というか…。ものすごい喪失感を味わった手前、素直に読むのが悔しかったというよく分からない理由)

昔のTwitterアカウントのログを保存しているのだけど、13巻が発売された当時のツイートが残っていたので読んでみた。
発売がセンター試験の直前だったらしく、受験が終わるまで読むのを我慢するか迷った挙句に読み、ものすごく落ち込んでいるツイートが残っている。
ちなみにその後SHを読んでいる時には「このままSHを読み進めて最後まで折原さんが出なかった時が怖い」というツイートが残っている。

自分が思っていたよりも折原臨也というキャラクターが好きなのだなあと実感した。
読み始めの頃は意地でも折原臨也が好きな訳じゃないと言い張っていたのだけど…。正直今でも別に好きな訳じゃないけどね?と言いたくなるけど…。

日記。性格と友人について考えたこと編。

一人暮らしを始めた時に買った壁掛け時計が先日壊れた。
時計は今6時15分を指している。
スマートフォンやPCでいつでも時間を確認できると言っても、やはり時計はあって欲しいと思うし、そういった電子機器に時間が表示されていても、時間を確認する時は壁掛け時計を見る癖が付いてしまっている。朝起きて最初に時間を見るのはスマートフォンではなく時計だ。

だから時計が壊れているという状況は、自分にとってはそれなりに不便な状態。
しかし買いに行きたくても今日は炎天下。
どうするか迷った挙句、一念発起して買いに出た。外に出た瞬間に思わず顔を顰める暑さだった。

時計を見て、ついでに服と髪留めを買った。
服もアクセサリーも自分で好きなのを選ぶと黒と白に偏ってしまうなぁ…と買った物を見て改めて思う。
時計はと言うと、気に入ったのが見つからず結局帰宅後にAmazonで注文した。当初の予定だったのに。

歩きながら、あるいは電車に揺られながら、昨日一緒に出掛けた友人のことを考えていた。
15年くらいの付き合いになるが、趣味なんかは全く違う。
彼女は47都道府県の水族館を制覇するのが目標らしく、月2ペースで旅行に行くアクティブな人だ。ITガジェットやインターネット方面にはあまり興味がなく、休日はあまり家には居ないタイプ。SNSはリアルの知り合いとしか繋がらない。
自分は休日はほとんど家に篭っているし、ガジェットやIT方面にはそこそこ興味があってインターネット大好き人間。SNSでは絶対にリアルの知り合いと繋がりたくない。
本やゲームの好みも全くと言っていいほど合わない。正直、彼女と共通の話題を探す方が難しいように思う。
それでも話す内容に困ることはないのだから不思議だ。

昨日はTwitterの他のSNSについての話になり、自分はTwitter・Instagram・Threads・Mastodon・Misskyをやっているという話をした。
相変わらずネットでは社交的だねと言われたけれど、別にネットでも社交的という訳ではない。
ただ居場所を1つにしたくないというか、インターネット上で使う人格を1つにしたくないというか。
人でも場所でも「自分にはこの人しかいない」「ここしかない」と思ってしまうのが怖くて、意識して執着の対象を分散させている。(楽団に所属した理由にもこれが含まれるかもしれない)

16診断は「巨匠型」だった訳だけど、この性格が現れているのかなと思う。
この性格はよく「一匹狼」「孤立しやすい」「冷淡」「感情表現が希薄」などと耳にする。女性には特に少ないタイプで孤立しやすいらしい。実際友人と呼べる人は1人しかいないし、感情表現が下手である事は昔から自覚している。話しかけにくい・何を考えているか分からないは、昔からよく言われた事だ。
こんな性格だからこそ、15年も友人関係を続けてくれる彼女を素直に尊敬する。自分だったら自分のような人間とはとても付き合いきれない。
かと言ってたった1人の友人に対して「この人しかいない」と思ってしまう訳でもなく、改めてとても貴重な存在なのだなと実感した日だった。

自分もやってみた。「巨匠型」(ISTP)です。確か前にやった時も同じだった気がする…けど、割と当たっているのでさもありなん。
https://www.16personalities.com/ja/istp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC

“巨匠”型の性格 (ISTP) | 16Personalities
今日の日記。チンチラかわいい。

友人を誘って動物と触れ合い、猛毒展も付き合ってもらった。

お金を貯めてペット可のマンションに引っ越してチンチラを飼うという野望がある。チンチラが好き。
ふわっふわでものすごく手触りの良いチンチラ様だった。買ったばかりの毛布みたいな感じ(?)
他にもフクロウとかハリネズミとも触れ合ってきました。
なんかハリネズミには妙に懐かれていた。

猛毒展ではかわいいマカロンも買ったのだけど、暑さでチョコペンのデコレーションが残念な感じになってしまったので写真は割愛。
その後は友人とご飯を食べた。
とても良い休日だった。
機嫌が良いので珍しくコンビニで缶チューハイを買って来て、飲みながらノートを書いている。(普段あんま家で酒飲まない)

15年くらい付き合いのある友人なのだけど、気の置けない存在は本当に貴重だしありがたいなと思う。
一人称が俺でも普通に喋れる相手、この人くらいなので。

以下は「暗黒館の殺人」の話。
フクロウと一緒にミミズクもいたので中也くん…と思ったし、猛毒展にめちゃでけぇムカデがいたので中也くん…と思ったし、普段から黒いロングカーディガンを好んで着るので今日の自分は実質浦登玄児だったかもしれん。

今日の日記。

今朝は派手に寝坊したと思って飛び起きたのだけど、壁掛け時計が壊れていただけだった。
少し損をした気分になって、電波の再受信だけして二度寝した。

明日からの3連休はほぼ引きこもりだけど、明日だけは友人と出掛ける予定があるので楽しみ。
チンチラと触れ合ってから水族館に行きます。

陽が落ちるとあまり暑すぎなくてベランダで煙草を吸うのにちょうどいい気温。
頻繁に吸う訳ではないけど、吸う時は5〜6本吸ってしまうのはあまりよろしくないなぁと思いつつ吸いながらノートを書いている。止める気は今のところない。

涼しそうな写真…。5年くらい前に新潟に住んでた頃にアパートが埋まった写真です。
あと4年ほど前に作ったミニハーバリウムは涼しげな色味です(
:twitter:のフォロワーのオリジナルキャラクターをイメージして押し付けた物)

TLを見ていて、洋楽も聴くようになったのはいつだったかと思いを馳せた。

思えば、10代の頃は音楽の好き嫌いを歌詞で決めていた。
誰に言われた訳でもないのに、歌詞で決める事が当たり前だと思っていた。
その基準も、共感できるというより歌詞のストーリーを気に入った物が多かったのだけど。

今はどうかと言えば、どちらかというとメロディで好きになる事が多い気がする。
その証拠に10代の頃に聞くインストゥルメンタルは酷く退屈でアルバムを聴いていてもスキップしてしまう事が多かったが、今はむしろ好んで聴いている。

ピアノや吹奏楽をやっていたにも関わらず、音楽は歌詞が主役だと思い込んでいた。
昔から曲にして聞くと日本語が日本語として頭に入って来ず、必ず歌詞カードを見なければ何を言っているのか全く分からない。
だから歌詞が重要だと思い込んでいたのかもしれない。(10代の頃は自分にとって難解なものや隠された物に価値があると思っていた。難しい数学の問題は配点が高かったし、問題文に隠されたヒントを正しく拾うことが得点に繋がったから。)

明確に変わったと自覚しているきっかけというのが、音楽の授業で見た「天使にラブソングを……」だったと覚えている。
日本語ですら聴いても歌詞が分からないのに、英語なんて聞いただけで分かるわけがない。さらに言うと歌詞を見ても意味をすんなり理解できるわけでもない。
それでも「Hail Holy Queen」や「I Will Follow Him」が好きだと思ったし、今でも好きだ。
もっとも、映像やストーリーによる効果が大きかったのかもしれないが。
それでも歌詞が分からなくても音楽は好きになれると気付いた出来事だったし、「音楽が好きだから歌詞も知りたいと思って目を通す」というように順序が入れ替わったきっかけだった。
それまで躍起になって日本語の歌詞を追いかけながら目と頭で聴いていたが、音楽を耳で聴くようになった。耳で聴くようになると不思議と好きな音楽が増えた。
当時使っていた256MBのSDカードなんかでは到底足りなくなって、1GBのSDカードを買ったことを覚えている。

今も音楽を聴くときは歌詞を深く追ってはおらず、好きだと思ったら歌詞を調べるようにしている。
自分にとっては歌詞との距離感はそれくらいが丁度良い気がする。
英語の歌詞は比喩やスラングがある事も多くて調べても難しい事があるけれど、それはそれで楽しいし、解釈の余地があるという点は言語の壁がある人種ならではの楽しみ方のような気がして、少し得をした気にさえなれる。

音楽に限らなければ言語の壁がもどかしいと感じる事は多々あるが、それは別の話。
(「ハリー・ポッター」の翻訳版との差を知った事がきっかけで、翻訳という他人のフィルターを通さなければ好きな物語を読めないことを悔しく思い、「バーティミアス」や「シャーロック・ホームズ」を辞書を引きながら読んだ思い出。当時使っていた中学生用の辞書では全ての単語をカバーできる訳はなかった。)

今日の日記。(「暗黒館の殺人」「デュラララ!! ×9」のネタバレを微妙に含む)

(この2つの話題が両方通じる方がどれだけいるのかという点は置いといて。)
唐突に夢に出てきた事がきっかけで最近読み返している昔好きだった作品というのがライトノベルの「デュラララ!!」で、自分の好きなキャラクターというのが折原臨也なのですけれど。
最近は「双子館の殺人」に備えて「暗黒館の殺人」を読み返していた事もあって、双子の妹がいる痩身で真っ黒い服の男性キャラを好きになるのは実は2人目だったのだなぁと気が付いた。
「おぉ、恐い」みたいな戯けたような喋り方もそうだし、人を食ったような性格のキャラクターが好きなのだなあ(玄児さんに「人を食ったような」という慣用句を当てるのはやや気が引けるが)。
何故か玄児さんのイメージが赤い瞳になってしまっていたのも、折原さんのせいだったのかもしれない。

関係ないけれど、中村青司が"得体の知れない風変わりな建築家"でいてくれるのは「時計館の殺人」までだし、折原臨也が"得体の知れない素敵で無敵な情報屋さん"でいてくれるのは8巻までだと思っている。

本当、なぜ唐突に折原さんを夢に見たのかと思っていたけど、もしかして「暗黒館の殺人」を読んでいたせいで、知らず知らずのうちに玄児さんを通して思い出していたのか…?
それか今週末に友人と池袋に行く約束をしたからか。
どちらにしても無意識に食い込んでくる男、折原…。おそろしい…。

IT方面に興味を持ったのも彼がきっかけで、当時は一過性の興味だったけど回り回って結局今の仕事にしてしまっている訳で。
もしかして今の自分が好きなあらゆる物の根底に折原さんの影があるんじゃないか…?!と思ってやや戦慄した日だった。

アニメの承転結は全然見ていないので、そのうち見ようかなあ。

今日の日記。

体調を崩して金曜の夜からまともに食べていませんでしたが、やっと固形物を食しました。
そのせいかややお腹を壊しています。

10年以上前に大好きだったアニメのキャラクターが、なぜか唐突に土曜に見た夢に出てきたのがきっかけで、原作の小説をぱらぱらと久し振りに読み返しています。
感性が変わって昔は好きだったけど今はそうでもないな…と思ってしまうんじゃないかと何となく不安だったのですが、好きなものは今もしっかり好きでした。
久しぶりに読むとやっぱりおもしろいし、好きなキャラクターは好き。

しかしストーリーが進むにつれてキャラクターの過去が明かされるという事はよくありますが、最初に読んだ頃は得体の知れないキャラクターだったのに、もう一度読み返すともう得体の知れないキャラクターではいてくれないものですね。
得体の知れない期間というのは貴重なものだったんですねえ。

今日の日記。

今日も1日中寝てしまいました。
10年以上前に大好きで、ここ数年は全く触れてこなかったアニメ作品の夢を見ました。
とても久しぶりなのですが原作作品は今も持っているので、長年積んでいる所を読もうかなと思った出来事です。

しかし当時は登場人物が年上だったのに、いつの間にか逆になっていた事に少なからず恐怖を感じています。

30分くらい前に起きたので空腹感はあるのですが食欲は特になく。
食事にも「明日でいいや癖」が出てしまうのはあまり良くないですね。

氏神様と言えば地元の風習の話。

子供が産まれたら、布で(おそらく藁か何かを包んで)棒を作って名前と生年月日を書いて地元の神社に納めるという風習があった。
その棒は鈴に全員分結びつけられて、お参りする時は自分の棒を使って鈴を鳴らすという仕組み。

他では聞いた事が無かったので、特有の風習だったのかなと思っている。
名前がよく分からないので「鈴鳴らすやつ」と呼んでいた。

ちなみに自分が産まれた時に作られた棒は「怪盗セイント・テール」の布が使われていました。
あの棒、今もあるんだろうか。

好きなアナログゲーム会社の新刊情報。

好きなボードゲームやマーダーミステリーを出しているところの9月下旬の新刊予定に、我孫子武丸先生原案の文字があってそわそわしています。
どんな形態の商品かはまだ分からないけど、推理ものかな…。
http://www.groupsne.co.jp/news/book.html

ちなみにここの製品でイチオシは「シャーロック・ホームズの追悼」という推理ゲームです。
箱に入ったパズルを解きながらLINEを使って物語を読み進めていくという物。1人でも楽しめますし、貸した人からは複数人で一緒に頭を悩ませて解けた時は盛り上がって楽しかったと聞きました。
記憶を消してもう一度遊びたいゲームで、密かにこのシリーズの3作目を待ち続けています。

新刊案内 - 株式会社グループSNE
今日の日記。「思い出す」という事を考えた日だった。

「時間旅行」のあるパズルを解いた時に何かがすごく楽しみな気持ちになった事もあって、おそらく当時の自分は何か心待ちにしていたものがあったんだろうなと思う。
それが何かは思い出せないけど、とても幸福な事だ。

今日の日記。「思い出す」という事を考えた日だった。

モスバーガーでコーヒーシェイクを飲んだ。
飲むと落ち込んだようなとは違うけども、微妙に焦ったような気持ちになって、何故だろうなと考えていた。
多分、小学生の頃の土曜日にピアノのレッスンが終わった後によく母親に買ってもらっていたから、レッスンで駄目出しをされたり来週までには直しておかなきゃという焦りを思い出したのだと思う。

似たような事を前にも体験していて、「レイトン教授と最後の時間旅行」のスマホ版がリリースされた時。
ゲームをやりながら、このパズルを解いたのは学校から帰って来てすぐに薪ストーブに背中を預けていて、祖母が焼いてくれた干し芋の匂いがしていた時とか。これを解いていたのはピアノの先生に叱られて不貞腐れて、夕飯を要らないと言って電気もつけない部屋に篭っていた時で、居間の方から食器がぶつかる音が聞こえていて、硬い学習机に頭を預けている部分が痛かったとか。
そういうのを当時の感情ごと思い出して、少し不貞腐れた気持ちになったことがある。

これと同じ理由でたまにパインアメを食べると嬉しくなる。
小学生の頃に遅くまで残ってコンクールに出す読書感想文の清書をしていた時、推敲してくれた担任の先生がくれたのがパインアメだったから。食べると当時の嬉しい気持ちとクリーム色の防炎カーテンと、夕陽に照らされた黒板に明日の日付が書かれていた事を思い出す。

最近までは化粧下地を塗る時にチューリップのような香りだと思っていたけれど、チューリップの香りではなくて、小学校に上がったばかりのチューリップが咲いている季節に一緒に下校してくれた担任の先生の香りなのかもしれないと思っている。

身近なところにタイムマシンはあるのだなと実感した日だった。
全く関係ないけど、チョコミントアイスが食べたいです。

今日の日記。

6末の納期を乗り切れば落ち着くと思っていた頃が自分にもありました。
相変わらず仕様確認の連絡は催促しなければ返事がもらえず、貰えてもまた仕様変更。
ネガティブな論理の飛躍だとは承知の上で、自分のやってる仕事が対応するに足りないような物なのではないかと思ってしまいます。
全然いいものを作れているという実感がなく、落ち込み気味です。
7月からはまたタイトなスケジュールの案件も1つ増え、大丈夫かなあ…。

でも無性に動物と触れ合いたくなったので、唐突に友人を誘ったら来週末に付き合ってくれる事になりました。
何の気後れもなく友達と言える人は1人しかいないのですが、気付けば15年も交友が続いている人です。
頻繁に連絡を取り合うわけでもないのに旅行に誘ってくれたり、誘えば付き合ってくれたり、貴重な人だなと改めて思いますね。ありがたい事だ。

知念実希人先生の「ヨモツイクサ」を読み終わりました。ネタバレなしの感想。

「立ち入ればヨモツイクサに食われる」と言い伝えられる禁域の森で、リゾート開発を進めた会社の社員が行方不明になる所から始まる話です。
失踪現場は荒らされており、警察はヒグマに襲われたと断定したけれど──。

読み始めは、ホラーとは聞いていたがヒグマが怖い方面のスリラーホラーだった?と思っていましたが、しっかりホラーでした。
荒唐無稽でありながらも、端々に医学的な設定が盛り込まれた「バイオホラー」という事で、絶妙にあり得ないとも言い切れないという点が良かったです。

クトゥルフ神話TRPGが好きなので、伝承や言い伝えや信仰と絡んだこの手のホラーは大好物でした。
グロテスクな描写や(虫系の)気持ち悪い描写はあるので、そういうのが苦手な人には向かないかも。

あとはミステリ的な伏線要素と終盤のどんでん返しもしっかりあって楽しめました。
今回はホラーが主軸でミステリ成分が薄かったからかもしれないけど、最近小説や映画やゲームを進める中で自分の推理が的中する事が多くなり、長年推理小説を読み続けてきた成果かと少し嬉しくなっています。

知念先生が書く男性医師のキャラクターがいつも好きなのですが、今作の四之宮学もとても好き。

しかし神様を産み出すのも神様を殺すのも、いつだって人間ですね。